説明

Fターム[4E082AA01]の内容

アーク溶接の制御 (2,462) | 溶接方法 (360) | 消耗電極式アーク溶接 (258)

Fターム[4E082AA01]の下位に属するFターム

Fターム[4E082AA01]に分類される特許

101 - 120 / 172


【課題】短絡移行を制御する能力を維持しながら、短い短絡移行期間を得ること、金属スパッタを防ぐことを可能にする消耗電極を用いるアーク溶接方法の提供。
【解決手段】溶接サイクルが時間の経過の間、次々に続き、それぞれが、アーク期間及び液体金属が電極端とワークピースの間の短絡を確立する短絡期間を含む。各サイクルは以下の工程を具備する:アーク電流I2を、消耗電極がワークピースに向かって移動されるのと同時に維持すること;電流を、短絡期間の開示時において最小電流I1に達するように減少すること;消耗ワイヤー電極の速度を減少すること;電流を、短絡期間の間、最大値I4に達するように増大すること;及び、次いで、電流を、短絡期間の間、最小値I1に達するように減少すること。 (もっと読む)


【課題】 アーク溶接において、アーク発生時から定常溶接に移行するまでの間にアーク不安定やアーク切れが発生し、スパッタ発生およびスパッタ付着が多い。
【解決手段】 アークスタート期間において、ワイヤ送給速度と溶接電圧との変化を同期するように連続的に制御し、さらにワイヤ送給速度に対応付けられた溶接電圧を所定時間の長さ印加することにより、アークスタート性を良化させ、スタート直後のアーク不安定を起こすことなくスパッタの発生およびスパッタの付着を低減する。 (もっと読む)


【課題】アーク長を周期的に変化させるパルスアーク溶接方法において、ブローホール低減効果をより大きくすること。
【解決手段】ピーク期間中のピーク電流の通電とベース期間中のベース電流の通電とをパルス周期として繰り返して通電し、溶接電圧値Vwが電圧設定値Vsと略等しくなるようにアーク長制御を行うパルスアーク溶接制御方法において、切換信号Stcに同期して電圧設定値Vsを周期的に変化させることによってアーク長Laを周期的に変化させ、かつ、切換信号Stcに同期してパルスパラメータPsを変化させ、かつ、切換信号Stcが変化してからアーク長Laの過渡変化が略収束した時点で送給速度Fsを変化させる。これにより、アーク力が大きく変化して溶融池の揺動作用が激しくなるので、ブローホール低減効果が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】 溶接開始箇所においても十分な溶け込み深さを得ることが可能な2電極アーク溶接のアークスタート制御方法を提供すること。
【解決手段】 シールドガスノズル内に配置されたワイヤWおよび非消耗電極を備えた溶接トーチBを用い、GMAアーク6aおよびプラズマアーク6bを発生させることにより溶接する2電極アーク溶接のアークスタート制御方法であって、GMAアーク6aを発生させるステップと、プラズマアーク6bを発生させたとき以降にGMAアーク6aを消弧させることにより、プラズマアーク6bのみを点弧させるステップと、プラズマアーク6bのみを点弧させるステップの後にGMAアーク6aを再び発生させるステップと、を有する。このような構成により、溶接母材Pの溶接開始箇所を予熱し、溶接開始直後から十分な溶け込み深さが得られる。 (もっと読む)


【課題】交流消耗電極短絡アーク溶接方法において、極性切換に伴う溶滴移行の不安定状態を抑制して良好な溶接品質を得ること。
【解決手段】短絡電流波形パラメータに従った短絡電流が通電する短絡期間Tsと定電圧特性に従ったアーク電流が通電するアーク期間Taとを繰り返し、溶接電源の出力極性を電極プラス極性EPと電極マイナス極性ENとに短絡期間Ts中の所定極性切換タイミングで交互に切り換え、短絡電流波形パラメータを電極プラス極性期間Tepと電極マイナス極性期間Tenとで異なる値に設定して溶接を行う交流消耗電極短絡アーク溶接方法において、短絡電流波形パラメータは、出力極性が短絡期間Ts中に切り換わりこの短絡が解除されてアークが発生した後(t4)に各出力極性に対応した値に切り換わる。 (もっと読む)


【課題】消耗電極アーク溶接において、真のアーク電圧を算出することによって高精度なアーク長制御を実現する。
【解決手段】出力電圧Voの瞬時値を検出して電圧検出値Vdを出力する電圧検出手段VDと、溶接電流Iwの瞬時値を検出して電流検出値Idを出力する電流検出手段IDと、短絡期間中の電圧検出値Vd及び前記電流検出値Idを入力として外部抵抗値Ro=Vd/Idを算出する外部抵抗値算出部ROと、アーク電圧の瞬時値をVa=Vd−(Ro・Id)によって算出するアーク電圧算出部VAと、アーク電圧設定値Varを出力するアーク電圧設定部VARと、算出されたアーク電圧Vaがアーク電圧設定値Varに略等しくなるように溶接電源の出力を制御する出力制御部EI、PMと、を備えた溶接電源である。これにより、配線抵抗及びワイヤ突出し部抵抗が変化しても良好なアーク長制御を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の消耗電極式溶接方法ではロボットマニピュレータの反転動作を必要とするので余分な応答時間および加減速時間が必要で、さらに、溶接ワイヤの送給が溶接ワイヤの溶融速度に追いつけずアーク長が長くなってアークが不安定になるといった課題を有していた。
【解決手段】 溶接ワイヤ1を送給しながらロボットマニュピレータ9により溶接トーチ4を母材7から引き離す方向に移動させることにより、溶接ワイヤ1が母材7から離れて初期アークが発生するので、反転動作を必要とせず無駄時間を削減してタクトタイムを短縮すると共に溶接始端部のアークを安定させ「チョコ停」を効果的に削減することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で磁気ぶきの影響を軽減することができるアーク加工方法を提供する。
【解決手段】加工工具となる電極4aと、磁化し易い鋼材又は残留磁気が存在する鋼材からなる被加工材Bと、電極4aと被加工材Bを接続する電源12と、を有し、電極4aと被加工材Bとの間にアークを形成して所定の加工を行う際に、アーク加工を行う部位の周囲の被加工材Bを冷却することによって該被加工材Bに於ける磁化される磁力を低減させる。 (もっと読む)


【課題】 非消耗/消耗電極アーク溶接において極性切換時に電流
を所定値まで降下させている。この電流降下速度を、負荷状態に影響されることなく高速化することによって安定した溶接性を維持することを目的とする。
【解決手段】 電極プラス極性から電極マイナス極性に切り換えるときは、ブリッジを形成する第2電極プラス極性スイッチング素子TP2のみ導通状態にし、かつ、第2スイッチング素子TR2を導通状態にして通電路に第2抵抗器R2を挿入して電流降下速度を高速化する。同様に、電極マイナス極性から電極プラス極性に切り換えるときは、ブリッジを形成する第1電極マイナス極性スイッチング素子TN1のみ導通状態にし、かつ、第1スイッチング素子TR1を導通状態にして第1抵抗器R1を通電路に挿入して電流降下速度を高速化する。 (もっと読む)


【課題】溶接中に溶接条件を変化させた場合及びワイヤ突出し長さが変化した場合においても、正確に溶滴の離脱を検出できる溶接制御装置及び溶接制御方法を提供する。
【解決手段】消耗電極式ガスシールドアーク溶接において、溶接電圧又はアーク抵抗の2階微分値を求め、この2階微分値を基に、溶滴の離脱又はその離脱直前を検出する。そして、溶滴離脱又はその直前を検出した後、直ちに、検出時の電流より低い所定電流に切替える。 (もっと読む)


【課題】継手条件、被溶接物の材質及び板厚に応じた適正な溶接電流Iwを長年の経験及び煩雑な手間なく容易に設定することができる非消耗電極アーク溶接電源を提供する。
【解決手段】溶接電流設定信号Iwrによって設定された溶接電流Iwを通電する非消耗電極アーク溶接電源において、継手条件を設定するための継手設定信号Jrを出力する継手設定手段JRと、被溶接物の材質を設定するための材質設定信号Mrを出力する材質設定手段MRと、被溶接物の板厚を設定するための板厚設定信号Trを出力する板厚設定手段TRと、前記継手設定信号、前記材質設定信号及び前記板厚設定信号を入力として、予め定めた溶接電流算出関数によって前記溶接電流設定信号を出力する溶接電流設定部IWRと、を備えた非消耗電極アーク溶接電源である。 (もっと読む)


【課題】消耗電極交流アーク溶接において、所望のビード形状を得るためのパラメータ設定が容易にできるようにする。
【解決手段】予め定めた送給速度で溶接ワイヤを送給すると共に、アークに印加する溶接電圧Vwを電極プラス極性EPと電極マイナス極性ENとに交互に切り換えて溶接を行う消耗電極交流アーク溶接の送給制御方法において、溶接電流を設定し、前記電極プラス極性期間Tep中の前記送給速度を、電極プラス極性EP時のワイヤ溶融特性に基づいて前記溶接電流設定値Irに対応する第1送給速度Fr1に設定し、前記電極マイナス極性期間Ten中の前記送給速度を、電極マイナス極性EN時のワイヤ溶融特性に基づいて前記溶接電流設定値Irに対応する第2送給速度Fr2に設定する。 (もっと読む)


【課題】定常溶接状態に迅速に移行するとともに、良好な溶接ビードを形成することが可能な2電極アーク溶接のアークスタート制御方法を提供する。
【解決手段】GMAアーク溶接電圧Vwaを印加した状態で、スローダウン送給速度Fw1でワイヤWを溶接母材Pに対して接近させるステップと、ワイヤWを溶接母材Pに接触させた後に、アーク成長期送給速度Fw2でワイヤWを送給しつつ、GMAアーク6aが発生した後にGMAアーク溶接電圧Vwaを徐々に高くすることにより、GMAアーク6aの長さを徐々に長くするステップと、非消耗電極アーク溶接電圧Vwbによってプラズマアーク6bが発生した後に、送給速度Fwを定常送給速度Fw3とし、かつGMAアーク溶接電圧Vwaを定常溶接状態における電圧とすることにより、定常溶接を開始するステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】消耗電極交流アーク溶接において溶接電源の外部特性を制御することによって溶接状態の安定性を向上させる。
【解決手段】電極プラス極性EPと電極マイナス極性ENとを交互に切り換えて溶接を行う消耗電極交流アーク溶接に用いる溶接電源の外部特性の傾斜Krを溶接条件に応じて制御する消耗電極交流アーク溶接電源の出力制御方法において、前記外部特性傾斜Krを、電極プラス極性EPのときは第1外部特性傾斜Kr1に設定し、電極マイナス極性ENのときは前記第1外部特性傾斜Kr1よりも大きな値の第2外部特性傾斜Kr2に設定し、これら第1及び第2外部特性傾斜は各々対応する極性における溶接状態が安定化するように設定される。 (もっと読む)


【課題】直流アーク又は交流アークのアーク切れを防止するためには、電圧が異なる2種類の直流電源回路が必要となり回路構成が複雑になる。
【解決手段】 直流のとき切換スイッチによって直流変換回路を形成し交流のとき交流変換回路を形成し直流・交流を出力するアーク溶接機において、主変圧器に第2の2次巻線に整流回路を接続し直流のとき第1平滑回路によってスーパーポウズ電圧を生成し、交流のとき第2平滑回路によって再点弧電圧を生成するスーパーポウズ・再点弧電源回路と、直流モードのときスーパーポウズ電圧を電極と被加工物との間に印加し、交流のとき電極マイナスからプラスに切換わるときにピーク値が急峻に変化する矩形波状の再点弧電圧を主変圧器の2次側電圧に重畳させて電極と被加工物との間に印加するスーパーポウズ・再点弧制御回路とを備えたことを特徴とする交直両用アーク溶接機である。 (もっと読む)


【課題】短絡を伴う消耗電極アーク溶接におけるくびれ検出制御方法において、くびれ検出精度を向上させる。
【解決手段】溶接電源に通常溶接モードとくびれ検出適正化モードを選択する手段CS及び記憶スイッチMSを設け、このくびれ検出適正化モードが選択されているときは、くびれ検出感度であるくびれ検出基準値Vtnを感度の低い値から高い値へと変化させながらテスト溶接を行い、このテスト溶接中の溶接状態が良好であると溶接作業者が判断した時点で前記記憶スイッチMSがオンされるとその時点でのくびれ検出基準値の変化値を記憶くびれ検出基準値Mvtとして記憶し、通常溶接モードが選択されているときは、前記記憶くびれ検出基準値Mvtをくびれ検出基準値Vtnとして設定して実施工溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ先端に絶縁皮膜が形成されているときに、生産効率を低下させることなくアークスタートを行うことができるロボットアーク溶接のアークスタート制御方法を提供する。
【解決手段】本発明のロボットアーク溶接のアークスタート制御方法は、ワイヤ先端に絶縁皮膜が形成されているときに、ワイヤ送給モータの負荷トルクを検出して、短絡を検出する前に、ワイヤ送給モータの負荷トルクが予め定めた閾値を超えたときに、溶接ワイヤの先端に絶縁皮膜が形成されていると判別する。そして、絶縁皮膜を除去して、溶接ワイヤを被溶接物から引き離し、この引き離しによって初期アークを発生させた後に定常アークへと移行させる。この結果、良好なアークスタートを行うことができ、従来技術と比べて生産効率を著しく向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】消耗電極パルスアーク溶接において、陰極点のふらつきに伴って溶接電圧Vwに重畳する長期間異常電圧を除去して良好なアーク長制御を行うこと。
【解決手段】パルス波形の溶接電圧Vwを検出しこの溶接電圧検出値をパルス波形の基準電圧波形からの所定変動幅Vc±ΔVc内で制限して溶接電圧制限値Vftを算出し、前記基準電圧波形は前記溶接電圧制限値Vftを移動平均して生成した電圧波形に自動的に更新し、前記溶接電圧制限値Vftを平均化した溶接電圧制限平均値が予め定めた電圧設定値と略等しくなるように溶接電源の出力を制御するパルスアーク溶接制御方法において、前記溶接電圧検出値Vwの平均値Vavを算出し、この溶接電圧平均値の上昇率Bvが基準上昇率Bt1に達したときは前記基準電圧波形の更新を中断し、その後に前記溶接電圧平均値の減少率Bvが基準減少率Bt2に達したときは前記基準電圧波形の更新を再開する。 (もっと読む)


【課題】溶接開始に際して、溶接ワイヤ1を一旦被溶接物2に接触させた後に引き離してアークを発生させてアークスタートさせるリトラクトアークスタート方法において、溶接ワイヤ1が被溶接物2に溶着してアークスタート不良となることを抑制する。
【解決手段】溶接開始に際して、溶接トーチ4から送給される溶接ワイヤ1を被溶接物2に接触させて(時刻t2)初期電流Isを通電し(時刻t3)、その後に溶接ワイヤ1を引き離すことによって初期アークを発生させた(時刻t4)後に定常アークへと移行させる消耗電極アーク溶接のアークスタート制御方法において、前記初期電流Isの立上りに傾斜をつけた、ことを特徴とする消耗電極アーク溶接のアークスタート制御方法である。 (もっと読む)


【課題】 所望の傾きを有する溶接電源の外部特性を形成してパルスアーク溶接を行う場合において、アーク長が大きく変動したときの過渡応答性を改善することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、傾きKs及び溶接電流基準値Is及び溶接電圧基準値Vsによって設定された溶接電源の外部特性を形成するパルスアーク溶接の出力制御方法において、溶接中の溶接電圧平均値Vaを検出し、この溶接電圧平均値Vaと前記溶接電圧基準値Vsとの偏差ΔVを算出し、この偏差ΔVが予め定めた基準値ΔVt以上のときは前記傾きKsを小さく(Ks1→Ks2)なるように変化させて外部特性を形成する、ことを特徴とするパルスアーク溶接の出力制御方法である。 (もっと読む)


101 - 120 / 172