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国際特許分類[F16D65/097]の内容

国際特許分類[F16D65/097]に分類される特許

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【課題】パッドのライニング摩耗に拘わらず、板バネがパッドの裏板を押える荷重を一定とすること。
【解決手段】ディスクブレーキ100は、パッド40,50の裏板41,51に当接し同パッドをロータ中心に向けて弾性的に押さえる少なくとも一対のパッド押さえ部72b、72dを有する板バネ70を備えている。各パッド押さえ部72b、72dは板バネ70のロータ軸方向中間部71からそれぞれ各パッドの裏板41、51外周に向けてロータ軸方向に所要量延出していて、各パッド押さえ部72b、72dが各パッドの裏板41、51と係合して弾性変形しているときのロータ軸方向中間部71に対する各パッド押さえ部72b、72dの傾斜角度が各パッドのライニング42、52摩耗量に拘わらず一定であるように、板バネ70が配置されている。 (もっと読む)


【課題】展開形状を小さくして必要となる素材の量を抑えると共に、折れ曲がり部の数を少なく、折れ曲がり部の形状を単純にして、曲げ加工を容易化でき、アンチラトルスプリング12bの製造コストを抑えられる構造を実現する。
【解決手段】前記アンチラトルスプリング12bは、枠部33と、この枠部33の周方向両側に設けられた複数の弾性押圧部34a〜35dとを備える。この枠部33の内側に、プレッシャプレート8aの吊り下げ板部19を挿通する。又、この枠部33の周方向両端部を、この吊り下げ板部19を進入させる為、キャリパのブリッジ部の内径側側面のうちで、この面に形成した凹部を周方向両側から挟む位置に当接させる。又、前記各弾性押圧部34a〜35dにより、第一、第二の両パッド6a、7aを構成するプレッシャプレート8a、8bを径方向内方に押圧する。 (もっと読む)


【課題】 摩擦板及び制動板の寿命を向上させる制動機能付モータを提供する。
【解決手段】 制動機能付モータ1は、ローターシャフト23を制動可能な電磁ブレーキ30を備える。電磁ブレーキ30は、ローターシャフト23に相対回動不能に取り付けられたディスク33を有する。ディスク33には、摩擦板34が固定され、この摩擦板34に対向するようにサイドプレート36が配置されている。電磁ブレーキ30は、更に、サイドプレート36と摩擦板34とを押付けて接触させる圧縮コイルばね39と、電磁力を発生してサイドプレート36と摩擦板34とを引き離すコイル40と、コイル40と協働して摩擦板34とサイドプレート36との接触を規制する第1規制リング43とを備える。第1規制リング43は、圧縮コイルばね39の押付力により弾性変形してサイドプレート36と摩擦板34との接触を許容するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】大きな弾力を有するアンチラトルスプリングを使用しなくても、非制動時にアウタ、インナ両パッド5aがキャリパ2aに対してがたつくのを効果的に防止できて、組立作業を容易に行える構造を実現する。
【解決手段】一対のガイドピン7a、7bと、前記両パッド5aを構成するプレッシャプレート13aに形成した各ガイド孔17a、17aとの係合により前記両パッド5aの周方向に離隔した2箇所位置を前記キャリパ2aに対し、それぞれ軸方向の変位を可能に支持する。一方の支持部は前記両パッド5aを前記キャリパ2aに対し、径方向の変位を阻止した状態で支持し、他方の支持部は、同じく径方向の変位を許容した状態で支持する。更に、弾性部材によりこの他方の支持部で前記両パッド5aに、径方向に向いた弾力を付与する事によりこれら両パッド5aに、前記一方の支持部を中心として揺動する方向の弾力を付与する。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ装置の生産性を落とす事無く、サポートへの組付け性の容易化と密着性向上の両立を図ることのできるディスクブレーキ装置用パッドクリップを提供する。
【解決手段】ディスクブレーキ装置のサポートに形成された凸部を挟持して配置されるパッドクリップ10であって、前記凸部を上下方向から挟持する挟持部14に、前記凸部を幅方向から挟持する挟持爪22を備え、挟持爪22には、前記凸部に対する付勢力を生じさせるフレーム部24と、前記凸部の基部側から前記凸部の先端側へ向かって延設されて、その先端を前記凸部の側面に付勢させる楔部28と、を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パッド摺動抵抗を低く抑えつつ、パッドラトル音を低減するパッドクリップを提供する。
【解決手段】非制動時にパッドクリップ40Rにかかる荷重が所定値未満の場合には、ブレーキパッド18は第1の弾性部40R1のみに押し上げられ、第2の弾性部40R2はブレーキパッド18との間にクリアランスを有する。パッドクリップ40Rにかかる荷重が所定値以上になると、ブレーキパッド18は、第1の弾性部40R1及び第2の弾性部40R2に押し上げられる。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両用ディスクブレーキにパッドアッセンブリを取り付ける際に生じる、パッドホルダとパッドアッセンブリとの公差によるガタ成分を排除できるパッド位置決め機構を提供する。
【解決手段】パッドアッセンブリ5に取り付けた係止部材12をキャリパアーム先端側に取り付けたパッドホルダ4に形成したアリ溝8に嵌合することで、パッドアッセンブリをパッドホルダに組み付けた鉄道用ディスクブレーキにおいて、前記パッドホルダ4にアリ溝8に貫通する挿入孔10を設け、該挿入孔にパッドクリップ9を挿入し、アリ溝8内に嵌合するパッドアッセンブリの係止部材12を、前記パッドクリップ9の弾性力により抱き抱えるように保持することを特徴とするパッド位置決め機構。 (もっと読む)


【課題】パッドスプリングの本体部のディスク回入側端面及びディスク回出側端面の両端部に応力が集中することを抑制する。
【解決手段】パッドスプリング19の第2腕部19cと第3腕部19dは、本体部19aからディスク半径方向外側に傾斜して突出し、その頂部からディスク半径方向内側に緩やかに折り返して形成した回出側応力吸収部19gと回入側応力吸収部19iと、これらに連続して突出し、第1ハンガーピン17又は第2ハンガーピン18のディスク半径方向内側に当接する回出側ピン当接部19hと回入側ピン当接部19jとを備え、第2腕部19cに、回出側ピン当接部19hの先端側にU字状に折り返して形成した弾発部19kを、第3腕部19dに、回出側ピン当接部19hの先端側にディスク半径方向外側にコ字状に折り曲げて形成した第2パッド押圧部19mを備える。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ装置にて、支持体とブレーキパッドの裏板間に介装される板バネの板厚を増大することなく、所謂、パッドの引き摺りを抑制すること。
【解決手段】支持体凹部と裏板の凸部間に介装される板バネ90が、前記凸部に固定される固定部91と、前記凹部に対してロータ軸方向に摺動可能に係合する係合部92と、この係合部92と前記固定部91を連結する連結部93を有している。連結部93は、その板厚方向をロータ径方向とし、かつ、その板幅方向をロータ軸方向とした平板形状に形成されていて、固定部側端部93aおよび係合部側端部93bを除いてロータ周方向にて直線状に延在している。前記固定部91における前記連結部93との連設部分にはロータ径方向に延びる一対の切込91cが形成されていて、これらの切込91c間にて前記連結部93の固定部側端部93aが屈曲形成されている。 (もっと読む)


【課題】作用部側の摩擦パッドと反作用部側の摩擦パッドとを独立したパッド押え片でそれぞれ押さえ、パッド押え片に均等に荷重を掛けると共に、応力が特定の箇所に集中することを抑制できるパッドスプリングを備えた車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッドスプリング6に、一対の作用部側パッド押え片6aと、反作用部側パッド押え片6bと、作用部側パッド押え片6aの作用部側を連結する第1連結片6cと、反作用部側パッド抑え片6bの反作用部側を連結する第2連結片6dと、第1連結片6cと第2連結片6dとの間に配置される第3連結片6eと、第3連結片6eの両端部から分岐される第1支持片6f及び第2支持片6gとを設ける。第1連結片と第3連結片との間に第1挿通部6hを、第2連結片と第3連結片との間に第2挿通部6iを設け、各連結片の中央部に、ハンガーピン受け部6jを設ける。 (もっと読む)


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