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Fターム[2H049AA61]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 回折格子 (6,153) | 構造 (1,363)

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【課題】分解能が高い波長分波器を提供する。
【解決手段】入射光13の波長に応じて回折光14の伝播方向が変化する回折格子11を備えた波長分波器において、屈折率が0より大きく1よりも小さい媒質12を回折格子11と一体に設け、入射光13と回折光14をこの媒質12の中を伝播させるようにする。これにより、高い波長分解能を有する波長分波器を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】偽造が困難であり且つ特殊な視覚効果を提供し得る表示体を実現する。
【解決手段】本発明の表示体10は、500nm以下のピッチで2次元的に配列した複数の凹部又は凸部からなる回折構造が一方の主面に設けられたレリーフ構造形成層110と、金属又は合金からなり前記回折構造を被覆した反射層120とを具備し、前記反射層120のうち前記複数の凹部又は凸部にそれぞれ対応した複数の領域の各々は、厚さが50nm以上の第1部分と、開口部としての又は厚さが10nm以下の部分としての第2部分とを含んでいることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 X線タルボ干渉計を構成する位相型回折格子及び振幅型回折格子を安定的に供給可能な製造方法を提供する。
【解決手段】基板6に形成されているネガ型のX線感光性樹脂30に、X線透過部とX線吸収部とを備えるX線マスク31を用いてX線を照射する。そして、前記X線透過部を通過したX線、及び、前記X線吸収部を通過することによって通過前の1/50以上1/10以下となるように強度が低下したX線によって、X線感光性樹脂30を露光する(露光工程)。そして、非露光部分34を除去することによって、基板上に樹脂壁36を形成するとともに、隣り合う樹脂壁36の先端同士を接続する膜状の架橋部35を形成する(現像工程)。その後、前記架橋部35を除去するとともに(除去工程)、電鋳法により、前記樹脂壁と樹脂壁との間にX線吸収金属部11を形成する(電解メッキ工程)。 (もっと読む)


【課題】密着複層型回折光学素子の回折効率を向上させることを可能とする、低屈折率と高分散とを高水準で同時に実現した光学材料を提供する。
【解決手段】R11〜R13、R21〜R23、R31〜R33、R41〜R43、R51〜R53、R61〜R63、R71〜R73、およびR81〜R83のうちの少なくとも1つが下記式(2):


(式(2)中、Xは炭素数1〜3のアルキル基であり、mおよびnはそれぞれ独立に0〜5の整数である。)で表される基であり、残りの基のうちの少なくとも1つが(メタ)アクリロキシアルキル基であり、さらにその残りの基がそれぞれ独立に水素原子、水酸基、または炭素数1〜3のアルキル基である、ことを特徴とするかご型ポリシルセスキオキサン誘導体を含む光学材料用樹脂前駆体組成物。 (もっと読む)


【課題】光学性能を容易に且つ精度良く制御することができ、また、製造が容易で安価且つ安定した品質で製造することができる量産性に適したローパスフィルタを提供する。
【解決手段】基材11上に凸状のレンズ体13が略一定のピッチPで二次元状に配列された構造体10Aと、構造体10Aのレンズ体13間の溝14を埋めた状態で溝14に配置された中間体15と、を備えたローパスフィルタ10であって、レンズ体13は第1物質で形成され、中間体15は第2物質で形成され、溝の深さをd(μm)とし、第1物質の屈折率と第2物質の屈折率との差をΔnとしたとき、d・Δn(μm)の値が0.20〜0.60の範囲であり、レンズ体のピッチが1.0μm〜100μmの範囲にある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、解像度や輝度を損なうことなく、基板もしくは照明方向の回転に伴って表示色が変化する視覚的なイメージが斬新で、偽造防止を一層高めることができる回折格子パターンおよび回折格子記録媒体を提供することを課題とする。
【解決手段】基板表面に、回折格子からなる微小なセルまたはドットを配置することにより表現される画像の画素に対応して配置される画素パターン構造が、回折格子の格子角度および格子間隔が単一の構造ではなく少なくとも2種以上の構造からなり、かつ、前記格子角度に連動して格子間隔を変化させ、前記基板もしくは照明方向を回転させることにより画像の表示色の色相や彩度が変化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】偽造防止効果をより一層向上させ、かつ一目で簡単に真偽判定が可能で、しかも基材の表裏とちらの面からでも回折光を観察できるユニークな回折構造物及びこれを用いたカード等偽造防止媒体、並びに証券用紙等偽造防止用紙の提供。
【解決手段】透明基材1の片面に、異なる回折構造が形成されている複数の回折構造形成層が積層されている回折構造物20であって、少なくとも回折構造であるエンボス加工面3が形成されている第一の回折構造形成層2、光反射層3、前記第一の回折構造形成層2とは異なる回折構造であるエンボス加工面6が形成されている第二の回折構造形成層5、光反射層7の4層が順に積層されていて、前記回折構造は任意の特定波長のみを回折する回折格子である回折構造物20及びこれを用いた偽造防止媒体、並びに偽造防止用紙である (もっと読む)


【課題】表面に利用される波長より短い周期の周期構造を連続して形成した周期構造付き基板について、この基板を用いて製造される光学素子等の特性に影響を与えずに基板の仕様や製造情報を容易に識別することができる手段を提供する。
【解決手段】基板表面に周期的な凹凸構造を有する光学素子用周期構造付き基板であって、該凹凸構造の周期が使用する光の波長以下であり、該凹凸構造の周期が不連続となっている部分が少なくとも1箇所存在することを特徴とする周期構造付き基板。及び該周期構造付き基板の表面に屈折率の異なる少なくとも2種類の材料からなる複数の層が積層され、積層された各層は前記周期構造付き基板表面の凹凸構造に従った周期を有していることを特徴とする周期構造付き多層構造体。 (もっと読む)


【課題】 小型で駆動部の少ない回折格子及びこれを用いた分光装置を実現する。
【解決手段】 入射光を複数回分散して迷光を減少させた分散光を出射する回折格子において、入射光を分散させる格子が一方の面に形成された基板と、この基板の格子が形成された面に一方の面が密着して固定されたプリズムと、長手方向が格子の形成方向に平行になるようにプリズムの他方の面に形成された長方形のミラーと、プリズムの他方の面であってミラーの長辺に接すると共に格子の形成方向に垂直な方向にそれぞれ形成された2つの光吸収膜とを設ける。 (もっと読む)


【課題】空間光変調器への電圧の入力が不能となった場合に記録材料上に光が照射されることを防止する。
【解決手段】画像記録装置は、基準面331cに平行な帯状の固定反射面332bを有する固定リボン331bと基準面331cに平行な帯状の可動反射面332aを有する可動リボン331aとを所定の配列方向に交互に配列して備える回折格子型の空間光変調器33を備え、光源からの光が照射される空間光変調器33からの0次光が感光材料上へと導かれる。空間光変調器33では複数の固定リボン331bおよび複数の可動リボン331aが交互に並ぶ各変調素子の可動リボン331aに電圧が入力されない状態にて、感光材料上において当該変調素子からの光の強度がほぼ0とされる。これにより、仮に、空間光変調器33への電圧の入力が不能となった場合でも、感光材料上に光が照射されることが防止される。 (もっと読む)


【課題】投射距離の変更に伴うピント調整(劣化した解像度の補正)を簡単な構成で行うことができ、かつピント調整に必要なスペースを減少させて小型化を図ることができる光走査装置を提供する。
【解決手段】光走査装置は、光源からの光束を走査する走査手段103と、走査手段からの光束に中間像108を形成させる第1の光学系104Aと、該中間像の位置を含む特定範囲A内に配置され、第1の光学系からの光束から複数の光束成分を発生させる光束成分発生手段109と、複数の光束成分を被走査面105に向けて集光させる第2の光学系104Bと、光束成分発生手段を上記特定範囲内で移動させる移動手段120とを有する。 (もっと読む)


【課題】数keVの軟X線領域において装置に入射する軟X線光に含まれる複数の所望の波長の光を分別し検出器または感光物質面に結像させうる多色計(ポリクロメータ)を提供する。
【解決手段】被測定の軟X線光が多色計内に導入される入射スリットと回折格子表面の各点における入射光の方向の差異、及び回折格子表面が曲率を持つことによる入射光と回折格子表面の垂線方向の差異を利用し、回折格子表面の各点におけるローカルな入射角をエネルギー分解能に影響しない範囲において可能な限り変化するようにし、一定の光子エネルギー範囲内の入射光が回折格子面上のいずれかで回折格子の式及び拡張Bragg条件を同時に満たすように、入射スリットの位置、凹面回折格子の曲率半径、多層膜の構成物質、膜周期長などを決定する。また、子午面内の回折光がほぼ直線上に結像するように回折格子溝を不等間隔溝とする。 (もっと読む)


【課題】新規な発想に基づいた回折格子、光変調器及びこれを用いた表示装置を提供する。
【解決手段】同一面上において第1の方向に併設された複数の梁体を備え、前記第1の方向にみた前記梁体の間隔が可変とされ、前記第1の方向にみた前記梁体の配置が第1の周期を有する第1の状態と、前記第1の方向にみた前記梁体の配置が前記第1の周期とは異なる第2の周期を有する第2の状態と、を選択的に形成可能であることを特徴とする回折格子が提供される。また、光源と、上記の複数の回折格子を前記第1の方向に併設され前記光源から放射された光が入射される回折格子と、前記回折格子の前記第1及び第2の状態のいずれかにおいて生じた回折光を選択的に取り出す光学手段と、前記光学手段により取り出された前記回折光をスクリーンに投影する投影手段と、を備えたことを特徴とする表示装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】微細金属パターンの製造方法において、微細金属パターンの生産性を向上することができるようにする。
【解決手段】基材部1a上にパターニングされた凸部1bを設け、凸部1b上に金属を成膜することで、複数の金属薄膜層4を形成し、それぞれ隣接する他の金属薄膜層4の方向に成長させつつ膜厚を増し、隣接する金属薄膜層4同士が膜厚方向に略貫通する会合面4aを介して会合する金属薄膜層群40を形成する金属薄膜層形成工程と、この金属薄膜層形成工程で形成された金属薄膜層群40にウェットエッチングを施すことにより、会合面4aを腐食させ、金属薄膜層群40の上面から凹部1cまでの間で貫通する隙間3を形成するエッチング工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】大型で、格子欠陥や不均一性の少ない単結晶を容易かつ安価に製造することができる、コロイド結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の温度においてコロイド結晶が析出するコロイド分散液を用意して容器に収容する(準備工程)。そして、容器に収容したコロイド分散液の全体を該コロイド結晶が析出しない温度に設定する(温度設定工程)。さらに、コロイド結晶が析出しない温度に設定されたコロイド分散液に対し、局所的に該コロイド結晶が析出する温度に設定する(結晶開始工程)。最後に、コロイド結晶が析出する温度に設定された範囲を徐々に拡大させて、コロイド結晶を成長させる(結晶成長工程)。 (もっと読む)


【課題】1-3keV(波長:0.4-1.2nm)のエネルギーをもつX線領域において、高い回折効率および高い耐熱性をもつ、回折格子に多層膜を適用した斜入射による全反射を利用した斜入射型の多層膜回折格子分光器を提供する。
【解決手段】ラミナー型回折格子基板1、またはブレーズド型の格子溝を表面に有する回折格子基板に、モリブデン(Mo)2と窒化ホウ素(BN)3、またはMo2と酸化ケイ素(SiO2)3を成膜材料として用いた、Mo/BN多層膜、またはMo/SiO2多層膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】異なる波長のレーザ光を共通の対物レンズに対し互いに相違する共役状態にて入射させつつ、それぞれのレーザ光を共通の光検出器によって円滑に受光できる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザ101、102から出射されたHD用レーザ光とDVD用レーザ光はコリメートレンズ106によって平行光とされて(無限共役系)対物レンズ111に入射され、半導体レーザ103から出射されたCD用レーザ光は拡散状態(有限共役系)のまま対物レンズ111に入射される。CD再生時、液晶レンズ109は駆動状態とされ、CDから反射されたCD用レーザ光は液晶レンズ109により平行光に変換される。このため、この反射光はHD用レーザ光とDVD用レーザ光の反射光と同様、平行光の状態でコリメートレンズ106に入射し、よって、これらの光を共通の光検出器115により受光可能となる。 (もっと読む)


【課題】改善された特性および/またはより低い製造コストを有するゼロ次回折フィルタを提供すること、およびそのようなゼロ次回折フィルタを製造する方法を提供する。
【解決手段】周期的な回折微細構造を有し導波路を形成する第1の層1と、少なくとも1つの隣接した第2の層2とを備えるゼロ次回折フィルタであって、前記第1の層は、前記第2の層の屈折率よりも少なくとも0.2だけ高い屈折率を有するゼロ次回折フィルタ。前記第2の層のうちの少なくとも1つは、ナノ細孔を含む多孔質層である。回折微細構造の周期は、100nmから3000nmである。 (もっと読む)


【課題】凹凸構造を有する金型及び光学素子用金型の製造方法を提供する。
【解決手段】ニッケル基板10上にニッケルとニッケルと相分離する材料を同時に成膜する工程と、前記成膜工程により得られたニッケルを成分とする複数のシリンダ12ーと、前記複数のシリンダーを取り囲み、かつニッケルと相分離する材料を成分とするマトリックス領域13とを有し、該第1及び第2の材料の少なくともいずれか一方にニッケルを含有する混合膜11から該マトリックス部分をエッチング除去してニッケルあるいはニッケル合金からなる金型を作製する工程とを含む凹凸構造を有する金型及び光学素子用金型の製造方法。前記凹凸構造は、前記基板上に複数配置され、凹凸構造の周期が30nm以上500nm以下の範囲内であり、かつ前記凹凸構造の深さが100nm以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、使用温度に拘らず、回折効率EFを殆ど変化させないようにできる。
【解決手段】本発明は、CD用回折パターンPTcを有するベース層20Cと、上記ベース層20Cを覆うカバー層20Dとを有し、−40[℃]から75[℃]まで変化したときの、当該カバー材料RAにおけるカバー材屈折率nAの変化量及び当該ベース材料RBにおけるベース材屈折率nBの変化量がほぼ同一になるように、カバー材料RA及びベース材料RBが選定されるようにする。 (もっと読む)


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