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Fターム[4D004AB08]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 対象物に含まれる有害物又は障害物 (5,129) | 化学物質 (2,152) | フッ素化合物 (213)

Fターム[4D004AB08]に分類される特許

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【課題】フッ素含有の製鋼スラグを主体とするスラグ固化体のフッ素溶出を抑制するとともに、高強度のスラグ固化体を製造し、当該固化体を使用後にリサイクルする際に土木材料しても土壌環境基準を満足する物を作ることのできる製鋼スラグ固化体を製造する技術を提供する。
【解決手段】製鋼スラグとして、溶出pHが11以上であり、フッ素を含有する製鋼スラグを原料とする。更に高炉スラグ微粉末、セメント及び高炉スラグ微粉末とセメントの混合物から選ばれる固化剤とを原料として用いる。当該製鋼スラグと高炉スラグ固化剤を混合したものに、燐酸又は燐酸塩を添加する。この混合物に水を添加して、生コンクリート様の混練物を作る。この混練物を型枠内などで養生して、当該混練物全体を固化させて、製鋼スラグ固化体を製造する。 (もっと読む)


【課題】土壌や土壌スラリー中には鉛、カドミウム、水銀、セレン、クロム、ヒ素、アンチモン等の人体に有害な重金属類を含んでいることがあり、これらの重金属類は重金属捕集剤のみで固定化することは困難であり、またこれらの重金属類はオキソ陰イオンやその塩となっていることがあり、オキソ陰イオンやその塩を化学的に不溶化することは従来困難であった。本発明はオキソ陰イオンやその塩を形成する可能性のある重金属類を含む土壌や土壌スラリーであっても安全に処理することのできる土壌、土壌スラリー中の重金属類の処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の土壌、土壌スラリー中の重金属類の無害化処理方法は、重金属類を含む土壌もしくは土壌スラリーに、カルシウムイオン源とともに、硫酸類及びリン酸類を添加し、重金属類を不溶化させる事を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌の浄化において、汚染土壌の発生する現地内で該汚染土壌中の汚染源となっている重金属や揮発性有機化合物を該土壌から分離し、除去することが望まれ、且つ、産業上の実施からコストがかからない、簡便な方法が望まれていた。
【解決手段】汚染土壌中の水分または液体状で含まれる汚染物質を土壌中から回収するにあたって、吸湿性シートを設置する以外は動力、機械設備が不要な静的状態にて連続的に除去可能とした。具体的には、含液汚染土壌の領域内に、吸湿シートを該汚染土壌と接触するように存在させ、該吸湿シートの少なくとも端部を大気中に存在させ、吸湿シートに該汚染土壌中の汚染物質を含んだ汚染液分を移動させることを有する汚染土壌の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグや高炉徐冷スラグからのフッ素溶出を効果的に抑制することができ、且つ特別な設備や処理剤などを用いることなく低コストに実施可能なスラグ処理方法を提供する。
【解決手段】製鋼スラグ、高炉徐冷スラグの中から選ばれる1種以上のスラグであって、フッ素含有量が0.15mass%以上の鉄鋼スラグ(A)に対して、カルシウムとリンを含有する鉱物相を有し且つフッ素含有量が0.15mass%未満の鉄鋼スラグ(B)を添加し、鉄鋼スラグ(A)の含有成分と鉄鋼スラグ(B)の含有成分によりフッ素を含む難溶性化合物を生成させ、フッ素をスラグに固定する。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌の掘り出し及び埋立て現場で処理することができる程度に容易であり、低コストであり且つフッ素等の溶出を効果的に抑制することができるフッ素含有汚染土壌の処理方法及び処理システムを提供することを課題とする。
【解決手段】本フッ素含有汚染土壌の処理方法は、対象区域の所定深さまで掘り返して汚染土壌を含む土壌を得る掘削工程と、掘削工程で得た土壌を酸化カルシウムと共に混合して混合物を得る第1混合工程と、第1混合工程で得た混合物を掘削工程で生じた穴に所定厚さまで埋め立てる埋立工程と、埋立工程で埋め立てた埋立物の表面に散水を行う散水工程と、を備え、埋立工程と散水工程とを複数回順次繰り返すことを特徴とする。酸化カルシウムを混合した後、埋立工程及び散水工程を交互に行うことによりフッ素等を不溶化できるため、掘削現場で不溶化処理をすることができ、そのまま再度埋め立てることができる。 (もっと読む)


【課題】高炉水砕スラグからのフッ素溶出を効果的に抑制することができ、且つ特別な設備や処理剤などを用いることなく低コストに実施可能なスラグ処理方法を提供する。
【解決手段】高炉水砕スラグ(A)に対して、カルシウムとリンを含有する鉱物相を有し且つフッ素含有量が0.15mass%未満の鉄鋼スラグ(B)を添加し、高炉水砕スラグ(A)の含有成分と鉄鋼スラグ(B)の含有成分によりフッ素を含む難溶性化合物を生成させ、フッ素をスラグに固定する。 (もっと読む)


【課題】
燃焼灰中のフッ素の溶出を抑えることにより、土壌汚染、水質汚染を起こす虞のない土壌改良材、草地改良材、埋め戻し材又は盛土等の種々の用途に燃焼灰を有効利用できるようにすることを目的とする。
【解決手段】
フッ素含有燃焼灰に、硫酸アルミニウム類、硫酸から選ばれた少なくとも1種の化合物0.1〜40質量%および硫黄の酸化数が+2価以下の硫黄化合物0.005〜10質量%を加えて混合処理することによって、平成15年環境省告示第18号に基づく溶出試験方法で溶出させた場合のフッ素溶出量が0.8mg/L以下に抑制することよりなるフッ素含有燃焼灰の処理方法。 (もっと読む)


【課題】六価クロム、ヒ素、セレン、フッ素、及びホウ素の少なくとも1種類を含む可能性のある石炭灰を一工程でも処理することができ、しかもこれら有害物質を溶出しがたい状態で固定化することができる処理方法を提供する。
【解決手段】上記の六価クロム等の有害化学物質を含む可能性のある石炭灰に、還元剤、石灰、セメント、重金属固定剤及び水を添加し、混練し、造粒することを特徴とする石炭灰を利用する粒状物の製造方法。該方法により得られる粒状物、並びにそれからなる資源材。 (もっと読む)


【課題】ペーパースラッジや石炭等を燃料としたボイラーから排出されるボイラー灰は、コンクリートの改質材、土壌改良材、排水性向上材等として有効利用可能な資源であるが、ボイラー灰中にはホウ素、フッ素、セレン、ヒ素等の有害物質が含まれており、これら有害物質の溶出量を環境基準値以下とするため、従来より種々の方法が提案されているが、従来の方法はボイラー灰中の有害物質を同時に環境基準値以下に処理することが困難であり、有害物質を確実に処理するためには煩雑な操作が必要であった。本発明はボイラー灰中の有害物質を容易かつ確実に処理することのできるボイラー灰処理剤を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のボイラー灰処理剤は、アルカリ土類金属水酸化物を40〜95重量%、リン酸アルカリ土類金属塩を1〜60重量%、粘土鉱物類を0.1〜40重量%(但し、アルカリ土類金属水酸化物、リン酸アルカリ土類金属塩、粘土鉱物類の合計は100重量%)含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フッ素またはフッ素化合物の少なくともいずれかで汚染された土壌を、処理剤を残留させることなく、効率よく経済的に、かつ確実に浄化処理する。
【解決手段】(1)フッ素汚染土壌に水を加えてスラリーにした後に所定粒径範囲の土壌を湿式分級により収集する工程、(2)その収集した土壌を撹拌することにより土壌粒子相互間で磨砕して土壌粒子表面に付着しているフッ素汚染物質を剥離する工程、(3)その工程終了後もしくは該工程中の土壌に可溶性カルシウム塩の粉末を添加し撹拌して上記フッ素汚染物質をカルシウムイオンと反応させて固定化処理する工程、(4)その工程を経た土壌に洗浄水を加えて残留したカルシウム塩を洗浄水中に溶解させる工程、(5)その工程を経た土壌を、フッ素汚染物質を多く含む細粒土壌と、汚染物質が剥離された後の土壌粒子を多く含む粗粒土壌とに分級して分離する工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長期間の保存や運搬等で、空気や水と接する、または、地中の地下水に含まれる硫酸イオン等の影響を受けないで、安定して保存できる重金属等で汚染された土壌を不溶化する方法を提供する。
【解決手段】汚染土壌にマグネシウム成分80%、カルシウム成分10%、シリコン成分3.5%、イオウ成分3%、アルミニウム1.5%を混合した塩基性物質を添加又は混合し、不溶化前処理土壌とした後、鉄又はマンガンの硫酸塩を前記不溶化前処理土壌に添加又は混合することにより、重金属等で汚染された土壌を安定して不溶化する。 (もっと読む)


【課題】浄水ケーキの有効利用を図ることができ、フッ素で汚染された土壌や固形産業廃棄物からのフッ素の溶出を防止可能な水溶性フッ素化合物溶出防止用資材の提供。
【解決手段】本発明の水溶性フッ素化合物溶出防止用資材は、水溶性フッ素化合物によって汚染された土壌または固形産業廃棄物を処理対象として、これらの処理対象から処理対象周辺の非汚染領域へ水溶性フッ素化合物が溶出するのを防止するために使用される水溶性フッ素化合物溶出防止用資材であって、浄水ケーキの粉砕物を主成分とすることを特徴とするものである。浄水ケーキの粉砕物は、風乾あるいは150℃以下で通風加熱乾燥されたものであると好ましい。また、浄水ケーキの粉砕物に対して、さらに、カルシウム化合物およびマグネシウム化合物の中から選ばれる少なくとも1種の化合物が添加、混合されているものであると好ましい。 (もっと読む)


【課題】重金属により汚染された粘性土から、重金属或いは重金属イオンを分離して、粘性土に含有される重金属量を環境基準値以下になる様に浄化する粘性土浄化工法の提供。
【解決手段】重金属により汚染された粘性土(Gp)を地上側(GL)に移動する工程(S1)と、汚染された粘性土にアルカリ性水溶液を添加する工程(S2)と、汚染された粘性土とアルカリ性水溶液との混合流体に電界を作用させて重金属イオンを除去する工程(S4)と、アルカリ性水溶液との混合流体を固液分離する工程(S8)と、液体(ろ液)と分離された固体(粘性土)における重金属の溶出量を計測する工程(S6)とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業で経済的に且つ確実にフッ素を含有する石膏からのフッ素の溶出量を土壌環境基準の0.8mg/L以下に低減させることができる石膏の処理方法及びこの処理方法によって得られる石膏を提供する。
【解決手段】フッ素を含有する石膏を、該石膏中の硫酸カルシウム二水和物100質量部当たり1〜5質量部の割合となる量のリン酸水素カルシウム二水和物の存在下に、水中で所要期間養生した後、回収した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で効率良く微細粒子を分離して微量元素を除去し石炭灰を無害化して地盤材料として利用する石炭灰の地盤材料化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】石炭灰の地盤材料化方法において、石炭灰に界面活性剤と水性媒体を加えて攪拌混合してスラリーとするスラリー化工程と、前記スラリーを分級・分離手段により5μm以上の粒子を分級・分離する分級・分離工程と、分級・分離した5μm以上の粒子を清浄な水で洗浄する洗浄工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 埋め戻しされる汚染土が有害物質で複合汚染されている場合にも不溶化処理を効率良く確実に実現し得るようにする。
【解決手段】 基台B上に配設の供給部Sを構成する供給部コンベア2の終端側が同じく基台B上に配設の処理部Dを構成する処理部コンベア4の始端側の上方に位置決められて供給部コンベア2と処理部コンベア4とによる汚染土の搬送方向が平面視でL字状を呈すると共に、処理部Dにおける一の処理機構5が供給部コンベア2の終端側と処理部コンベア4の始端側との合流部の上方に位置決められてなる。 (もっと読む)


【課題】 埋め戻しされる汚染土が有害物質で複合汚染されている場合にも不溶化処理を効率良く確実に実現し得るようにする。
【解決手段】 基台B上に配設の供給部Sを構成する供給部コンベア2の終端側が同じく基台B上に配設の処理部Dを構成する処理部コンベア4の始端側の上方に位置決められて供給部コンベア2と処理部コンベア4とによる汚染土の搬送方向が平面視でL字状を呈すると共に、処理部Dにおける一の処理機構5が供給部コンベア2の終端側と処理部コンベア4の始端側との合流部の上方に位置決められ、一の処理機構5が一の薬剤の投入を許容する薬剤投入ホッパ51を有すると共に、この薬剤投入ホッパ51が供給部Sから搬送される汚染土に一の薬剤を供給してなる。 (もっと読む)


【課題】活性炭に吸着した有害な有機ハロゲン化物を、安価で安全に、且つ簡便な操作で、還元的脱ハロゲン化して無害化処理する方法を提供する。
【解決手段】活性炭に吸着した有害有機ハロゲン化物の電解還元に於いて、陰極と陽極との間に活性炭層とセパレーターとを積層した電解装置を用いて有機ハロゲン化物の還元的脱ハロゲン化を行う。また、陰極と陽極との間に活性炭層とセパレーターとを積層したフロー型電解装置を用いて電解液を流しながら電解を行い、有機ハロゲン化物の還元的脱ハロゲン化・無害化を行う。 (もっと読む)


【課題】フッ素を含むスラグの有効利用のため、スラグからのフッ素溶出のリバウンド現象を回避する。
【解決手段】フッ素を含有するスラグとポゾランの混合物100質量部当たり、ポルトランドセメント10質量部以上、塩化カルシウム0.04〜0.35質量部を混合し、水を添加して混練し養生して固化体とすることを特徴とするスラグからのフッ素の溶出抑制方法。 (もっと読む)


【課題】産業の副産物から、鉄を多く含む粒子を回収、精製して、トリクロロエチレンや6価クロムを無害化するための土壌浄化剤を製造することが行われている。この際に、土壌浄化剤にフッ素が混入することあり、このフッ素が土壌や地下水中に溶出することを防止する。
【解決手段】フッ素を溶出させる物質を含んでいる、金属鉄と2価鉄を含む粒子、及び、水から構成される混合物に、燐酸また燐酸塩を含有する化合物とカルシウムイオンとを添加して、燐酸、カルシウムイオンとフッ素を反応させることによりフッ素を不溶化して土壌浄化剤を製造する。 (もっと読む)


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