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Fターム[4J002BD04]の内容

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【課題】高い絶縁性を維持したまま、熱伝導性および弾性率がさらに向上した樹脂組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】導電性ナノフィラー(A)および2種以上の樹脂(B)を含有する樹脂組成物であり、
該樹脂組成物は、前記2種以上の樹脂(B)のうちの導電性ナノフィラー(A)との親和性が最も高い樹脂(Baff)により形成された連続相と、前記樹脂(Baff)以外の樹脂(B1)により形成された分散相とを備え、
前記分散相には前記導電性ナノフィラー(A)が存在し、
前記樹脂組成物全体に対する前記分散相の割合をX(単位:容量%)、および全導電性ナノフィラー(A)に対する前記分散相中に含まれる導電性ナノフィラー(Adsp)の割合をY(単位:容量%)としたとき、Y/Xが1.0以上であることを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】基本的なフォームの機能を保ちながら難燃特性を強化する発泡技術を提供する。
【解決手段】(a)熱可塑性樹脂、(b)少なくとも1つの安定剤、(c)少なくとも1つの難燃剤、(d)水、を含む、水性フロス、および、水性フロスから誘導される連続気泡難燃性フォーム。熱可塑性樹脂が、ポリエチレンホモポリマー、コポリマーもしくはマルチブロック共重合体;ポリプロピレンホモポリマー、コポリマーもしくはマルチブロック共重合体、またはそれらの組み合わせ、また、難燃剤が、無機塩、イントメッセント、ハロゲン化化合物、リン酸化合物、ホウ酸塩化合物、メラミン化合物、およびこれらの組み合わせから選択される少なくとも1つを含む。 (もっと読む)


【課題】可塑剤を含有する塩化ビニル樹脂組成物であって、可塑剤の移行性や揮発性が小さく、したがって、医療用チューブや医療用バッグ等の医療用器具に有用な塩化ビニル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】塩化ビニル樹脂100重量部およびジ(2−エチルヘキシル)イソフタレート10〜90重量部を含む塩化ビニル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】樹脂中に高充填した場合でも、高分散し、得られた成形品の電気的性質、機械的性質等の悪化を抑制し得る難燃剤を提供すること。
【解決手段】無機水酸化物と、この無機水酸化物表面に化学結合されたカルボジイミド基含有有機層とを備え、カルボジイミド基含有有機層が式(1)でおよび式(2)で示されるカルボジイミド基含有化合物の少なくとも1種からなる難燃剤。
(X1m−Z−[A−(R1−N=C=N)n−R1−NCO]l (1)
(X1m−Z−[A−(R1−N=C=N)n−R1−A−Z−(X23l (2)
〔式中、R1はイソシアネート化合物からの残基を、X1およびX2は互いに独立して水素原子等を、Zは互いに独立してケイ素原子またはチタン原子を、Aはイソシアネート基由来の結合を含む2価以上の有機基を、mおよびlは1〜3かつm+l=4を満たす整数を、nは1〜100の整数を表す。〕 (もっと読む)


【課題】 基板用樹脂中に高充填した場合でも、高分散し、得られた基板の電気的性質および機械的性質の悪化を抑制し得る基板用充填材を提供すること。
【解決手段】 無機物と、この無機物表面に化学結合されたカルボジイミド基含有有機層とを備え、カルボジイミド基含有有機層が、式(1)および式(2)で示されるカルボジイミド基含有化合物の少なくとも1種からなる基板用充填材。
(X1m−Z−[A−(R1−N=C=N)n−R1−NCO]l (1)
(X1m−Z−[A−(R1−N=C=N)n−R1−A−Z−(X23l (2)
〔式中、R1はイソシアネート化合物からの残基を、X1およびX2は互いに独立して水素原子等を、Zは互いに独立してケイ素原子またはチタン原子を、Aはイソシアネート基由来の結合を含む2価以上の有機基を、mおよびlは1〜3かつm+l=4を満たす整数を、nは1〜100の整数を表す。〕 (もっと読む)


【課題】有機溶媒を必要とせず、高固形分量および高分子量を可能にする複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】a)ポリマー粒子の安定な水性分散物を、段階成長重合の方法によってポリマーを形成することができる疎水性第1モノマーと一緒にし;b)第1モノマーがポリマー粒子を実質的な平衡まで膨潤させ;c)第1モノマーと反応して熱可塑性段階成長ポリマーを形成することができる第2モノマーを、工程b)の混合物に添加し、前記第2モノマーは少なくとも部分的にポリマー粒子に吸収されるのに充分な疎水性を有することにより特徴付けられる;d)第1モノマーおよび第2モノマーを重合させて熱可塑性段階成長ポリマーを形成する;ことを含む方法。 (もっと読む)


【課題】無機材料粒子の体積含有率を大きくしなくても、高い熱伝導率を発現する複合材料を、提供すること。
【解決手段】樹脂材料1と、その樹脂材料1中に分散した無機材料粒子2と、を有するとともに、それら樹脂材料1と無機材料粒子2との界面に、内部の分子配列が秩序化された有機高分子層3を備える、高熱伝導性複合材料の提供による。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アンモニアや窒素酸化物(NOx)の発生を抑制しつつ窒素ガスを発生できる、発泡体製造用のガス発生剤を提供することである。
【解決手段】(A)アンモニアガスを生成する含窒素化合物、(B)亜硝酸塩、及び(C)リン酸塩を含むガス発生剤は、アンモニアガスや窒素酸化物(NOx)ガスの発生を効果的に抑制しつつ、窒素ガスを発生できる。 (もっと読む)


【課題】金属材料よりも成形加工性、軽量性、熱放射性に優れ、かつ樹脂材料よりも熱伝導率、機械的強度に優れる複合樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】構成材料として、(A)熱伝導性繊維及び(B)樹脂を含む複合樹脂組成物であって、前記樹脂組成物を成形して得られる成形物における、レーザーフラッシュ法により測定した平面方向の熱伝導率が5W/mK以上であり、厚み方向の熱伝導率が平面方向の熱伝導率に対して半分以下であり、JIS K 6911に準拠して測定した曲げ強度が80MPa以上、曲げ弾性率が8GPa以上であり、JIS K 6911に準拠して測定した比重が1以上5以下であり、平面方向の線膨脹係数が0.1ppm/℃以上50ppm/℃以下であることを特徴とする複合樹脂組成物、ならびに、その複合樹脂組成物を用いてなることを特徴とする熱伝導性に優れた成形体。 (もっと読む)


【課題】細径化が可能であり、絶縁電線とした場合に座屈することなく端子に挿入可能であると共に、可とう性を満足し、電線外観も良好である、電線被覆材料、絶縁電線及びワイヤーハーネスを提供する。
【解決手段】ポリ塩化ビニル100質量部、可塑剤10〜20質量部、塩素化ポリエチレン1〜6質量部、MBS系樹脂1〜6質量部を含有し、且つ、前記塩素化ポリエチレンと前記MBS系樹脂の合計量が2〜7質量部とした電線被覆材料を用いて、絶縁体2の厚さが0.25mm以下となるように導体1を被覆して、電線外径が1.1mm未満の絶縁電線1を得た。 (もっと読む)


【課題】ISO6722に準じた薄肉電線に使用した場合においてもISO6722で定める耐摩耗性及び耐寒性を満足する電線被覆用塩化ビニル樹脂組成物及びそれを用いた電線を提供する。
【解決手段】塩化ビニル樹脂100質量部に対して、可塑剤を15〜45質量部、改質剤を1〜20質量部、超微粒子シリカを0.5〜20質量部、及び、脂肪酸金属塩を2〜8質量部配合することを特徴とする電線被覆用塩化ビニル樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】 可視光波長領域の樹脂の色調変化を抑制し、色再現性を向上させた青色色素を含有する透明樹脂、およびそれを用いた透明樹脂ワニス、フィルム、成形体を提供する。
【解決手段】 可視光波長領域380nmから800nmの領域で透明な樹脂であって、その必須成分として青色色素を含有する透明樹脂。透明樹脂が、(メタ)アクリレートより構成されると好ましく、(メタ)アクリレートが、アクリル(メタ)アクリレート、ウレタン(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレートより選ばれると好ましい。 (もっと読む)


【課題】アスペクト比が高いセルロース繊維を良好に分散することができ、高い機械的強度と優れた衝撃強度とを有し、かつ成形性に優れた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】成分(a)熱可塑性樹脂 30〜80質量%、成分(b)セルロース繊維 15〜60質量%、成分(c)水溶性樹脂 2〜20質量%、および成分(d)変性オレフィン樹脂 0.5〜15質量%(ただし、前記成分(a)〜(d)の合計は100質量%である)を含む、樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、さらには、機械強度および熱伝導性に優れる透明熱伝導性組成物を提供する。
【解決手段】23℃において半固形状態または固形状態である樹脂と、熱伝導性フィラーとを含有する透明熱伝導性組成物において、樹脂の屈折率と、熱伝導性フィラーの屈折率との差の絶対値を、0.05未満とし、熱伝導率を、2W/m・K以上とする。この透明熱伝導性組成物によれば、優れた透明性を確保するとともに、優れた機械強度および熱伝導性を確保することができる。そのため、この透明熱伝導性組成物は、透明性、機械強度および熱伝導性が要求される種々の放熱用途に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】透明性および熱伝導性に優れ、種々の用途に対応することのできる透明熱伝導性組成物を提供する。
【解決手段】樹脂と、フィラーとを含有する透明熱伝導性組成物において、フィラーに、
平均粒子径が1〜100μmであり、熱伝導率が2W/m・K以上である熱伝導性フィラーと、平均粒子径が1〜100nmであり、屈折率が1.8以上である高屈折率フィラーとを含有させる。このような透明熱伝導性組成物によれば、目的および用途に応じて種々の樹脂およびフィラーを用いることができるとともに、優れた透明性および熱伝導性を確保することができる。そのため、このような透明熱伝導性組成物は、透明性および熱伝導性が要求される種々の放熱用途に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂と、グラフェン構造を有する炭素材料の両方が溶媒中に溶解または分散されている混合液、グラフェン構造を有する炭素材料が熱可塑性樹脂に均一に分散された樹脂複合材料及び樹脂複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と、グラフェン構造を有する炭素材料と、ハロゲン化芳香族溶媒とを含む混合液であって、前記熱可塑性樹脂と前記グラフェン構造を有する炭素材料とが、前記ハロゲン化芳香族溶媒中に溶解または分散されている混合液、並びに前記混合液からハロゲン化芳香族溶媒を除去することによって得られる樹脂複合材料、及び熱可塑性樹脂とグラフェン構造を有する炭素材料とを、ハロゲン化芳香族溶媒に溶解または分散させることによって混合液を得る混合工程と、前記混合工程の後に、前記混合液から前記ハロゲン化芳香族溶媒を除去する溶媒除去工程とを備える樹脂複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
グリセリンと2−エチルヘキサン酸のエステル化反応工程のみによって、透明均一、低酸価、且つジエステルを主成分とするグリセリン2−エチルヘキサン酸エステルを安価、且つ容易に製造すること。
【解決手段】
グリセリンと2−エチルヘキサン酸とを、160℃以上240℃未満の範囲でエステル化反応を行い、未反応の2−エチルヘキサン酸量が10重量%以下となる時点で、引き続き240℃以上にて熟成反応を行うことにより、透明均一、低酸価、且つジエステルを主成分とするグリセリン2−エチルヘキサン酸エステルが得られ、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、剛性、外観のいずれもが優れる熱可塑性樹脂組成物を提供し得るアクリルゴム系グラフト共重合体と、このアクリルゴム系グラフト共重合体を含む熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】アクリル酸エステル系単量体単位と多官能性単量体単位を含むゴム質重合体の存在下に、ビニル系単量体をグラフト重合してなるグラフト共重合体であって、該ゴム質重合体中の前記多官能性単量体単位の合計量が、アクリル酸エステル系単量体単位100質量部に対して0.3〜3質量部であり、かつ、前記多官能性単量体単位の総量100質量%中に2個の不飽和結合を有する多官能性単量体単位30〜95質量%と3個の不飽和結合を有する多官能性単量体単位5〜70質量%とを含むアクリルゴム系グラフト共重合体。このアクリルゴム系グラフト共重合体を含む熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】優れた紫外線吸収能を有すると共に、ブリードアウトし難い化合物、およびかかる化合物を含有した樹脂組成物およびフィルムを提供する。
【解決手段】例えば、下記一般式(3)で表わされる化合物。


(式中、Arは、2〜10価の5〜20員環の芳香族残基を表わす。また、該芳香族残基はヘテロ原子を含有していてもよく、置換基を有していてもよい。Arに結合している環は、任意の位置に二重結合を有していてもよい。R、R3’は、炭素数1〜20の2価の炭化水素基を表わす。R、Rb3’は、炭素数1〜20の1価の炭化水素基を表わす。n、n3’は、1〜4の整数を表わす。) (もっと読む)


【課題】融解性又は溶剤溶解性に劣るセルロース系樹脂を可塑化し、非セルロース系熱可塑性樹脂と複合化した樹脂組成物を得る。
【解決手段】樹脂組成物を、セルロース系樹脂(特に、セルローストリアセテートなどのセルロースエステル)と、非セルロース系熱可塑性樹脂と、9,9−ビスアリールフルオレン骨格を有するフルオレン化合物とで構成する。このような組成物において、セルロース系樹脂と非セルロース系熱可塑性樹脂との割合は、例えば、前者/後者(重量比)=97/3〜50/50程度であってもよく、フルオレン化合物の割合はセルロース系樹脂100重量部に対して、例えば、1〜25重量部程度であってもよい。 (もっと読む)


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