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国際特許分類[H01M2/16]の内容

国際特許分類[H01M2/16]に分類される特許

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【課題】形成時に電極合剤層から剥がれにくく、電極合剤層端面に加工不良があった場合でも、短絡を防止できるセパレータ層を有する非水電解質二次電池用電極を提供する。
【解決手段】少なくとも片面に電極合剤層12が形成された集電体11を、エネルギー線硬化樹脂を含むセパレータ原料スラリーに浸漬し、引上げることにより、電極合剤層12の表面および端面全体を覆って、セパレータ層13を一体的に形成する。前記セパレータ層13の厚さは、3〜45μmとすればよく、前記セパレータ層13には、フィラー粒子を含有させることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】非水電解質電池の出力特性を向上させ、また、この非水電解質電池を含む電池パックを提供する。
【解決手段】非水電解質電池が、非水電解液と、正極3と、負極4と、セパレータ5とを含み、非水電解液は、式1で表される非対称スルホン系化合物と、式2で表される対称スルホン系化合物とを含有する。正極は、Li1-xMn1.5-yNi0.5-zy+z4(0≦x≦1、0≦y+z≦0.15、MはMg、Al、Ti、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、Nb、Sn、Zr及びTaから選ばれる少なくとも1種の元素)で表される複合酸化物を含有する。負極は、Tiを含有するリチウム吸蔵放出可能な酸化物を含有する。セパレータは、不織布からなる。式1…R−SO−R(但し、R≠R、R,Rは炭素数が1〜10のアルキル基。)、式2…R−SO−R(但し、Rは炭素数が1〜6のアルキル基。) (もっと読む)


【課題】セパレータの薬品に対する耐性を向上させる。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂材料からなる基材層上に、下記の化学式1に示すビフェニル骨格を有するポリイミド又は下記の化学式2に示すフルオレン二無水物骨格を有するポリイミドを含む耐熱層を設ける。
【化1】


【化2】
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【課題】 巻き取り時に発生するしわによるフィルムの平面性低下が改良された多孔性フィルムロールを提供すること。
【解決手段】 多孔性フィルムを巻取コアに捲回してなる多孔性フィルムロールであって、全幅にわたって幅方向に10mm間隔で硬度を測定したとき、その平均値をHa、任意の測定点における硬度をHiとしたとき、下式(1)を満たす高硬度部が2ヶ所以上存在する多孔性フィルムロール。
1.1×Ha≦Hi≦2.0×Ha ・・・(1) (もっと読む)


【課題】 ポリオレフィン系樹脂に無機粉体を含ませた厚さ100μm以下のポリオレフィン系微多孔質フィルムにあって、無機粉体を含ませたことによる耐熱性向上効果を高度に発揮させるための補助的な耐熱性向上手法として、大幅な製造設備の改良や製造工程の変更を必要とせず、簡便かつ容易に適用でき、耐熱性が向上した前記フィルム(蓄電デバイス用耐熱セパレータ)を安価に提供する。
【解決手段】 重量平均分子量50万以上のポリオレフィン系樹脂、比表面積100m/g以上の無機粉体、可塑剤を主成分とした原料組成物を溶融混練して製膜すると共に可塑剤を除去することで多孔質化した、厚さ10〜100μm、平均孔径0.01〜0.5μm、空隙率75〜95%の微多孔質フィルムであって、原料組成物に更にフェノール樹脂を含み、ポリオレフィン系樹脂を20〜40重量%、無機粉体を60〜80重量%、フェノール樹脂を0.2〜0.5重量%含むようにして耐熱性を向上させた微多孔質フィルムからなる。 (もっと読む)


【課題】高速でより安定した搬送が可能で、製造適正に優れた非水系二次電池用セパレータを提供する。
【解決手段】多孔質基材と、前記多孔質基材の少なくとも一方の側に塗工され、有機高分子化合物を含む機能性多孔質層とを含み、前記機能性多孔質層の表面に最大径が50μm以上1mm以下の凹部を0.1個/m以上20個/m以下の範囲で有している。 (もっと読む)


【課題】電池の出力性能の低下を抑制する二次電池用セパレータの製造方法,非水電解質二次電池,および二次電池用セパレータの製造装置を提供すること。
【解決手段】二次電池用のセパレータ63の製造方法では,押出成形によってセパレータ63を作製する。そして,セパレータ63の押出成形時に,交流電源80に接続する磁場形成部74,75によって,ダイ71の周囲に磁場を形成する。この磁場は,ダイ71内の樹脂材料630の流路712を,磁束が跨ぐように形成される。そして,その磁場内を,セパレータ63を構成する樹脂材料630が通過する。これにより,樹脂材料630の,少なくとも一部の分子が一定方向へ配向する。 (もっと読む)


【課題】溶融型静電紡糸法により、ナノオーダーの繊維径の繊維からなる連続シートを得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を熱で溶融し、溶融エレクトロスピニングするナノオーダーの繊維径の繊維で構成される連続シートの製造方法であって、該熱可塑性樹脂は、ポリプロピレンであり、重量平均分子量が4万以下、分子量分布が1〜3の範囲であることを特徴とする繊維集合体の製造方法、かつ前記ナノオーダーの繊維径の平均値は、最頻値(ピーク繊維径)が150〜250nmの範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電池の製造工程における積層ずれを低減しうる手段を提供する。
【解決手段】非導電性の多孔質体を基材として有し、前記多孔質体の一方の側の表層部の空孔内に正極活物質が保持され、他方の側の表層部の空孔内に負極活物質が保持されてなる、電極である。 (もっと読む)


【課題】塗工液、積層多孔質フィルム及び積層多孔質フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】バインダー樹脂、フィラー及び媒体を含み、前記フィラーは、比表面積7m2/g以上80m2/g以下のフィラー(a)と、比表面積2m2/g以上7m2/g以下のフィラー(b)とを、フィラー(a):フィラー(b)の重量比5:95〜40:60で含む混合物である。本発明の積層多孔性フィルムは、耐熱層が、基材多孔質フィルムの片面又は両面に積層された積層多孔質フィルムであり、前記耐熱層は、前記塗工液から媒体を除去して形成された層である。本発明の製造方法は、フィラー及びバインダー樹脂を含む耐熱層が基材多孔質フィルムの片面又は両面に積層された積層多孔質フィルムの製造方法であり、前記塗工液から媒体を除去して耐熱層を形成する工程を含む。 (もっと読む)


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