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Fターム[4G001BE23]の内容

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Fターム[4G001BE23]に分類される特許

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【課題】 大粒径の窒化アルミニウム焼結顆粒を工業的に製造することを可能とする窒化アルミニウム焼結顆粒の製造方法を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂、窒化アルミニウム粉末及び焼結助剤を含有する樹脂組成物を押出成形して、好ましくは、直径が300〜1000μmのストランド状グリーン体に成形後、該ストランド状グリーン体を、好ましくは、ストランド状グリーン体の直径に対して、0.3〜3倍の長さに切断加工してグリーン片を得、次いで、得られたグリーン片を、例えば、1500〜2000℃で焼成して窒化アルミニウム焼結顆粒を得る。 (もっと読む)


【課題】バーナーの小型化、少台数化、短時間の熱交換を図ることができ、しかも熱膨張、酸化、腐食等により損耗し難い蓄熱部材及び熱交換器を提供する。
【解決手段】理論密度比で95%以上の緻密質セラミックスからなる蓄熱部材であって、
前記緻密質セラミックスが、平均結晶粒径2〜50μm、平均アスペクト比4以上10未満、純度85質量%以上のアルミナ質セラミックスを含み、該アルミナ質セラミックスが、アルミナ以外の成分系として、それぞれ0.1〜6質量%の、マグネシア(MgO)、シリカ(SiO)、希土類酸化物(RE及び/又はREO、RE:希土類元素)、酸化鉄(Fe及び/又はFe)、カルシア(CaO)、クロミア(Cr)、前記以外の遷移金属酸化物、又は、これらの複合酸化物の少なくとも1種以上を含有することを特徴とする蓄熱部材。 (もっと読む)


【課題】熱サイクル時における亀裂の進展が抑制されるとともに、焼結性および接合性に優れたパワーモジュール用基板を提供する。
【解決手段】回路層となる金属板と接合されてパワーモジュール用基板を形成するセラミックス基板であって、繊維状Si粒子と、非晶質Si粒子とが焼結されており、前記繊維状Si粒子が、0.05μm以上3μm以下の短軸径と3以上20以下のアスペクト比を有し、且つ、一つの断面における前記繊維状Si粒子のセラミックス基板に占める割合が、5面積%以上95面積%以下であり、前記非晶質Si粒子の平均粒子径が1nm以上500nm以下であることにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】色ムラがなく、耐熱衝撃性に優れた窒化珪素焼結体を提供する。
【解決手段】ネオジムと鉄を含み、Fe/Ndで表される質量比が0.17〜10であることを特徴とする耐熱衝撃性窒化珪素焼結体。鉄を酸化第二鉄換算で0.1〜0.5質量%、ネオジムを酸化物換算で0.05〜0.59質量%含み、マグネシウム、イットリウム及びネオジムを酸化物換算で合計0.1〜10質量%含み、MgO/(Y+Nd)で表される質量比が0.5〜10である。 (もっと読む)


【課題】窒化ケイ素焼結体からなる耐摩耗性部材において、強度や破壊靭性に加えて、転がり寿命などの摺動特性を向上させる。
【解決手段】耐摩耗性部材は、窒化ケイ素粉末に、希土類化合物を酸化物に換算して0.5〜10質量%、チタン化合物を窒化チタンに換算して0.1〜5質量%、酸化アルミニウムを0.1〜5質量%、および窒化アルミニウムを5質量%以下の範囲で添加した混合原料粉末を成形、焼結してなる窒化ケイ素焼結体を具備する。該窒化ケイ素焼結体は、長軸径が1μm以下の窒化チタン粒子を0.2〜5質量%含有する。該窒化チタン粒子は、アスペクト比が1.0〜1.2の範囲の粒子を80%以上含む。該窒化ケイ素焼結体は気孔率が0.5%以下である。 (もっと読む)


【課題】特に金属溶湯に接触する溶湯部材に好適な耐熱衝撃性に優れた窒化珪素焼結体を提供する。
【解決手段】窒化珪素を主成分とし、マグネシウム及びイットリウムを酸化物換算で合計0.1〜10質量%、鉄を酸化第二鉄換算で0.1〜0.5質量%含み、Y/MgOで表されるモル比が0.01〜0.10であって、室温の熱伝導率が70W/(m・K)以上、3点曲げ強度が700MPa以上であることを特徴とする窒化珪素焼結体。室温から1000℃までの熱膨張係数が3.4×10−6/K以下である。 (もっと読む)


本発明は、擬等方性微細構造を備えたセラミック材料を製造する方法に関する。焼結セラミック部品を製造するための微細構造を製作する該方法は、放電プラズマ焼結(SPS)工程を含む。SPS工程を少なくとも2ステップで実施することにより、緻密化を粒子成長と分離させることが可能になる。第1の温度及び第1の圧力での最初の焼結ステップと、次のより高温及びより低圧での制御された粒子成長ステップにより、制御された微細構造及び改善された機械的性質を備えたセラミック部品を製造することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】耐エロージョン性に優れた高圧噴射用部品を提供する。
【解決手段】内部を高圧流体が流れる通路を有する高圧噴射用部品において、窒化ケイ素の粒子に焼結助剤を加えて成形体とし、その成形体を焼結して得られる窒化ケイ素セラミックスからなり、該窒化ケイ素セラミックスの四点曲げ強度を、980MPa以上としたものである。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性が高く、かつ耐欠損性を改善した窒化珪素質焼結体を提供する。
【解決手段】 窒化珪素結晶2を93質量%以上含む窒化珪素質焼結体1であって、焼結体1の表面を含む断面研磨面をフッ酸水溶液によりエッチング処理を行った後の前記断面研磨面の組織写真において、焼結体1の空隙3について、表面領域Aにおける空隙率が焼結体1の内部Bにおける空隙率よりも小さい窒化珪素質焼結体1である。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金、アルミニウム合金と鋳鉄とからなる材料の切削加工時における、耐摩耗性、耐欠損性の高い窒化珪素焼結体工具の提供。
【解決手段】窒化珪素焼結体の結晶組成100は、微少な粒子であるα型窒化珪素101および針状の粒子であるβ型窒化珪素103からなる結晶相110と、α型窒化珪素およびβ型窒化珪素の粒子の間に存在する、焼結助剤成分を含む粒界相120とから構成されている。窒化珪素焼結体は、α率が35%以下であり、かつ、二次元断面上での長軸径が2μm以上のβ型窒化珪素の粒子面積の占める比率が10%以下である。こうすることにより、窒化珪素焼結体の組成中に粒子形状が針状のβ型の窒化珪素粒子が存在するので、β型の窒化珪素が亀裂進展に対する抵抗となるとともに、β型の窒化珪素同士が互いに絡み合うことにより靭性が向上し、窒化珪素焼結体の耐磨耗性及び耐欠損性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】塗着効率を損なうことなく、火花放電や絶縁破壊を抑制することが可能な静電塗装用回転霧化頭及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】以下の構成を備えた静電塗装用回転霧化頭及びその製造方法。(イ)少なくとも放出端は、焼結温度T1、電気比抵抗ρ1の絶縁性セラミックスと、焼結温度T2(T1<T2)、電気比抵抗ρ2(ρ1>ρ2)の導電性セラミックスとの複合体からなる。(ロ)導電性セラミックス含有量は、9〜11wt%である。(ハ)絶縁性セラミックスの平均粒径(D1)は、0.5〜10μmである。(ニ)導電性セラミックス/絶縁性セラミックスの粒径比(D2/D1)は、1/800〜1/5である。(ホ)静電塗装用回転霧化頭は、抵抗値が106〜1012Ωである。(ヘ)絶縁性セラミックス粒子の周囲に、導電性セラミックス粒子が0.1〜2.0μmの間隔で不連続に分散し、導電パスを形成している。 (もっと読む)


【課題】焼結体の粒子体積とアスペクト比を最適化することで耐摩耗性に優れた窒化けい素セラミックスを提供する。
【解決手段】窒化けい素の粒子に焼結助剤を加えて成型体とし、その成型体を焼結して得られる窒化けい素系セラミックスにおいて、焼結後の窒化けい素の粒子のアスペクト比を1.8以上、かつ粒子体積を0.1μm3以下としたものである。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、耐チッピング性を改善した窒化珪素質焼結体および切削工具ならびに切削加工装置、切削方法を提供する。
【解決手段】窒化珪素質焼結体は、窒化珪素結晶粒子を主体とする結晶相と、前記窒化珪素結晶の粒界にある非結晶の粒界相とを具備する。粒界相は、ランタン、アルミニウム、マグネシウム、珪素及び酸素を含む。前記焼結体は、ランタンを酸化物換算量で0.1質量%以上、アルミニウムを酸化物換算量で0.05〜0.6質量%、マグネシウムを酸化物換算量で0.3質量%以上、酸素を酸素量が2.5質量%以下含有する。ランタンの酸化物換算量、アルミニウムの酸化物換算量およびマグネシウムの酸化物換算量の合計が3.5質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】 高い耐欠損性と耐摩耗性を有する切削工具を提供する。
【解決手段】 希土類金属(RE)をRE換算量で0.1〜3質量%、アルミニウム(Al)をAl換算量で0〜0.6質量%、マグネシウム(Mg)をMgO換算量で0〜1質量%、酸素を0〜2.5質量%の割合で含有する窒化珪素質焼結体からなる基体の表面に、Ti1−a−b−c−dAlSi(C1−x)(ただし、MはNb、Mo、Ta、Hf、Yから選ばれる1種以上であり、0.45≦a≦0.55、0.01≦b≦0.1、0≦c≦0.05、0.01≦d≦0.1、0≦x≦1である。)の被覆層が被着形成されている切削工具である。 (もっと読む)


【課題】熱サイクル時における亀裂の進展が抑制されるとともに、耐久性が向上されるパワーモジュール用基板を提供することにある。
【解決手段】セラミックス基板2は、形状の異なる複数種類のAlN粒子からなるセラミックス焼結体20で形成されており、前記AlN粒子は、板状AlN粒子2aと、繊維状AlN粒子2bと、球状AlN粒子2cとを有しており、前記板状AlN粒子2aは、外形寸法が5μm以上30μm以下とされており、前記繊維状AlN粒子2bは、短軸径が0.05μm以上3μm以下、且つアスペクト比が3以上20以下とされており、前記球状AlN粒子2cは、粒子径が1nm以上500nm以下とされており、これら各AlN粒子は夫々の前記セラミックス基板2に占める割合が、5体積%以上50体積%以下とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】靱性を向上できる炭化硼素質焼結体およびその製法ならびに防護部材を提供する。
【解決手段】炭化硼素を主成分とし、炭化珪素およびグラファイトを含む炭化硼素質焼結体であって、前記炭化硼素からなる主結晶粒子1の粒界に、針状の炭化珪素5が存在するとともに、任意の断面における針状の炭化珪素5が500〜5000個/mm存在するため、針状の炭化珪素5のアンカー効果により炭化硼素からなる主結晶粒子1同士を連結し、靱性を向上でき、仮に、クラックが発生したとしても、針状の炭化珪素5でクラックの進展を抑制することができ、これにより、防護部材の破損を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】靱性を高くすることができる炭化硼素質焼結体および防護部材を提供する。
【解決手段】炭化硼素を主成分とし、炭化珪素およびグラファイトを含む炭化硼素質焼結体であって、炭化硼素からなる主結晶粒子1の粒界に針状の炭化珪素粒子5が存在するとともに、該針状の炭化珪素粒子5と主結晶粒子1との間に、炭化珪素からなる介在結晶相6が存在するので、炭化珪素からなる介在結晶相6が針状の炭化珪素粒子5と主結晶粒子1とに接触し、炭化硼素を介在結晶相6、針状の炭化珪素粒子5で連結し、アンカー効果により靱性を向上できるとともに、仮に、クラックが発生したとしても、介在結晶相6および針状の炭化珪素粒子5でクラックの進展が抑制され、炭化硼素質焼結体の靱性を大きくすることができ (もっと読む)


【課題】窒化ケイ素焼結体の強度や摺動特性の低下を抑制しつつ、加工性を向上させて製造コストの低減を図る。
【解決手段】窒化珪素焼結体は、窒化珪素結晶粒子と、2質量%以上15質量%以下の範囲の焼結助剤成分とを含有する、窒化珪素焼結体を構成する窒化珪素結晶粒子は、短径Sに対する長径Lの比(L/S比)が5以上の針状結晶粒子を面積比で10%以上含む。このような針状結晶粒子はL/S比の平均値が6〜8の範囲で、L/S比の標準偏差が0.8以上である。窒化珪素焼結体は例えばベアリングボール2として用いられる。 (もっと読む)


【課題】純水や超純水中であっても、エロージョン等による損傷を抑えて、長期に亘って安定して使用できる純水用セラミックス摺動部材を提供する。
【解決手段】SiC焼結体からなり、超純水または純水中で使用されるセラミックス摺動部材30,38,39であって、β−SiCのSiC焼結体中に占める割合は20%以上で、平均的な結晶組織のアスペクト比は2以上である。 (もっと読む)


【課題】 水に触れながら摺動する水潤滑下で優れた耐摩耗性を示す耐摩耗性部材を提供する。
【解決手段】 水潤滑下で使用される耐摩耗性部材において、前記耐摩耗性部材は、窒化けい素を75〜97質量%、Ti,Hf,Zr,Nb,W,Moの少なくとも1種を0.2〜5質量%、残部をSi−R−Al−O−N化合物(ただし、Rは希土類元素)を主とする粒界相を有する窒化けい素焼結体を具備すると共に、前記Si−R−Al−O−N化合物の焼結体内部の存在比率M1と表面の存在比率M2との比M2/M1が0.9〜1.1の範囲内であることを特徴とする。 (もっと読む)


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