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Fターム[5K004FD04]の内容

Fターム[5K004FD04]に分類される特許

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【課題】直交変調器および直交復調器を備える無線通信装置において、最小限の機能の追加で直交変調時と直交復調時に発生するイメージ成分をそれぞれ独立に検出する。
【解決手段】送受信でローカル信号周波数をずらし、その差分と装置の補正に使用する試験信号の周波数を適切に組み合わせる。実装する試験信号発生回路より、I成分とQ成分が同振幅で90度位相のずれた正弦波を出力し、直交変調器にて送信ローカル信号で直交変調を行う。その出力を受信系に折り返して直交復調器に入力し、受信ローカル信号で直交復調することにより、試験信号、送受信イメージ成分を異なる周波数成分として復調する。そして、復調後の信号からN点−FFTで送信イメージ成分と受信イメージ成分を検出する。また、その測定結果から導出した補正係数を、信号に乗算する等の補正処理によりIQインバランスを補正する。 (もっと読む)


【課題】通信システムにおいて信号品質を精確に推定するための技法を提供する。
【解決手段】スケール誤差は、検出されたシンボルの同相(I)および直角位相(Q)成分について得られる。スケール誤差は、検出されたシンボルおよび最も近い変調シンボルの間の大きな誤差より小さな誤差についてより高い分解能がある第1の関数に基づいて決定される。第1の関数は、平方根関数または低いSNRと高いSNRの両方に良い分解能を提供することができる他のいくつかの関数かもしれない。IおよびQの成分についてのスケール誤差は、結合したスケール誤差を得るために結合させられ、それは平均スケール誤差を得るために平均される。次に、信号品質の推定値は、平均のスケール誤差に基づいて、そして、第1の関数を補償する非線形性がある第2の関数に従って決定される。 (もっと読む)


【課題】直交変調時に発生するゲインバランス誤差、原点オフセット誤差及び直交度誤差を補正することができる直交変調器及び信号発生装置並びに直交変調方法を提供する。
【解決手段】信号発生装置10は、直交変調器20を備え、直交変調器20は、直交変調する直交変調部22と、直交変調部22が出力する直交変調信号の電力に基づいて直交変調誤差を算出する直交変調誤差算出器40と、直交変調誤差算出器40が算出した直交変調誤差を打ち消すようにベースバンド信号に対して補正をする誤差補正部30とを備え、直交変調誤差算出器40は、直交変調信号の電力を計測する電力計測部41と、ゲインバランス誤差を算出するゲインバランス誤差算出部42と、原点オフセット誤差を算出する原点オフセット誤差算出部43と、直交誤差を算出する直交度誤差算出部44とを備える。 (もっと読む)


【課題】振幅不均衡観測装置及びそれらを用いる装置を提供する。
【解決手段】互いに直交するI信号とQ信号との間の不均衡を観測する必要がある装置に用いられる振幅不均衡観測装置は、I信号の振幅の絶対値を得る第一絶対値獲得ユニット、Q信号の振幅の絶対値を得る第二絶対値獲得ユニット、得られたI信号の振幅の絶対値とQ信号の振幅の絶対値を比較する比較器、及び比較器の比較結果を平均化する平均器を含む。 (もっと読む)


【課題】受信機および送信機を校正する技法を提供する。
【解決手段】N個のディジタル化サンプルI(n)およびQ(n)は、受信機からのダウンコンバート信号の同相および直交(I−Q)成分をそれぞれ表し、I−Q不平衡を有する直交復調器または直交変調器から生成される。閉形式解を使用して、I−Q不平衡を補償するために、位相および利得調整定数がN個のディジタル化サンプルから計算される。基準受信機を使用することなくトランシーバを校正する技法として、第1の周波数にある第1の試験信号が、I−Q不平衡を有する直交変調器を有する送信機に注入され、送信機信号を生成する。第1の試験信号と第1の周波数の2倍周波数にある第2の試験信号とを有する合成信号を生成しディジタル化される。閉形式解を使用して、I−Q不平衡を補正するために、ディジタル化合成信号からI−Q直流オフセット補正と位相補正と利得補正とが計算される。 (もっと読む)


【課題】サイン波ジッタを正確に印加するために必要な補正値をより高速に取得する。
【解決手段】直交変調器11は、キャリア周波数毎に可変設定される変調量により基準クロックを変調する。位相比較器13は、基準クロックの変調前後の信号の位相を比較する。A/D変換部14は、位相比較器13の位相差に応じた電圧を出力する。制御部16は、基準クロックの変調前後の位相差が360°となるA/D変換部14の2点の電圧値から理想直線を算出し、変調量をキャリア周波数毎に所定ステップずつ可変設定したときのA/D変換部14から出力される電圧と理想直線上の対応する電圧との差に基づいて補正値を取得する。記憶部15は、制御部16が取得した補正値を保存する。 (もっと読む)


【課題】誤差を簡易に精度良く測定する。
【解決手段】第1変調部から出力された第1変調信号と第2変調部から出力された第2変調信号とを加算した出力信号を出力する変調装置が有する誤差を測定する測定装置であって、変調装置から互いに異なる少なくとも3点の信号点の出力信号を出力させる制御部と、少なくとも3点の信号点の出力信号のそれぞれの電力を測定する測定部と、少なくとも3点の信号点の出力信号のそれぞれの電力に基づき、第1変調信号と第2変調信号との間の振幅誤差および位相誤差を算出する算出部と、を備える測定装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】DPQSK方式による変調信号を切り替えダイバーシティ受信する際の受信特性を向上させる。
【解決手段】受信系統10によるDPQSK受信信号zA[k]と、その遅延信号zA[k−1]にて第1信号群を形成し、受信系統20によるDPQSK受信信号zB[k]と、その遅延信号zB[k−1]にて第2信号群を形成する。信号選択部30は、zA[k]及び/又はzA[k−1]から受信系統10の受信信号の大きさを検出する共にzB[k]及び/又はzB[k−1]から受信系統20の受信信号の大きさを検出する。前者の検出値が後者の検出値よりも大きい場合には第1信号群(zA[k]及びzA[k−1])を選択的に用いてDQPSK復調を成し、逆の場合には第2信号群(zB[k]及びzB[k−1])を選択的に用いてDQPSK復調を成す。 (もっと読む)


【課題】デジタル信号の受信機の性能評価を効率良く行う。
【解決手段】パターン生成部120は、キャリア変調方式で変調されたデータ信号と、キャリア変調方式と異なるパイロット変調方式で変調されたパイロット信号を含むデジタル信号を生成する。同期判定部132は、受信機110により受信される上記デジタル信号に含まれるパイロット信号の送受信間の同期が不能な状態から可能な状態へ変化する変化点の制御変数の値を求める。測定部134は、パイロット変調方式とキャリア変調方式間における、制御変数に対しての指標値の相関関係から、同期判定部が求めた制御変数の値をキャリア変調方式に対応する値に変換し、変換後の値を最初の測定ポイントにして、受信機が受信したデジタル信号に含まれるデータ信号に対して指標値を測定する処理を繰り返し、BERの基準値に対応する制御変数の値を求める。 (もっと読む)


再構成可能光アドドロップマルチプレクサ(ROADM)の連結からの厳しいフィルタリング効果に耐える光通信のためのシステム、装置および方法が提供される。例示的システムは、狭帯域差動位相偏移変調(NB−DPSK)光信号を受信するように構成された受信機を含む。受信機は、約1ビット周期より小さい経路長差を有する遅延線干渉計DLIと、電気信号を形成するためにDLIの出力を検出するための検出器とを含む。NB−DPSK光信号の帯域幅は、NB−DPSK光信号がそこから受信される送信機の第1のビットレートの約半分より小さい。電気信号は、送信されたデータをデコードするために処理される。対応する送信機は、第1のビットレートを有する第1の入力信号を増幅し、増幅後にDPSK変調器を駆動して、第1のビットレートの約半分より小さい帯域幅を有するNB−DPSK光信号を生成する。
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【課題】低C/N環境下でもシンボルクロックの有無を精度良く判別することができるシンボルクロック検出回路を得ること。
【解決手段】受信信号にシンボルクロックが含まれるかを判定するシンボルクロック検出回路であって、受信信号を周波数変換して同相信号と直交信号を生成する準同期検波部1と、同相信号および直交信号に対して非線形処理を実施する非線形処理部202と、非線形処理後の信号を周波数信号に変換するFFT部203と、周波数信号に平均化処理を実施する巡回加算部204と、隣接する周波数成分間の平均化処理後の信号の差分信号を求める周波数差分処理部205と、差分信号に基づいてピーク値を検出することによりシンボルクロックの有無を検出するピーク検出手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】伝送路を流れる波形信号の歪みの可視化性能強化を実現し、デジタル変調通信の通信伝送障害の解析作業を容易にする変調信号解析方法及び変調信号解析装置を提供する。
【解決手段】デジタル変調信号が入力される信号取得手段101から出力される情報は、フレーム抽出手段102に入力され、そのフレーム抽出手段102から出力される情報は、単独信号列切出手段103に入力され、そして、その単独信号列切出手段103から出力される情報は、同相・直交成分算出手段104に入力される。その同相・直交成分算出手段104から出力される情報は、解析部105に入力され、その解析部105から出力される情報は、解析情報統合手段106に入力される。表示出力手段108の出力側には、デジタル変調信号の解析結果を表示する表示手段109が接続されている。 (もっと読む)


(1つまたは複数の)位相−雑音回復チャネル品質インディケータを生成するための(1つまたは複数の)システムおよび(1つまたは複数の)方法が提供される。チャネル品質インディケータを決定するために利用されるパイロット信号は、位相参照信号に適合するように回転する。少なくとも部分的には位相−雑音補正または位相−雑音回復であるネット雑音推定を生成するために、直交方向および同相方向における個別の雑音の評価が利用される。例えば、直交雑音評価および同相雑音評価の様々な組合せスキームを用いてネット雑音推定を生成することができ、この方式は、同相雑音推定および直交雑音推定の加重平均ならびにその移動平均を含む。ジオメトリ状況の関数としてのネット雑音推定のシミュレーションにより、組合せスキームが位相−雑音を大幅に緩和することが明らかになり、その結果、CQI生成における位相−雑音回復がもたらされる。
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【課題】取り得る理想位相が多数のデジタル変調信号であっても、コンスタレーション表示によって、その品質を評価できるようにする。
【解決手段】被測定信号のシンボル点の位相及び振幅を測定し(ステップ78)、シンボル点の理想位相と、測定された位相との位相差を算出する(ステップ80)。被測定信号の理想シンボル点が取り得るN(Nは整数)個の理想位相に、Nより少ないK(Kは整数)個のグループ別位相θgiを割り当てる(ステップ82)。シンボル点の理想位相に割り当てられたグループ別位相θgiに位相差dθを加えて得られる位相θgi+dθと、振幅Amとを用いてコンスタレーション表示を行う(ステップ84)。これにより、隣接シンボル点間の位相差が小さすぎることによる誤差の見難さを解消できる。 (もっと読む)


【課題】より簡単な構成で、信頼性の高い無線通信を行うことができるようにする。
【解決手段】送信処理部101の変調方式は、送信先となる受信装置の復調点数よりも信号点数が多い変調方式である。例えば、送信処理部101の変調方式が16QAMで、受信装置の復調方式がBPSKである。送信処理部101は、信号処理部103から供給される送信データを16QAMにより変調して送信するが、そのときの送信信号点としては、学習により決定された、受信装置において誤り率の最も低い信号点が採用される。本発明は、例えば、位相特性が定常的である通信路を介して無線通信を行う通信装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】直交復調した信号における直交変調器に起因する誤差の影響を軽減する。
【解決手段】直交変調器2が、変調用ローカル信号を出力する変調用ローカル信号源22と、変調用ローカル信号と試験用I信号とを乗算する第一変調用乗算器21Iと、変調用ローカル信号と位相が直交する変調用直交ローカル信号と、試験用Q信号とを乗算する第二変調用乗算器21Qと、第一変調用乗算器21Iおよび第二変調用乗算器21Qの出力を加算する加算器25とを有する。直交復調器4が、復調用ローカル信号を出力する復調用ローカル信号源42と、復調用ローカル信号と加算器25の出力とを乗算する第一復調用乗算器41Iと、復調用ローカル信号と位相が直交する復調用直交ローカル信号と、加算器25の出力とを乗算する第二復調用乗算器41Qとを有する。しかも、変調用ローカル信号の周波数fLO1と、復調用ローカル信号の周波数fLO2とが異なる。 (もっと読む)


【課題】周波数が高くなってもI/Q不均衡(Imbalance)であるI/Q位相誤差やI/Q振幅誤差の増大を抑制すること。
【解決手段】I/Q振幅誤差とI/Q位相誤差とをもたらすI/Q不均衡を含まない校正信号を生成し、その校正信号を用いI/Q位相の誤差が0になるように位相を合わせ、I/Q変調が0,±π/2の点でI/Q振幅が等しくなるように振幅を合わせることで、周波数に追従させたI/Q特性の校正を行うことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】位相不均衡観測装置、振幅不均衡観測装置及びそれらを用いる装置を提供する。
【解決手段】本発明は、互いに直交するI信号とQ信号との間の不均衡を観測する必要がある装置に用いられる位相不均衡観測装置を提供する。この位相不均衡観測装置は、前記I信号と前記Q信号に対して前処理を行い、当該信号の相関関係に関する必須情報を抽出する前処理ユニットと、抽出された必須情報に対して相関演算処理を行い、前記I信号と前記Q信号との間の位相不均衡を求める相関演算ユニットとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的安価な構成で、複数信号相互間のレベルや周波数の関係を変更する自由度が確保できるテスト信号発生装置を提供すること。
【解決手段】直交する2系統の信号を生成する2個の任意波形発生器と2個の加算器とIQ変調機能を有する高周波信号発生器とで構成され、
第1の任意波形発生器のI信号出力端子は第1の加算器の一方の入力端子に接続されてQ信号出力端子は第2の加算器の一方の入力端子に接続され、第2の任意波形発生器のI信号出力端子は第1の加算器の他方の入力端子に接続されてQ信号出力端子は第2の加算器の他方の入力端子に接続され、第1の加算器の出力端子は高周波信号発生器のI信号入力端子に接続され、第2の加算器の出力端子は高周波信号発生器のQ信号入力端子に接続されていることを特徴とするテスト信号発生装置。 (もっと読む)


【課題】正確にチャネル特性を反映した伝送フォーマットを選択する、高い精度の適応制御を行うことが可能な無線通信システムおよび移動無線端末装置を提供する。
【解決手段】シーケンスS3において移動局は、伝送路品質を測定し、シーケンスS4においては、基地局から割り当てられたリソースブロックをデコードし、CRCビットに基づいてCRC判定を行う。シーケンスS6において基地局は、移動局から受信したCQIに基づいて伝送フォーマットを選択するとともに、リソースブロックの割り当てを行う。シーケンスS7において移動局は、CRC判定の結果を送信する。シーケンスS8において基地局は、CRC判定結果に基づいて、リソースブロックの受信成功の割合Sを求め、この割合Sに基づいて、シーケンスS6の割当処理で選択した伝送フォーマットを見直して、再選択する割当補正処理を実行するようにしたものである。 (もっと読む)


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