説明

Fターム[2B095BB12]の内容

Fターム[2B095BB12]に分類される特許

1 - 20 / 43


【課題】揺動選別棚上の処理物の後方移送能力を高めて脱穀選別作業の能率を高めると共に、処理物中の穀粒の漏下を促進して穀粒回収率を高める。
【解決手段】走行装置(2)を備えた機体(1A)の前部に刈取装置(4)を設け、該刈取装置(4)の後側には脱穀装置(3)を設け、刈取装置(4)および脱穀装置(3)を駆動するエンジン(E)を設けたコンバインにおいて、脱穀装置(3)に備えた扱室(11)の下方に揺動選別棚(20)を設け、揺動選別棚(20)の前部下方には選別風送風用の唐箕(16)を設け、揺動選別棚(20)上の処理物の量を検出する処理物量検出センサ(95)の検出結果に基づいてエンジン(E)の回転速度を自動的に変速する制御装置(PU)を設ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置において、被処理物量の増減による選別精度低下を防止する。
【解決手段】揺動選別棚(20)上に設けた層厚検出手段(95)で検出される被処理物の層厚が増大するほど、唐箕(16)からの選別風の送風方向を揺動選別棚(20)の後寄りに変更するとともに、前記排塵口(56)を開放し、層厚検出手段(95)が検出する被処理物層厚が減少するほど、唐箕の選別風の送風方向を揺動選別棚(20)の前寄りに変更するとともに、前記排塵口(56)を閉鎖する構成とする。 (もっと読む)


【課題】穀粒のロス量が増加する原因を精度よく特定することが可能なコンバインを提供する。
【解決手段】刈り取った穀稈を後方へ搬送しながら扱胴42により脱穀するコンバイン1であって、扱胴42の下側外周面に沿って配置される受網45と、受網45の下方に配置される揺動選別装置50と、受網45の終端部から漏下する穀粒の量を検出する第一ロスセンサ202と、揺動選別装置50の後部から落下する穀粒の量を検出する第二ロスセンサ203と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚上での脱穀処理物の詰まりを防止して脱穀作業の能率を高める。
【解決手段】扱室(11)からの脱穀処理物を受け入れて揺動選別する揺動選別棚(15)の複数のシーブ(26)に、前後方向に沿う姿勢で、且つ左右方向に所定間隔を置いて配置した縦姿勢の清掃プレート(28)と、各シーブ(26)の上面に摺接して付着物を除去するスクレーパ(29)とからなる複数の清掃具(30)を備え、これら複数の清掃具(30)を一体的に左右方向へ往復移動可能な構成とし、スクレーパ(29)には、移動方向に対して所定角度に傾斜する傾斜刃縁(29a,29a)を清掃プレート(28)から左右方向に突設させて形成し、傾斜刃縁(29a,29a)を各シーブ(26)の上面に摺接させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀室からの脱穀物に排塵処理装置からの処理物の混入による選別精度および選別効率の低下。
【解決手段】脱穀室11の一側に穀稈供給搬送装置12を設け、脱穀室11の他側に始端部を脱穀室11に連通させた排塵処理装置35を設け、前記脱穀室11の後側部位に、穀稈供給搬送装置12で搬送された脱穀済みの穀稈が通過する排稈口25を設け、前記脱穀室11の下方に唐箕16からの送風と前後方向に往復揺動により穀粒と藁屑等とを選別するシーブ23を有する揺動選別棚20を設け、該揺動選別棚20には該揺動選別棚20と一体的に揺動する排塵受部材40を、前記シーブ23より所定間隔おいた上方の位置に設け、前記排塵受部材40は前後に所定幅を有すると共に、前記穀稈供給搬送装置12側の前後幅よりも前記排塵処理装置35側の前後幅を幅広に形成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚上の被処理物の偏りによる穀粒回収の被処理物の処理時間の長期化。揺動選別棚の長さが長くなるという課題がある。
【解決手段】揺動選別棚20には穀粒と藁屑等とを選別するフィン37を揺動方向に複数並設したシーブ23を設け、該シーブ23は前側シーブ26と、該前側シーブ26の後側の後側シーブ27とにより構成する。少なくとも前側シーブ26には、左右往復移動する前側拡散用移動部材40を設け、該前側拡散用移動部材40の後端部を後側シーブ27の前端部に臨ませて配置し、前側拡散用移動部材40の前記フィン37との摺接部41の少なくとも左側側面には側方に突出する掻き板部43を設け、該掻き板部43に正面視において前記摺接部41側が最も高く左側方に至るに従い低くなる上側傾斜面44と、平面視において前側が最も幅広く後側に至るに従い狭くなる側部傾斜縁45とを設ける。 (もっと読む)


【課題】移送面に撥水層を形成して、濡れ材に対しても高い選別効率を保持するが、撥水層は比較的早期に剥げ落ち、その効果が短い。
【解決手段】フィン26の両面に、フッ素コーティング等の撥水層43を施す。フィン26は、上下に突出部35b、35cを形成して側面視点対称とする、表面Fの撥水層が剥れ落ちると、支持部材36からフィン26を取外して、引っ繰り返して取付け、裏面Rを処理物に接する機能面とする。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚を取り外すことなく容易にシーブをメンテナンスできるようにする。
【解決手段】上記課題は、シーブ23を、揺動選別棚20の上方への取り外し及び前記揺動選別棚20の上方からの取り付けが可能なように設け、フィードチェーン13Bを備えたフィードチェーン部9を、フィードチェーンと挟持杆との間で穀稈を挟持搬送する閉位置と、裏側に位置する扱室の側部が露出する開位置とに開閉自在な構成とし、扱室11の側部におけるフィードチェーン部9の裏側を含む範囲に、取り外したシーブ23が通過可能な点検口11Sを設けるとともに、この点検口11Sを開閉する蓋体11Zを設けたことを特徴とするコンバインにより解決される。 (もっと読む)


【課題】選別処理物の揺動方向への流れをスムースにし、揺動による篩い選別が効果的に行えるようにする。
【解決手段】選別処理物の移送方向上手側から、移送棚(16)、第1シーブ群(17)、第2シーブ群(18)、ストロ−ラック(19)の順に設けた揺動選別棚(15)を、扱室(2)の下方に前後方向揺動自在に設け、該揺動選別棚(15)には、該揺動選別棚(15)の揺動方向に沿うプレート(28)と、第1シーブ群(17)のシーブ(26)面または第2シーブ群(18)のシーブ(27)面に接触して付着物を除去するスクレーパ(29)とからなる複数の清掃部材(30)を、該揺動選別棚(15)の揺動方向と直交する左右方向に互いに間隔をおいて設け、これら各清掃部材(30)を左右方向に往復揺動させる駆動機構(34,35,36,37,38,39,40)を設ける。 (もっと読む)


【課題】スクレーパを備えた第1シーブでは、各シーブ板間から下方への処理物の漏下量を制限し、また、シーブ板表面へのワラ屑の付着を抑制することによってスクレーパの作動負担を軽減し、付着物の除去作用を高めて、脱穀作業の能率を向上させる。
【解決手段】扱室(2)からの脱穀処理物を受け入れて揺動移送する移送棚(16)と、該移送棚(16)の移送終端部に連設されたシーブ板(26)の表面に沿って左右方向に往復移動するスクレーパ(30)を備えた第1シーブ(17)と、該第1シーブ(17)の移送終端部に連続する傾斜角度変更可能な第2シーブ(18)とを備え、第1シーブ(17)のシーブ板(26)の上端側に後向きの折曲案内片(26a)を形成して設け、第2シーブ(18)のシーブ板(27)の下端側には前向きの折曲案内片(27a)を形成する。 (もっと読む)


【課題】一番穀粒の回収効率を向上させること。
【解決手段】揺動選別体に、一番穀粒受樋の上方に位置させて前部チャフシーブを配設する一方、二番穀粒受樋の上方に位置させて後部チャフシーブを配設し、両前・後部チャフシーブ間には中間部チャフシーブを配設するとともに、中間部チャフシーブは、流穀板の上端部を前後方向に跨ぐようにその上端部の直上方に配設して、流穀板に沿って後上方へ向けて通風される選別風が中間部チャフシーブを下方から上方へ向けて通風するようにした。したがって、中間部チャフシーブによる穀粒(籾)と塵埃や藁屑や枝梗付き籾とを分離する揺動選別と、分離された塵埃や藁屑を吹き飛ばす選別風による風選別とが協働して、一番穀粒受樋への一番穀粒の漏下量を増大させることができる。その結果、選別装置における選別精度を向上させて、一番穀粒の回収効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の処理物の選別精度を向上させるコンバインを提供する。
【解決手段】過去所定時間Ta内におけるチャフフィン16の平均角度θaveを算出して、この平均角度φaveに基づいて刈終り作業を行う設定時間Tchafを算出し、前記設定時間Tchafのカウント中はチャフフィン角度θを徐々に減少させて、前記設定時間Tchafのカウント終了後に予め設定された基準角度θ3となるようにチャフアクチュエータ130を駆動制御するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、菜種粒等のように小さな穀粒と小さな処理屑が混在する処理物の選別、或いは、菜種や豆類のように略所定の大きさ以下の穀粒と処理屑が混在する処理物の選別に適したコンバインにおけるチャフシーブ構造を提供することにある。
【解決手段】脱穀装置3の選別部26に開度を変更できるチャフシーブ59を設けたコンバインにおけるチャフシーブ構造において、チャフシーブ59の側部に支点軸67を備え、複数の選別板を枢支した支持枠64に接続された操作軸65を備え、支点軸67と操作軸65とに亘って操作部材68を接続し、操作部材68をシーブケース27の側板27aに位置決め用固定部材70を介して固定することにより、支持枠64が固定されてチャフシーブ59の開度が設定されるように構成してある。 (もっと読む)


【課題】単粒化穀粒の回収率を高めることができる脱穀装置の選別構造を提供する。
【解決手段】揺動選別機構19の粗選別部を、選別片54aを打ち出し形成していない複数の第1漏下孔54Aと、選別片54aを打ち出し形成した複数の第2漏下孔54Bとを備えた選別プレート54で構成する。選別プレート54の前部側に複数の第1漏下孔54Aを形成し、選別プレート54の後部側に複数の第2漏下孔54Bを形成する。 (もっと読む)


【課題】前後方向に揺動される揺動機枠に支持された複数のチャフフィンを備え、隣り合う前記チャフフィンの間隙内に滞留される脱穀物の実漏下時間を可及的に長くしつつ前記間隙におけるデッドスペースを可及的に減少させることにより選別効率を高くすることができる揺動選別装置を提供する。
【解決手段】揺動選別装置51は、長手方向が機体幅方向に沿い且つ間隙Sを存しつつ機体前後方向に並設された状態で上端側が機体幅方向に沿った回動軸531回り回動可能に揺動機枠510に支持された複数のチャフフィン532を備えている。前記複数のチャフフィン532は、前低後高状に傾斜された本体部5321と、前記本体部5321の下端辺から機体前方側へ起立された流下阻止部5322とをそれぞれ有している。前記本体部5321は、機体幅方向に沿って視た断面形状が機体前方側に開く凹状とされている。 (もっと読む)


【課題】 処理物の重量に応じて開度が自動調整されるチャフシーブを備えた脱穀装置の揺動選別構造において、開度調節バネの固定端を支持するバネ受け部材を単純な形状のものに済ますことができ、バネ受け部材を外部から容易に遠隔操作できるようにする。
【解決手段】 チャフシーブ39のリップ板群を、連動揺動可能に連動連結してチャフシーブ39の開度を調節可能に構成し、リップ板群を開度減少方向に揺動付勢する開度調節バネ57を備えて、リップ板群に作用する処理物重量が大きくなるほどリップ板群が下方揺動してチャフシーブ39の開度が大きくなるように構成し、開度調節バネ57の固定端を支持するバネ受け部材56を位置変更してリップ板群に付与する付勢力を調節可能に構成し、かつ、バネ受け部材56を直線スライド可能に案内支持してある。 (もっと読む)


【課題】シーブの一部で藁屑の詰まりが激しいという課題、全てのシーブの付着藁屑を清掃するため、構造が複雑になり、コスト上昇の原因となる課題がある。
【解決手段】シーブ23は脱穀室11の排出口25よりも上手側に設けた傾斜角度が固定の始端側固定シーブ26と、排出口25の下方から下手側に設けた傾斜角度調節自在の終端側可動シーブ25とにより構成する。始端側固定シーブ26は前記終端側可動シーブ27よりも間隔を狭くして並設し、前記始端側固定シーブ26には、該始端側固定シーブ26と直交する方向のプレート30を始端側固定シーブ26の長さ方向に移動自在に設けたことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】脱穀選別装置の揺動選別体において、処理物の選別を確実に行えるようにする。
【解決手段】脱穀選別装置は、扱胴を内装した扱室と、扱室から落下した処理物を受け止めて処理物を揺動しながら選別する揺動選別体10と、揺動選別体に向けて選別風を送風する唐箕ファンと、揺動選別体から漏下した処理物を2番口と1番口とに分離して流下案内する1番流板(37)と、を備えている。揺動選別体は、漏下選別部を有し、かつ漏下選別部19は、上手側に可動フィン51が配置されていると共に、この可動フィン51に続いてその下手側に固定フィン52が配置され、下手端の可動フィンが、1番流板37の先端37aより下手側に位置するように配置されている、 (もっと読む)


【課題】唐箕からの送風が有効に穀粒の選別に利用され、被処理物からの穀粒の選別性能、選別効率を高めた脱穀装置の提供である。
【解決手段】扱室66から漏下する被処理物を風力選別し後方に移送するチャフシーブ53,54の複数のシーブ(53a,53b…,54a,54b…)の下端部連結線A1、B1が側面視で山形状になるようにシーブを配置する。山の頂点部と選別網63間の空間部によりシーブ53,54と下方の選別網63間の距離が大きくなり、揺動運動による穀粒の分離が良好となる。また、複数のシーブの上端部連結線A2、B2が側面視で頂点が一つの山形状になるようにし、後方側の第2チャフシーブ54の上端部連結線B2は前方側の第1チャフシーブ53の上端部連結線A2よりも水平面に対する傾斜角度を小さくすると、第1チャフシーブ53では、被処理物が安易に後方に流されることがなく、被処理物の濾過が促進される。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚上での被選別物の詰まりの発生を少なくして脱穀作業の能率を向上させると共に、被選別物中に含まれる穀粒が外部へ排出されるような収穫損失を少なくして選別精度を向上させる。
【解決手段】揺動選別棚(37)における揺動移送方向上手側から移送棚(37a)と第1シーブ群(37b)と第2シーブ群(37c)とを連続的に配置すると共に該第1シーブ群(37b)乃至第2シーブ群(37c)の下側に選別網(37e)を設ける。揺動選別棚(37)上の被選別物の量を検出する被選別物量検出手段(50)の検出結果に基づいて移送棚(37a)から第1シーブ群(37b)への連続性を断って該移送棚(37a)上の被選別物を第1シーブ(37b)上に引き継ぐことなく該被選別物を前記選別網(37e)上へ案内することができるように構成する。 (もっと読む)


1 - 20 / 43