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Fターム[3D232DC03]の内容

走行状態に応じる操向制御 (73,124) | 信号処理 (9,699) | 微分処理 (878)

Fターム[3D232DC03]に分類される特許

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【課題】切り戻し操舵時に違和感を生じさせることなく、ステアリング中立近傍において切り込み操舵時の応答性を向上させることのできる車両用操舵装置を提供すること。
【解決手段】ギヤ比可変制御演算部23は、ステアリング中立近傍の小舵角領域において、そのステアリングギヤ比が、よりクイックな値となるように、操舵角θsに応じたギヤ比可変指令角θvg*を演算する。また、ギヤ比可変制御演算部23は、運転者によるステアリング操作の状態(操舵状態)が「切り込み」又は「切り戻し」の何れであるかを判定する操舵状態判定部34を備える。そして、ギヤ比可変制御演算部23は、その操舵状態が「切り戻し」である場合には、直前のステアリングギヤ比が維持されるように、そのギヤ比可変指令角θvg*を演算する。 (もっと読む)


【課題】 電流センサ31が故障した場合でも、操舵アシストの追従性の低下を抑制して、良好な操舵アシストを継続させる。
【解決手段】 異常時制御量演算部80においては、基本電圧演算部81が目標電流I*に比例した基本電圧V0を計算する。また、回転角速度推定部82が操舵トルクセンサ21に設けられた回転角度センサ21bの回転角度θoutを微分してモータ回転角速度ωを推定し、補正電圧演算部83がモータ回転角速度ωに比例した補正電圧V1を計算する。電圧値加算部84は、基本電圧V0に補正電圧V1を加算して電圧指令値V*を計算する。 (もっと読む)


【課題】マイクロコンピュータが故障した場合においても、操舵トルクに応じた補助操舵力を、簡易・小型かつ信頼性の高い構成で、ステアリング系に付与することを可能とする電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】第1電動機駆動信号(PWM信号MCU)を発生するフィードバック制御の第1電動機駆動信号発生手段(例えばマイクロコンピュータ102)に故障が生じた場合には、第2電動機駆動信号発生手段(例えば、ディスクリート部品によって構成されるPWM信号発生部66)による操舵トルク信号VT3の直接変換によって発生した第2電動機駆動信号(PWM信号TS)に基づいて電動機36を駆動する。 (もっと読む)


【課題】端当て回数を計数して管理すると共に、端当て回数に応じた電流制限値を算出してアシストを制限することにより、構成部品の軽量、小型化を図った電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】操舵トルク及び操舵トルクを微分した微分操舵トルクに基づいて端当てを検出し、端当て検出信号を出力する端当て検出手段と、端当て検出手段で検出された端当て回数1を計数する計数手段と、通算端当て回数を記憶して保持している記憶手段と、計数手段からの端当て回数1と記憶手段からの通算端当て回数とを加算した端当て回数2に対応した電流制限値を算出する電流制限値算出手段とを具備し、電流制限値算出手段で算出された電流制限値に基づいて電流指令値を制限する。 (もっと読む)


【課題】タイヤの横力に応じた反力をドライバに返すことにより、優れた操舵フィーリングを持つ車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】操舵トルクを検出するためのトルクセンサ13と、車速を検出するための車速センサ14と、操舵補助力を発生するための操舵補助電動モータ20と、トルクセンサ13の検出操舵トルク及び車速センサ14の検出車速とに基づいて操舵補助電動モータ20を駆動制御するEPS制御部21とを備える。EPS制御部21は、操舵トルクと車速とに基づいてタイヤの横滑り角βを推定し、推定されたタイヤの横滑り角βと検出車速とを用いてタイヤの横力Fyを推定する。さらに、トルクセンサ13の検出操舵トルクに基づいて、ステアリング機構に対応する所定の伝達関数を用いて、タイヤの横力Fy′を推定する。これらのタイヤの横力Fy,Fy′を合わせて、互いに補間させる。 (もっと読む)


【課題】電動パワーステアリング装置の操作フィーリングを向上するとともに、電源変動に対する耐性を向上する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置の制御部10は、電源50の出力電圧値の変動にともなって、デューティ比モータ電流値特性が変化する現象に対処することができる。具体的には、F/Fデューティリミット値設定部53は、電圧値計測部51によって計測された電源50の出力電圧値を用いて、フィードフォワード制御を行う範囲を示す折れ点のデューティ比を推定する。また、ゲイン補正値設定部54は、折れ点以降の傾きの変化に対処するために、電源50の出力電圧値に基づいて、フィードバック制御におけるゲインの補正値を推定する。そして、制御部10は、推定した折れ点のデューティ比およびゲインの補正値を用いて、モータ電流Imの電流応答性を同じにすることができる。 (もっと読む)


【課題】非定常な車両加減速状態を含む車両のダイナミクスの変化に応じて、制御ヨーモーメント量を調整すること。
【解決手段】車両のヨーモーメントを制御する制御手段を備えた車両の運動制御装置において、車両の前後方向の速度を検出する第1の検出手段と、車両の横方向の加加速度を検出する第2の検出手段と、を有し、前記制御手段は、前記第2の検出手段により検出した車両の横方向の加加速度(Gy_dot)を、前記第1の検出手段により検出した車両の前後方向の速度(V)で除した車両のヨー角加速度(r_ref_dot)に基づいて車両のヨーモーメントの制御指令を生成し、前記制御指令を出力する車両の運動制御装置。 (もっと読む)


【課題】操舵トルクに対して電流指令値が零に設定される不感帯が適正に設定できない場合でも、モータ電流零の状態を検出してモータ電流検出値のオフセット誤差を補正する電動パワーステアリング装置の制御装置を提供する。
【解決手段】電流指令値I、操舵トルクT、及び操舵速度Vを読み込み、操舵トルクTと電流指令値のコラム軸換算トルクTec(Tec=I×Kt ×G)との和P(P=T+Tec)を演算(P11、12)、値Pがコラム軸換算摩擦トルクTfc未満(P<Tfc)か否かを判定し、(P<Tfc)の場合はモータ電流零と見なせる状態が検出されたものと判定、その時点で検出されたモータ電流検出値iをオフセット補正値としてオフセット誤差の補正演算を行う(P13、15)。値Pがコラム軸換算摩擦トルクTfc未満(P<Tfc)でない場合はオフセット誤差の補正演算を中止する(P16)。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で現在位置よりも先の車両位置における車両の旋回曲率を推定する。また、望ましくは推定された旋回曲率を車両挙動の安定化に利用する。
【解決手段】車両(1)に搭載される車両用情報処理装置(100)は、操舵入力に対応する操舵入力情報、旋回状態を規定する車両状態量及び車速に基づいて、前記車両の将来位置を算出する将来位置算出手段と、前記算出された将来位置を少なくとも一つ含み、且つ前記車両の現在位置に対応する車両位置を含む、前記車両に係る三以上の車両位置に基づいて、前記現在位置よりも先の暫定走行位置における前記車両の旋回曲率を推定する推定手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】左右の後輪のトー角を個々に制御する後輪トー角制御装置において、左右の後輪にコーナリングフォースの偏差が生じた場合にも車両の直進安定性を維持できるようにする。
【解決手段】後輪トー角制御装置10を、車両前後方向の加速度に基づいて左右の後輪5のトー角を共にトーイン若しくは共にトーアウトに制御するECU12と、左右の後輪5のコーナリングフォースを検出するための後輪空気圧センサ13とを備えるものとし、ECU12を、コーナリングパワー判定部26により左右の後輪5にコーナリングパワーの偏差が検出された場合、コーナリングフォース補正量算出部27により算出されたコーナリングフォース補正量(偏差)を低減するように、目標トー角補正部29により左右の後輪5のうち少なくとも一方の目標トー角θtを補正するように構成する。 (もっと読む)


【課題】遅れなく振動を抑制することができ、操舵フィーリングの優れた電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ECU23は、モータ制御信号を出力するマイコン41と、そのモータ制御信号に基づいてモータ21に駆動電力を供給する駆動回路42とを備えた。マイコン41は、電流偏差ΔIにF/BゲインKを乗ずることにより電圧指令値V*を演算するF/B制御部57と、電圧指令値V*に基づいてモータ制御信号を生成するPWM変換部58とを有するモータ制御信号出力部44を備えた。そして、モータ制御信号出力部44に、車両が直進状態である場合にF/BゲインKの値を低応答値に変更するF/Bゲイン演算部61を設けた。 (もっと読む)


【課題】ステアリング機構が操舵限界(端当て)に達したことを、電流指令値の変化率又は位相進み値に基づいて判定し、操舵補助力を供給する電動モータの駆動力を制限して端当て時の衝撃を低減した電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】操舵トルクTと車速Vに基づいて演算された電流指令値Iref はモータ制御部20に出力され、電動モータ30を駆動するパルス幅変調信号のデューテイ比Dが演算される。電流指令値変化率演算部25は電流指令値Iref の変化率を示す微分値を演算し、閾値メモリ26bの閾値と比較される。閾値を越えていない場合は演算されたデューテイ比DVNが選択され、閾値を越えている場合は制限デューテイ比DVLが選択され、インバータ24を介して電動モータ30が駆動される。フイルタにより位相のみを進ませた電流指令値と閾値と比較、上と同様にデューテイ比DVN/DVLを選択することもできる。 (もっと読む)


【課題】誤組判定を行うことで安価な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】本発明の電動パワーステアリング装置は、車両1の操舵操作をアシストする電動パワーステアリング装置Sであって、運転者が操作するステアリングホイール3と、ステアリングホイール3の回転角度を検出するステアリングホイール回転角度検出手段と、車両1の転舵輪2l、2rを操舵するアシスト力を伝達するステアリングアシスト力伝達手段5と、ステアリングアシスト力伝達手段5に接続され、アシスト力を付与するモータ7と、モータ7の回転角度を検出するモータ回転角度検出手段と、モータ7を制御するステアリング制御手段8とを備え、ステアリング制御手段8は、ステアリングホイール3の回転角度とモータ7の回転角度とを基準減速比と比較し、ステアリングアシスト力伝達手段5とステアリング制御手段8とが適合しているか否かを判定する適合判定手段を有する。 (もっと読む)


【課題】車両挙動が安定した状態で且つドライバに違和感、不快感又は不安感を与えることなく軌跡制御を開始又は再開する。
【解決手段】車両の軌跡を該車両の運転者による操舵入力と無関係に変化させることが可能な軌跡可変装置を備えた車両における走行制御装置は、前記車両の軌跡が目標軌跡となるように前記軌跡可変装置を制御する軌跡制御手段と、前記車両の操舵速度を検出する操舵速度検出手段と、前記検出された操舵速度が、基準時間以上の期間について基準速度以下である場合において、前記軌跡制御手段による前記目標軌跡に応じた軌跡制御の実行を許可する許可手段と、車速が高い程低くなるように前記基準速度を設定すると共に車速が高い程長くなるように前記基準時間を設定する設定手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】操舵系にアシスト力を付与するモータについて、実際のモータの抵抗と算出されるモータの抵抗とが乖離することを抑制することのできる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】この電動パワーステアリング装置は、抵抗マップによりモータ抵抗Rmを算出する。モータ電流とモータ電圧とに基づいて推定誘起電圧を算出する。そして、推定誘起電圧が、電流の大きさに応じて設定される判定値以下の旨判定されるとき、モータ抵抗(推定モータ抵抗Rma)を算出し、この推定モータ抵抗Rmaに基づいて抵抗マップを更新する。 (もっと読む)


【課題】操舵速度が検出できなくても、ハンドルの切り込み、切り戻し、及び保舵時に、快適な操舵フィーリングを得ることのできる電動パワーステアリング装置を提供することにある。
【解決手段】操舵トルクと操舵トルクの微分値の積が零より大きい場合には、切り込み状態と判定し、操舵トルクと操舵トルクの微分値の積が零より小さい場合には、切り戻し状態と判定する。また、操舵トルクと操舵トルクの微分値の積が零の場合には、保舵状態と判定する。そして、切り戻し状態または保舵状態と判定した場合には、操舵トルクに基づいた基本トルクシフトを有効にする。 (もっと読む)


【課題】作業車両の傾斜地での直進走行性能を向上できるようにする。
【解決手段】左右の走行駆動輪11・12と、左右の走行駆動輪11・12の前方または後方に配置される補助輪(キャスタ輪13・14)と、前記左右の走行駆動輪11・12をそれぞれ回転駆動する左右一対の電動モータ15・16と、左右の走行駆動輪11・12の回転速度をそれぞれ検出する回転速度検出手段(回転速度センサ17・18)と、進行方向及び車速を設定する操行手段となる旋回レバー21・22と、作業車両に発生するヨーレイトを検出するヨーレイトセンサ25と、前記操行手段より算出された目標ヨーレイトになるように前記左右電動モータ15・16の回転数を変速してヨー制御する制御装置50を備える作業車両において、操行手段で設定した進行方向が設定角度以内の直進走行の場合のみ、ヨー制御を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】ハンドル切り込み状態時における、快適な操舵フィーリングを得ることのできる電動パワーステアリング装置を提供することにある。
【解決手段】操舵トルクが所定値以上であり、かつ操舵トルクの微分値が0より大きい場合か、又は、操舵トルクが所定値以下であり、かつ操舵トルクの微分値が0より小さい場合には、切り込み状態と判定し、切り込み状態と判定した条件以外の場合には、切り戻し状態と判定する。そして、切り込み状態と判定した場合のみ、ダンパー補償制御、及び慣性補償制御を有効となるようにする。 (もっと読む)


【課題】ハンドル戻し状態時における、快適な操舵フィーリングを得ることのできる電動パワーステアリング装置を提供することにある。
【解決手段】操舵トルクが所定値1より大きく、操舵角速度が所定値2(ほぼゼロ値)より小さい場合には、ハンドルが保舵状態であると判定する。そして、ハンドル戻し制御時に、ハンドルが保舵状態にあると判定した場合には、ハンドル戻し制御のフィードバック制御の出力値をゼロとし、操舵トルクの増大を防止する。 (もっと読む)


【課題】ドライバ操舵との干渉による違和感を緩和しつつ、操舵入力情報を検出するデバイスの機能失陥時においても好適な軌跡追従性を確保する。
【解決手段】車両の走行制御装置は、車両の軌跡が目標路に近付くように舵角可変手段を制御する軌跡制御手段と、車両の運転者によりハンドルを介して操舵入力軸に与えられる操舵入力に関する操舵入力情報を取得する取得手段と、取得された操舵入力情報に応じて軌跡制御手段による軌跡制御の応答性を変更すると共に、操舵入力が取得出来ない場合に軌跡制御の応答性を向上させる応答性変更手段とを具備する。 (もっと読む)


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