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Fターム[3J063CD67]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特徴となる細部(一般装置、一般要素) (3,674) | 封止、防護、防塵用カバー又はキャップ (132)

Fターム[3J063CD67]に分類される特許

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【課題】変速機内への通風機能を確保しつつ、外部からの有害な水侵入を阻止することのできる車両用変速機の冷却構造を提供する。
【解決手段】クラッチハウジング2の排気口5を覆う防水カバー10により、クラッチハウジング2の斜め上方からの水侵入経路Wが遮断され、水の侵入を阻止することができる。同時に、排気口5から排出される排気に対しては、前カバー部12とクラッチハウジング2の外周側壁部との間の下方隙間、後カバー部13とクラッチハウジング2の外周側壁部との間の下方隙間からの経路Gを通して、クラッチハウジング2内の高温空気の流れを妨げることなく排気させることができ、冷却性能の低下を招くことがない。 (もっと読む)


【課題】転舵軸に段差部を設けた構成としつつ、応力集中を防止すること。
【解決手段】車両用操舵装置は、転舵軸6と、軸方向X1への転舵軸6の移動量を規制する第1および第2ストッパ47,48とを有する。転舵軸6は、第1外周面61と、第1外周面61よりも大径の第2外周面62と、第1外周面61と第2外周面62とを接続する環状の段差部63とを含む。段差部63は、ストッパ47,48に対して軸方向X1に対向する接触部64と、第1外周面61と接触部64の内端とを接続する断面凹湾曲状の第1コーナー部65と、転舵軸6の中心軸線よりも前側または後側の位置で第1外周面61と第2外周面62とを接続しており、第1コーナー部65よりも曲率半径が大きい断面凹湾曲状の第2コーナー部66とを含む。 (もっと読む)


【課題】単価を押し上げることなく、シャフトを支持するオイルシールの疲労劣化を抑制する。
【解決手段】自動車用多段変速機は、クラッチハウジング17にオイルシール18を介して挿通されたシャフト13と、シャフト13に嵌入されオイルシール18をギヤケース11側から覆うオイルシールカバー22と、シャフト13にカラー23を介して嵌入されシャフト13をギヤケース11に支持する玉型軸受け24と、シャフト13に回転可能に嵌入されてカラー23に接触するスプリッタギヤ19aと、スプリッタギヤ19aに歯合し又はスプリッタギヤ19aから離間するクラッチプレート26とを備える。オイルシールカバー22とカラー23の間の空間への潤滑油10cの閉じ込みを防止する閉じ込み防止手段がオイルシールカバー22又はカラー23のいずれか一方又は双方に講じられる。 (もっと読む)


【課題】 内部圧力の上昇、および、異物の侵入を抑制する電子制御装置を提供する。
【解決手段】 制御回路部10は、制御回路11、パッケージ部12、および、複数の第1ターミナル13を有する。配線ユニット部20は、複数の第1ターミナル13と電気的に接続されている複数の第2第2ターミナル22、第2第2ターミナル22の一部をモールドするモールド部21、および、制御回路部10を囲むようモールド部21の制御回路部10側に枠状に形成されている第1嵌合部23を有する。蓋部30は、第1嵌合部23と嵌合可能な第2嵌合部31を有し、第2嵌合部31が第1嵌合部23に嵌合することで制御回路部10を覆うよう、配線ユニット部20に設けられている。第1嵌合部23と第2嵌合部31との間には、第1方向にクランク状に延び、かつ、第1方向と直交する第2方向にクランク状に延びる隙間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】デフケースの大型化を防ぎつつ、ドライブシャフトが組付けられていない状態でのケースの密閉性を確保する。
【解決手段】車両における左右のドライブシャフト9の挿通穴3aを有する自動変速機のケース下部に位置するデフハウジング3内で、差動装置1の一部品で構成されたデフケース2がベアリング4を介して回転可能に支持されており、挿通穴3aに挿通させた左右のドライブシャフト9が、デフケース2内で左右のサイドギヤ7にそれぞれスプライン嵌合するように構成された自動変速機において、デフケース2内でドライブシャフト9の軸方向からサイドギヤ7に連結される円筒状のスリーブ30を、デフケース2から突出して挿通穴3aに及ぶ長さL2で形成し、挿通穴3aに、スリーブ30の外周に圧接するシール10を設けた差動装置によるシール構造とした。 (もっと読む)


【課題】カウンタシャフトのブリーザ室からブリーザプラグを介して油が排出されるのをより確実に抑制する。
【解決手段】カウンタシャフト52のブリーザ室520の一方の開口520aは、トランスミッションケース21に形成された連通路21aを介してトランスミッションケース21の収容空間210と連通すると共に、当該一方の開口520aには、トランスミッションケース21を貫通するように配置されると共に両端に開口を有するブリーザプラグ60の内側端部61が差し込まれ、ブリーザ室520の他方の開口520bには、当該ブリーザ室520とトランスミッションケース21の収容空間210とを連通させる複数の連通孔57cを有すると共にブリーザ室520への作動油の流入を抑制するプラグ57が配置される。 (もっと読む)


【課題】 車輪取付筒内の減速歯車機構等を湿式ブレーキ側の異物から保護することができるようにする。
【解決手段】 スピンドル14の外周側に軸受20の内輪側を位置決めするリテーナ54を設ける。このリテーナ54には、軸受20とフローティングシール55との間となる位置に異物捕捉部58を設ける。フローティングシール55の構成部品が損傷したときに湿式ブレーキ45側から軸受20側に向けて異物が流動するのを、異物捕捉部58によって防ぐ構成とする。異物捕捉部58は、リテーナ54の筒状突部54Cと対向面部54Dとを含んで構成される。この対向面部54Dは、ブレーキハブ51のハブ側Oリング受部51Bに対する径方向の離間寸法が可能な限り小さくなるように形成する構成としている。 (もっと読む)


【課題】耐久性を維持した上で、低コスト化を図ることができる通気構造を提供する。
【解決手段】内部に電子部品が収容されるとともに、内外を連通させる通気孔53を有するケースと、通気孔53を覆うように配置された通気膜54と、ケースとの間で通気膜54を挟み込む支持部材55と、を備え、支持部材55は、ケースに圧入されることで取り付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハウジング16の厚みを薄くし、軸方向長さを短くしても、ハブユニット15とハウジング16とを堅牢に固定することができるインホイールモータ形式の電気自動車用駆動装置を提供することである。
【解決手段】電動モータ11と、その電動モータ11の出力によって駆動される減速ユニット12と、減速ユニット12の入力軸13と同軸の出力部材14によって回転されるハブユニット15と、電動モータ11と減速ユニット12を収納するハウジング16とを備える電気自動車用駆動装置において、ハブユニット15の外方部材21にフランジ22を設け、このフランジ22をハウジング16の壁面を挟んで、ハウジング16内部のリングギヤ42にボルト締結した構成とすることにより、ハウジング自体の厚みを薄くすることができ、軽量化と軸方向長さの低減を図ることができようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】油圧クラッチの油圧を制御することを可能とした油圧制御弁と、該油圧制御弁を駆動するアクチュエータとが機関本体に配設され、作動油で満たされる収納室に少なくともアクチュエータが収納される車両用パワーユニットの油圧クラッチ制御装置において、機関本体の大型化を回避しつつ、車体の前後傾斜が生じても油圧制御弁側が作動油の油面から露出してしまうことを抑制する。
【解決手段】機関本体18に取付けられる収納室形成体152に、アクチュエータ145,147を収納する収納室153が形成されるとともに収納室153に一部を臨ませた油圧制御弁144,146が支持され、収納室153からの余剰の作動油を機関本体18内に戻す油戻し孔225が、収納室153の油圧制御弁144,146側の端部で該収納室153内の上部に通じるようにして収納室形成体152に設けられる。 (もっと読む)


【課題】ウォーム減速機にシール構造を採用しても大型化することなく、操舵フィーリングの低下を抑制できる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ウォーム減速機のウォーム16の回転軸は、モータの出力軸と継合するためのカップリング26に固定されている。ウォーム16とウォームハウジング20との間に介装されウォーム16を支持する軸受21は、ウォームハウジング20に嵌着され、軸受予圧用ナット24により締め付け固定されている。軸受予圧用ナット24には、円形状のシール材25が螺合され、軸受21の外周面に一体形成されている。シール材25は、金属あるいは樹脂材料により形成され、ウォーム16の回転軸および軸受21に摺接している。 (もっと読む)


【課題】クランクケースに設けられる第1軸支持部およびクランク軸間、ならびに伝動ケースに設けられる第2軸支持部および伝動軸間に、ベルト式無段変速機が収容される変速機室側から順に無端状のシール部材および軸受部材が介装される小型車両用パワーユニットにおいて、変速機室内の埃のシール部材への付着を極力抑制してシール部材の寿命向上を果たす。
【解決手段】変速機室61に、第1および第2軸支持部70,108の変速機室61側の端部にそれぞれ対向する第1および第2の回転部材74,92が収容され、第1および第2軸支持部70,108の少なくとも一方に、両回転部材74,92の少なくとも一方に向けて張り出す囲い壁81,111が、クランク軸26および伝動軸66の少なくとも一方の少なくとも一部を囲むようにして設けられ、当該囲い壁81,111の先端部が両回転部材74,92の少なくとも一方に近接して配置される。 (もっと読む)


【課題】軸体と支持筒との間に設けたシール材への泥水などの侵入を抑制してシール材の耐久性の向上を図る。
【解決手段】軸体30に外嵌したカラー50の外周面と支持筒40の内周面40aとの間にシール材60を装着し、カラー50に、シール材60を外嵌装着可能なシール材装着部51と、シール材装着部51よりも筒端対向部材31側へ延長され、シール材装着部51の径と同径又はシール材装着部51の径よりも小径に形成された把持部52とを備え、支持筒40の内周面40a側におけるカラー50の把持部52の外周面52aと、筒端対向部材31の対向面32と、シール材60の支持筒40端部側の端面60aとの間に、嵌合部から侵入した泥水などを貯留するための貯留用空間Sを形成した。 (もっと読む)


【課題】風力発電設備に使用する減速装置の破損を防止すると共に、該減速装置のメンテナンス作業の負担を軽減する。
【解決手段】風力発電設備に使用する減速装置G1であって、第2平行軸減速機構(前段減速機構)42と、最終段減速機構(後段減速機構)44と、第2平行軸減速機構42と最終段減速機構44との間に配置され所定値以上のトルクを伝達しないトルクリミッタ機構69を有するカップリング66と、第2平行軸減速機構42が収容されている空間とカップリング66が収容されている空間とを区画・シールするオイルシール104と、を備え、第2平行軸減速機構42が、オイルシール104によりシールされた状態でカップリング66から分離可能とされている。 (もっと読む)


【課題】コネクタ取付け部のシール性能を確実なものにするとともに、コネクタにオイル漏れと見間違うようなミストや水が付着しないようにする。
【解決手段】両端に外部ケーブル用の外部コネクタ受口13と内部ケーブル用の内部コネクタ受口14とを備えるコネクタ10が、外形形状として変速機ケース1の貫通孔3に内側から挿通される挿通部15を有し、この挿通部の2つのリング溝に先端方向に向かって順次貫通孔3との間をシールするOリング52と、角リング54を備える。コネクタ取り付け時に角リング54が先に貫通孔3に進入してセンタリングされるので、Oリング52が貫通孔の入り口に引っ掛かって裂断するおそれがない。角リング54の存在によりOリング52の近傍にミストや水などが溜まらないので、シール性能に悪影響を受けず、オイル漏れとの見間違いも生じない。 (もっと読む)


【課題】 アクスル装置の稼動時の負荷に応じて潤滑油を冷却できるようにして、アクスル装置の耐久性、信頼性等を向上する。
【解決手段】 ケーシング13のデフケース14内にはガイド部材43を設け、このガイド部材43は、デファレンシャル機構21のベベルリングギヤ26が回転駆動するときの回転力を利用し、ベベルリングギヤ26が掻き揚げる潤滑油38を冷却用の外部配管40に繋がる流入ポート41に向けて案内し、供給する構成としている。従って、ガイド部材43では、ベベルリングギヤ26の回転力を利用することにより潤滑油38を流入ポート41に積極的に供給することができる。しかも、デファレンシャル機構21のベベルリングギヤ26等が高速で回転する高負荷状態では、このベベルリングギヤ26の回転数に応じて外部配管40への潤滑油38の供給量を増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】 回転軸のシール装置において、デフレクタ内に侵入した泥水の排出を促進し、泥水によるオイルシールの損傷を少なくして油漏れを減少させる。
【解決手段】 車両用動力伝達装置のハウジング10の回転軸導出部10aに回転自在に支持された回転軸11の先端部には回転部材15が一体的に設けられ、回転軸導出部と回転部材の間にはオイルシール17が設けられている。環状板部20aの外周縁に軸線方向に延びる外周フランジ部20cを形成したデフレクタ20は、回転部材に一体的に設けられて回転軸導出部の先端部とその外周部を隙間をおいて覆い、デフレクタの外周フランジ部には円周方向に距離をおいて、環状板部側からハウジング側に向かって延びる半径方向外向きに突出する複数の溝状の排出ポート20c1が形成されている。排出ポートは環状板部から離れるにつれて、深さが次第に大となるように傾斜している。 (もっと読む)


【課題】減速装置を横置きで使用する場合にも、また、縦置きで使用する場合にも、オイルの注入を円滑に行うことができるようにする。
【解決手段】前段減速機構32と後段減速機構34とを備えた減速装置G1において、前記前段減速機構32と後段減速機構34とを連結する連結軸72と、該連結軸72を支持する第2円錐ころ軸受78と、該第2円錐ころ軸受78よりも前段側に設けられた給油口82Aと、当該減速装置G1のケーシング52における前記第2円錐ころ軸受78よりも前段減速機構32側の収容部P1と、該第2円錐ころ軸受78よりも前記後段減速機構34側の収容部P2とを連通する第1、第2連通路96、98と、を備える。 (もっと読む)


【課題】減速ユニットの潤滑油が電動モータ側へ移動するのを防止できるようにすること、併せて、入力軸を支持する軸受に偏荷重が作用することを防止しすることである。
【解決手段】電動モータ11の出力によって駆動される入力軸13を備えた減速ユニット12、減速ユニット12の出力部材14によって回転駆動されるハブユニット15及び電動モータ11と減速ユニット12を収納したハウジング16とから構成された電気自動車用駆動装置において、電動モータ11と減速ユニット12の各収納空間を仕切る隔壁24がハウジング16に設けられ、その隔壁24のセンター穴周縁部と電動モータ11のロータ支持部材31との間にオイルシール部材36が介在された構成とした。 (もっと読む)


【課題】エンジン2とトランスミッション4との結合部分において下側に設けられる開口8に、閉塞部材10が装着されている車両用駆動装置1において、比較的簡易な構成で、開口8から閉塞部材10を外れにくくする。
【解決手段】閉塞部材10には凹状空間9の第1、第2奥壁面91,92に外側面が対応して当接させられる第1、第2凸部12,13が設けられている。閉塞部材10は、第1、第2凸部12,13を開口8から凹状空間9内に嵌め入れた状態において、自重落下力を第1凸部12側を支点として第2凸部13側を旋回させる回転モーメントに変換するような重量バランスに設定されている。閉塞部材10において第1凸部12寄りの領域および第2凸部13の外側面と凹状空間9の第2奥壁面92との当接部には、閉塞部材10の旋回を阻害する力を発生することにより閉塞部材10を開口8に装着した状態を保持するための保持力発生部(17,92b,13b)が設けられている。 (もっと読む)


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