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Fターム[5H622CA06]の内容

同期機の永久磁石界磁 (19,131) | 界磁全体の形状、構造等 (7,756) | 円板状のもの (252)

Fターム[5H622CA06]に分類される特許

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【課題】磁気特性及び生産性に優れる磁性部材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性金属粉末20と、希土類元素の水素化合物の相とFe含有物の相とが存在する多相粒子から構成される多相粉末30とを成形用金型100Aに供給して両粉末10,20を同時に加圧圧縮して、粉末成形体10Aを形成する。粉末成形体10Aに熱処理を施して、多相粒子から水素を分離し、希土類元素とFe含有物とが結合した再結合合金を生成する。この工程により、軟磁性領域2Aと、再結合合金(希土類元素とFeとを含有する合金)から構成される磁石領域3Aとを具える磁性部材1Aを形成する。両粉末10,20を同時に成形することで工程数が少なく、生産性に優れる。磁性部材1Aは、軟磁性部材と磁石とを別部材にする場合に生じ得る微小なギャップが無く、当該ギャップに起因する磁気特性の低下を抑制して、磁気特性に優れる。 (もっと読む)


【課題】ロータコアとしての積層鋼板の剥がれ等がなくて安価な電動モータを提供する。
【解決手段】電動モータ1は、環状フランジ17(第1端部材)を一体に有する回転軸3と、ロータ4とを備える。ロータ4は、回転軸3を軽圧入したロータコアとしての積層鋼板19と、積層鋼板19の外周19aの周方向X1に間隔を隔てて配置された複数の永久磁石20とを備える。積層鋼板19及び環状フランジ17の外周のキー溝にキー23(相対回転規制部材)が凹凸係合することにより、積層鋼板19及び環状フランジ17の相対回転を規制する。回転軸3に係止された第2端部材18と環状フランジ17との間で積層鋼板19を挟持し、回転軸3に対する積層鋼板19の軸方向Y1の移動を規制する。 (もっと読む)


【課題】ロータコアの外周部における軸方向寸法の拡大を防ぎ、所望の出力を確保することができる永久磁石式回転電機の回転子、及びこれを備えた永久磁石式回転電機を提供すること。
【解決手段】複数の磁性鋼板20を積層してなるロータコア2と、ロータコアに対して回転軸の軸方向に貫通形成された複数の磁石挿入孔21に埋め込まれた複数の永久磁石3とを有する、永久磁石式回転電機の回転子1。複数の磁性鋼板のうち少なくとも一枚は、磁石挿入孔と外周縁とを連通する連通部211と、外周縁に向けて広がるように存在する一対の磁石挿入孔及びこれらとそれぞれ連続する一対の連通部の間に形成された半島部230とを有する。ロータコアは、半島部において、隣接する磁性鋼板を互いに固定する鋼板固定部4を有する。 (もっと読む)


【課題】磁石の減磁耐性を損なうことなく、回転電機を軽量化する。
【解決手段】ロータハウジングの大径部32の内周面に取り付けられた永久磁石40は、周方向両端における径方向の厚みが所定の厚みY1に設定されている。各永久磁石40の内側面40a(径方向内側の面)は、断面視すると径方向外側に向かって窪むように円弧状に形成されている。各永久磁石40の外側面40b(径方向外側の面)は、断面視すると径方向内側に向かって窪むように円弧状に形成されている。これら内側面40a及び外側面40bの円弧形状によって、永久磁石40は、周方向両端の厚みY1よりも周方向中央の厚みY2の方が小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】 モータ及びモータ用ローターを提供する。
【解決手段】 ステータの両側に離隔して形成される第1ローター、及び第2ローターを含み、第1ローター及び第2ローターは、離隔して形成される一対の第1永久磁石と、第1永久磁石の一端を互いに連結する第1連結部で構成された多数のモジュールとを含むモータが開示される。 (もっと読む)


【課題】ロータコアを構成する鋼板における磁束漏れと応力集中の抑制を可能にした永久磁石埋設型電動モータを提供する。
【解決手段】支持部Yと永久磁石との間に形成した空隙部22はd軸に平行な縁部22Cにより曲面状の縁部22A、22Bを接続する構成としたため、空隙部22の領域を最も広く形成することができ、磁束漏れの抑制機能を高めることができる。一方、ロータの回転中に、支持部Yには、コア領域Xの遠心力に伴う荷重による応力が発生する。しかし、この応力は、空隙部22の縁部22A及び縁部22Bを曲面状に形成することにより、特定の箇所に応力集中する恐れが無くなり、支持部Yの強度設計が容易となる利点がある。特に、空隙部22にd軸に平行な縁部22Cを形成することにより、縁部22A、22Bを曲率半径の大きな曲面に形成することができるため、応力の分散効果をより高めることができる。 (もっと読む)


【課題】回転電機のロータにおいて、エンドプレートの廃止を可能とすることである。
【解決手段】回転電機10のロータ30は、ロータ軸32と、複数の電磁鋼板35を積層したロータコア34と、ロータコア34に埋め込まれる永久磁石36と、ロータコア34の軸方向両側に配置される両側端板40と、両側端板40をロータ軸32に固定するカシメリング50を含んで構成される。両側端板40は、ロータコア34の積層方向、すなわち、軸方向の両端側にそれぞれ配置される。両側端板40は、電磁鋼板35と同じ材料の薄板を本体部42とし、ロータコア34に配置されるときに軸方向外側となる本体部42の面に、電磁鋼板35の熱膨張係数と異なる熱膨張係数を有する材料の薄板44が配置される。薄板44の熱膨張係数は、電磁鋼板35の熱膨張係数よりも大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】塑性変形による磁石の軸方向への抜けを抑えつつ、塑性変形によって磁石の固定を行うことができるロータを提供する。
【解決手段】貫通孔36の周囲に形成された小穴部41を径方向に塑性変形させて磁石34と径方向において当接する小突部42と、少なくとも軸方向両側に位置するコアシート35に形成される大穴部45を周方向に塑性変形させて磁石34と軸方向において当接する大突部46とを備える。 (もっと読む)


【課題】磁石が装着されたロータコアを有したロータを備えた回転電気機械において、回転電気機械としての性能低下を抑制しつつ、磁石の減磁の対策を図る。
【解決手段】軸方向に貫通する複数の空隙(241)を備えた第1ロータコア(240)を設ける。第1ロータコア(240)の軸方向端部に接するとともに、空隙(241)に対向する位置に複数の磁石用スロット(211)が形成された第2ロータコア(250)を設ける。空隙(241)は、磁石用スロット(211)よりも磁気抵抗を小さく形成する。 (もっと読む)


【課題】ロータコアの強度を適切に確保しつつ永久磁石を効率良く冷却可能な回転電機を実現する。
【解決手段】ロータコア3が、複数の磁極のそれぞれに対応して形成された複数の磁気抵抗孔22aと、複数の磁気抵抗孔22aのそれぞれと軸挿通孔20とを連通するように径方向Rに延びる径方向連通路30とを備え、ロータコア3を構成する複数の磁性体板50の内の一部である特定磁性体板51,52が、軸挿通孔20と磁気抵抗孔22aとの径方向Rの間に形成されて軸方向Lに貫通する貫通孔40aを備え、径方向連通路30は、少なくとも2枚の特定磁性体板51,52に分かれて互いに径方向位置が異なると共に軸方向視で一部が重複するように形成された複数の貫通孔40aを、軸挿通孔20から磁気抵抗孔22aまで径方向Rに順に連通してなる連通貫通孔群31により構成されている。 (もっと読む)


【課題】軽量なロータケースの構成で、高速回転が可能なアキシャルギャップモータのロータを提供する。
【解決手段】モータ軸4方向に2つのロータ2a,2bとそのロータ2a,2b間に1つのステータ3が配設されたアキシャルギャップモータにおいて、両ロータ2a,2bは、各ロータ磁極7aのそれぞれを形成する複数のロータコア7と、各ロータコア7を保持するロータケース10とを備え、各ロータコア7は、それぞれ周方向に配設され、ロータケース10は、各ロータコア7を外周側から保持する外周保持部材10aと内周側から保持する内周保持部材10bとを有し、外周保持部材10aは、外周部12がフランジ状に形成されるとともに、該外周保持部材10aのステータ3との非対向面側において内周保持部材10b側から放射状に延びた複数の放射状リブ14が一体形成され、内周保持部材10bは、磁性材からなり、磁路形成部材6との磁路を形成する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加させることなく磁石保持強度を確保しつつ、永久磁石の漏れ磁束の発生の抑制による出力向上を図る。
【解決手段】ステータ1と、このステータ1の内側に回転可能に設けられたロータとを備え、前記ロータは、電磁鋼板10が積層されたロータコア6と、このロータコア6の外周部に周方向に沿ってそれぞれ形成された各収容穴7に収納された永久磁石8とを有し、永久磁石8からは、ステータ1とロータとの間の空隙に流れる主磁束イと、ロータコア6内でN極からS極に短絡して流れる漏れ磁束ロが発生する埋込磁石型電動機であって、ロータコア6は、前記外周部であって漏れ磁束ロの短絡経路に、積層された電磁鋼板10を機械的に結合した結合手段12が設けられている。 (もっと読む)


【課題】回転電機全体の単位体積あたりの出力トルクを向上する。
【解決手段】アキシャルギャップ型の回転電機を構成するロータ300は、ロータ300の周方向に沿った磁極方向を有し、ロータ300の周方向に沿って間隔をおいて配置された複数の第1の永久磁石部323と、周方向に隣り合う第1の永久磁石部323の間にそれぞれ配置され、ギャップ面を形成する複数のコア部324と、回転軸方向に沿った磁極方向を有し、周方向に隣り合う第1の永久磁石部323の間であって各コア部324のギャップ面とは反対側にそれぞれ配置された複数の第2の永久磁石部322とを備える。周方向に隣り合う前記第1の永久磁石部323は互いに磁極方向が反対である。第2の永久磁石部322は、各コア部324から見て周方向の両側に配置された第1の永久磁石部323が各コア部324に対して向けている磁極と同じ磁極を各コア部324に対して向けている。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成のアキシャルギャップ型のモーターを提供する。
【解決手段】ローター10は、端面11aの周縁19に沿って磁極が現れるように着磁された複数の着磁部12を備えた着磁領域10aと、着磁部12の回転位置に対応して突極組25に巻回されたステーターコイル26に対する通電状態を切り替えるために、その突極組25に対応する近接センサー30が着磁部12の回転位置を検出するための複数の検出部(凹部)13を備えた検出領域10bとを備えており、さらに、検出領域10bは着磁領域10aよりも内側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】軽量、安価で生産性の高い構成でロータコアを確実に保持することができ、軽量、安価で生産性が高く、高速回転に耐え得るアキシャルギャップモータのロータを提供する。
【解決手段】アキシヤルギャップモータ1Aのロータ2a、2bであって、複数のロータコア11が周方向に配設され、各ロータコア11が保持プレート12により外径側と内径側とから挟持するように保持され、各ロータコア11の外径側の外周に可撓性を有する高強度部材15が環状に設けられ、保持プレート12の各ロータコア11間の部分に半径方向の変位を吸収する変位吸収部12bを有し、ロータ2a、2bの回転に伴う遠心力は高強度部材15の弾性変形により受け止め、高強度部材15が外径方向に広がる弾性変形に対しては、保持プレート12の変位吸収部12bが伸縮して半径方向の変位を吸収する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石に対して過度の力を作用させずに永久磁石の位置ずれを抑制することができるアキシャルギャップ型回転機の提供。
【解決手段】ロータ及びステータが回転軸に沿う回転軸方向で対向配置される超電導モータであって、ロータは、永久磁石31及び該永久磁石31を保持する磁石フレーム60を、回転軸周りに複数備えており、永久磁石31と磁石フレーム60との間に、両者の熱膨張による寸法変化を吸収しうる線膨張係数を持つ材料で形成され、永久磁石31を磁石フレーム60で隙間なく固定する熱膨張部材70が挿入されているという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でロータバックヨークの共振による振動を抑えるとともに、ロータバックヨークの抜け落ちを防ぐことができるアキシャルギャップ型電動機を提供する。
【解決手段】ステータ10の両側に所定の空隙をもって対向的に配置される一対のロータ20、30を備えた電動機であって、ロータ20は、シャフト40に圧入される円盤状のロータ保持部材21と、ロータ保持部材21の外周部211に圧入される孔221を有する円環状のロータバックヨーク22とを備え、ロータ保持部材21の外周部211には、孔221の内周縁部222を受けるツバ部212が延在し、ロータ30は、ロータ保持部材31とロータバックヨーク32とを備え、ロータ20と同じ構造になっている。 (もっと読む)


【課題】シャフトに対する位置決め用のキーを廃止しながら鋼板積層時に円周方向位置決めを精度よく行なうことができる回転電機用回転子を提供する。
【解決手段】回転電機用回転子は、中心部の軸穴23にシャフトが貫通固定される鋼板積層体である回転子鉄心12の外周部に複数の磁極24が周方向に間隔を置いて設けられている。磁極24はそれぞれ、2つの永久磁石26と、永久磁石26からの磁束の流れを規制する磁束抑制穴28とを含み、少なくとも1つの磁極24の磁束抑制穴28の形状が位置決め部30の有無によって他の磁極24の磁束抑制穴28の形状とは異なって形成されている。 (もっと読む)


【課題】限られた大きさの鉄心領域を有効利用してq軸インダクタンスLqを増加させることによって効率的に高トルク出力を得ることができる回転電機用回転子を提供する。
【解決手段】回転子鉄心12は、外周側内部に埋設された第1永久磁石26と、第1永久磁石26の周方向両側に埋設され外周側へ向かって略V字状に配置される第2永久磁石28a,28bと、第2永久磁石28a,28b間の内周側位置で第1永久磁石26に対向する低透磁率の第1領域40とを備える。第1永久磁石26と第2永久磁石28a,28bおよび第1領域40との間の鉄心領域にq軸磁路が形成される。そして、第1永久磁石26と第1領域40との間に形成されるq軸磁路中央部分50cと、第1永久磁石26の周方向両側に設けられた低透磁率の第2領域34と第2永久磁石28a,28bとの間に形成されるq軸磁路出入口部分50a,50bとが略同一の距離に形成される。 (もっと読む)


【課題】q軸電流を増加させることによる銅損増加を招くことなく鉄損低減を図り同期モータの効率を向上させる。
【解決手段】同期モータ100であって、当該同期モータ100を構成する1つの回転子3の極数を変更可能に構成していることを特徴とする。 (もっと読む)


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