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Fターム[2B095BA29]の内容

Fターム[2B095BA29]に分類される特許

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【課題】 脱穀装置における穀粒選別性能の更なる向上を図る。
【解決手段】 揺動選別棚(11)の精選別部(15)と、この精選別部(15)からの処理穀物を受け入れて下方の前記1番回収受樋(24)内に案内する後上り傾斜の1番戻し棚(16)との間に、1番戻し棚(16)よりも後上りに急傾斜の風向板(21)を設ける。
また、風向板(21)は、その前端部が前記精選別部(15)の後端部よりも前側に位置し、風向板(21)の後端が1番選別棚(15)の後端部より後側に位置する。
また、唐箕(23)からの選別風送風方向における風向板(21)の長さを1番戻し棚(16)の長さよりも短く設定する。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の後部に設けられた排塵口から排出される塵埃を飛散させることなく圃場に排出するために、塵埃を圃場面に案内落下させるカバー体を機体後部に取付けると、コンバインの全長が長くなる。
【解決手段】脱穀装置の後部に設けられた排塵口から排出される塵埃を圃場に案内落下させるカバー体11を開閉自在に設け、該カバー体11を閉じると、カバー体11の後端面11cが機体の最後端の位置よりも後方に突出しないように機体の後部に配置する。 (もっと読む)


【課題】シーブ上への藁屑の落下を抑制できず、回収した穀粒への藁屑の混入や選別負荷の増加という課題がある。
【解決手段】脱穀室12の後部下側に扱網18より漏下しない被処理物を排出する排出口35を設ける。排出口35の前側部分は扱網18よりも目合の大きい前側漏下部36に、前側漏下部36の後側は該前側漏下部36よりも目合の大きい後側漏下部37を形成し、後側漏下部37の後側に落下部38を形成する。排出口35の下方の部位には、前側ふるい線64Aを並設した前側ふるい部60を設け、前記前側ふるい部60の後側には、後側ふるい線64Bを左右方向に所定間隔を置いて複数並設した後側ふるい部61を設け、前記前側ふるい部60の前側ふるい線64Aの終端は前記後側ふるい部61の後側ふるい線64Bの始端上方に位置させたことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】穀粒のロス量が増加する原因を精度よく特定することが可能なコンバインを提供する。
【解決手段】刈り取った穀稈を後方へ搬送しながら扱胴42により脱穀するコンバイン1であって、扱胴42の下側外周面に沿って配置される受網45と、受網45の下方に配置される揺動選別装置50と、受網45の終端部から漏下する穀粒の量を検出する第一ロスセンサ202と、揺動選別装置50の後部から落下する穀粒の量を検出する第二ロスセンサ203と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】選別棚の篩選別処理を効果的に行わせ、選別性能の向上を図る。
【解決手段】扱室(3)からの脱穀処理物を受け入れて揺動選別する揺動選別棚(10)の前部下方に唐箕(18)を設け、揺動選別棚(10)の後部上方には吸塵ファン(21)を設け、扱室(3)後端に形成した排藁排出口(6)部から第1篩選別棚(7)を後方へ延出し、揺動選別棚(10)の上部であって、第1篩選別棚(7)よりも下方の部位に第2篩選別棚(13)を設けると共に、揺動選別棚(10)の後方部位には第3篩選別棚(14)を設け、第1篩選別棚(7)の後部と第2篩選別棚(13)の前部とを上下にオーバーラップさせて配置し、第2篩選別棚(13)の後部と第3篩選別棚(14)の前部とを上下にオーバラップさせて配置する。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサーの圧縮空気導入部への接続作業の作業効率、残粒物の取り出し作業の作業効率および圧縮空気の供給経路の切換操作における操作性を向上させることができるコンバインを提供する。
【解決手段】一番コンベア、二番コンベア16の選別側圧縮空気噴出部61・62・63・64と排出オーガ9の受継部40・50の穀粒排出側圧縮空気噴出部65・66と圧縮空気を供給可能な圧縮空気導入部60と一番コンベア14と二番コンベア16と排出オーガ9の開口部20a・30a・40a・50aを有し、外部コンプレッサー80からの圧縮空気を選別側圧縮空気噴出部61・62・63・64、穀粒排出側圧縮空気噴出部65・66から噴出させて開口部20a・30a・40a・50aより残留物を取出可能とし、圧縮空気導入部60が排出オーガ9の縦コンベア9a近傍に設けられ、外部コンプレッサー80と接続可能に設けられるコンバイン1である。 (もっと読む)


【課題】脱穀室から排出される被処理物が揺動棚上で絡まって、揺動選別棚上の被処理物の効率および精度が低下する。
【解決手段】走行装置2の上方に脱穀装置3を設け、走行装置2の前方に刈取装置5を設け、前記脱穀装置3は、扱胴20を軸装した脱穀室14の下方に唐箕22と該唐箕22からの送風により穀粒と異物とを選別する揺動選別棚24を設け、該揺動選別棚24の終端上方に前記唐箕22からの送風を吸引する吸引排塵ファン34を設け、該吸引排塵ファン34と前記脱穀室14の排出口48との間には左右方向の軸心を中心として駆動回転する拡散胴55を設け、該拡散胴55と前記脱穀装置3の脱穀室14に穀稈を供給搬送する穀稈供給搬送装置12とは走行速度に応じて回転速度を変更するようにしたコンバイン。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブによる篩い選別の前段階において処理物からより多くの稈屑などを除去できるようにして、単粒化穀粒の回収精度が低下する不都合の発生を防止する。
【解決手段】選別揺動することにより脱穀処理後の処理物を篩い選別する揺動選別機構29に、粗選別用のグレンパン61とチャフシーブ63とを、チャフシーブ63がグレンパン61よりも選別処理方向下手側の下方に位置するように配備し、グレンパン61とチャフシーブ63との間に、粗選別用の補助グレンパン62を、グレンパン61に対して選別処理方向下手側の下方に位置し、かつ、チャフシーブ63に対して選別処理方向上手側の直前に位置するように配備し、揺動選別機構29に対して選別処理方向上手側の下方に配備した唐箕30からの選別風を、グレンパン61と補助グレンパン62との間及び補助グレンパン62とチャフシーブ63との間に供給する風路Raを形成する。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の処理物の選別精度を向上させるコンバインを提供する。
【解決手段】過去所定時間Ta内におけるチャフフィン16の平均角度θaveを算出して、この平均角度φaveに基づいて刈終り作業を行う設定時間Tchafを算出し、前記設定時間Tchafのカウント中はチャフフィン角度θを徐々に減少させて、前記設定時間Tchafのカウント終了後に予め設定された基準角度θ3となるようにチャフアクチュエータ130を駆動制御するものである。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブの開度や唐箕ファンの風量を調節するための調節装置に塵や埃を堆積し難くして、調節装置のメンテナンスの手間を低減することができるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】刈り取られた穀稈を脱穀処理する脱穀部4と、この脱穀部4で脱穀処理された処理物を揺動選別装置50と唐箕ファン51による選別風とにより選別する選別部5とを備えたコンバイン1において、前記唐箕ファン51による選別風の風量を変更する風量調節装置13と、前記揺動選別装置50のチャフシーブ56の開度を変更する開度調節装置14と、前記唐箕ファン51を収容し、当該唐箕ファン51に吸入される空気が流通する吸入口91bを有するケースとを備え、前記風量調節装置13および前記開度調節装置14を、前記唐箕ファン51の吸入口91b近傍に配設したものである。 (もっと読む)


【課題】脱穀機の揺動選別装置の選別精度および選別能率を向上させる。
【解決手段】第2チャフシーブ(12)の中間に第2ストローラック(13)の始端部を配置し、第2ストローラック(13)の始端部は前側シーブ(12a)の上面と略同一高さに配置し、後側シーブ(12b)は第2ストローラック(13)の終端部下方に配置し、唐箕(20)から前側シーブ(12a)と後側シーブ(12b)との間に向かう第2選別風路(19)を、下方に位置する1番移送螺旋(21)と2番移送螺旋(23)との間の1番戻し棚(16)の延長線近傍に形成する。 (もっと読む)


【課題】排塵処理効率を向上させること。
【解決手段】搬入された穀稈を脱穀処理する脱穀部と、脱穀された穀稈を排塵処理する排塵処理部と、排塵処理された排藁を排藁処理する排藁処理部と、前記脱穀部で脱穀処理された穀粒を選別処理する選別部とを備える脱穀機において、排塵処理部は排塵板と排塵処理胴と吸引排塵ファンとを順次に配設して構成し、排藁処理部に搬入された排藁量の増減検出結果に基づいて排塵処理胴の回転数を増減させるように制御するため、排塵処理胴による排塵処理を効率良く行うことができる。 (もっと読む)


【課題】受網から排塵板へのワラ屑等の排稈の移行を堅実なものとなすこと。
【解決手段】扱胴を有する扱室の送塵口と揺動選別体との間に排塵板を揺動自在に配設し、排塵板の後方に排塵処理胴と吸引排塵ファンとを順次に配設した脱穀機において、排塵処理胴を扱胴の後方に穀稈の流れに直交する状態で配設すると共に、排塵板を扱胴の終端下方に配設し、しかも排塵板は、扱胴下方の受網の下端位置に揺動選別体に連設して配設したので、扱胴により脱穀されたワラ屑等は扱胴の終端下方すなわち受網の後端縁に形成した送塵口から後方に排出されるものであり、この際、受網の下端位置に基準を合わせて排塵板が配設されているので、受網から排塵板へのワラ屑等の排稈の移行を堅実なものとなすことができて、次工程の排塵処理胴へ円滑に移送できる。 (もっと読む)


【課題】扱室から塵や刺さり粒等を排塵板に確実に受け継ぐことができる脱穀機を提供すること。
【解決手段】扱胴を有する扱室の送塵口と揺動選別体との間に排塵板を揺動自在に配設し、排塵板の後方に排塵処理胴と吸引排塵ファンとを順次に配設した脱穀機において、排塵処理胴を扱胴の後方に穀稈の流れに直交する状態で配設すると共に、排塵板の前端縁の一部を切欠したので、この切欠端縁部により、他の構成体、例えば、排塵板が前後に揺動する際に受網後端に形成した送塵口の前端縁に垂設した受網支持壁、と干渉しないようにすることができて、コンパクトな構成とすることができる。 (もっと読む)


【課題】揺動選別負荷の増大。
【解決手段】走行装置2の前方に刈取装置5を設け、前記走行装置2の上方に脱穀装置4を設け、前記脱穀装置4は、上部に扱胴10を軸装した脱穀室11の扱網15の下方に、往復揺動する揺動選別棚20により構成した揺動選別装置21および該揺動選別装置21に送風する唐箕16を夫々設け、前記揺動選別棚20の始端部は前記脱穀装置4の前板40との間に所定の間隔を置いて設け、前記揺動選別棚20の始端部と脱穀装置4の前板40との間に落下口41を常時開口させ、該落下口41の下方に、前記揺動選別棚20の下方に設けた一番コンベア26に穀粒を誘導する誘導板42を設けたことを特徴とするコンバイン。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブ上における寄せ板の配置を工夫することで、材料適応性を向上させることが可能な脱穀機の揺動選別装置を提供する。
【解決手段】揺動選別装置2は、チャフシーブ12の上方に、落下してくる選別物を受けて後方側に向けて流動させるサブフィードパン13と、該サブフィードパン13の下方で、チャフシーブ12の上面との間に隙間hを有し、チャフシーブ12上の選別物を分散させる寄せ板25を設けている。これにより、寄せ板25は、該寄せ板25上に選別物が堆積することを防ぐことができると共に、チャフシーブ12上面との間の隙間hから選別物を通過させることができ、選別物を分散させ層厚を一定にすることができて、材料適応性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】フィードパン上における受網漏下物と二番還元物の混ざりを抑制し、選別精度および選別効率を向上させる。
【解決手段】脱穀装置1の揺動選別体7は、受網6を介して扱室2から落下した処理物を受け止めて後方へ送る第一フィードパン13と、第一フィードパン13の後方で処理物を篩い選別するチャフシーブ14と、チャフシーブ14の後方で処理物を二番ラセン11に漏下させるストロラック16とを備えて構成されると共に、チャフシーブ14の一側方に二番還元口23が位置し、該二番還元口23から還元された二番還元物が第一フィードパン13及びチャフシーブ14上に落下するように配置され、さらに、第一フィードパン13の二番還元口23側には、処理物を第一フィードパン13の中央側に寄せる3枚の寄せ板29〜31を並設すると共に、中央の寄せ板30の高さを他の寄せ板29、31よりも高くした。 (もっと読む)


【課題】二番還元物が第二フィードパン上に乗ることを防止し、二番物や機外飛散の増加を回避する。
【解決手段】脱穀装置1の揺動選別体7は、受網6を介して扱室2から落下した処理物を受け止めて後方へ送る第一フィードパン13と、第一フィードパン13の後方で処理物を篩い選別するチャフシーブ14と、チャフシーブ14の後方で処理物を二番ラセン10に漏下させるストロラック16と、扱室2の後部から選別室5に落下した処理物をチャフシーブ14の上方で受け止めて後方へ送り、ストロラック16上に落下させる第二フィードパン18とを備えて構成されると共に、チャフシーブ14及び第二フィードパン18の一側方に二番還元口23が位置するように配置され、さらに、第二フィードパン18の一側方には、二番還元口23から還元された二番還元物をチャフシーブ14上に直接落下させるための空間24が形成される。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブにおける二番還元物のオーバーフローを防止する。
【解決手段】脱穀装置1の揺動選別体7は、受網6を介して扱室2から落下した処理物を受け止めて後方へ送る第一フィードパン13と、第一フィードパン13の後方で処理物を篩い選別するチャフシーブ14と、チャフシーブ14の後方で処理物を二番ラセン11に漏下させるストロラック16とを備えて構成されると共に、チャフシーブ14の一側方に二番還元口23が位置し、該二番還元口23から還元された二番還元物がチャフシーブ14上に直接落下するように配置され、さらに、チャフシーブ14の後端部二番還元口側には、チャフシーブ14上に落下した二番還元物のオーバーフローを防止するためのオーバーフロー防止部材28が設けられる。 (もっと読む)


【課題】吸引排塵ファンによる藁屑の吸塵選別効果を高め、脱穀作業の能率および精度を高める。
【解決手段】扱室(3)の後部に連通した排塵処理室(22)の側方に吸引排塵ファン(18)を対向させて設ける。そして、扱室(3)および排塵処理室(22)の下方に設けた揺動選別棚(7)の後部に多数のストローラック(11)を並べて設け、この多数のストローラック(11)のうちの吸引排塵ファン(18)寄りの側のストローラック(11a)を、該吸引排塵ファン(18)寄りの側とは反対の側のストローラック(11b)よりも高い位置に設ける。 (もっと読む)


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