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Fターム[3D232DC03]の内容

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Fターム[3D232DC03]に分類される特許

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【課題】モータに負荷トルクが印加された状態でモータ電流が極小化する状況を回避して、モータ制御の安定性を好適に維持することのできる電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】電流指令値演算部61は、演算周期毎に、目標操舵トルクτ*と実際の操舵トルク(τ)との間のトルク偏差Δτに基づいてγ軸電流増減値ηを演算するγ軸電流増減値演算部71と、当該γ軸電流増減値ηを積算する積算制御部72とを備える。そして、電流指令値演算部61は、そのγ軸電流増減値ηの積算値をγ軸電流指令値Iγ*とする。また、電流指令値演算部61は、γ軸電流増減値ηを補正する増減値調整演算部73を備えるとともに、同増減値調整演算部73は、車両が直進状態にあるか否かを判定する。そして、増減値調整演算部73は、車両が非直進状態にあると判定した場合には、γ軸電流増減値ηを「0」に補正して積算制御部72に出力する。 (もっと読む)


【課題】モータと制御装置の各相特性を相殺して所望特性に変換すると共に、各相特性を一致させることによりトルクや速度等のリップル精度を向上させ、異音の発生がなく操舵に違和感のない電動パワーステアリング装置の制御装置を提供する。
【解決手段】ステアリングシャフトに発生する操舵トルク及び車速に基づいて操舵トルク補助指令値を算出し、操舵トルク補助指令値から各相電流指令値を算出し、各相電流指令値とモータの各相電流値とから算出した電流制御値に基づいてステアリング機構に操舵補助力を与えるモータを制御するようになっている電動パワーステアリング装置の制御装置において、モータと制御装置の各相特性を相殺する特性を有するフィルタを各経路に配設し、モータと制御装置の各相特性を一致させると共に、モータと制御装置の各相特性を所望特性とする。 (もっと読む)


【課題】操舵感の低下を防止しつつ、開発工数を低減させることが可能な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置10のモータ制御手段30は、トルク検出手段50によって検出される操舵トルクをゼロ又は第1所定値となるように制御する第1制御手段と、操作量検出手段52によって検出される操作量又は車両挙動検出手段130によって検出される車両の挙動量に基づいて、トルク検出手段50によって検出される操舵トルクをゼロ若しくは前記第1所定値よりも大きい第2所定値になるように制御する第2制御手段とを備える。前記モータ制御手段30は、前記第1制御手段の出力と前記第2制御手段の出力とに基づいてモータ22を制御する。 (もっと読む)


【課題】車両挙動の安定化に係る各種の後輪舵角制御を、車両挙動の安定化に効果的に活用する。
【解決手段】後輪舵角可変装置を介して後輪の舵角δrを変化させることが可能な車両を制御する車両の操舵制御装置は、前記後輪のスリップ角βrを特定する特定手段と、前記特定されたスリップ角の信頼度を判定する判定手段と、前記特定されたスリップ角と前記判定された信頼度とに基づいて、前記スリップ角が増加する方向への前記後輪の舵角の変化を制限する制限手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化、軽量化及びコストダウンを図った上で電流検出可能となるDuty範囲を最大限とした、単一の電流センサで構成されるモータ制御装置、及びそれを用いた電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】制御演算によりモータの電流を制御するための各相Duty指令値を算出し、各相Duty指令値に応じたPWM波形を形成し、PWM波形に基づいてインバータによりモータを駆動するモータ制御装置において、インバータの電源入力側又は電源出力側に単一の電流検出器を接続し、各相Duty指令値の差を保持したまま一律増減させるDutyシフト機能と、各相PWM信号の出力位置を決定するPWM出力位置変更機能を備え、1相のみ、又は2相同時に、PWM信号がONとなるタイミングをPWM周期の固定位置に発生させ、モータ電流を検出する。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加やコストアップを抑制した簡素な構成のモータ回転角検出手段を使用して運転者に不快感を与えることを抑制する。
【解決手段】運転者の操舵量に応じた前記電動モータの相対角度情報を算出するモータ相対角度情報算出部48a〜48cと、該モータ相対角度情報算出部が相対角度情報を得られない状態となることを防止して常時相対角度情報の生成を可能とする相対角度情報補完部48eとを有するモータ相対角度検出手段48を備え、前記モータ相対角度情報算出部は、前記操舵トルクに基づいてモータ相対角度変化量を算出し、算出したモータ相対角度変化量を前回サンプリング時のモータ相対角度に加算してモータ相対角度を算出する補完用相対角度情報演算部を有し、前記モータ角速度が零近傍の不感帯内にあるときに、前記補完用相対角度情報演算部で算出したモータ相対角度に基づいてモータ相対角度情報を演算する。 (もっと読む)


【課題】ドライバが、広い運転領域で操舵輪のグリップ状況を舵力インフォメーションとして舵力で感じとりながら安心して適切な運転を行う。
【解決手段】操舵制御部は、ハンドル角と車速に応じて車両の運動モデルに基づき目標横加速度Gytを算出し、実際の横加速度と目標横加速度Gytとの偏差(横加速度偏差)ΔGyを算出し、操舵速度の絶対値と車速とに応じて現在の操舵状態がドライバが舵力をフィードバックして操舵している状態か否か判定し、ドライバが舵力をフィードバックして操舵している状態と判定し、且つ、横加速度偏差ΔGyが予め設定しておいた設定値CG以上の場合は、車速と操舵トルクを基に設定する基本アシストトルクTbを増加する方向に補正して、この補正した基本アシストトルクTbをアシストトルクTaとしてモータ駆動部に出力する。 (もっと読む)


【課題】運転者にとって期待される安定した修正操舵の実施を可能とする電動ステアリング装置を提供する。
【解決手段】操舵トルクTに基づいて制御装置200Aにより制御されて操舵補助力を発生する電動機を11備えた電動パワーステアリング装置において、操向ハンドルに設けられて、運転者の操作により電気信号を出力する操作スイッチ2aL,2aRと、操作スイッチ2aL,2aRからの電気信号に応じて電動機11を駆動する電流を付加する付加電流値波形を演算して出力する付加電流演算部300Aと、を備えている。付加電流演算部300Aは、操作スイッチ2aL,2aRの運転者によるオン状態の時間の長短に関わらず、1回の操作に応じて、車両の走行状態情報に応じた所定の付加電流値IAdの電流波形を生成して出力する。 (もっと読む)


【課題】運転者の知覚特性に適合した操舵制御を行う。
【解決手段】操舵装置は、運転者が操舵ハンドルを操作する操作量に基づいて、車両が走行する道路の環境を特定する特定手段と、特定された環境に基づいて、操舵ハンドルに発生させる操舵減衰力を制御する制御手段とを備える。ダンピング制御部130は、基本ダンピング制御部131によって設定した基本ダンピングトルクTbと、調整ゲイン設定部1341によって道幅判定値に応じて設定した調整ゲインGaとの積をダンピングトルクとして設定する。 (もっと読む)


【課題】演算処理の負担を軽減し、ハンドル操作に対するタイヤ操舵の追従性を向上させ、路面状況にも合わせて操舵処理を行う。
【解決手段】ハンドル1の回転速度がハンドル不感帯外にある場合は、ハンドル制御に移行して、ハンドル1の回転速度に応じたDUTYをステアリングモータ3に出力し、タイヤ7を旋回駆動する。一方、ハンドル1の回転速度がハンドル不感帯内にある場合は、タイヤ角保持制御に移行して、ハンドル1の回転速度が不感帯内に入った時のタイヤ角をタイヤ角指令値θrefとして保存し、タイヤ角検出値θdetがタイヤ角不感帯内にある場合は、前記ステアリングモータ3を停止して、その時点でのタイヤ角を維持し、タイヤ角検出値θdetがタイヤ角不感帯外にある場合は、タイヤ角がタイヤ角不感帯内に収まるように、ステアリングモータ3を制御する。 (もっと読む)


【課題】車両安定性の低下を簡易に予測できる車両運動制御システムを提供すること。
【解決手段】この車両運動制御システム1は、車輪速度、車体速度、前後加速度および横加速度、実ヨーレート、操舵角、アクセル開度、ブレーキ踏力など車両状態量に基づいて、耐ロールオーバー制御、US/OS抑制制御などの車両運動制御を行う制御装置5を備えている。また、制御装置5は、現在の車両状態量と、車両状態量の履歴および車両運動制御の実施履歴を含む過去の制御履歴とに基づいて、将来的な車両安定性の低下を予測する安定性低下予測部53を有している。 (もっと読む)


【課題】走行安定性や操舵性の向上等を実現した電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】EPS−ECUは、ステップS4でステアリングホイール2が切り増し状態(すなわち、行き側)であるか否かを判定し、この判定がYesであればステップS5で切増時目標操舵トルクTtgを目標操舵トルクベース値Ttbとする。また、ステップS4の判定がNoであった場合、EPS−ECUは、ステップS6でステアリングホイール2が切り戻し状態(すなわち、戻り側)であるか否かを判定し、この判定がYesであればステップS7で切戻時目標操舵トルクTtrを目標操舵トルクベース値Ttbとする。そして、ステップS6の判定もNoであった場合(すなわち、ステアリングホイール2が回転してない保舵状態にあった場合)、EPS−ECUは、ステップS8で保舵時目標操舵トルクTthを目標操舵トルクベース値Ttbとする。 (もっと読む)


【課題】 衝突回避時等における操舵性や安定性の向上等を実現した電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】 ステップS6で衝突回避支援装置25から緊急時フラグFemgが入力しているか否か(Femg=1であるか否か)を判定し、この判定がNoであればステップS7で通常時操舵角速度差DTωに所定の変換係数Kを乗じることによって操舵反力トルクベース値Trbを算出/設定し、YesであればステップS8で緊急時操舵角速度差DMωに所定の変換係数Kを乗じることによって操舵反力トルクベース値Trbを算出/設定する。 (もっと読む)


【課題】電動機の回転角センサの故障時に、推定回転角を用いて電動機の制御を行える電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】制御装置200は、レゾルバ50の故障を検出する故障検出部290、拡張誘起電圧に基づいて電動機11の回転角を推定する回転角推定部291を備える。レゾルバ50の正常の場合は、操舵トルクT及びレゾルバ50からの回転角θMに基づいて電動機11を駆動制御し、レゾルバ50の故障の場合は、操舵トルクT及び回転角推定部291によって推定された推定回転角θeMに基づいて電動機11を駆動制御する。また、ベース信号演算部220は、レゾルバ50の故障の場合に用いる第2ベーステーブル220bの第2の不感帯の幅を、レゾルバ50が正常の場合に用いる第1ベーステーブルの第1の不感帯の幅よりも拡大設定する。 (もっと読む)


【課題】衝突回避時等における操舵性の向上を実現した電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】EPS−ECUは、ステップS24で実操舵角速度ωから第1通常時目標操舵角速度KTω1を減じることで第1通常時操舵角速度差DTω1を設定し、ステップS25で実操舵角速度ωから第1緊急時目標操舵角速度KMω1を減じることで第1緊急時操舵角速度差DMω1を設定する。次に、EPS−ECUは、ステップS26で衝突回避操舵フラグFesが1であるか否かを判定し、この判定がNoであれば(すなわち、通常操舵状態であれば)、ステップS27でDTω1を切増側操舵角速度差Dω1として採用する。一方、ステップS26の判定がYesであれば(すなわち、衝突回避操舵状態であれば)、ステップS27でDTω2を切増側操舵角速度差Dω1として採用する。 (もっと読む)


【課題】 レゾルバの検出コイルの一方が断線した場合でも、操舵トルクを検出できなくなる状況を低減する。
【解決手段】 かさ上げ電流設定部310は、かさ上げ電流マップを参照して、かさ上げ基本電流Iqupoを設定する。このかさ上げ基本電流Iqupoは、第2レゾルバで回転角を演算できない回転角演算不能領域に対応したモータ電気角θmeの範囲において設定値Iqoに設定され、それ以外の範囲においてゼロに設定される。かさ上げ電流設定部310は、かさ上げ基本電流Iqupoに、モータ回転速度|ωm|に応じて設定されるゲインKを乗じてかさ上げ目標電流Iqup*を演算し、q軸指令電流Iq*にかさ上げ目標電流Iqup*を加算する。 (もっと読む)


【課題】車両の走行安定性を確保しつつ操縦性を制御し、操舵感を向上できる車両用制御装置を提供すること。
【解決手段】キャンバ角調整手段によりキャンバ角調整装置44が作動され後輪のキャンバ角が調整されて後輪にネガティブキャンバが付与される。ネガティブキャンバの付与により後輪に発生するキャンバスラストを利用して、車両の走行安定性を確保できる。また、キャンバ角調整手段により後輪にネガティブキャンバが付与される場合に、コーナリングフォース変更手段により前輪の等価コーナリングフォースが変更される。前輪の等価コーナリングフォースが変更されることにより、車両の操縦性の指標である操安キャパシティを変更することができ、車両の操縦性を制御できる。これにより、車両の走行安定性を確保しつつ操縦性を制御し、操舵感を向上できる。 (もっと読む)


【課題】車輪回転速度に異常が発生した場合でも、セルフステアの発生や制御異常出力を確実に防止する電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】操舵トルク検出手段で検出した操舵トルクに基づいて第1のトルク指令値を演算する第1のトルク指令値演算手段31と、車輪回転速度に基づいて第2のトルク指令値を演算する第2のトルク指令値演算手段32と、前記操舵トルクの異常を検出したときに、第1のトルク指令値に代えて第2のトルク指令値をモータ制御手段に出力する異常時切換手段34と、前記車輪回転速度、正常時の前記操舵トルク及び前記モータ回転情報の少なくとも一つに基づいて前記車輪回転速度の異常を検出する車輪回転速度異常検出手段と、前記車輪回転速度の異常を検出した場合、前記異常時切換手段で前記第2のトルク指令値を選択するときに、当該第2のトルク指令値を制限する異常時指令値制限手段41とを備えている。 (もっと読む)


【課題】操舵角センサの検出値とモータ回転角センサの検出値に基づく値との差分を用いて操舵トルクを推定する電動ステアリング装置において、操舵トルクを精度良く推定する。
【解決手段】操舵軸に接続された電動モータ13と、操舵トルクに応じて電動モータを駆動する制御装置とを有する電動パワーステアリング装置であって、操舵角を所定周期毎に検出する操舵角センサ15と、電動モータのモータ回転角を所定周期毎に検出するモータ回転角検出センサ手段14と、モータ回転角に基づいて算出した操舵軸の電動モータが接続された部分の回転角と操舵角との差に基づいて操舵トルクを推定する操舵トルク推定部手段32とを有し、操舵トルク推定部は、操舵角検出手段が任意の時間に検出した今回操舵角と前回操舵角とが等しい場合には、モータ回転角に基づいて今回操舵角を補正する。 (もっと読む)


【課題】簡素なシステムで操舵部材へ付与される操舵反力を適切に制御可能な操舵制御装置を提供する。
【解決手段】操舵制御装置1の操向制御部5は、操向制御モータ55を有し、ステアリングホイール角θhに基づいて操向制御モータ55を制御し操舵輪7の操舵角θtを制御する。操舵反力付与部3は、操向制御部5よりもステアリングホイール8側に設けられ、入力軸11の回転を出力軸21へ伝達する差動減速機構30および差動減速機構30を駆動する反力付与モータ45を有し、反力付与モータ45の駆動により、ステアリングホイール8に操舵反力を付与する。これにより、通常時においてもステアリングホイール8と操舵輪7とが機械的に連結されているので、フェイルセーフ手段を別途設ける必要がなく、システムを簡素化することができる。また、ステアリングホイール8へ付与される操舵反力を適切に制御することができる。 (もっと読む)


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