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Fターム[5H680FF03]の内容

Fターム[5H680FF03]に分類される特許

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【課題】設置後の予圧調整の必要をなくし格段に作業性を向上できる超音波モータ用のケースユニットを提供する。
【解決手段】ケースユニット100は、被駆動体に当接される超音波モータ200に用いられ、駆動子210を一体に保持する内部ケース230に対して、押圧力を与える外部ケース240に装着可能であり、外部ケース240に固着されたとき、押圧力に対抗して内部ケース230を外部ケース240に仮止め可能である。したがって、仮止めの際に内部ケース230にかかる押圧力を確定させておき、超音波モータ200を所定の位置に設置し、仮止めを外すことで容易に駆動子210を被駆動体に当接させことができる。その結果、超音波モータ200の設置後に予圧調整を行う必要がなくなり格段に作業性が向上する。また、超音波モータ200の設置前に駆動子210の脱落を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】より小型化に適した駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置は、固定された支持軸44と、支持軸44に対して摺動可能に設けられたスライダ42と、駆動電圧に応じて伸縮変形する圧電素子43と、を備える。圧電素子43はスライダ42に取り付けられている。圧電素子43の伸縮方向はスライダ42の移動方向と平行であり、圧電素子43は、スライダ42の面のうち移動方向に対して垂直な端面423に取り付けられている。また、圧電素子と支持軸との距離は近いことが好ましく、例えば、圧電素子と支持軸との距離は支軸軸の軸径の2倍以下とする。 (もっと読む)


【課題】振動アクチュエータの効率を向上させる。
【解決手段】ロータと、ロータの回転軸の方向に、ロータに接して配されたステータと、回転軸の方向についてロータとの間でステータを挟む位置に配され、ステータに対してロータの回転軸周りに遷移する振動を付与する電気機械変換部と、回転軸の方向についてステータとの間で電気機械変換部を挟む位置に配された狭持部材と、ロータ、ステータおよび電気機械変換部に挿通され、狭持部材に結合された軸部材と、回転軸の径方向について軸部材とステータとの間に挟まれており、回転軸の方向に沿ってロータ側に延伸する振動体とを備える。 (もっと読む)


【課題】 強固且つ高い精度で取り付けることで、安定的に支持することのできる振動型アクチュエータを提供すること。
【解決手段】 アクチュエータ本体1を、一組のホルダ11とカバー12とからなる支持部材10の内部に接着剤21,22を用いて中空状態で保持する。ホルダ11には、移動体2の移動方向(X方向)と直交するY方向に取付部11D及び延出部11E,掛止部11Fが一体形成されており、振動型アクチュエータはこの取付部11D及び掛止部11Fを用いて他の電子機器の筐体に固定される。取付け作業の際、移動体2と取付部11D及び掛止部11F等との干渉がなくなり、支持部材10を強固且つ高い精度で取り付けることが可能となり、アクチュエータ本体1を安定的に支持することができる。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子と振動部材との位置関係を高精度に維持しながら効率良く所定の作業を進めることができる圧電モーターの製造方法を提供する。
【解決手段】 圧電アクチュエーター10と、回転軸と、圧電アクチュエーター10を回転軸に向かって付勢する付勢手段とを具備する圧電モーターの製造方法であって、突起部21を中心として左右両側の対称な位置で振動部材の前記突起部側の一端部に位置決め用の測定パターン24,24Aを形成する工程と、前記圧電素子における前記測定パターンに対応する位置を切欠いて窓部25,25Aを形成する工程と、前記振動部材に前記圧電素子を載置するとともに前記窓部の外縁を規定する辺28,29,38,39と前記測定パターンとの相対的な位置関係が所定の位置関係になるように前記圧電素子の前記振動部材に対する相対的な位置関係を調整する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子と振動部材との位置関係を高精度に維持しながら効率良く所定の作業を進めることができる圧電モーターの製造方法を提供する。
【解決手段】 圧電アクチュエーター10と、回転軸3と、圧電アクチュエーター10を回転軸3に向かって付勢する付勢手段80とを具備する圧電モーター1の製造方法であって、突起部21の基端となる振動部材20の短手方向の辺と突起部21の境界に圧電素子30の厚さ方向に突出する凸部26を形成するとともに、振動部材20の長手方向の二辺の相対向する位置から面方向に突出している腕部22の基端となる前記長手方向の二辺のそれぞれの境界に前記圧電素子30の厚さ方向に突出する凸部27を形成する工程と、凸部26、27に圧電素子30の端面を当接させて振動部材20に対する圧電素子30の位置を規制することによりその位置合わせを行ないつつ振動部材20に圧電素子30を貼着する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】突起の中で径方向の滑りを低減したい位置の振動の軌跡方向を、移動体の変位方向と略一致させ、摺動損失を低減することができる振動波モータを提供する。
【解決手段】振動波モータは、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する変換素子(圧電素子1)に交流電圧を印加することによって、変換素子が結合される振動体2に進行性振動波を発生させ、進行性振動波により振動体2に接触する移動体3を摩擦駆動する。そして、振動体2は、変換素子が結合される基部2aと、基部2aに設けられ、移動体3と接触する接触面を有する突起2bとを備える。また、基部2aの移動体3との接触面側に設けられるとともに、突起2bと接続される支持部2cを備える。支持部2cは、振動体2の中心軸と突起2bの周方向の中心とから定められる面に対して、非対称の位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】出力トルクを効率よく向上させることができる振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】振動アクチュエータ100は、軸部材110と、軸部材110の軸線L周りに回転自在な一対のロータ160、161と、一対のロータ160、161の間に、一対のロータ160、161のそれぞれに接して配された一対のステータ120、121と、一対のステータ120、121の間に配され、一対のステータ120、121のそれぞれに対して軸線Lの周りに遷移する振動を付与する一対の電気機械変換部130、131と、一対の電気機械変換部130、131の間に配され、ステータ120、121の両方に結合してステータ120、121のそれぞれとの間で対応する電気機械変換部130、131を保持する保持部材170とを備え、ステータ120、121と保持部材170とは、電気機械変換部130、131よりも保持部材170側で結合されている。 (もっと読む)


【課題】安定した押圧力を得ることができ、外部装置との関係における制約が少ない、小型のリニア駆動型超音波モータを提供する。
【解決手段】圧電素子を有する超音波振動子と、超音波振動子との間の摩擦力により駆動される被駆動部材と、超音波振動子と被駆動部材との間に摩擦力が生じるように超音波振動子を押圧する押圧部材と、超音波振動子、押圧部材、及び被駆動部材を収納するケース部材と、ケース部材内部において被駆動部材に連結する連結部材と、を少なくとも具備したリニア駆動型超音波モータであって、ケース部材は、連結部材の一部を通すための開口部を備える。 (もっと読む)


【課題】超音波モータの振動体やロータの邪魔にならないように導光路を配しながら、簡単な構成で指針を照光できるようにした超音波モータ駆動式の車両用指針計器を提供する。
【解決手段】ハウジング20に超音波モータのステータ部分である振動体10を固定し、この振動体10に共振振動を起こさせ、その共振振動をロータ15に伝達することで該ロータ15を回転させ、それにより該ロータ15の先端側に連結された指針4を回す超音波モータ駆動式の車両用指針計器において、ロータ15の回転中心位置に導光体である指針軸部5を貫通して設け、その指針軸部5の一端に対向させて、該一端から指針軸部5内に光が入射するようにLED(光源)7を配置すると共に、指針軸部5の他端に指針4の基端部を光学的に接続した。 (もっと読む)


【課題】磨耗した摩擦部材だけを容易に交換することを可能とした振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】振動波モータは、弾性体1、圧電素子2、摩擦部材3を備える。弾性体1及び圧電素子2からなる振動体は、圧電素子2により振動が励起される。移動体は、弾性体1に対して接触加圧力で押圧され弾性体1に励起された振動により弾性体1に対して相対的に移動される。摩擦部材3は、弾性体1と移動体との間に設けられ弾性体1の面と移動体の面に当接する接触面を有する。摩擦部材3は、その接触面が弾性体1と移動体の何れの接触面とも固着されていないと共に、弾性体1の接触面と一体的な挙動を示す。 (もっと読む)


【課題】弾性体の振動による外部の機器への影響を軽減することができる振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】振動アクチュエータは、角柱の弾性体と、弾性体を振れ回り振動させる電気機械変換部と、弾性体に接触して、振れ回り振動による駆動力を受けて回転する回転体と、弾性体の角で、弾性体を支持する支持部とを備える。前記支持部は、前記振れ回り振動による前記弾性体の曲げに対して弾性を有してもよい。支持部は、前記弾性体を挿通させる開口を有する板状部材であってもよい。 (もっと読む)


【課題】円周方向にがたつきが生じることなく、適正な軸方向位置で支持部材を圧接固定することができ、また、容易に分解することができる超音波モータを提供する。
【解決手段】後ケース31の凸片31aを凸片嵌合部30cに軸方向(矢印A方向)に嵌合すると、凸片31aのくさび部31bにより支持板圧接部30aが円周方向(矢印B方向)に押される。これにより、支持板圧接部30aが支持板13を支持板係合部30b内で円周方向に挟み込むように弾性変形(或いは塑性変形)し、支持板13が外筒30の支持板係合部30bに圧接固定される。 (もっと読む)


【課題】振動部材の製造が容易なリニア駆動装置、レンズ駆動装置、カメラ及びカメラ付き携帯電話を提供する。
【解決手段】本発明のレンズ駆動装置1において、振動部材7の振動により駆動軸21が軸線方向に振動することにより、駆動軸21に摩擦接触した移動体3が直線移動するリニア駆動装置において、振動部材21は、一方及び他方の圧電素子23、25間に挟持され弾性を有する金属製の振動子19とを有しており、一方及び他方の圧電素子23、25に形成された電極層24、26に給電することにより伸縮するものであり、一方の圧電素子23の電極層24は圧電素子表面における中央部を欠除してあり、駆動軸21の基端21aは欠除部24aに配置して圧電素子23の表面に接着固定してある。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成にて、転写するトナー像の乱れを小さく抑えつつ転写効率を向上させることのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像を担持する移動可能な像担持体211と、像担持体211とニップ領域を形成する移動可能な移動体251と、像担持体211又は移動体251を移動させるモータ61と、を有し、ニップ領域において像担持体211からトナー像を転写する画像形成装置101は、モータ61を一定速度で回転させることが可能な基本電圧に加えて、モータ61の回転速度を周期的に変動させる発振電圧をモータ61へ入力する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 小型の振動波モータの進行波ムラの低減を図ることができる積層圧電素子を提供する。
【解決手段】 積層圧電素子10においては、第1層に表面電極層11が配置され、第2層に圧電層12が配置されている。第3層から第N層までの層においては、圧電層13と圧電層14とが交互に配置されている。圧電層12の表面には、4分割された内部電極S+,B+,A−,B−が形成されている。圧電層13の表面には、4分割された内部電極AG+,BG+,AG−,BG−が形成されている。圧電層14の表面には、4分割された内部電極A+,B+,A−,B−が形成されている。ここで、各圧電層12〜14において、センサ相である内部電極S+およびそれと同位相に配置されている内部電極A+、AG+とのみが圧電層の外部に露出するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】補強板からの圧電素子の剥離を防止することができる圧電アクチュエータおよび時計を提供すること。
【解決手段】補強板51と、補強板51に接着された板状の圧電素子52と、圧電素子52に形成された電極とを有し、電極への電圧印加に応じて振動して被駆動体を駆動させる振動体50を備えた圧電アクチュエータは、振動体50の少なくとも圧電素子52の伸張方向の端部を覆い、圧電素子52の補強板51からの剥離を防止する剥離防止部材55を備える。剥離防止部材55は、圧電素子52が接着される方向の振動体50の表裏両面に当接され振動体50を挟持する一対の挟持部551と、一対の挟持部551を接続する接続部552とを備え、一対の挟持部551および接続部552は、一体的に形成されている。この剥離防止部材55により、圧電素子52が補強板51から剥離することが妨げられる。 (もっと読む)


【課題】小型であり、異音発生の小さい振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】出力軸13に、出力軸13に嵌合し、出力軸の回転中心線方向に移動可能であり、出力軸13とともに回転運動するフランジリング11と、出力軸13の回転中心方向に対するフランジリング11とロータ5の位置を規制するEリングとを備え、出力軸13とロータ5とは、出力軸13の回転中心線とロータ5の回転中心線とが所定の範囲内の角度をなす状態で、相対的に揺動しながら、ともに回転可能なように自由度を有して設けることにより実現した。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の後端部のダミー層を利用することにより、圧電素子の後端面が前端面よりも変位することを防止でき、製造面で優れた駆動装置を提供し、その駆動装置を搭載した撮像装置及び携帯電話を提供すること。
【解決手段】圧電素子14の伸縮方向の一端に駆動棒18を取り付け、その駆動棒18に被駆動部材20を摩擦係合して構成され、圧電素子14の重心Gが伸縮方向において伸縮部の幾何中心位置Cより他端側に位置している。これにより、圧電素子14の伸縮の際にその一端側を他端側より大きく変位させることができ、被駆動部材20を効率よく移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】 微少回転角度送り及び高速回転駆動を可能にする回転型アクチュエータを提供する。
【解決手段】電気機械エネルギー変換素子であるねじり変位型の圧電素子11、圧電素子11に連結された伝達部材12、及び伝達部材の挿入穴12aに挿入され、回転可能に係合された係合部材13、並びに係合部材13に連結しているミラー(光反射部)14から回転型アクチュエータを構成する。圧電素子11を用いて回転型アクチュエータを構成すると、パルス電流1パルスあたりの回転角度が小さく、微小回転角度送り可能な回転型アクチュエータを提供することができる。 (もっと読む)


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