説明

国際特許分類[F16F1/02]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | ばね;緩衝装置;振動減衰手段 (22,334) | ばね (2,766) | 低内部摩擦の鋼鉄またはその他の材料よりなるもの;つる巻きばね,ねじりばね,板ばね,皿ばね,輪ばねまたは類似のばねで,ばねの材料に関連しないもの (1,198)

国際特許分類[F16F1/02]の下位に属する分類

国際特許分類[F16F1/02]に分類される特許

21 - 30 / 171


【課題】 高強度・高耐食製品用の素材である析出硬化型の準安定オーステナイト系ステンレス鋼線材および鋼線を提供し、従来の高強度・高耐食製品の強度と耐疲労性の両特性を大幅に改善することにある。
【解決手段】 質量%で、C:0.02〜0.15%、Si:0.1〜4.0%、Mn:0.1〜10.0%、Ni:3.0〜9.0%、Cr:130〜19.0%、Mo:0.1〜4.0%、Al:0.35〜3.0%、Ti:0.01〜0.20%、N:0.05%以下、O:0.004%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、(a)式で表されるMd30値が−10〜70であり、(b)式のNg値がN含有量以上、0.10以下であり、引張強さが2000N/mm2以上であることを特徴とする耐疲労性に優れた高強度製品用の析出硬化型ステンレス鋼線およびその製造方法である。必要に応じて、V:0.05〜2.0%,Nb:0.05〜2.0%,W:0.05〜2.0%,Ta:0.05〜2.0%の内、1種類以上、Co:0.1〜4.0%,Cu:0.1以上、2.0%未満,B:0.005〜0.015%,Ca:0.0005〜0.01%,Mg:0.0005〜0.01%,REM:0.0005〜0.05%を含有する。また、300〜600℃の窒素雰囲気中で時効処理を施す。 (もっと読む)


【課題】疲労強度及び耐へたり性に優れ、例えば自動車用エンジンの弁ばねやトランスミッション用ばねとして好適な高強度コイルばねと、このようなコイルばねの製造方法を提供すること。
【解決手段】質量比で、0.5%を超え0.9%以下のC、0.8〜3.5%のSi、0.3〜3.0%のMn、0.5〜3.5%のCr、必要に応じて、さらに0.05〜1.5%のNiと共に、0.05〜1.5%のMo、0.05〜0.5%のV及び0.01〜0.5%のNbから成る群から選ばれた少なくとも1種の元素を含有し、残部がFeと不可避的不純物である鋼を用い、浸炭処理によって、深さ0.05〜1.00mmの浸炭硬化層を形成すると共に、表面から0.02mmの位置における硬さを650〜1000Hvとなるようにする。 (もっと読む)


【課題】高強度で高靭性なばね用鋼線及びその製造方法、耐疲労性や耐へたり性に優れるばねを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.5%〜0.8%、Si:1.0%〜2.5%、Mn:0.20%〜1.0%、Cr:0.5%〜2.5%、V:0.05%〜0.50%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなるばね用鋼線であり、400℃〜450℃×20分の低温焼鈍を施したとき、この低温焼鈍後の降伏応力が、当該低温焼鈍前と比較して300MPa以上高い。このばね用鋼線は、ばね加工前において降伏応力が低いことで加工性に優れ、ばねを容易に形成できる。また、このばね用鋼線は、ばね加工後の歪取り熱処理を想定した上記低温焼鈍後の降伏応力が高いことで、耐疲労性や耐へたり性に優れるばねが得られる。このばね用鋼線は、焼き入れ焼戻し後の線素材に特定の減面率の伸線加工を施すことで製造できる。 (もっと読む)


【課題】従来の技術と比較して、より高強度のばねを提供する技術を提供する。
【解決手段】 本願の高強度ばね2は、鋼材層12と、鋼材層12の表面に形成された窒化物の化合物層14とを有する。鋼材層12は、質量%で、C:0.55〜0.75、Si:1.50〜2.50、Mn:0.30〜1.00、Cr:0.80〜2.00、W:0.05〜0.30、残部が鉄および不可避的不純物を含有する。そして、鋼材層12中に析出している炭化物16の平均長さが0.12μm以下で平均幅が0.04μm以下となっている。 (もっと読む)


【課題】目玉部の耐久性の向上、生産性向上、および、製造コストの低減を図ることができる板ばねの製造方法を提供する。
【解決手段】隙間部115の形成では、目玉部112の先端部113のリーフ部111側端点113Aから対向部114に下ろした垂線H1との交点T1と、反射部材の反射面の中心点S1,S2とを結ぶ直線L1,L2が目玉部112の先端部113と交差しないように、先端部113を対向部114に対向させている。目玉部112内面へのショットピーニングにおいて反射面で反射されるショットは、隙間部115における対向部114表面の全体に投射される。また、目玉部112の成形の際、その先端部の切断工程が不要となる。 (もっと読む)


【課題】疲労強度を向上させることができるコイルばねの製造方法を提供する。
【解決手段】ばね素線に、温間ショットピーニング工程S4と、水冷工程S5と、冷間ショットピーニング工程S7が行なわれる。温間ショットピーニング工程S4では、焼戻し後のばね素線が100℃を越える温間域にあるうちにショットが投射され、ばね素線の表面から深い位置まで圧縮残留応力が生じる。温間ショットピーニングS4後に行なわれる水冷工程S5によって、ばね素線の少なくとも表面が100℃未満に冷却される。水冷工程S5後に行なわれる冷間ショットピーニング工程S7では、温間ショットピーニング工程S4と同じサイズのショットが前記ばね素線に投射され、ばね素線の表面粗さが小さくなるとともに、特に表面付近の圧縮残留応力が増加する。 (もっと読む)


【課題】圧縮応力による破壊を防止することができる繊維強化プラスチック製ばねを提供する。
【解決手段】FRPばね1は、引張弾性率が異なる複数の繊維が積層された積層構造(3層構造の場合には符号20,5層構造の場合には符号30)を有する。FRPばね1の上面が片振りの曲げ荷重が加えられる表面であり、積層構造20,30の中立軸Sに対する上側領域が、圧縮応力が発生する圧縮応力領域であり、中立軸Sに対する下側領域が、引張応力が発生する引張応力領域である。積層構造20,30の引張弾性率分布は、中立軸Sに対して非対称である。この場合、圧縮応力発生領域の表層部である層23,35の引張弾性率が最小であり、引張応力発生領域の表層部である層21,31の引張弾性率が、中立軸部である層22,33の引張弾性率よりも小さくなるように設定されていることが好適である。 (もっと読む)


【課題】ダイナミックダンパとして、比較的周波数が高い周波数の振動の伝達を効果的に抑制できるようにすることである。
【解決手段】ダイナミックダンパシステム10は、振動源であるインバータ8側から振動伝達を抑制したい対象物である車体側に向かって延びる取付金具12と、車体側からインバータ8側に延びる取付金具16との接続固定位置20に、ダイナミックダンパ30が設置される。取付金具12,16には接続固定位置を限定するための接続用座部がそれぞれ設けられる。ダイナミックダンパ30は、接続固定位置において重ねあわされた取付金具12の接続用座部と取付金具16の接続用座部とを締結する締結部材40と、締結部材の締結部を一方端として、一方端から他方端に向かって延伸するバネ部50と、バネ部50の他方端の先端に設けられる質量ウェイト部60とを含む。 (もっと読む)


【課題】 高価な材料を使用することなく耐久性及び耐へたり性に優れたバネ用鋼線及びこれを用いたバネを提供する。
【解決手段】 Cを0.63〜0.68質量%、Siを1.20〜1.60質量%、Mnを0.50〜0.80質量%、Crを0.50〜0.80質量%、及びVを0.10〜0.20質量%含有し、残部がFeのバネ用鋼線であって、その断面の旧オーステナイト粒径の粒度番号が12.5以上13.5以下であり、且つその透過型電子顕微鏡写真において円相当で直径0.1μm以上の大きさを有する炭化物の密度が5個/μm以下である。これを用いたバネは、120℃で48時間に亘ってせん断応力800〜1000MPaの負荷をかけた後の残留せん断歪が0.055%以下であり、所定の振幅応力を3.0×10回繰り返しかけても折損しない。 (もっと読む)


【課題】 表面が塗装されたばねを製造する方法において、焼付け処理と低温焼鈍処理とを兼ねながら、その処理時間を短縮することができる技術を提供する。
【解決手段】 本願の製造方法は、予め設定された設定温度までばねを加熱する加熱工程(S12)と、加熱されたばねを予め設定された冷却パターンで冷却しながら、ばねの表面に塗料を吹付けて焼付ける塗装工程(S14,S16)を有している。そして、加熱工程における設定温度と塗装工程における冷却パターンが、加熱工程及び塗装工程においてばねに所定の低温焼鈍処理が行われるように設定されている。 (もっと読む)


21 - 30 / 171