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【課題】 金属の溶湯に対する耐磨耗性が十分高い、射出ポンプ用の内筒およびホットチャンバダイカストマシンを提供する。
【解決手段】 内面が窒化珪素質焼結体からなり、窒化珪素質焼結体が、組成式Si6−ZAl8−Z(z=0.1〜1)で表されるβ−サイアロンを主相とし、Al,Si,RE(REは周期表第3族元素)の構成比率がそれぞれAl,SiO,RE換算でAlが5〜50質量%,SiOが5〜20質量%,残部がREおよびNであるRE−Al−Si−O−Nからなる粒界相を、主相と粒界相とからなる焼結体に対して体積比率が4〜10体積%の範囲で含む射出ポンプ用の内筒2cを備えたホットチャンバダイカストマシンである。内筒2cの耐磨耗性が向上し、長期間使用を続けてもほとんど磨耗することがないため、内筒2cの交換頻度を下げることができ、高い信頼性が得られる。 (もっと読む)


【課題】耐食性を損なわせることなくその端部劣化を軽減した高寿命のボートを提供する。
【解決手段】二硼化チタンと、窒化硼素と、ストロンチウム化合物と、アルミニウム化合物とを含むものにおいて、更に0.1〜8.5質量%の炭窒化チタンを含有してなるセラミックス焼結体。硼化チタンが40〜60質量%、窒化硼素が35〜55質量%、炭酸ストロンチウムが0.3〜2.5質量%、並びにアルミニウム、アルミナ及び窒化アルミニウムから選ばれた少なくとも1種がAl換算で0.3〜2.0質量%を含む原料粉末を成型し、それを非酸化性雰囲気中、温度800〜1000℃で1〜3時間保持した後、更に温度を高めて焼成するに際し、少なくとも、温度が1800〜2200℃の間でホットプレスをすることを特徴とするセラミックス焼結体の製造方法。本発明のセラミックス焼結体で構成された金属蒸発用発熱体。 (もっと読む)


【課題】より生産性が高く、更に常温及び高温環境下における機械的特性に優れたSiCセラミックス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】SiCセラミックスであって、平均粒径P=10μmφ以下のSiと、平均粒径P=1μmφ以下のアモルファスCからなる出発原料より構成され、焼結体のβ−SiCとしての相対密度が90%以上であるものとする。このとき、B及びCの混合物をB−C系焼結助剤として含むことが好ましい。さらに、上記組成からなる焼結体中に、SiCに対して外割りで3〜15vol%のカーボンナノファイバーを略均質に分散させた状態で含むことがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】原子力用途のためのホウ素−11(“11B”)同位体を含むSiC材料、並びに前駆体及びSiC材料の形成方法、及びSiC材料の提供。
【解決手段】原子炉構成要素において使用する材料は、セラミック材料及びホウ素−11化合物を含む、炭化ケイ素材料の前駆体配合物である。セラミック材料は、ケイ素及び炭素及び所望により、酸素、窒素、チタン、ジルコニウム、アルミニウム、またはこれらの混合物を含む。ホウ素−11化合物は、酸化ホウ素、水素化ホウ素、水酸化ホウ素、炭化ホウ素、窒化ホウ素、三塩化ホウ素、三フッ化ホウ素、ホウ素金属、またはこれらの混合物のホウ素−11同位体からなる。原子炉構成要素において使用するための材料、構成要素、並びに材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】1500℃以下の低温焼成によってALON粉末を製造すること。
【解決手段】金属アルミニウム粉末と水酸化アルミニウム粉末を含む成型物を窒化した後、粉砕することを特徴とする酸窒化アルミニウム粉末の製造方法。本発明においては、成型物の金属アルミニウム粉末と水酸化アルミニウム粉末の含有率が、それぞれ10〜30質量%、70〜90質量%であり、成型物が2〜8MPaの圧力で成形されたものであることが好ましい。また、成型物が、開通孔の複数を有するものであることが更に好ましい。 (もっと読む)


【課題】焼結後の構造及び諸物性、特に、密度及び強度が優れる炭素含有炭化ケイ素セラミックスの工業的な製造方法を提供すること。
【解決手段】炭化ケイ素と炭素原料と焼結助剤とを含む原材料の混合物Xを焼成する工程を有する炭素含有炭化ケイ素セラミックスの製造方法であって、該混合物Xを構成する粒子の平均粒径が0.05〜3μmである炭素含有炭化ケイ素セラミックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高気孔率であっても機械的強度が高く、DPFとして好適な窒化ケイ素フィルタの製造法の提供。
【解決手段】金属ケイ素粒子と、気孔形成材とを含む成形体を窒素中で熱処理することにより金属ケイ素を実質的に窒化ケイ素とする窒化ケイ素フィルタの製造法であって、前記金属ケイ素粒子は、全金属ケイ素粒子中の粒子直径20〜100μmの金属ケイ素粒子の含有割合が90質量%以上であり、かつ、粒子直径1〜10μmの金属ケイ素粒子の含有割合が0.1〜10質量%であることを特徴とする窒化ケイ素フィルタの製造法。 (もっと読む)


【課題】熱衝撃・繰り返し熱疲労や腐食に対する耐久性を大幅に向上させ、周辺鋼製部材との施工性を改善した溶融金属めっき浴用浸漬部材を提供すること。
【解決手段】本発明は、溶融金属めっき浴4に浸漬される装置2,3に付設された浸漬部材であって、該浸漬部材が、実質的に主相はβ-Siおよび粒界相はSi22O、MgY24、Y2Si27、Y2SiO5の1種以上から構成される複合酸化物相で、平均粒径3μm以上10μm以下のホウ化チタン(TiB )粒子を質量分率35〜80%の範囲で分散させた焼結体を成形加工してなる溶融金属めっき浴用浸漬部材及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高純度で単分散の球状炭化ケイ素質微粒子。耐環境性、耐熱性、耐酸化性に優れた非晶質の炭化ケイ素質セラミックスの製造の提供。
【解決手段】平均粒径が50〜100,000nmの範囲で真球度が0.9〜1.0の球状炭化ケイ素質微粒子。(a)下記式で表される主鎖骨格を有するポリカルボシラン又は変性ポリカルボシランからなる有機ケイ素前駆体高分子を提供する工程;(b)前駆体高分子を貧溶媒と混合し加熱して溶解させた後、この溶液を冷却して前駆体高分子を析出させ、析出物を濾別して球状前駆体高分子の微粒子を得る工程;(c)球状前駆体高分子微粒子を酸素含有雰囲気中で不融化処理を行う工程;(d)球状前駆体高分子の微粒子を真空中、不活性ガス雰囲気中で焼成する工程。得られる非晶質の球状炭化ケイ素質微粒子を原料として加熱焼結する非晶質炭化ケイ素質セラミックス焼結体の製造方法。
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【課題】スプラッシュの低減を可能としたボートを提供する。
【解決手段】二硼化チタンと窒化硼素及び/又は窒化アルミニウムを主成分とするセラミックス焼結体からなり、金属蒸発面の通電方向に対する垂直方向の算術平均粗さ(Ra)の比が0.7〜1.3であるか、又は金属蒸発面の通電方向に対する垂直方向の最大高さ(Rmax)の比が0.7〜1.3であることを特徴とする金属蒸発発熱体である。この場合において、通電方向及び通電方向に対して垂直方向の算術平均粗さ(Ra)がいずれも2〜5μmであり、また通電方向及び通電方向に対して垂直方向の最大高さ(Rmax)がいずれも30〜60μmであること、算術平均粗さ(Ra)又は最大高さ(Rmax)の調整が、サンドブラスト処理によって行われていること、及び金属蒸発面にキャビティを有すること、の実施態様から選ばれた少なくとも一つを備えていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
セラミック前駆体のケイ素系高分子を薄膜化しイオンビームにより円筒架橋部を形成し、これを焼成することによって、数量、太さ、長さの制御された直径数ナノ〜数十ナノのセラミックスナノワイヤーを均一に、簡便に作製する方法を提供する。
【解決手段】
セラミック前駆体として使用可能なケイ素系高分子を用いて形成した薄膜にイオンビーム照射すると形成される円筒架橋部を溶媒抽出することにより得られるケイ素系高分子ナノワイヤーを、電離放射線で再架橋させ、セラミックナノワイヤーの形状保持及び収率を向上させる直径数ナノから数十ナノのセラミックナノワイヤーの合成方法。 (もっと読む)


【課題】粉砕工程や気相反応を用いることなく、第二相粒子を含有するセラミックス系複
合体を、簡便に製造する方法を提供すること。
【解決手段】セラミックス材料の構成元素の全て又は一部を含み、焼成することによって
有機−無機変換によりセラミックスとなる高分子前駆体物質、該高分子前駆体物質を溶解
する溶媒及び第二相粒子を混合し、さらに、この混合液と該高分子前駆体物質を溶解しな
い溶媒を混合することにより、溶解された該高分子前駆体物質を第二相粒子を核とする複
合前駆体粒子として混合溶媒溶液中に析出させることを特徴とする複合前駆体粒子含有ス
ラリーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 希土類多ホウ化物において、高温(900K以上)で優れたn型の熱電的性質を有する新しい機能を示す多ホウ化物を提供することを目的としている。
【解決手段】 一般式REB22+X4+Y1+Z(−6<X<6、−3<Y<3、−1<Z<1、REは、Sc、Y、Ho、Er、Tm、Luからなる群から選ばれる少なくとも1種の希土類元素)で表される、三斜晶系または菱面体系に属する炭素、窒素をドープしてなる希土類多ホウ化物を提供することによって解決する。 (もっと読む)


【課題】長期操業の可能なセラミックス焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】焼結原料を予熱途中からプレスを開始して焼結温度まで高め、所定時間保持した後冷却することを特徴とするセラミックス焼結体の製造方法。本発明においては、以下の実施形態等から選ばれた少なくとも一つを備えていることが好ましい。(1)プレス開始前の昇温速度が500〜1400℃/hであり、プレス開始前の昇温速度をプレス後の昇温速度よりも遅くすること。(2)冷却途中でプレスを解除すること。(3)焼結温度が1200〜2200℃、プレス圧力が10MPa以上であること。(4)プレスの開始と解除を800〜1400℃で行うこと。(5)焼結原料を、順次連続して予熱、プレス、焼結、冷却すること。(6)複数個の焼結原料が容器に収納されてなるユニットを、順次連続して予熱、プレス、焼結、冷却すること、など。 (もっと読む)


平坦な支持表面3bを有すると共に容易に大型化できかつ破壊靭性を向上させた定盤を提供する。支持表面3bを有する定盤3であって、セラミックスからなる主物質aと、金属からなる補助物質bとの複合物質Aによって形成される。
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【課題】特に高速で作動する転動装置において、支持体の熱膨張や転動体摩耗などによる繰り返し位置決め精度の低下を効果的に抑制し、長期間安定して使用でき、支持体の高剛性を保ちつつ曲げモーメントに対する支持体の強度向上および転動体の摩耗抑制を図ることのできる転動装置を提供する。
【解決手段】可動子、支持体、転動体のうち少なくとも1つが、セラミック材料、サーメット、超硬合金のうち何れか1種類の材料から形成され、該材料は、曲げ強度と密度との比が1.2×10mm以上の材料である転動装置において、支持体または可動子としての案内レール13は、曲げ強度と密度との比が1.2×10mm以上のセラミック材料から形成され、かつ表面粗さが0.5μmRa以下の平面部を有している。また、案内レール13は取付け部材との干渉を避けるための切欠き部18の角部18aは0.1mm以上の曲率半径で形成されている。 (もっと読む)


【課題】 特殊な製造設備を使用しない簡素なプロセスで、製造工程の短縮化、コスト低減を可能とし、材料物性も焼結SiC並みの強度、剛性を有し、かつ異方性のない繊維強化炭化ケイ素複合材料を提供する。
【解決手段】 シリコンとの反応性が異なる複数種の炭素繊維、黒鉛粉末及び粉末樹脂を混合して加熱加圧成形を施して炭素繊維強化基材を形成し、この炭素繊維強化基材を炭化した炭素繊維強化炭素基材を炭化ケイ素化して炭素繊維強化炭化ケイ素基材を形成する。 (もっと読む)


【課題】 緻密かつ高剛性・高熱伝導率の窒化ケイ素焼結体とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 窒化ケイ素80〜99質量%と、粒界相がIVa族元素の窒化物のうち少なくとも1種の窒化物0.1〜5質量%、残部がMg、SiおよびIVa族元素の少なくとも1種を含む酸化物もしくは酸窒化物からなり、かつIVa族元素とMgのモル比が酸化物換算で1:1〜1:10の範囲内であり、密度が3.1g/cm3以上、ヤング率が300GPa以上かつ熱伝導率が50W/mK以上であることを特徴とする窒化ケイ素材料。 (もっと読む)


高温の煙道ガス(22)を発生させるため燃料・空気混合体を燃焼させるための多孔性バーナであって、ハウジング(12)を含み、ハウジング内に多孔性で耐高温性の炭化ケイ素(SiC)からなる多孔性材料(16)が燃焼のために設けられている多孔性バーナ(10)において、多孔質体がケイ化された炭素織物を含み、この織物が秩序正しい、規則的な構造を有する。炭化ケイ素からなる織物(16)は、平らな面から外れた形状、例えば波形を有してもよく、複数の織物部分(28、30)が層をなして重なり合うようになっていてよい。
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【課題】 アルミニウム溶湯等への浸漬において珪素の溶出を抑えることができる被膜付き多孔質構造体および被膜付き多孔質構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 被膜付き多孔質構造体は、実質的に炭化珪素、炭素またはこれらのうち少なくとも一方と珪素とからなる複合材料により構成され、3次元的な網目構造を形成する骨格部と、実質的に窒化珪素により構成され、骨格部の表面を被覆する被膜と、を備える。表面が窒化珪素の被膜により被覆されているため、表面の金属への付着性(ぬれ性)を低くし、金属溶湯への珪素の溶出を低減することができる。たとえばアルミニウム等の溶湯へ浸漬したときに珪素の溶出を抑えることができる。 (もっと読む)


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