説明

Fターム[4J043PA01]の内容

Fターム[4J043PA01]の下位に属するFターム

Fターム[4J043PA01]に分類される特許

61 - 80 / 195


【課題】ポリベンゾオキサゾール樹脂とした場合に耐熱性に優れるベンゾオキサゾール樹脂前駆体、耐熱性および低誘電率であるポリベンゾオキサゾール樹脂、樹脂膜およびそれを用いた半導体装置を提供する。
【解決手段】少なくともダイヤモンドイド構造をいずれか一方に有する、ビスアミノフェノール化合物とジカルボン酸化合物とを反応して得られる第1の繰り返し単位を含むことを特徴とするベンゾオキサゾール樹脂前駆体。さらに、ダイヤモンドイド構造を有しないビスアミノフェノール化合物と、ダイヤモンドイド構造を有しないジカルボン酸化合物とを反応して得られる第2の繰り返し単位を含むベンゾオキサゾール樹脂前駆体。前記ベンゾオキサゾール樹脂前駆体を脱水閉環反応して得られるポリベンゾオキサゾール樹脂。前記ベンゾオキサゾール樹脂前駆体またはポリベンゾオキサゾール樹脂で構成される樹脂膜。 (もっと読む)


【課題】高い弾性率と実用上十分な機械的強度を有し、耐久性絶縁性の改善された耐熱シートや成形物として、多層配線板の基板材料などに応用できるセラミック繊維補強ポリイミドベンゾオキサゾール複合体を提供する。
【解決手段】セラミック繊維と、ベンゾオキサゾール骨格を有するジアミン類と芳香族テトラカルボン酸類を反応して得られるポリイミドベンゾオキサゾールとの複合体であるセラミック繊維補強ポリイミドベンゾオキサゾール複合体で、質量比率でセラミック繊維が40%から60%の間にあり、セラミック繊維補強ポリイミドベンゾオキサゾール複合体の線膨張係数が−10から+16(ppm/℃)であるセラミック繊維補強ポリイミドベンゾオキサゾール複合体。 (もっと読む)


【課題】熱硬化型樹脂の耐熱性や電気特性が向上し、溶剤に可溶であり、かつ塗装性、作業性、作業環境等に優れた新規な硬化性アミドイミド樹脂又は硬化性イミド樹脂の製造方法の提供。
【解決手段】分子中に2個以上のイソシアネート基を有する脂肪族イソシアネート化合物及び/又は脂環族イソシアネート化合物(a)と、トリカルボン酸無水物(b1)及び/又はテトラカルボン酸無水物(b2)とを、窒素原子及び硫黄原子を含有しない極性溶剤中で反応させることにより、カルボキシル基若しくは酸無水物基含有アミドイミド樹脂又はカルボキシル基若しくは酸無水物基含有イミド樹脂を製造する方法であり、前記極性溶剤がエーテル系溶剤であり、前記の分子中に2個以上のイソシアネート基を有する脂肪族イソシアネート化合物及び/又は脂環族イソシアネート化合物(a)がイソシアヌレート型ポリイソシアネート(a2)を含むことを特徴とする樹脂の製造方法。 (もっと読む)


ポリマー性、イオン性のイミダゾリウム基含有化合物(略してポリマー性、イオン性のイミダゾリウム化合物という)の製造方法において、α−ジカルボニル化合物アルデヒド、第一級アミノ基を少なくとも2つ有する、少なくとも1つのアミノ化合物場合により、第一級アミノ基を1つだけ有するアミノ化合物、及び水素酸を相互に反応させ、ここでα−ジカルボニル化合物及びアルデヒドのカルボニル基が、場合によりヘミアセタール、アセタール、若しくはヘミケタール、又はケタールとしても存在しうることを特徴とする、前記製造方法。 (もっと読む)


【課題】 熱成形性に優れ、且つ加熱硬化することにより無色透明性及び耐熱性に優れたポリイミド樹脂を得ることのできるイミドオリゴマーを提供する。
【解決手段】 (1R,2R)−(+)−1,2−トランスシクロヘキサンジアミン、(1S,2S)−(−)−1,2−トランスシクロヘキサンジアミン、及び1,4−シスシクロヘキサンジアミンから選択されるいずれか1種の脂肪族ジアミンからなるジアミン組成を有し、下記一般式(1)により表されることを特徴とするイミドオリゴマー。
【化1】
(もっと読む)


【課題】熱成形が容易であり、加熱硬化後のポリイミド樹脂として優れた耐熱性を有するとともに、容易且つ安価に得ることのできるイミドオリゴマーを提供する。
【解決手段】非軸対称性芳香族ジアミン1分子又は非軸対称性酸二無水化物1分子に由来する非軸対称部位をオリゴマー鎖の中心部のみに有し、且つ架橋性末端がアリルナジック酸残基又はプロパギルアミン残基からなり、下記一般式(1)により表されることを特徴とするイミドオリゴマー又は中心部が非対称性酸二無水物からなるオリゴマー。
(もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、実用上十分な靭性を有し、低線膨張率化が可能な、新規なポリイミドを提供する。
【解決手段】下記式(I)で示される構成単位を含むポリイミドを提供する。
【化1】


(式(I)中、Xは2価の芳香族基又は脂肪族基を示す。) (もっと読む)


【課題】ポリイミド前駆体、特にポリアミック酸の分子量を、安価で簡便な処理により、より安定的に再現性良く測定できる分子量測定方法、および、ポリイミド前駆体の精製方法を提供する。
【解決手段】ポリアミック酸にビニルエーテル化合物を作用させ、ヘミアセタールエステル化したポリイミド前駆体を用いて、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによって精製を行う、ポリイミド前駆体の精製方法である。また、ポリアミック酸にビニルエーテル化合物を作用させ、ヘミアセタールエステル化したポリイミド前駆体を用いて、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによって測定を行う、ポリイミド前駆体の分子量測定方法である。 (もっと読む)


【課題】最終的に得られるポリイミドの化学構造を問わず、簡便に合成できて安価に入手可能で、保存安定性が高く、イミド化後に不純物の残留の少ないポリイミドとなり、さらには、加熱によって塩基性溶液に対する溶解性をより安定的に制御できるポリイミド前駆体、及び当該ポリイミド前駆体を用いた保存安定性が高いポリイミド前駆体樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表わされる繰り返し単位からなるポリイミド前駆体である。


(式(1)中、Rは、4価の有機基、Rは、2価の有機基である。RおよびRはそれぞれ独立に特定の式の構造を有する1価の有機基である。) (もっと読む)


本発明は、カルベン誘導体を用いて触媒される環状化合物の制御可能な開環重合の方法であって、前記カルベン誘導体は式(I)に示されるカルベン二酸化炭素化合物である。その式中、点線は任意に選択される二重結合を表す。X1はS又はNから選択される。X2はC又はNから選択される。R1、R2は、水素、1〜10個の炭原子を有するアルキル基、1〜10個の炭原子を有し、且つハロゲン原子、ヒドロキシル基、フェニル基及びシアン基中の一種又は多種に置換されたアルキル基、3〜6個の炭原子を有するシクロアルキル、ハロゲン原子、アダマンタン、フェニル基、及び置換フェニル基中の同一であるか又は異なる基から選択される。R3、R4は水素、ハロゲン原子、シアン基、ヒドロキシル基、置換フェニル基、1〜4個炭原子を有するアルキル基、及び1〜4個炭原子を有し、且つハロゲン原子、ヒドロキシル基、フェニル基及びシアン基中の一種又は多種に置換されたアルキル基中の同一であるか又は異なる基から選択される。又は、R3とR4とは3〜8個炭原子を含有するシクロアルキル又はシクロアルケニルを形成する。又は、R3とR4とはベンゼン環を形成する。又は、R2とR3とは無置換の五員又は六員N-複素環を形成する。
【化1】

(もっと読む)


【課題】紫外線領域に吸収がなく光透過性に優れるとともに絶縁性も高く、さらに加工性が改善され、有機溶媒に対する溶解性に優れたポリイミドの原料モノマーとなり得る脂環式テトラカルボン酸二無水物を提供すること。
【解決手段】式[1]で表されるシクロペンタン−1,2,3,4−テトラカルボン酸−1:2,3:4−二無水物化合物、または式[2]で表されるシクロペンタン−1,2,3,4−テトラカルボン酸化合物。


(R1〜R6は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20アルキル基、炭素数1〜20ハロアルキル基、炭素数2〜20アルケニル基、炭素数2〜10アルキニル基、または炭素数2〜10アルコキシアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】接着層を介することなく金属箔との密着性に優れ、線熱膨張率が金属箔の線熱膨張率と同等となるポリアミド酸ワニス組成物、ポリイミド樹脂、および金属−ポリイミド複合体を提供すること。
【解決手段】本発明のポリアミド酸ワニス組成物は、ポリアミド酸溶液と、式(1)の構造を内部に有するジアミンと、を含有することを特徴とする。
【化1】
(もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、感光性を有するため微細加工が可能であり、希アルカリ水溶液で現像可能であり、低温(200℃以下)で硬化可能であり、柔軟性に富み、電気絶縁信頼性、ハンダ耐熱性、耐有機溶剤性、封止剤との密着性に優れ、硬化後の基板の反りが小さく、各種塗布方法により塗布された時に優れた消泡性、レベリング性を示す感光性樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】 少なくとも(A)末端カルボン酸ウレタンイミドオリゴマー、(B)ジアミノ化合物及び/又はイソシアネート系化合物、(C)感光性樹脂、(D)光重合開始剤、(E)有機溶媒、及び(F)非シリコーン系消泡剤及び/又はレベリング剤を含有する感光性樹脂組成物を用いることで上記問題点を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】高いガラス転移温度、極めて低い線熱膨張係数、極めて低い吸水率、極めて低い吸湿膨張係数、十分な靭性、高い熱安定性且つ難燃性を併せ持つポリエステルイミド用の前駆体およびポリエステルイミドを提供すること。
【解決手段】本発明のポリエステルイミド前駆体は、エステル基含有テトラカルボン酸二無水物とジアミンとにより得られるポリエステルイミド前駆体であって、前記エステル基含有テトラカルボン酸二無水物が下記式(1)で表されるエステル基含有テトラカルボン酸二無水物であることを特徴とする。
【化1】


(式(1)中、R〜Rは各々独立に水素原子、炭素数1〜6の直鎖状もしくは分岐状アルキル基、炭素数1〜6の直鎖状もしくは分岐状アルコキシ基を表し、Yはエステル基を表す。) (もっと読む)


【課題】難燃剤または光安定剤と機能するハロゲン不含有自己消化性水溶性オリゴマーまたはポリマーの製造方法及び組成物を提供。
【解決手段】下記式で示される1,3,5−トリアジン誘導体のオリゴマーまたはポリマーからなる。(式中、Xは基−NH−R又は環中に1個以上の窒素原子を含む複素環式基であり、Rはアルキル基またはシクロアルキル基であり、Rはピペラジン等の2価の基であり、n=2〜30、X=OH、NHまたはXであり、X=H又はC〜Cアルキル基である。)を有する、ハロゲンフリー窒素含有水不溶性化合物。
(もっと読む)


中央部に位置する空洞、空洞の周辺に存在するマクロ気孔、およびマクロ気孔の周辺に存在するメゾ気孔およびピコ気孔、を含み、ピコ気孔が三次元的に互いに連結されて三次元ネットワークを形成している構造を有する中空糸を提供する。中空糸は、ポリイミドから誘導される高分子を含み、ポリイミドは、アミン基に対してオルト位に存在する少なくとも一つの官能基を含む芳香族ジアミンおよびジアンハイドライドから製造された繰り返し単位を含む。
(もっと読む)


【課題】最終的に得られるポリイミドの化学構造を問わず大きな溶解性コントラストを得られ、形状が良好なパターンを得ることができ、簡便に合成できて安価に入手可能な、高感度の感光性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表わされる繰り返し単位を有するポリイミド前駆体、及び、光酸発生剤を含有する、感光性樹脂組成物である。


(式(1)中、RおよびRはそれぞれ独立にヘミアセタール結合を有する1価の有機基。) (もっと読む)


【課題】 高い分子量と改良された機械的特性を有するポリオキサジアゾールポリマーの製造方法と新たなポリオキサジアゾールポリマーの使用部品を提供する。
【解決手段】 ポリリン酸中でヒドラジン硫酸塩と、ジカルボン酸又はこれらの誘導体との一段重縮合反応によるポリオキサジアゾールポリマーの製造方法であって、前記ポリリン酸を予め160℃以上の温度まで加熱し、前記加熱したポリリン酸中でヒドラジン硫酸塩と、1種以上のジカルボン酸又はこれらの誘導体とを混合して基礎溶液とし、前記基礎溶液を不活性雰囲気下で加熱して、前記基礎溶液中でポリマーを沈殿させる。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン原子を骨格に含まず、高感度であり、半導体装置の製造工程で通常使用される現像液、例えば、2.38%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液によるレリーフパターンの膨潤がなく、熱硬化後のレリーフパターンの耐溶剤性も良好であり、熱硬化前の重縮合化合物がγ−ブチロラクトン溶媒に可溶である重縮合化合物の提供。
【解決手段】本発明に係る重縮合化合物は、下記一般式(1):


{式中、X、X、及びXはハロゲン原子を含まない2価の有機基を示し、かつ、同一であっても異なっていてもよく、そしてt、及びuは、それぞれ独立に、1から100までの整数である。}で表される。 (もっと読む)


【課題】静電気リーク性に優れた横電界方式の液晶表示素子を提供すること。
【解決手段】アミック酸繰返し単位とイミド繰返し単位を有するイミド化重合体からなる横電界方式液晶表示素子であって、上記繰返し単位のジアミンに由来する基の少なくとも20モル%が下記式で表されるジアミンに由来する。


(ここで、mは0,1または2である。) (もっと読む)


61 - 80 / 195