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Fターム[4G132AA75]の内容

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Fターム[4G132AA75]に分類される特許

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【課題】C/Cコンポジットに較べて低温での摩擦係数が高く、また摩擦係数の温度依存性の抑制されたC/Cコンポジット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アルコールCVD法などの熱CVD法により、C/Cコンポジット表面にカーボンナノチューブ(CNT)を生成させることで、低温での摩擦係数が上昇し、摩擦係数の温度依存性が改善され、広い温度域において優れた摩擦特性を有し、自動車、自動二輪車等の車両や航空機などのブレーキ材料のように温度変化が激しい用途の構成材料として好適なC/Cコンポジットを提供できる。 (もっと読む)


【課題】一般の黒鉛材料などの他部材と共に使用しても熱膨張差等の相互作用による割れが発生しにくく、反応性ガスによって炭化物が生成されても熱応力の発生による剥離及び/又は割れの生じにくいC/C複合材を提供する。
【解決手段】炭素繊維1と炭素質マトリックス2とを含む炭素繊維強化炭素複合材であって、前記炭素繊維は前記炭素質マトリックス内で素線状態で存在する、平均繊維長が1.0mm未満の直線状繊維であり、炭素繊維強化炭素複合材の嵩密度が1.2g/cm以上であることを特徴とする炭素繊維強化炭素複合材。 (もっと読む)


【課題】高強度でかつ耐熱性の高いC/C複合材からなるC/C複合材成形体を提供する。
【解決手段】炭素繊維1と炭素質マトリックス2とを含むC/C複合材成形体100であって、このC/C複合材成形体は、表面が3次元曲面100aあるいは複数の面100a,100Tの組み合わせで構成され、全体の組成が均一である連続体からなる殻状構造体3であり、炭素繊維1は、その長手方向が表面に沿って配向していることを特徴とするC/C複合材成形体。 (もっと読む)


【課題】 スパッタリングのターゲットとして用いられた場合に、スパッタリング装置内に水分等が含まれるのを抑制することにより、DLC膜の諸特性を飛躍的に向上させることができる金属‐炭素複合材料を提供することを目的としている。
【解決手段】 炭素、バインダー、及び、金属又は金属化合物を混練、粉砕した後、粉砕物を成形して成形体を作製し、更に、この成形体を1300℃以上で熱処理する工程を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】炭素電極の原料として低品質な仮焼石油コークスを使用することができ、かつ、熱膨張係数が低く、高品質な炭素陽極を得ることができる炭素陽極の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム精錬用の炭素陽極の製造方法であって、溶剤を用いて石炭を改質して、改質炭である無灰炭を製造する無灰炭製造工程と、前記無灰炭を炭素化処理して無灰炭コークスとする炭素化工程と、前記無灰炭コークスと、生石油コークスを仮焼して得られた仮焼石油コークスと、を混合して炭素材料とする炭素材料製造工程と、前記炭素材料を加熱処理して炭素陽極とする炭素陽極製造工程と、を含み、前記炭素材料製造工程において、前記炭素材料の粒度配合として、粒径が0.25mm以上の粒部を、前記無灰炭コークスと前記仮焼石油コークスとで構成し、粉径が0.25mm未満の粉部を、2.0質量%以上の硫黄を含有する前記仮焼石油コークスで構成するように混合する。 (もっと読む)


【課題】高価な炭素繊維を用いず、得られた高熱伝導性の金属−黒鉛複合材料から黒鉛粉が離脱すると言う問題がなく簡便で高効率、低コストに複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】金属パイプまたは少なくとも一方が開いた孔を1つ以上有する金属棒に、黒鉛粉末と金属粉末からなる複合粉原料を充填し両端を封じた後、延伸ダイスを用いて引抜を1回以上行ない、断面積を減少させることを特徴とする金属−黒鉛複合材料の製造方法。また外面が金属で覆われ、内部が、黒鉛粉末と金属粉末からなり相対密度が80%以上でしかも、黒鉛粉末が、最大外面に対して平行に配向している金属−黒鉛複合材料。 (もっと読む)


【課題】シートの厚み方向に100W/mKを超える超高熱伝導率を示す材料でありながら、厚み方向に柔軟性を有しており、発熱体と放熱体との間に挟むことで接触熱抵抗を低減させることが可能な、高性能放熱シートを提供する。
【解決手段】厚み1mm以下のグラファイトフィルムを、粘着剤を介して厚み方向にグラファイトの結晶面が配向するように積層してなる、厚み5mm以下の、厚み方向グラファイト配向熱伝導シート。厚み1mm以下のグラファイトフィルムを、粘着剤を介して重ね合わせ又は巻き付けの手段により積層してなるグラファイト積層体を、グラファイトの結晶面に対して45°以上の角度をなす面にて5mm以下の厚みにカットしてなる、厚み方向に高熱伝導性を有する、厚み方向グラファイト配向熱伝導シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】、熱伝導性能の高い炭素を主体とする基材であり、しかも原料を成形加工することによって任意の形状に賦形でき、かつ家庭用電磁誘導加熱式調理器で用いられるような一般的な出力の電磁誘導加熱により容易に発熱させることが可能な、炭素質組成物を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂(好ましくは、ディスクキュアー法で測定した熱流動性が100〜190mmのフェノール樹脂)30〜70質量部と、広角X線回折により求めた結晶子サイズLa及び/又はLcが600Å以上である炭素材(好ましくは平均一次粒子径が10μm〜100μmの黒鉛粉末)70〜30質量部からなる樹脂組成物を成形加工し、その後、真空又は不活性ガス雰囲気中、800℃〜1800℃で炭化焼成して得られる炭素質構造体であって、電磁誘導加熱性能を有することを特徴とする炭素質構造体。 (もっと読む)


【課題】厚さの薄い多孔質炭素板を割れやシワの発生を抑えて、安価に量産させる多孔質炭素板の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維からなる不織布を炭素により結着させた多孔質炭素板の製造方法であって、前記不織布に炭素化可能な樹脂を含浸させた混合体を、式(1)を満たす離型材を介して金型内に三段以上に積層し、式(2)を満たすように、積層した混合体を加圧下で100〜160℃に加熱して圧縮成形する圧縮成形工程と、得られた圧縮成形品を炭素化処理して厚さ0.02〜0.25mmの多孔質炭素板とする焼成工程とを有する多孔質炭素板の製造方法。−10<Y1<5、−10<Y2<5 ・・・(1)、−80<(Y1×Y2)/T<3 ・・・(2)(但し、T:混合体を圧縮成形した圧縮成形品1枚あたりの厚さ[mm]、Y1,Y2:離型材の縦方向,横方向の熱収縮率(150℃×30分)[%]) (もっと読む)


【課題】射出成形時の成形材料の流動に伴う成形体の異方性および焼成時の収縮による歪みを抑制して、物性の異方性が低い炭素成形材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】平均粒子径が100〜2000μmの炭素粉末100重量部に対し、平均粒子径が100μm以下で軟化点が射出成形時の金型温度より30〜250℃高いピッチ粉末を3〜30重量部の割合で混合し、混合粉に残炭率40%以上の熱硬化性樹脂および融点が40〜150℃の有機物質からなる成形助剤を有機溶剤に溶解した樹脂溶液を加えて、炭素粉末100重量部に対し熱硬化性樹脂の樹脂固形分が10〜40重量部、成形助剤が0.1〜5重量部の量比に混練した後、混練物を乾燥、粉砕して成形粉を作製し、成形粉を射出成形、射出圧縮成形あるいはトランスファ成形により成形し、得られた成形体を180〜280℃の温度で硬化処理し、次いで、非酸化性雰囲気下800℃以上の温度で焼成処理することを特徴とする炭素成形材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡素化できる上、強固な積層状態を確保でき、水の沸騰状態で優れた沸騰促進効果を確保できる誘導加熱式調理器及び誘導加熱式調理器の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明に係る誘導加熱式調理器の製造方法は、カーボンの粉粒と結合材との混合物を金型内に投入し、圧縮・硬化させることによって前駆体成形品を成形し、これを窒素で置換した無酸素状態の炉中に配置して焼成処理を行い成型品を作製する工程と、セラミックス粉末と、添加剤とを溶媒に分散させたスラリー液を成型品に塗布して乾燥した後に焼成処理を行う工程とから成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】射出成形などによって作製した成形体を焼成する炭素材料の製造方法において焼成時に発生する膨れや割れなどの現象を抑止することのできる炭素材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】平均粒子径が0.2〜2mmの炭素粉末100重量部、残炭率が40%以上の熱硬化性樹脂10〜40重量部、残炭率が10%以下の成形助剤0.1〜5重量部の量比からなる原料を混合し、乾燥、粉砕した成形粉を、射出成形などにより成形し、得られた成形体の表層面の一部を除去して成形体の表層面に形成される樹脂リッチ層を取り除いて、成形体の気体透過係数を1.0〜5.0×10−10mol・mm−2・s−1・MPa−1に調整した後、180〜280℃の温度で硬化処理し、次いで、非酸化性雰囲気下800℃以上の温度で焼成処理する炭素材料の製造方法。好ましくは、原料に焼成助剤を0〜10重量部添加する。 (もっと読む)


【課題】内側るつぼの損傷および傾きを防いで作業性を向上することができ、また、圧縮率が高くても、ガス遮蔽性が保たれることにより、外側るつぼのSiC化や減肉等の発生を防ぐことができるるつぼ用保護シートを提供する。
【解決手段】内側るつぼ2と外側るつぼ3を有するるつぼ1において、両るつぼの間に配設される膨張黒鉛からなるシート4であって、ガス透過率が、1.0×10−4cm/sより小さく、厚さ方向から34.3MPaの加圧力で加圧圧縮したときにおいて、圧縮率が20%以上である。 (もっと読む)


【課題】透明性が優れた導電膜を作製できる微細炭素繊維構造体及びその製法を提供する。
【解決手段】炭素繊維と粒状部とを有する微細炭素繊維構造体であって、当該構造体において少なくとも2つの粒状部が炭素繊維で結合されており、また、炭素繊維の外径のメディアン径をDとし、粒状部の面積基準の円相当メディアン径をDとしたときに、D/Dが1.3〜10であり、Dが0.05〜0.4μmであり、炭素繊維メディアン長さが20μm以下であり、粒状部は炭素繊維の成長過程で形成されたものであり、かつ炭素繊維と粒状部とは少なくとも表面においてグラフェン層が連続している炭素繊維構造体である。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池のガス拡散体の材料として多孔質炭素シートに求められる特性、具体的には、圧縮変形率が高いこと、両表面の圧縮残留歪みが小さいこと、導電性が高いこと、機械的特性が高いことを全て同時に満足する多孔質炭素シートを提供する。
【解決手段】炭素繊維を含む多孔質の構造を有するシート状物であって、加圧時の圧縮変形率が13〜30%であって、両表面の圧縮残留歪みが3〜10μmであることを特徴とする多孔質炭素繊維シート。 (もっと読む)


【課題】初回充放電時の初期効率と放電容量を高く維持したまま、比表面積とアスペクト比が小さく、タップ密度が高い物性を有することで、高エネルギー密度の電極が作製可能なリチウムイオン二次電池用負極炭素材等に好適な黒鉛材料を安価に提供する。
【解決手段】生コークスなどの不活性雰囲気下で300℃から1000℃まで加熱した際の加熱減量分が5質量%以上20質量%以下の炭素原料を粉砕し、次いで粉砕された炭素原料を黒鉛化処理することによって、一次粒子のアスペクト比が1.00〜1.32であり、且つ粒子表面に実質的なコーティング層が存在しない又は等方性の結晶構造を持ち且つ実質的に単一組成の粒子からなる黒鉛材料を得る。 (もっと読む)


【課題】 ガス吸着能力に優れる成形体及びその成形体に用いられる複合材料を提供すること。
【解決手段】 単層カーボンナノチューブと体積平均粒子径が3〜10nmの金属粒子とを含み、前記金属粒子の含有量が0.2〜5質量%である複合材料及び該複合材料をプレス成形して得られた成形体。 (もっと読む)


【課題】撥水処理を施しても高い導電性を維持し、ロール化が容易な、燃料電池のガス拡散体を構成するのに好適な多孔質炭素基材を提供すること。
【解決手段】実質的に二次元平面内において無作為な方向に分散せしめられた炭素短繊維が樹脂炭化物で結着されている多孔質炭素基材であって、該多孔質炭素基材に形成される細孔のうち細孔径が10μm以下の細孔の容積が0.05〜0.16cc/gであることを特徴とする多孔質炭素基材である。
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本発明は、複合セラミック体およびその製造方法に関する。複合セラミック体は、炭素を含有する繊維強化された芯部領域と、SiCを含む表面領域とを有している。複合セラミック体の良好な長期挙動を得るために、芯部領域の内部を起点として表面領域の内部に至るまでSiCの割合が連続的または実質的に連続的に変化するように、複合セラミック体がSiCを含んでいることが提案される。 (もっと読む)


【目的】加工性および反応性が良く軽量かつ柔軟にしてポーラス状の繊維構造で高度な炭素特性を発揮する組織強固な賦形炭化物によって構成された面発熱材を、非常に簡単な手法で、しかも、低コストで製造する。
【構成】捩転、波状、捲縮の形態を備えたセルローズ系単繊維の搦合結合体から成るポーラス構造の原料を、バインダを加えることなく、その形状のままで非酸化性雰囲気で加熱して炭化焼成処理し、この処理で発生する炭化収縮作用により上記単繊維相互間の搦合結合を強化させてその組織を安定強固にする。 (もっと読む)


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