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Fターム[4D004AB08]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 対象物に含まれる有害物又は障害物 (5,129) | 化学物質 (2,152) | フッ素化合物 (213)

Fターム[4D004AB08]に分類される特許

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【課題】汚染土壌および/又は廃棄物等からの有害物質の溶出量を環境基準値以下に低減することができる不溶化剤およびその製造方法を提供する。
【解決手段】酸化マグネシウム含有率が75質量%以上であり、未燃カーボン含有率が1.0質量%以下であり、かつBET比表面積が20〜50m/gであることを特徴とする不溶化剤である。水酸化マグネシウムおよび/又は炭酸マグネシウムを焼成し、酸化マグネシウム含有率が75質量%以上であり、未燃カーボン含有率が1.0質量%以下であり、かつBET比表面積が20〜50m/gである不溶化剤を得ることを特徴とする不溶化剤の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 汚染濃度が極めて高い汚染物に対しても、少ない添加量で、重金属等の溶出抑制効果等に優れ、また、処理物のpHを5.8〜8.6にすることができる処理材を提供する。
【解決手段】 金属硫酸塩および金属塩化物から選ばれる、少なくとも1種以上の水溶性塩類(A)100質量部に対し、下記(B1)〜(B3)の条件をすべて満たすマグネシア類(B)を、5〜50質量部含む、重金属等処理材。
(B1)炭酸マグネシウムおよび/または水酸化マグネシウムを主成分とする固形物を、650〜1000℃で焼成して、酸化マグネシウムを含む焼成物を得た後、該焼成物を部分的に水和させて生成した水酸化マグネシウムを、一部に含むマグネシア類
(B2)1000℃における強熱減量率が、1.5〜12.0質量%であるマグネシア類
(B3)カルシウムの含有率が、CaO換算で3.0質量%以下であるマグネシア類 (もっと読む)


【課題】不溶化作用を保持しつつ不溶化材を地盤内の汚染領域に浸透させる。
【解決手段】本発明に係る有害物質の不溶化方法においては、まず、鉄酸化物等の不溶化材を分散剤とともに水に添加し懸濁させることで不溶化材スラリーを作製する。分散剤は、ポリアクリル酸塩、ポリメタクリル酸塩若しくはそれらの共重合体からなり、重量平均分子量Mwを10000乃至14000としたものを用いる。次に、作製した不溶化材スラリーを図1に示すように注水井3を介して地盤1に注入し、該地盤内の汚染領域2に浸透させる。このようにすると、分散剤によってスラリー中に均等に分散された不溶化材は、注入井3のストレーナを目詰まりさせることなく該注入井の外側に流出するとともに、地盤1の土粒子間隙に凝集沈殿することもなく、上述した地下水流に連行される形で汚染領域2に到達し、該汚染領域に浸透して有害物質を不溶化する。 (もっと読む)


【課題】有害物質が溶出する可能性があり、且つ取り扱いが困難な浚渫土砂及び石炭焼却灰を有効利用するために、有害物質の溶出量が低減され、且つ地盤材料として十分な強度を発揮する前記浚渫土砂及び石炭焼却灰を含む地盤材料組成物を提供する。
【解決手段】浚渫土砂及び石炭焼却灰に対して、焼成ドロマイト、焼成ドロマイト水和物の中から選ばれた1種又は2種及び石膏を添加し、混合攪拌した後、2〜7日間大気中で養生することによって得られる地盤材料組成物であって、環境省告示第18号で定められる土壌溶出量調査に係る測定方法によって測定した地盤材料組成物に含まれる下記有害物質の溶出量が検液1Lにつき下記の範囲にあり、且つコーン指数200kN/m以上の強度を発揮することを特徴とする地盤材料組成物。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン含有有機物の熱分解に伴い発生する腐食性ガスによる腐食を防止可能で、腐食性ガスを含む熱分解ガスの後処理が容易な有機物熱分解装置を提供する。
【解決手段】ハロゲン化合物を含有する有機物を熱分解する、内筒11を覆うように外熱炉21が設けられた外熱式ロータリーキルン方式の有機物熱分解装置1であって、熱分解温度以上の温度領域に熱分解ガスを外部に排出するガス排出管12a、12bが設けられた前記内筒11と、前記内筒11の外周に設けられ前記ガス排出管12a、12bの出口部13a、13bを覆う、前記外熱炉21と区画されたガス回収室31と、前記ガス回収室31に排出された熱分解ガスを排気するガス排気管32と、を備える。 (もっと読む)


【課題】難分解性のcis−1、2−DCE等の有機ハロゲン系化合物に対しても、これまでより高い分解能を発揮する分解剤を効率的かつ低コストで得る。
【解決手段】鉄粉の粒子形状が扁平状となるように予め製造された鉄粉に塑性変形加工を施すことからなる有機ハロゲン系化合物分解剤の製造法である。さらには、鉄粉と銅塩粉とをボールミル内で機械的に混合して両粉の粒子が接合した銅塩含有鉄粉を製造する。そのさい、粒子形状が扁平状となるように該鉄粉を塑性変形させることを特徴とする有機ハロゲン系化合物分解剤の製造法である。 (もっと読む)


【課題】従来知られているジルコニウム化合物の重金属等イオンに対する吸着性能を大幅に改善し、重金属等で汚染された土壌に対して土壌への分散混合性、透水性、酸・アルカリ環境下での耐久性に優れた不溶化剤を提供し、更にトンネルや地下からの掘削汚染土壌を道路や堤防等の盛土に有効利用するに際して、この不溶化剤を使用した施工性、経済性に優れた盛土の不溶化処理方法を提供する。
【解決手段】珪藻土を主成分とする鉱物粒子の存在下にオキシ塩化ジルコニウムと消石灰、水を添加して、微細で活性の高い水酸化ジルコニウムを生成させてなる重金属等汚染土壌の不溶化剤及び、この不溶化剤を盛土の底部に敷土として使用し、その上部に重金属等汚染土壌を施工して盛土を構成する重金属汚染土壌の不溶化方法。 (もっと読む)


【課題】外部搬出処理量を減らせると同時に、プラント機器構成をシンプルにすることができる安価な土壌の浄化方法および装置を提供する。
【解決手段】重金属含有土壌を浄化する方法であって、土壌にアルカリを添加し、土壌に吸着されている重金属を脱着させ、この重金属を抽出液中に溶出させるアルカリ抽出工程S1と、土壌間隙に残留するアルカリ抽出液を水洗いすることにより重金属を除去し、脱水処理する水洗いおよび脱水工程S2と、土壌に酸を添加し、土壌に吸着されている重金属を脱着させ、この重金属を抽出液中に溶出させる酸抽出工程S3と、土壌間隙に残留する酸抽出液を水洗いすることにより重金属を除去し、脱水処理する水洗いおよび脱水工程S4とからなる。 (もっと読む)


【課題】固化処理物から滲出する液のpHが排水基準のpH5.8〜8.6を満たし、固化強度が高く、重金属類の溶出を環境基準値以下に抑制することができる中性固化材等を提供する。
【解決手段】酸性硫酸塩100質量部に対し、炭酸カルシウム含有物を、炭酸カルシウム換算で3〜42質量部含む中性固化材用の添加材を提供する。また、前記中性固化材用の添加材と、軽焼マグネシアまたは軽焼マグネシア部分水和物とを含有する中性固化材であって、前記酸性硫酸塩100質量部に対し、軽焼マグネシアまたは軽焼マグネシア部分水和物を、酸化マグネシウム換算で7〜98質量部含有する中性固化材を提供する。 (もっと読む)


【課題】陽イオンの形態の重金属のみならず、陰イオンの形態の重金属類に対しても、重金属類の周辺への拡散を防止することができる重金属類の不溶化材、および、それを用いた重金属類の不溶化方法を提供する。
【解決手段】母材100質量部に対し、軽焼マグネシアおよび/または軽焼マグネシア部分水和物を0.1〜50質量部と、層状複水酸化物および/または層状複水酸化物の焼成物を0.1〜50質量部含む重金属類の不溶化材。および、重金属類の不溶化材を層状に敷設した重金属類不溶化層の上に、重金属類を含む被処理物を敷設する重金属類の不溶化方法。 (もっと読む)


【課題】フッ素汚染土壌におけるフッ素の不溶化のためにリン酸カルシウム化合物の添加が必ずしも必要なく、当該化合物を添加する場合においてもその添加量を従来より削減できるとともに、土壌生態系へのインパクトが小さく、フッ素の溶出量が環境基準以下となる十分なフッ素不溶化作用を有する、フッ素汚染土壌の処理方法を提供する。
【解決手段】フッ素汚染土壌に酸性資材を添加して当該土壌のpHを5.5以上6.5以下とすることにより、土壌に含まれるフッ素を不溶化する方法とする。酸性資材は、硫酸アルミニウムおよび塩化アルミニウムから選ばれる少なくとも1種が好ましい。酸性資材の添加により土壌のpHを5.5以上6.5以下とした後に、当該土壌にリン酸カルシウム化合物をさらに添加することで、フッ素不溶化作用がさらに向上する。リン酸カルシウム化合物は、ヒドロキシアパタイトが好ましい。 (もっと読む)


【課題】土壌に含まれる鉛などの重金属を不溶化させることで土壌を浄化し、処理後の土壌をそのまま土壌として有効利用することができる重金属汚染土壌処理方法を提供する。
【解決手段】重金属で汚染された土壌と重金属不溶化剤として作用する少なくとも一部がナノサイズの金属粒子とを接触させ、前記重金属を不溶化させる。前記金属粒子は、固形状の金属と水分調整機能を有する水を吸脱着する水吸脱着剤及び/又は多孔質無機材との混合物を、固形状の金属の少なくとも一部がナノサイズとなるまで粉砕し得られる金属粒子を水吸脱着剤及び/又は多孔質無機材中に分散させた金属分散体として与えることが好ましく、重金属で汚染された土壌と前記金属分散体とを簡単に混合し、その後は放置しておくことで重金属を不溶化させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、バイオマス焼却灰を原料にして土壌改良材などに適した固化体を製造する技術を提供することである。
【解決手段】本発明によって、バイオマス焼却灰50〜100重量部、硫酸第一鉄1〜10重量部、水20〜80重量部を混練して養生することを含む、バイオマス焼却灰から固化体を製造する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】銅を含有する必要のない鉄粒子で構成され且つ有機ハロゲン化合物を十分に分解する能力を有する分解剤及びその製造方法の提供。
【解決手段】鉄及び酸化鉄からなる鉄粒子を含む有機ハロゲン化合物の分解剤であって、鉄粒子が、下記のエッチング条件:
チャンバー内の真空度:2.0×10−2Pa
イオンガンの加速電圧:10kV
エミッション電流:10mA
エッチング時間:14秒
で2回のイオンビームエッチングを行ったときの鉄粒子の最表面層における金属鉄の含有量として15質量%以上の値を有する、有機ハロゲン化合物の分解剤。 (もっと読む)


【課題】PS灰の再資源化方法を提供する。
【解決手段】PS灰を含む焼却灰に粘性土成分を含む汚泥、例えば建設汚泥を加えて混練造形し、その造形物を焼結する。凹凸状のPS灰の凸部が汚泥をバインダーとして互いに連結されて三次元状に組立てられた形状になっている。PS灰の有用構成成分はそのまま残され、しかもPS灰どうしの間には大きな空隙があり、PS灰の表面の細孔は開口している。この特性を生かして、各種成分の捕捉剤や人工土壌等、様々なものに利用可能である。 (もっと読む)


【課題】重金属類による汚染の程度の高い土壌等の処理対象物に対しても、少ない添加量で、重金属類の溶出を十分に抑制することができる重金属類の溶出抑制方法を提供する。
【解決手段】処理対象物100質量部に対し、軽焼マグネシアを部分的に水和してなる軽焼マグネシア部分水和物(A)1〜30重量部と、アロフェン定量試験による、粘土からのSiO及びAlの合計の抽出率が20質量%以上である粘土(B)1〜10重量部とを、(A)/(B)=0.2〜20(質量比)の範囲で添加し混合する重金属類の溶出抑制方法。 (もっと読む)


【課題】廃リチウムイオン電池のリサイクル処理において廃液として処理する電解液を有効利用することにより、排水処理負荷の低減を図る。
【解決手段】本発明の廃リチウムイオン電池電解液の再利用方法は、廃リチウムイオン電池から電解液を回収する電解液回収工程と、当該電解液を燃料として用いる工程と、を備えることを特徴とする。本発明によれば、廃リチウムイオン電池のリサイクル処理において回収した電解液を廃液として処理するのではなく、燃料として有効利用することにより、廃棄電解液の排水処理負荷を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】塩素バイパスダストなどのフッ素、カルシウム、セレン及び重金属類を含有する微粉末を低コストで処理する。
【解決手段】フッ素、カルシウム、セレン及び重金属類を含有する微粉末と、水と、硫化剤とを混合してスラリーを生成し、該スラリーを固液分離して固体分と液分とを得て、該液分を排水処理し、前記固体分をスラリー化した後、浮遊選鉱処理し、該浮遊選鉱処理で生じた排水をセメント製造設備で使用する。前記固体分をスラリー化した後、硫酸及び捕集剤を添加して前記浮遊選鉱処理を行うことができ、浮遊選鉱処理で発生した排水にアルカリを添加してpH調整し、該pH調整後のテールを固液分離し、得られた液分とフロスを固液分離して得られた排水の一部をセメント製造設備で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】ふっ素、ほう素、砒素、クロム、鉛、セレン等重金属類を含む汚染土壌を効果的に浄化できる浄化材であって、汚染土壌に混合しても容積の増大の少ない浄化材を得る。
【解決手段】本発明に係る浄化材は、金属鉄粉表面に希土類元素の水酸化物または酸化物が付着していることを特徴とするものである。
本発明の浄化材は、ふっ素、ほう素、砒素、クロム、鉛、セレン等重金属類を含む汚染土壌を効果的に浄化できる浄化材であって、汚染土壌に混合しても容積の増大の少ない浄化材を得ることができる。また、金属鉄粉表面に希土類元素の水酸化物または酸化物を付着させることで、後述する実施例で実証されたように、同量の希土類元素の水酸化物または酸化物を単体で用いるよりも、希土類元素の水酸化物または酸化物の重金属吸着能が向上する。 (もっと読む)


【課題】 重金属等の溶出抑制作用の優れた溶出低減材を提供すること、及び、重金属等の溶出抑制作用の優れた溶出低減材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 炭酸マグネシウムを主成分として含む鉱物が軽焼されてなり、BET比表面積が5〜10m/gであり、且つ細孔径分布のピーク半径が10〜20nmの範囲内である軽焼生成物と、酸化マグネシウムとを含有することを特徴とする溶出低減材による。また、炭酸マグネシウムを主成分として含む鉱物を650〜1000℃の条件下で焼成するとともに、該焼成による重量減少率が9〜20%となった時点で該焼成を終了させて軽焼生成物とし、該軽焼生成物と酸化マグネシウムとを加えて溶出低減材を調製することを特徴とする溶出低減材の製造方法による。 (もっと読む)


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