説明

国際特許分類[H01M2/16]の内容

国際特許分類[H01M2/16]に分類される特許

81 - 90 / 2,124


【課題】耐熱絶縁層付セパレータの多孔質基体と耐熱絶縁層との密着力を向上させ、セル作製時などにおける耐熱絶縁層の脱落を抑制しうる手段を提供する。
【解決手段】多孔質基体と、前記多孔質基体の少なくとも一方の面に形成された耐熱粒子およびバインダーを含む耐熱絶縁層と、を備え、前記耐熱絶縁層が厚み方向に空隙率の傾斜を有し、前記多孔質基体側にある耐熱絶縁層の空隙率より前記多孔質基体とは反対側にある耐熱絶縁層の空隙率が大きいことを特徴とする、耐熱絶縁層付セパレータである。 (もっと読む)


【課題】電池特性の劣化を抑制できるセパレータおよび非水電解質電池を提供する。
【解決手段】セパレータ4は、基材層4bの一主面上に樹脂層4aが設けられた構造を有する。樹脂層4aは、無機物が担持された多孔性に富むマトリックス樹脂層である。マトリックス樹脂に無機物が担持された樹脂層4aを有することで、耐酸化性を得ることができ、セパレータ4の劣化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】セパレータの薬品に対する耐性を向上させる。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂材料からなる基材層上に、フッ素の含有量が25%以下であるポリイミドを含む耐熱層を設ける。 (もっと読む)


【課題】長期に及ぶ優れたサイクル特性と低温放電特性を兼ね備えた二次電池用の非水系電解液及び二次電池を提供する。
【解決手段】金属イオンを吸蔵・放出しうる正極及び負極と、セパレータとを備える非水系電解液二次電池用の非水系電解液であって、
前記非水系電解液が電解質及び非水溶媒とともに、分子内に下記一般式(1)で示される部分構造を1つ以上、及びイソシアネート基を2つ以上有する化合物を0.01質量%以上3質量%未満含むことを特徴とする、非水系電解液二次電池用非水系電解液。


ここで、Rは任意の元素若しくは基を表す。 (もっと読む)


【課題】ニッケル−カドミウム電池、ニッケル−亜鉛電池、ニッケル−水素電池等のアルカリ二次電池に好適で、低スルホン化条件においても十分な自己放電能を有する不織布に界面活性剤にて親水化処理を施した電池用セパレータを提供する。
【解決手段】ポリプロピレンを芯成分とし、ポリエチレンを鞘成分とする芯鞘型複合繊維を含有するポリオレフィン系不織布をスルホン化処理した電池用セパレータにおいて、ポリプロピレンの断面積(β)とポリエチレンの断面積(α)の比(β/α)が60/40超90/10以下(60/40<β/α≦90/10)であり、かつ、セパレータの示差走査熱量分析により得られるDSC曲線で低融点側のポリエチレンに由来する融解ピーク面積(A)と高融点側のポリプロピレンに由来する融解ピーク面積(B)の比(A/B)が0.15以上1.20以下(0.15≦A/B≦1.20)であることを特徴とする電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】基材多孔質フィルムおよび耐熱層を有する積層多孔質フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】
溶媒とバインダー樹脂とフィラーを含む塗工スラリーを基材多孔質フィルムの表面に塗工した後に、溶媒を除去することにより、前記基材多孔質フィルムの表面にフィラーを主成分とする耐熱層を形成することを含み、ここで、前記塗工スラリーは、未処理の基材多孔質フィルムに対する接触角が75°以上となるように調製され、さらに、前記基材多孔質フィルムの表面に前記塗工スラリーを塗工する前に、基材多孔質フィルムに対する該塗工スラリーの接触角が65°以下となるように基材多孔質フィルムの表面処理を行うことを含む。 (もっと読む)


【課題】積層多孔質フィルム及び非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】積層多孔質フィルムは、ポリオレフィンを主成分とする基材多孔質フィルムの片面又は両面にバインダー樹脂及びフィラーを含む耐熱層が積層された積層多孔質フィルムであって、バインダー樹脂及びフィラーの少なくとも一方の存在部分が、前記基材多孔質フィルム内部に、前記耐熱層と接触するように形成され、かつ、該存在部分の合計厚みが基材多孔質フィルム全体の厚みの1%以上20%以下である。非水電解液二次電池は、前記積層多孔質フィルムをセパレータとして含む。 (もっと読む)


【課題】初期の充電受入れ性能を向上させるとともに、電池使用の長期に亘って充電受入れ性能の低下を抑制し、長寿命の鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛粉を原料とするペースト状負極活物質を、鉛合金製の集電体に充填して作製するペースト式負極板を用いる鉛蓄電池において、負極活物質中に鱗片状黒鉛及びビスフェノール類アミノベンゼンスルホン酸縮合物を含有させる。鱗片状黒鉛は、その平均一次粒子径を100μm以上220μm以下とする。鱗片状黒鉛の含有量は、好ましくは、満充電状態における負極活物質(海綿状金属鉛)100質量部に対して、0.5質量部〜2.7質量部、さらに好ましくは、1.1質量部〜2.2質量部である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リチウムイオンの透過性に優れており高性能のリチウムイオン電池を構成することができ且つデンドライトによる正極と負極の短絡を防止することができるプロピレン系樹脂微孔フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】Tダイから押出されたプロピレン系樹脂フィルムをプロピレン系樹脂の融点よりも60〜1℃低い温度以下に冷却する第1冷却工程と、第1冷却工程後のプロピレン系樹脂フィルムをプロピレン系樹脂の融点よりも100〜5℃低い温度にて1分以上養生する養生工程と、養生工程後のプロピレン系樹脂フィルムをその表面温度がプロピレン系樹脂の融点よりも100℃低い温度未満となるまで冷却する第2冷却工程と、第2冷却工程後のプロピレン系樹脂フィルムを一軸延伸する延伸工程と、延伸工程後のプロピレン系樹脂フィルムをアニールするアニーリング工程と、を含むプロピレン系樹脂微孔フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】充電電圧を4.2Vを超えて設定した場合にも、負荷特性の低下を招くことなく、優れた安全性を実現できるようにする。
【解決手段】電池は、正極21と負極22とがセパレータ23を介して対向配置された構造を有する。セパレータ23は、積層された複数の微多孔膜からなり、膜厚10μm以上20μm以下、膜厚20μm換算での突刺し強度300gf以上を有し、複数の微多孔膜のうちの1層の透気度が、セパレータ全体の透気度の10%以上である。 (もっと読む)


81 - 90 / 2,124