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Fターム[3G090CA04]の内容

排気の固体成分の処理 (20,865) | 再生に関連する制御目的、制御態様 (1,746) | 再生作業中の異常対策 (604) | フィルタの過熱、溶損 (303)

Fターム[3G090CA04]に分類される特許

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【課題】排気浄化手段の過度な温度上昇を確実に防止するとともに、精度の良い排気浄化手段の温度制御を可能として、再生時間を短縮可能とする。
【解決手段】ポスト噴射により、エンジン1の排気通路20に設けられたDPF21に流入する排気の温度を上昇させ、DPF21を再生する排気浄化装置の再生装置であって、DPF21の再生時においてポスト噴射を停止させてDPF21に流入する排気の温度を低下させる第1の温度低下機能と、DPF21の上流側の排気通路20に並列にバイパス路52を接続し、当該バイパス路52に熱交換手段53を備え、バイパス路52を通過する排気の流量を制御して、DPF21に流入する排気の温度を低下させる第2の温度低下機能とを備え、再生時にDPF21の温度状態に基づいて、第1の温度低下機能及び第2の温度低下機能を選択または併用して作動させる。 (もっと読む)


【課題】廉価な構成で精度の良いPM堆積量を予測するディーゼルエンジンを搭載したトラクタを提供すること。
【解決手段】排気ガス中の粒状化物質(PM)を捕集するディーゼルパティキュレートフィルタ(46b)を備えたディーゼルエンジンを搭載したトラクタにおいて、燃料を噴射しない状態でエンジンをクランキングし、このクランキングエンジン回転数が安定するとDPF(46b)前後の圧力を圧力センサ(58,53)で検出して差圧を求め、この差圧からDPF(46b)内に堆積しているPM量を求める第2予測手段(L2)をECU(100)内に構成したことを特徴とするトラクタの構成とする。 (もっと読む)


【課題】放射状クラックの発生によるフィルタ性能の低下を抑制すると共に、放射状クラックの拡大を抑制することができるハニカム構造体を提供する。
【解決手段】本発明は、中心軸CLに沿って延在する柱状のハニカム構造体10であって、中心軸CLの延在方向で互いに対向する第1の端面10a及び第2の端面10bと、中心軸CLに沿って延在する複数の第1流路Ra及び複数の第2流路Rbを形成する隔壁10cと、を有し、第1流路Raは、第1の端面10a側が開口され、第2の端面10b側が封口されており、第2流路Rbは、第1の端面10a側が封口され、第2の端面10b側が開口されており、第1の端面10aの開口割合は、第2の端面10bの開口割合より大きく、隔壁10cを隔てて隣り合う第2流路Rbを中心軸CLに直交する方向に沿って並べて形成された流路列Wを有する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスを浄化させると同時に、煤煙フィルターの再生が可能な煤煙再生システム、及びその方法を提供することにある。
【解決手段】複数の気筒と気筒内に流入された燃料と空気を点火させる点火装置を有するガソリンエンジンと、ガソリンエンジンと連結した排気パイプに設置されて、ガソリンエンジンから排出された排気ガスを酸化−還元させる触媒装置と、排気パイプの触媒装置の下流側に設置されて、排気ガスに含まれている粒子状物質を捕集し、排気ガスの温度を利用して粒子状物質を再生させることができる煤煙フィルターと、煤煙フィルターの前後に設置されて、煤煙フィルターの差圧を測定する差圧センサと、差圧センサで測定された差圧と制御パラメータの入力を受けて、複数の気筒に流入された燃料のうちの一部燃料を非点火で触媒装置に送られる非点火燃料の量を決める制御部とを有している。 (もっと読む)


【課題】酸化触媒の上流側の排ガスに未燃燃料を添加することによりDPFを再生することを前提として、DPF内の温度ムラが起因したDPFのクラックの発生を抑制することができる排ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】排ガスに未燃燃料を添加する燃料添加装置13と、燃料添加装置13の下流に配置され、前記排ガスを浄化する酸化触媒15と、酸化触媒15の下流に配置され、粒子状物質を捕獲するDPF17とを備えた排ガス浄化システム1であって、排ガス浄化システム1は、未燃燃料を添加したときの前記排ガス中に含まれるHCが前記酸化触媒をすり抜けるHCすり抜け量に基づいて、前記燃料添加装置の未燃燃料添加を休止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外周コート層のクラックの発生が抑制されうるハニカム構造体を提供すること。
【解決手段】多孔質の隔壁15によって区画形成された複数のセル14を有するセル構造体13の外周部が切削加工されて形成された切削加工体と、切削加工体の外周面上に配設される外周コート層9と、を備え、外周コート層9が、金属イオンを遊離可能な金属酸化物を含む生体溶解性ファイバー、シリカゾルを有するコロイド状酸化物を含む無機バインダー、及び金属イオンに多座配位可能なキレート化合物、又は第一の緩衝液を含む添加剤を含有するハニカム製造用スラリーを使用して形成された層であるハニカム構造体2である。 (もっと読む)


【課題】フィルタをさらに効率良く再生できる排気ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】排気ガス浄化装置1は、排気管7と、排気管7に設けられて排気ガス中に含まれる粒子状物質を捕集するフィルタ4と、フィルタ4に堆積した粒子状物質を除去する再生機構を有する。再生機構は、フィルタ4の上流において排気ガスに未燃燃料を添加する未燃燃料添加器3と、排気ガスの温度を検出する排気ガス温度検出器と、エンジン10に供給される空気流量を検出する空気流量検出器と、空気流量検出器から得た空気流量に基づいて下限温度閾値を決定しかつ排気ガス温度検出器から得た排気ガスの温度が下限温度閾値よりも高い場合に未燃燃料添加器3を制御して未燃燃料を排気ガスに添加する制御ユニット6を有する。 (もっと読む)


【課題】エンジンを使用した場合と同様の過酷な条件を容易に再現できる、ディーゼル粒子フィルタの再生方法、検査方法、及び再生装置を提供する。
【解決手段】このディーゼル粒子フィルタの再生方法は、燃料をバーナーで燃焼することにより得た第一燃焼排ガスと、不活性ガスと、を混合した第一ガスをディーゼル粒子フィルタに供給し、ディーゼル粒子フィルタに堆積した煤に着火する第一工程と、第一工程の後に、第一ガスよりも低流量かつ高酸素濃度の第二ガスを、ディーゼル粒子フィルタに供給し、着火された前記煤をさらに燃焼する第二工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】冷機状態や暖房装置の暖房要求により機関温度を上昇させる際に、DPF再生を併せて行うことによって、機関温度を上昇させる頻度を少なくして、燃費向上を図る。
【解決手段】内燃機関の排気系に、排気ガス中の浮遊粒子状物質PMを捕集するフィルタDPFを設ける。このフィルタに堆積する浮遊粒子状物質堆積量rPMが第1の判定値PMs1以上である場合、フィルタ再生条件が成立したとして、機関温度の上昇を伴うフィルタ再生を実施する(ステップS12)。更に、機関温度の上昇を伴う所定の機関昇温要求検出時には、浮遊粒子状物質堆積量rPMが第1の判定値PMs1未満であっても、フィルタ再生を実施する(ステップS14,S17,S21)。 (もっと読む)


【課題】チタン酸アルミニウム系セラミック製ウォールフロー型フィルタの形成に適した、より安定で良好に結合した長期シールを提供できるチタン酸アルミニウム施栓混合物の提供。
【解決手段】チタン酸アルミニウムセラミック製ウォールフロー型フィルタのための施栓混合物であって、アルミナ源、シリカ源、およびチタニア源を含有するチタン酸アルミニウム前駆体反応性バッチ組成物、焼結助剤、有機結合剤、および液体ビヒクルを有してなる施栓混合物から形成された端部栓により構成されたセラミック製ウォールフロー型フィルタを1350℃から1500℃の範囲にある最高焼成温度で、より好ましくは1375℃から1425℃の範囲にある最高焼成温度で施栓材料を焼成することにより、ハニカム構造体の選択的に施栓されたチャンネル内に焼成栓を形成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気管にPMを捕集するDPFを備えた排気ガス浄化システムにおいて、比較的簡単な構造と制御で、PM捕集時におけるPMの偏堆積の抑制とDPF再生時におけるDPFの部分的な温度差を解消できて、PMの燃え残りの発生を防止できる排気ガス浄化システム及び排気ガス浄化方法を提供する。
【解決手段】DPF12の上流側の排気管11の内部に内管13を設けて、二重管構造とし、前記内管13を開放及び閉鎖する開閉弁14を設けると共に、前記DPF12の前後の圧力損失を測定する圧力損失センサ15と、前記内管13の内部に連通する前記DPF12の中央部12aと前記内管13の外部に連通する前記DPF12の外周部12b3温度センサ16a、16b、16cをそれぞれ設け、前記圧力損失センサ15と前記温度センサ16a、16b、16cの出力に基づいて前記開閉弁14を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、パティキュレートフィルタにおけるクラックの拡大を抑制することを目的とする。
【解決手段】パティキュレートフィルタより下流側の排気通路に設けられたPMセンサと、パティキュレートフィルタを昇温させることでフィルタ再生処理を実行するフィルタ再生処理実行手段と、フィルタ再生処理実行手段よるフィルタ再生処理の実行終了後にPMセンサによって検出された粒子状物質のすり抜け量が、前回のフィルタ再生処理の実行終了後にPMセンサによって検出された粒子状物質のすり抜け量より多い場合、次回のフィルタ再生処理実行時におけるパティキュレートフィルタの温度を今回のフィルタ再生処理実行時よりも低下させる温度低下手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】フィルタ内の温度を均一にすることにより、フィルタ内部の温度差に起因するフィルタ割れや暴走再生を防止することができる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】再生制御によりフィルタ中心部の温度は再生可能な温度となる。一方、フィルタ中心部と外周部の温度差およびフィルタ入口側と出口側の温度差が発生する。フィルタ中心部と外周部の温度差が設定値より大きいと、電熱ヒータ61はDPF30外周に熱量供給を開始する。電熱ヒータ61の電熱線63は、DPF入口側から出口側に向かって密から疎な間隔で配置されている。電気エネルギーが供給されると、電熱ヒータ61はDPF入口側から出口側に向かって加熱量を低減するように熱量を供給する。このような加熱勾配を付与して加熱すると、フィルタ中心部と外周部の温度差およびフィルタ入口側と出口側の温度差は解消する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル排ガス中のパティキュレートに対する高い触媒活性と耐熱性を有する排ガス浄化触媒の提供、高いパティキュレート捕集効率を有する排ガス浄化フィルタの提供、これら排ガス浄化触媒や排ガス浄化フィルタの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の排ガス浄化触媒は、金属酸化物とアルカリ金属の硫酸塩とシリカとを含み、金属酸化物とアルカリ金属の硫酸塩に対するシリカのモル比が0.1〜6の範囲とすることを特徴とする。この排ガス浄化触媒を多孔質材料からなる三次元構造体の隔壁に均一担持し、隔壁の細孔の平均細孔径が5〜15μm、5μm未満の細孔の細孔容積が、全細孔容積の50%以下で、15μmを超える細孔の細孔容積が、全細孔容積の10%以下になるように製造することによって、高い触媒活性、耐熱性、捕集効率を有する排ガス浄化フィルタを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】DPF等のフィルターとして使用した際に、濾過層の面積を減少させたり、全長を長くしたりすることなく、入口端面側における目封止部の端部へのスートの堆積や、出口端面側における再生時の端面クラックの発生を抑制できる目封止ハニカム構造体を提供する。
【解決手段】入口端面と出口端面との間を連通する複数のセルが、多孔質の隔壁によって区画形成されたハニカム構造体と、所定のセルの入口端面側の開口部及び残余のセルの出口端面側の開口部を目封止する目封止部とを備えた目封止ハニカム構造体1である。目封止部は、目封止部の構成材料を各セルに充填後、焼成することにより形成されたものであり、入口端面及び出口端面のそれぞれの外周から少なくとも幅20mmの領域Aにおいて、前記焼成時に目封止部の端部に生じた凹部の深さが浅くなるように、端面研磨による平滑化処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】DPF(ディーゼルパティキュレートフィルタ)の強制再生時にDPFが高温化して、DPFに溶損やクラック等が発生することを防止でき、また、強制再生に伴う燃費の悪化を抑制できる排気ガス浄化システム及びDPFの強制再生方法を提供する。
【解決手段】内燃機関10の排気通路11に、上流側から順に、酸化触媒12、ターボ式過給機13のタービン13a、DPF14、尿素供給装置15、選択還元触媒16を配置した内燃機関の排気ガス浄化システム1において、当該排気ガス浄化システム1の制御装置を、前記DPF14の強制再生時において、内燃機関10で発生する一酸化窒素を増加させて、この一酸化窒素を前記酸化触媒12で二酸化窒素に酸化し、該二酸化窒素で前記DPF14に蓄積されたSOOTを酸化し、このSOOTの酸化で発生した窒素酸化物を前記選択還元触媒16で窒素に還元する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】再生禁止時でもDPF破損を防止するとともに、作業時間を確保できる排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】車体コントローラ41は、再生禁止が指令され、非操作状態にあり、排気ガス温度が250℃未満であると、昇温制御を開始する(S21→S22→S23→S24)。具体的には、エンジン1の目標回転数をエンジンコントロールダイヤル2が指示する目標回転数からやや高めの回転数に切り換える。エンジン回転数上昇によりエンジン1に負荷が掛かり、排気ガス温度は上昇する。これにより、自己再生がおこなわれると、堆積したPMの一部は燃焼除去され、PMは継続して堆積するものの、PM堆積進行を緩和することができる。その結果、PM堆積量が限界値に達するまでの時間を延長でき、作業時間を確保できる。オペレータは、作業時間内に作業を完了させ、再生可能場所にて強制再生を行い、DPF破損を防止する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル煤煙フィルター(DPF)を再生する間に、その温度が急激に上昇するのを防止する排気ガス後処理方法を提供する。
【解決手段】
本発明の実施形態による排気ガス後処理方法は、ディーゼル煤煙フィルターの正常的な再生を行う段階と、前記正常的な再生が行われる開始点から時間を累積する段階と、エンジンの設定された条件によって前記ディーゼル煤煙フィルターの非正常の再生進入条件を判断する段階と、前記非正常の再生進入条件が満たされた状態で、前記累積した時間が設定された時間以内であれば、前記ディーゼル煤煙フィルターの非正常の再生ロジックによって再生を行い、前記累積した時間が設定された時間を逸脱すれば、前記ディーゼル煤煙フィルターの正常の再生ロジックによって再生を行う段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】 温度が急激に上昇した場合等の熱衝撃であってもクラックが発生しにくいハニカム構造体を提供すること。
【解決手段】 多数のセルがセル壁を隔てて長手方向に並設された多孔質の炭化ケイ素質ハニカム焼成体を含んで構成されたハニカム構造体であって、前記炭化ケイ素質ハニカム焼成体の表面にはケイ素を含む酸化物層が形成されており、X線光電子分光法(XPS)を用いて測定した前記酸化物層の厚さは、5〜100nmであるハニカム構造体。 (もっと読む)


【課題】過昇温によるフィルタの溶損を抑制しつつフィルタを効率的に再生することができる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】フィルタ再生手段によるフィルタの再生制御実行中に、過昇温予測手段がフィルタの過昇温が発生する可能性ありと予測した場合に、第1の実行手段によってフィルタの再生が中断されると共に内燃機関に供給される新規の空気量を低減させることにより排気空燃比を低下させて粒子状物質の燃焼を抑制させる第1の燃焼抑制制御が実行され、この第1の燃焼抑制制御実行中に、過昇温検出手段によってフィルタの過昇温が発生したことが検出されると、第1の燃焼抑制制御の実行に加えて、第2の実行手段によってフィルタに流入する排ガスに含まれる燃料量を増加させることにより排気空燃比を低下させて粒子状物質の燃焼を抑制する第2の燃焼抑制制御が実行される構成とする。 (もっと読む)


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