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Fターム[5H680DD53]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 移動子、振動子の構造 (8,146) | 振動子 (4,401) | 振動子の構造 (3,460) | 弾性振動部材 (405)

Fターム[5H680DD53]に分類される特許

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【課題】この発明は、簡易な構成で、モータ摺動特性の向上と共に、縦振動共振周波数と捻り共振周波数の一致を図り得るようにして、モータ効率の向上を実現した超音波モータを提供することにある。
【解決手段】側面に2個の積層型圧電素子11が対向されて配置された棒状弾性体10の端面に対して、複数個、例えば2個の駆動子13を環状に分離配置し、積層型圧電素子11を用いて棒状弾性体10に縦振動と捻り振動とを同時に励起させ、2個の駆動子13に楕円振動を励起させて被駆動体14を摩擦駆動するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】この発明は、簡易な構成で、捻り振動以外の不要な屈曲振動成分の除去を図って安定した楕円振動の発生を実現して、摺動特性の向上を図り、モータ効率の向上を実現し得るようにした超音波モータを提供することにある。
【解決手段】棒状弾性体10の側面に凹部9を積層型圧電素子11に対応して設け、この凹部9で棒状弾性体10の捻り振動の励起による捻り振動以外の不要な屈曲振動による変位を低減して、縦振動共振周波数と捻り振動共振周波数との一致を図るように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】安価なコストで、良好な駆動性能を達成可能な振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ(10)は、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する電気機械変換素子により振動波を生じる振動体(11)と、前記振動体(11)と加圧接触する接触面(32a)を有し、前記振動波によって前記接触面(32a)が駆動されることにより前記振動体(11)に対して相対移動する相対移動部材(15)と、を備える振動アクチュエータ(10)であって、前記相対移動部材(15)は、樹脂で形成された第1の部材(31)及び前記第1の部材(31)より剛性の高い第2の部材(30)を含み、前記接触面(32a)と前記接触面(32a)以外の少なくとも1面とを含む部分が、前記第1の部材(31)で形成されていること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型化を損なわず、異物侵入に対処し、かつモータの駆動による温度上昇を低減した振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ(201,202,203,204)は、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する電気機械変換素子(13)により振動波を生じる振動体(12)と、該前記振動体(12)と加圧接触する接触面(15a)を有し、前記振動波によって前記接触面(15a)が駆動されることにより前記振動体(12)に対して回転移動する第1の回転移動部材(15)と、前記第1の回転移動部材(15)の回転に応じて回転し、かつ前記接触面(15a)の外周側を覆うカバー部材(30,40,50,60,70)と、を備えること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を駆動源として用いて新規なメカニズムにより動作する球面モータを提供する。
【解決手段】ベース12の表面には4個の支持台14が円周方向に均等角度間隔に固定配置されている。各支持台14には圧電素子11がそれぞれ収容されている。各圧電素子11は電圧の印加により長手方向に伸長する。各支持台14の上部には凹所16がそれぞれ形成されている。凹所16には円柱状のローラ18が上下方向に移動自在にそれぞれ横倒しで収容されている。ローラ18は圧電素子11の上に載置支持されている。4個のローラ18上には大球20の下面が四点支持されている。大球20は板ばね30、小球48,スライド棒38、コイルスプリング46等で構成された弾性押圧部材により上側から支持されている。各圧電素子11は矩形波、のこぎり波等により選択的に駆動される。 (もっと読む)


【課題】 可動体を磨擦駆動させてもパーティクルの発生が少ない超音波モータおよび案内装置を提供する。
【解決手段】 振動体5と、振動体5の振動を相手部材に伝達する押圧部材6とを備えてなる超音波モータ1において、押圧部材6の少なくとも表面は、酸化アルミニウムが60質量%以上70質量%以下であり、かつ炭化チタンが30質量%以上40質量%以下の焼結体を有してなり、前記焼結体の切断面における少なくとも1本の10μm以上の直線上に存在する前記炭化チタンの結晶粒子の個数の比率は、前記直線上に存在する炭化チタンの結晶粒子の個数および酸化アルミニウムの結晶粒子の個数の合計に対して55%以上75%以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造が容易で簡単であるだけでなく信頼性のある電極接続部を有する超音波モータの振動体を提供する。
【解決手段】超音波モータの振動体20は、振動部材20aと、電圧を印加したときに進行波を生成し、振動部材を振動させる圧電体21と、を含み、圧電体21は、正極と負極が交互に分極され、振動部材20aに取り付けられた第1圧電層22と、正極と負極が交互に分極され、第1圧電層に取り付けられた第2圧電層23と、第1及び第2圧電層の第1面と第1面の反対面である第2面とに形成された複数の電極を備える電極部40と、第1及び第2圧電層の外周面に形成され、複数の電極を相互に選択的に接続する電極接続部60と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動型アクチュエータの製造に際し、部品寸法がばらついても共振周波数のばらつきを抑え、安定した特性の得られる振動型アクチュエータの製造方法を提供する。
【解決手段】電気機械変換素子と軸状部材を接着する接着剤の特性を変更することにより、振動型アクチュエータの共振周波数を調定する振動型アクチュエータの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】停止時の振動波モータの消費電力を削減し、更に、ギアの歯飛びや歯面の欠けの発生を防止することができる駆動装置を提供する。
【解決手段】パンチルトカメラ100は、カメラ部102、パンユニット115、振動波モータ103、110、エンコーダセンサ106、113、エンコーダスケール107、114を備える。振動波モータ103、110は、圧電素子7、振動子2、スライダ部材3、ロータ4、シャフト10を備える。振動波モータ103の停止直後に使用者が手動でカメラ部102或いはパンユニット115を回転させた場合、エンコーダセンサ106(113)でエンコーダパルスが検出される。制御部20は、電圧制御発振器23から定在波に対応したパルス信号を発生させ、駆動パルス発生器24を介してドライバA25、ドライバB26に供給する。しかし、振動波モータ103を停止してから所定時間経過後はエンコーダセンサ106(113)による検出を中止する。 (もっと読む)


リニアモータシステムが、螺刻された通路を有する要素と、螺刻されたシャフトと、駆動システムとを含む。螺刻されたシャフトは、螺刻された通路の少なくとも一部を通して延在しかつそれと少なくとも部分的に係合されている、回転軸を有する。駆動システムは、要素に動作可能に接続された少なくとも2つの部材を備える。2つの部材はそれぞれ、2つ以上の圧電層と、圧電層のそれぞれの対向する表面に連結されている電極とを備える。部材は、回転軸に沿った方向に拡張および収縮するように構成されている。駆動システムは、要素に振動を与え、螺刻されたシャフトを、要素を通して、同時に、回転、および回転軸に沿った方向に平行移動させ、かつ回転軸に沿った方向に軸方向力を印加するように構成されている。

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【課題】振動アクチュエータの組立性を向上させる。
【解決手段】振動アクチュエータ100は、ロータ160、ステータ120、及び電気機械変換部130に挿通され、ベース部150と螺合しており、ベース部150と共にステータ120及び電気機械変換部130を締付ける締付部116と、ステータ120からロータ160の側へ延びる外延部112とが設けられた軸部材110と、外延部112が挿通されると共にステータ120に接するように配され、外延部112と螺合し、ステータ120から振動を付与される振動体210とを備え、軸部材110とベース部150との螺合部と、外延部112と振動体210との螺合部とが互いに逆ネジの関係にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】出力トルクを効率よく向上させることができる振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】振動アクチュエータ100は、軸部材110と、軸部材110の軸線L周りに回転自在な一対のロータ160、161と、一対のロータ160、161の間に、一対のロータ160、161のそれぞれに接して配された一対のステータ120、121と、一対のステータ120、121の間に配され、一対のステータ120、121のそれぞれに対して軸線Lの周りに遷移する振動を付与する一対の電気機械変換部130、131と、一対の電気機械変換部130、131の間に配され、ステータ120、121の両方に結合してステータ120、121のそれぞれとの間で対応する電気機械変換部130、131を保持する保持部材170とを備え、ステータ120、121と保持部材170とは、電気機械変換部130、131よりも保持部材170側で結合されている。 (もっと読む)


【課題】駆動性能が良好な振動アクチュエータ、振動アクチュエータの製造方法、レンズ鏡筒及びカメラを提供する。
【解決手段】振動アクチュエータ(10)は、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する電気機械変換素子(13)と、電気機械変換素子(13)の励振によって振動波を生じる弾性体(12)と、導電性を有する熱可塑性樹脂により形成され、電気機械変換素子(13)と弾性体(12)とを接合する樹脂層(24)と、弾性体(12)と加圧接触され、振動波によって弾性体(12)に対して相対移動する相対移動部材(15)とを備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】圧電素子によって制御される作動片の重量を極力掛けないようにして変位可能な圧電素子への負荷を減らすこと。
【解決手段】箱体内に、プランジャと、このプランジャの先端部が箱体の開口から突出するように該プランジャを常時付勢するバネ部材と、電圧信号を機械的な変位に変換する圧電素子と、この圧電素子に接続され、かつ該圧電素子の制御によって前記プランジャに係脱する作動片をそれぞれ組み込んだ圧電アクチュエーターであって、作動片は、前記箱体の底壁の内面を水平方向にスライドして前記プランジャに係脱し、また、圧電素子は、第1圧電素子と該第1圧電素子の一端部にその一端部が結合すると共に、自由端部側から外拡変位可能な第2圧電素子を有し、第1圧電素子の基端部は箱体側に支持され、一方、第2圧電素子片の自由端部に前記作動片が係合していることを特徴とする圧電アクチュエーター。 (もっと読む)


【課題】 伸縮振動と屈曲振動を利用して大きな屈曲振動が励振可能で、かつ単相駆動で正逆転切り替え可能とする超音波モータを提供すること。
【解決手段】 第一の振動を励振する分極部と、第二の振動を励振する分極部とを有する第一の圧電素子2aと、第一の振動を励振する分極部と、第二の振動を励振する分極部とを有する第二の圧電素子2bとを有する振動体1と、振動体1と接触する移動体とを備え、第一の圧電素子2aもしくは第二の圧電素子2bの何れかに駆動信号を印加することにより移動体を駆動する超音波モータにおいて、第一の圧電素子2aにより励振される第一の振動と第二の振動の位相関係と、
第二の圧電素子2bにより励振される第一の振動と第二の振動の位相関係とは180度ずれていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動板の剥がれを防止して耐久性及び信頼性を向上したアクチュエータ装置及び液体噴射ヘッド並びに液体噴射装置を提供する。
【解決手段】振動板と、振動板上に下電極、圧電体層及び上電極からなる圧電素子とを具備するアクチュエータ装置であって、振動板が、酸化ジルコニウム(ZrO2)からなる絶縁体膜を少なくとも含み、絶縁体膜の結晶は(−111)面が優先配向しているようにする。 (もっと読む)


【課題】好適な制御が可能な振動アクチュエータ駆動装置を提供すること。
【解決手段】振動アクチュエータ30を駆動させるための駆動信号を発生させる駆動回路41と、前記駆動回路41の近傍に備えられ温度を検出するセンサ46と、前記センサ46の出力に応じて前記駆動信号を補正する制御部43とを含むことを特徴とする振動アクチュエータ駆動装置。 (もっと読む)


【課題】ロータとステータとの固着を抑止できる振動アクチュエータ、レンズ鏡筒、及び、光学機器を提供すること。
【解決手段】振動アクチュエータ(10)を、円環状に形成されるステータ(11)と、前記ステータに接触する円環状の接触面を有し、前記ステータの振動に応じて回転するロータ(15)と、前記ステータと前記ロータとを前記接触面に交差する方向から加圧する加圧部(19)とを備える構成とし、前記ロータを、円環状に形成された本体部(30)と、前記接触面を有する接触部(31)と、前記本体部から前記接触面と略平行な方向へ延在して設けられ、前記本体部と前記接触部とを接続する接続部(32)とを有する構成とし、前記加圧部による加圧状態において、回転軸(18)と直交する面と前記接続部が延在する方向とがなす角度(A1)を、前記回転軸と直交する面と前記接触部の接触面とがなす角度(A2)よりも大きくした。 (もっと読む)


【課題】温度変化及び負荷変化等が生じた場合であっても最適な駆動周波数で駆動可能であり、且つ単純な構造でコストダウン及び小型化可能な超音波モータを提供すること。
【解決手段】棒状弾性体11の側面において対向して配置された2個の積層型圧電素子13の伸縮振動を利用して棒状弾性体11に縦振動と捻じれ振動とを同時に励起して棒状弾性体11の端面に設けられた摩擦子15に楕円運動を励起させてロータを回転させる超音波モータ1における前記積層型圧電素子13を、第1圧電板31と第2圧電板32とを交互に積層して構成する。ここで、前記第1圧電板31は、複数個に分割され且つ各々の分割領域が当該圧電板31の周縁部へ露出している第1内部電極A+,B+を備え、前記第2圧電板32は、前記第1内部電極A+,B+とは逆の極性の内部電極であって複数個に分割され且つ各々の分割領域が当該圧電板の周縁部へ露出している内部電極A-,B-を備える。 (もっと読む)


【課題】軸方向移動の駆動源とする電気―機械変換素子に電圧を供給するリード線を動作部と離れた箇所で接続が可能でシンプル化でき、被駆動部材の移動性を妨げないリード線の処理が容易で動作安定性の向上が図られ、組み立てが容易になり、コスト削減になる駆動装置を提供すること。
【解決手段】保持部材11に設けられた摩擦係合部材13により、駆動部材12の長手方向を該保持部材11に沿わせ該駆動部材12の一端を摩擦係合状態に支持し、駆動部材12の他端面に電気―機械変換素子14を固着し、電気―機械変換素子14の他端面に被駆動部材15を固着した。駆動部材12は、少なくとも外面が導電性を有し、かつ、少なくとも電気―機械変換素子14に対する固定端外面(周面又は端面)が一方の電極14aの設置面に近接し、固定端外面が該一方の電極14aに導電性接続手段16により電気的に接続されている。 (もっと読む)


101 - 120 / 405