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Fターム[3J006AE30]の内容

弾性リップ型 (4,136) | 構造 (2,736) | シール単体の構造、シール単体からなる密封 (2,060) | 金属補強環 (237)

Fターム[3J006AE30]に分類される特許

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【課題】外部からの泥水等に曝されやすい部分の軸周を密封する密封装置1において、ダストカバー3に摺動可能に密接されるサイドシール部25の径方向追随性を向上させ、これによって、機外Bからの泥水等に対する密封性を向上させる。
【解決手段】ハウジング200の内周面に取り付けられるオイルシール2と、回転体300にオイルシール2の軸方向外側に位置して取り付けられるダストカバー3とを備え、オイルシール2は、ダストカバー3に摺動可能に密接されるサイドシール部25を備え、ダストカバー3は小径筒部31と大径筒部32が同心的に形成されたものであり、サイドシール部25は、径方向への可撓性を有する弾性筒部251と、この弾性筒部251の先端から分岐した内周リップ252及び外周リップ253を備え、内周リップ252がダストカバー3の小径筒部31の外周面に摺動可能に密接され、外周リップ253がダストカバー3の大径筒部32の内周面に摺動可能に密接されたものである。 (もっと読む)


【課題】機内油の漏洩を防止すると共に機外Aからの泥水の浸入を防止する密封装置1において、耐油性及び耐泥水性の双方を満足した構造とする。
【解決手段】第一の金属環11に対油シールリップ13が一体に成形されると共に前記第一の金属環11に機外A側に面して第二の金属環15が密接嵌合され静止側2に取り付けられるオイルシール10と、このオイルシール10の機外A側に位置して回転側3に取り付けられるダストカバー20と、前記第二の金属環15及びダストカバー20のうちの一方に一体に成形されると共に前記第二の金属環15及びダストカバー20のうちの他方に摺動可能に密接される対泥水シールリップ16を備える。 (もっと読む)


【課題】リップしゅう動部の大気側の油膜厚さを厚くすることにより軸の回転にともなうせん断力を低減させ、シールの摩擦トルクを低減させることができるオイルシール構造を提供する。
【解決手段】リップしゅう動部の両側に大気側斜面および密封流体側斜面を設けたシールリップを有するオイルシール構造において、シールリップの密封流体側から大気側へ貫通した貫通穴を備え、密封流体側から貫通穴を介して大気側に流出し大気側斜面に沿って流れる油が密封流体側へポンプ作用により吸い込まれる。ポンプ作用により吸い込まれる油の量は、密封流体側から貫通穴を介して大気側に流出し大気側斜面に沿って流れる油の量よりも少なくとも等しいか多い。 (もっと読む)


【課題】 密封装置の改良に関し、インナーチューブやピストンロッド等の軸部材の外周に付着した異物をより確実に掻き落とす。
【解決手段】 アウターチューブ1とアウターチューブ1内に移動可能に挿入されたインナーチューブ2との間を封止する密封装置において、アウターチューブ1の開口端部に保持されて環状のダストシールリップ31をインナーチューブ2の外周面に摺接させるダストシール3と、このダストシール3よりも内部側に配置されて環状のリップ部41をインナーチューブ2の外周面に摺接可能に圧接させるスクレーパ4とを備え、上記リップ部41の硬度は上記ダストシールリップ31の硬度よりも高く設定されている。 (もっと読む)


【課題】ダストの堆積による悪影響を抑制すると共に、ダストリップの強度の向上を図ったダストシール及び密封構造を提供する。
【解決手段】補強環31は、切り欠き内周面に嵌着される円筒部31aと、円筒部31aから大気側に突出し、かつ大気側に向かって縮径するテーパ部31bと、を有しており、シール本体32は、テーパ部31bの先端付近から大気側に向かって伸び、かつロッド表面に摺動自在に接触するダストリップ32bを備えており、ダストリップ32bの外周面とテーパ部31bの外周面が連続的に繋がっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】確実な密封性を容易に得ることのできるオイルシールを提供する。
【解決手段】シールリップ32に、回転体Sの停止時に密封流体の漏れを防止するための第1シール面33と、この第1シール面33より密封側に並設され、回転体sの回転時における密封流体の漏れを防止するための第2シール面34とを設ける。また、第2シール面34の樹脂層39の表面には複数のねじ40が設けるとともに、第2シール面34のリップ先端37の背面にはガータースプリング42を配設する。さらに、ガータースプリング42は、装着状態においてガータースプリング42のコイル径の中心のシール幅方向における位置が第1シール面33のリップ先端36のシール幅方向における位置と第2シール面34のリップ先端37のシール幅方向における位置との間に配置する。 (もっと読む)


【課題】シールリップの摺動摩耗が進行してもネジ山による流体吸込み能力が低下するのを極力抑制することができるオイルシールを提供する。
【解決手段】軸の周面に摺動可能に密接するシールリップの大気側傾斜面にポンピング作用をなすためのネジ山を備えるオイルシールにおいて、ネジ山は、大気側傾斜面上に設けられた突起状の基部と、基部上に設けられたネジとの組み合わせよりなる2段構造とされ、基部は、大気側に向かうにしたがってその高さ寸法および幅寸法が大きくなる形状とされていることを特徴とする。また、基部における軸回転方向に対する前面側に緩斜面、後面側に急斜面が設けられ、ネジの頂角をA、緩斜面のネジ中心線に対する角度をB、急斜面のネジ中心線に対する角度をCとして、A/2<B,A/2>Cの関係を充足するように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 二輪車の前輪側において左右で一対となる各フロントフォークにおける懸架バネのバネ力調整を一箇所に設けた装置類に対する操作で実現可能にする。
【解決手段】 シリンダ体と、上記シリンダ体内に出没可能に挿通されたロッド体と、上記シリンダ体と上記ロッド体との間に設けたオイルシールとからなり、上記オイルシールが上記シリンダ体に保持された芯金と、上記芯金から延設されたダストリップとを有し、上記ダストリップが上記ロッド体に摺接してこのロッド体に外部から付着する異物を掻き落す軸封構造において、上記ダストリップに首振り抑制手段を設け、当該首振り抑制手段を上記ダストリップに埋設されるインサートプレートで構成し、このインサートプレートが環状に形成の基端部と、この基端部に連設されて外部側に延設される上端側部とを有し、この上端側部が環状櫛刃状に形成されてなることを特徴とする軸封構造。 (もっと読む)


【課題】ケーシングの側壁と回転軸との間に装着する際に、リップ部の先端に傷が付くのを防止することができるオイルシールを提供する。
【解決手段】円環状を成した弾性体で形成され、かつ前記弾性体の内部に気体が封入された密閉空間11を有するシール本体12と、シール本体12を補強する補強環13とを備え、シール本体12には、密閉空間11を形成する壁部として、ケーシング21の側壁21Aに接触可能な第1壁部12Dと、リップ部17が回転軸22に接触可能な第2壁部12Eとが設けられ、密閉空間11は、シール本体12が側壁21Aと回転軸22との間に装着されたとき、第1壁部12Dが側壁21Aに接触して密閉空間11の内側へ変形し、密閉空間11内の気体圧力を高めることにより、第2壁部12Eが回転軸22に接近しリップ部17が回転軸22の外周面に密接する。 (もっと読む)


【課題】耐泥水性を高めて密封性能を向上させた車輪用軸受シールを提供する。
【解決手段】スリンガ11の立板部11bにサイドリップ13aが所定の軸方向シメシロを介して摺接された車輪用軸受シール7において、シール部材13が芯金12の嵌合部12aの端部外表面から内径部12bの内縁まで回り込んで固着され、当該シール部材13の端部にシール板10とスリンガ11との間に形成される環状空間を閉塞するひさし部15が一体に形成され、このひさし部15がドレーン部DRとなる路面側に位置する下方部分を除く周方向部分に形成されると共に、ひさし部15の内径d1が、スリンガ11の立板部11bの外径d2よりも小径に設定され、当該ひさし部15が立板部11bと軽接触されているか、または、僅かなすきまを介して対向し、ラビリンスシールが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 エアばね付きダンパの改良に関する。
【解決手段】 シリンダ1とロッド2とを備えたダンパ本体D1と、筒状に形成されてこのダンパ本体D1の外周にエア室Gを形成するダイヤフラム5と、シリンダ1の端部に固定されてシリンダ1内とエア室Gを区画するシール部材6とを備え、このシール部材6が、環状のインサート部材60と、インサート部材60の内周エア室側に配置されロッド2外周面に摺接するダストシールリップ61と、インサート部材60の内周シリンダ側に配置され上記ロッド2外周面に摺接するオイルシールリップ62とを備え、ダストシールリップ61とオイルシールリップ62との間に空間Aが形成されるエアばね付きダンパDにおいて、インサート部材60が多孔質体からなり、このインサート部材60を介してエア室Gと空間Aとが連通される。 (もっと読む)


【課題】PTFE等から成るシールエレメントに気体(ガス)等の高圧が作用しても、長期間にわたって優れた密封性を発揮できる回転軸シールを提供する。
【解決手段】回転軸2の軸心を含む平面をもって切断した断面形状に於て、L字状の弯曲部4をもって装着されたシールエレメント3を低圧側6から支持する板状サポート具5は、外径側から内径側に、軸心直交壁部10と、内径側が高圧側11へ所定傾斜角度θをもって傾斜した勾配壁部12と、シールエレメント3の肉厚寸法Tに略等しいラジアル方向寸法W13の垂直状内周端平坦壁部13とを、有すると共に、微小間隙Gが形成されるように内周端平坦壁部13の最内周端面14が回転軸2に接近して配設され、受圧状態下で、シールエレメント3の低圧側6の面が、軸心直交壁部10と勾配壁部12の高圧側面に接触して保持され、内周端平坦壁部13の高圧側面に低い接触面圧にて接触するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】水に対する密封性能を確保しつつ、シール本体とスリンガとの間における摺動抵抗を低減することが可能となる密封装置を提供する。
【解決手段】回転軸2と固定輪3との間に形成される環状空間Sに装着され、当該環状空間Sの軸方向外側からの水の浸入を防止する。スリンガ11とシール本体12とを備えている。スリンガ11は、回転軸2に取り付けられる円筒部21と、この円筒部21から中間部材23を介して径方向に延びているフランジ部22とを有する。シール本体12は、フランジ部22の側面22aに摺接可能なサイドリップ35を有する。中間部材23は、軸方向外側から水に濡れるとフランジ部22をサイドリップ35側へ変位させる。 (もっと読む)


【課題】相対回転する二部材間の環状空間を外部とシールする装置に関し、製造コストの増大を抑えながらシール個所への泥水やダストの侵入を確実に防止する。
【解決手段】二部材の一方に装着される第1のスリンガー11と、他方に装着される第2のスリンガー12と、第1のスリンガー11に固着され第2のスリンガー12と摺接するリップ13a〜13dを有する環状弾性体13とを備え、両スリンガー11,12間の外部への開口部21に隣接して、第2のスリンガー12の円環状シール面12aと円環状対向面部22とが対向配置され、円環状対向面部22に、円環状シール面12aに向け突出し円環状に連続形成される円環状リブ22aと円環状リブ22aから開口部21側に向かう複数の放射状リブ22bとが設けられ、放射状リブ22bは、円環状リブ22a側基端に対し開口部21側先端が環状弾性体13の相対回転方向後方にシフトするよう傾斜する。 (もっと読む)


【課題】通常のシール部材を使用したとしても、シール部材を軌道輪に容易且つ確実に取り付けることができるシール部材及びシール部材の取付方法を提供する。
【解決手段】シール部材20は、円環形状の芯金21と、芯金21に射出成形される樹脂製の弾性体22と、を備え、弾性体22が加熱又は超音波振動により軟化状態とされた後、シール部材20が軌道輪11に設けられる嵌合溝11bに圧入固定される。 (もっと読む)


【課題】スリンガとシール本体との間に構成されるラビリンス部を延長することで土砂や水等の異物の浸入を防止すると共に、土砂や水等の異物が浸入した際には、その異物を摺動位置から回避した方向に導くことを可能にするシール構造を提供する。
【解決手段】エンコーダ材をスリンガ20の径方向延出端20tを覆うようにスリンガ20の内周側まで回し込んで成形した環状の第1の回し込み部30と、シール材26を心金24の軸方向端部24tを覆うように回し込んで成形した環状の第2の回し込み部32とによって、スリンガ20とシール本体22との間に、軸方向に延出した軸方向ラビリンス1Lpと、この軸方向ラビリンス1Lpから連続して径方向に延出した径方向ラビリンス2Lpとを有する環状のラビリンス部Lpが構成され、径方向ラビリンス2Lpは、スリンガ20に対するサイドリップ26aの接触部分を回避した位置関係に構成されている。 (もっと読む)


【課題】軸体と支持筒との間に設けたシール材への泥水などの侵入を抑制してシール材の耐久性の向上を図る。
【解決手段】軸体30に外嵌したカラー50の外周面と支持筒40の内周面40aとの間にシール材60を装着し、カラー50に、シール材60を外嵌装着可能なシール材装着部51と、シール材装着部51よりも筒端対向部材31側へ延長され、シール材装着部51の径と同径又はシール材装着部51の径よりも小径に形成された把持部52とを備え、支持筒40の内周面40a側におけるカラー50の把持部52の外周面52aと、筒端対向部材31の対向面32と、シール材60の支持筒40端部側の端面60aとの間に、嵌合部から侵入した泥水などを貯留するための貯留用空間Sを形成した。 (もっと読む)


【課題】 異物の内部への侵入を確実に防止するシール構造を提供すること。
【解決手段】 シール構造10のダストシールリップ部14は第2ダストシールリップ14bを備えている。リップ14bは、補強環12のフランジ部12aの内端近傍からハウジングHの開口側端部を超えてキャップCの内部に進入するように延出してシャフトSの外周面に摺動可能に接触するようになっている。キャップCは、ハウジングHと隙間G1を有するようにシャフトSに組み付けられるとともにリップ14bを収容するための切り欠き部C1を有している。これにより、シール構造10まで侵入した異物がキャップCの切り欠き部C1まで延出したリップ14bをシャフトSに向けて押し付けるようにすることができるため、異物が侵入すればするほどハウジングH内部に向けて異物が侵入することを効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】シール設計の限界を克服するPTFE封止要素を有するラジアルシャフトシールを開発する。
【解決手段】ばね部材のシール取付部分は、シャフトの対になる表面で係合されると、その封止表面の全体に沿ってフッ素共重合体シールの封止接触を与えるよう動作可能である。フッ素共重合体シールはPTFEから形成されてもよく、シールの封止性を増強するために封止表面に形成される溝を含んでもよい。エラストマケーシングはさらに、工程間試験または汚れ排除を容易にするために静的シールまたは一時的な動的シール、および、シールの使用中に環境汚染物によって引起される損傷からフッ素共重合体シールを保護するための1つ以上の追加の汚れ排除機構を組込んでもよい。 (もっと読む)


【課題】 ロッドの外周をシールするオイルシールを有する緩衝器において、オイルシールの性能のバリエーションを増やすことを容易に可能とする。
【解決手段】 作動流体を収容するシリンダ1と、このシリンダ1内に軸方向に移動可能に挿入されるロッド2と、環状に形成されて上記ロッド2外周に摺接し上記シリンダ1の開口側端部に取り付けられるオイルシール3,4,5とを備える緩衝器Aにおいて、上記オイルシールを複数備え(3,4,5)、これらオイルシール3,4,5は、上記ロッド2の軸方向に沿って重ね合わせて配置され、組立可能に構成される。 (もっと読む)


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