説明

Fターム[5H050BA16]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 電池の種別 (15,329) | 二次電池 (14,245) | 非水系二次電池 (12,705) | リチウム(メタル)二次電池 (3,372)

Fターム[5H050BA16]に分類される特許

61 - 80 / 3,372


【課題】サイクル特性とレート特性の良好な蓄電素子を得ることができる電極用バインダー、この電極用バインダーを使用した電極、及びこの電極を使用した電気化学デバイスを提供する。
【解決手段】ポリウレタンウレア樹脂を含んでなる電極用バインダーであって、該ポリウレタンウレア樹脂がウレタン結合を有するソフトセグメントとウレア結合を有するハードセグメントとを含み、該ソフトセグメントがポリアルキレンエーテルジオールと有機ジイソシアネートとが付加した構造を有し、該ハードセグメントが有機ジイソシアネートと有機ジアミンとが付加した構造を有することを特徴とする上記電極用バインダー。 (もっと読む)


【課題】乾式法および電磁波加熱を用いた正極活物質の製造方法において、高純度の正極活物質を得るための手段を提供することを目的とする。
【解決手段】第一の容器と、当該第一の容器の外側に空間を隔てて存在する第二の容器とを有する二重構造の焼成容器を準備し、第一の容器に第一の正極活物質前駆体を入れ、第一の容器と第二の容器との間の空間に、第一の正極活物質前駆体と同一の金属元素を含有する第二の正極活物質前駆体またはその焼成物を入れる工程(A)と、焼成容器に入れた第一の正極活物質前駆体、および第二の正極活物質前駆体またはその焼成物に、電磁波を照射する工程(B)と、第一の容器の中の生成物を取り出し、当該生成物を解砕する工程(C)とを有する正極活物質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼成温度900℃以下でも不純物の生成が抑制され、リチウムイオン二次電池の正極活物質として用いた場合に電池容量を向上することが可能な炭素被覆LiVP粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の炭素被覆LiVP粒子の製造方法は、固相法による炭素被覆LiVPの製造方法であって、リチウム化合物とバナジウム化合物とリン化合物とを混合する工程(A)と、工程(A)で得られた混合物を仮焼成する工程(B)と、工程(B)後の仮焼成物を粒子状に粉砕する工程(C)と、工程(C)後の粉砕物と炭素粉末とを混合し、さらにボールミルを用いて粉砕混合して、前記粉砕物をなす各粒子の表面を炭素で被覆する工程(D)と、工程(D)後の炭素被覆粒子を700〜900℃で本焼成する工程(E)とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】 高容量であり、かつ極度の高温下での安全性に優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】 正極活物質として、リチウムと遷移金属とを含むリチウム含有複合酸化物を使用し、前記リチウム含有複合酸化物の少なくとも一部は、遷移金属としてニッケルを含むリチウム含有複合酸化物であり、全正極活物質中の全リチウム量に対する全ニッケル量のモル比率が0.05〜1.0であり、セパレータは、熱可塑性樹脂を主体とする多孔質膜(I)と、耐熱温度が150℃以上のフィラーを主体として含む多孔質層(II)とを有しており、電池ケースの側面部には、前記電池ケース内の圧力が閾値よりも大きくなった場合に開裂する開裂溝が、幅広面側からの側面視における対角線に交差するように設けられているリチウム二次電池である。 (もっと読む)


【課題】均質なリチウム複合金属酸化物を得ることが可能なリチウム複合金属酸化物の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくともLi原子を有する化合物とFe原子を有する化合物とを含む金属化合物と、前記金属化合物を溶解させる溶媒または前記金属化合物を分散させる分散媒と、を有する主剤を、基板表面に静電噴霧し、前記基板表面に堆積する前記金属化合物を加熱する工程を有するリチウム複合金属酸化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】固相法で製造することができ、微粒子を用いることができ、製造過程における管理を容易にし、高実効容量かつ高レート特性を呈するリチウムチタン複合酸化物を提供すること
【解決手段】レーザー回折測定で測定される粒度分布において、最大粒子径(D100)が20μm以下であり、平均粒径D50が1.0〜1.5μmであり、平均粒径D50の2倍の粒子径より大きい粒子の頻度合計値が16〜25%であり、好ましくはBET法により測定される比表面積値が6〜14m/gであり、別途好ましくは安息角が35〜50°である、リチウムチタン複合酸化物。 (もっと読む)


【課題】 寿命特性が向上され,容量及び電位特性に優れたリチウム二次電池用正極活物質を提供すること。
【解決手段】 下記化学式1で表され,CoKα線を用いるX線回折パターンにおいて,2θが22°付近(003面)での回折線の回折強度に対する53°(104面)での回折線の回折強度の比が,10〜70%であり、上記回折強度は,測定条件が,30〜40Kv/10〜30mAの管電圧/電流,15°〜70°の測定角度,0.02°〜0.06°/ステップのステップサイズ,連続スキャンタイプで0.5〜1.5sのステップ当りスキャン時間,1°〜2°の発散スリット,0.1〜0.5mmの受光スリットという条件下で測定した値であり、上記リチウム二次電池用正極活物質の平均粒子直径(D50)は,8〜13μmであることを特徴とする,請求項1〜3のいずれかに記載のリチウム二次電池用正極活物質。
Li1.03CoO ・・・(化学式1) (もっと読む)


【課題】電池の充放電に伴う電池の短絡を効果的に抑制すると共に、電池の放電容量の低下を抑制できる非水電解質電池を提供する。
【解決手段】非水電解質電池100は、正極集電体11と、正極活物質層12と、SE層40と、負極活物質層22と、負極集電体21とを具える。SE層40は、負極活物質層22に対向する負極側対向面の面積よりも横断面における断面積の小さい断面減少領域40dを具える。断面減少領域40dを具えることで、負極活物質層22の外周縁部近傍の電流集中を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】高電位化が可能な酸化物系の正極活物質およびそれを用いた二次電池を提供する。
【解決手段】式:LiNi0.51.5(Mは4価のときに6配位を取り得る、Mnを除く元素である。)で示される酸化物からなる正極活物質、および前記酸化物を正極活物質として用いた二次電池。 (もっと読む)


【課題】 充放電サイクル特性に優れる二次電池を形成するための電極形成用組成物であって、活物質や導電助剤の分散性に優れる電極形成用組成物を提供すること。
【解決手段】 電極活物質(A)もしくは導電助剤である炭素材料(B)の少なくとも一方と、架橋型樹脂微粒子を含むバインダー(C)と、芳香環、カルボキシル基及びアミノ基を有する共重合体中のカルボキシル基の少なくとも一部を塩基性化合物で中和してなる両性樹脂型分散剤(D)と、水性液状媒体(E)とを含有する、二次電池電極形成用組成物。 (もっと読む)


【課題】4.5V以上の高電位で充放電を繰り返した際の容量維持率を向上することが可能な層状岩塩型構造を有するリチウム過剰系のリチウム複合酸化物とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム複合酸化物は、下記式で表される層状岩塩型構造を有するリチウム複合酸化物であって、Halder Wafner法により求められた格子歪が0.4%以下であり、結晶子サイズが30nm以下のリチウム複合酸化物である。
一般式:Li2
(式中、Mは平均価数が4+である少なくとも1種の遷移金属であり、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、及びCuからなる群より選ばれた少なくとも1種を含む。
1.2≦x/y<2.0) (もっと読む)


【課題】従来の電極用バインダーでは、該電極用バインダーを含む電極の、集電体に対する接着性及び電解液膨潤性が、必ずしも十分に満足できるものではない場合があった。
【解決手段】(メタ)アクリル酸エステル、アクリロニトリル、架橋性基含有ビニルモノマー及び酸性基含有ビニルモノマーを重合させて得られる電極用バインダー、該電極用バインダーと分散媒とを含有する電極用エマルション、該電極用バインダーを含有する電極、及び、該電極を有するリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】放電容量が大きく、高率放電性能が優れた非水電解質二次電池用活物質を提供する。
【解決手段】α−NaFeO型結晶構造を有し、組成式Li1+αMe1−α(MeはCo、Ni及びMnを含む遷移金属元素、α>0)で表され、遷移金属元素Meに対するリチウムLiの組成比率Li/Meが1.2〜1.6であるリチウム遷移金属複合酸化物を含有する非水電解質二次電池用活物質であって、前記リチウム遷移金属複合酸化物は、放電末状態において、エックス線回折パターンを基にR3−mを結晶構造モデルに用いたときのリートベルト法による結晶構造解析から求められる酸素位置パラメータが0.260以下であり、且つ、電位5.0V(vs.Li/Li)まで電気化学的に酸化したとき、エックス線回折図上空間群R3−mに帰属される単一相として観察されるものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 塗布性、分散性が良く、電池電極用に適したスラリーを短時間で製造することができる電池電極用スラリーの製造方法を提供する。
【解決手段】 攪拌装置1の攪拌槽2内に少なくとも電極活物質とバインダー等の各種構成物質を投入して電池電極用スラリーを製造する電池電極用スラリーの製造方法であって、攪拌装置1は、攪拌槽2の最も底壁4側で回転する羽根であり、攪拌槽2の投入物を内周壁8側に押し出す作用をする底壁側羽根9と、底壁側羽根9よりも上方に設けられ、上下方向に形成された抵抗部材40を回転中心回りに回転させることによって投入物の分散性を向上させる分散羽根15と、分散羽根15よりも上方に設けられ、攪拌槽2の中央域において渦巻流を発生させる渦巻流生成羽根14と、を有している。 (もっと読む)


【課題】ヨウ素を含む非水電解質ヨウ素電池において、作動電圧をより高める。
【解決手段】孤立電子対を有する硫黄、孤立電子対を有するリン及び孤立電子対を有する酸素に結合したリンのうちいずれか1以上を含有する少なくとも1以上の化合物14を含む正極13と、負極12と、正極13と負極12との間に介在し、ヨウ素を溶存した非水系のイオン伝導媒体18と、を備える。さらに、化合物14が、イオン伝導媒体18に溶存したヨウ素と分子錯体を形成するものとしてもよい。また、化合物14は、硫黄、多環チオフェン化合物、フェニルホスフィン系化合物、フェニルホスフィンサルファイド系化合物、フェニレンサルファイド系ポリマー、チオフェン系ポリマー、硫化炭素ポリマー、ホスフィンオキシド系化合物のうち1以上としてもよい。 (もっと読む)


【課題】負極集電体と負極合材層の密着性を高め、電池性能を向上させたリチウム二次電池を製造する好適な方法を提供すること。
【解決手段】リチウム二次電池を製造する方法であって、負極活物質と少なくともカルボキシメチルセルロース(CMC)を含むバインダとを溶媒中に分散させスラリー状の組成物を調製する工程を包含し、ここで上記CMCとして重量平均分子量が100万未満である低分子領域CMC(A)と、重量平均分子量が300万以上である高分子領域CMC(B)とを、重量比(A:B)が25:75から75:25(より好ましくは45:55〜65:35)の割合となるよう使用することを特徴とする。かかるCMCを用いて作製した負極合材層は活物質と集電体との密着性が良好であり、且つCMCによる負極活物質の被覆が最小限に抑えられているため、負極の抵抗を低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクルしても容量維持率が低下しない長寿命の非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】集電体の上に形成される負極合剤層を有する非水電解質二次電池用負極であって、前記負極合剤層は、第1の粒子、第2の粒子を含み、前記第2の粒子は、Liイオンの吸蔵・放出可能な炭素系材料であり、前記第1の粒子の硬さは、前記第2の粒子より高く、前記第1の粒子の平均粒径は、前記第2の粒子の平均粒径よりも大きく、前記負極合剤層の厚さの1/2以下である非水電解質二次電池用負極およびそれを用いた非水電解質二次電池。 (もっと読む)


【課題】二次電池用電極活物質として、耐電解液溶解性を従来の低分子ラジカル化合物よりも向上させ、高分子化合物よりも単位体積当たりの蓄電容量が大きい二次電池用電極用低分子ラジカル化合物を提供する。
【解決手段】正極3と、負極5と、該正極3と該負極5との間に存在する電解質とを備える二次電池に用いられる二次電池用電極活物質は、下記式(1)で表されるラジカル化合物と、アルカリ金属又はアルカリ土類金属と、からなる。


但し、R1〜R6のうち少なくとも1つはプロトン性親水性基である。 (もっと読む)


【課題】電極性能の低下を招くことなく、スラリー状態の電極層に含まれる溶媒を効率よく揮発させて、乾燥時間の短縮を図ることが可能な電極乾燥方法、および電極乾燥装置を提供する。
【解決手段】電極乾燥装置10は、溶媒21を含む電極スラリー20を電極箔30に塗布することによって形成された電極層40を乾燥炉50の中において乾燥させる。電極乾燥装置は、電極層内に残存する溶媒濃度と乾燥炉内の雰囲気57における溶媒濃度との濃度差を、雰囲気における溶媒濃度を高めることによって小さくする蒸発速度調整部材70と、電極層を乾燥させる熱を付与するヒーター部80と、を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、寿命特性、強度および高温安定性を向上させることができるリチウム2次電池を提供する。
【解決手段】高電圧正極活物質を含む正極;およびセパレータを含むリチウム2次電池が提供される。前記高電圧正極活物質は、Li対極に対して4.6V以上で放電平坦電圧を有し、前記セパレータの気孔度は、48%〜60%の多孔性基材を含む。 (もっと読む)


61 - 80 / 3,372