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Fターム[3J058AA17]の内容

Fターム[3J058AA17]に分類される特許

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【課題】ブレーキ力取得装置の圧縮力検出素子の耐久性を向上させる。
【解決手段】アンカ部材16において、圧縮力検出素子40が剛体である荷重作用部50を介して荷重Fを受ける構造となっており、かつ、荷重作用部50に加えられる荷重が、一対の連結部54,56と、それの中間にある圧縮力検出素子40とが受ける構造となっている。その結果、偏心荷重によって、圧縮力検出素子40に曲げ力が加えられ難くすることができ、その分、圧縮力検出素子40の耐久性を向上させることができ、寿命を長くすることができる。 (もっと読む)


【課題】リーディング・トレーリング式ドラムブレーキにおいて、安価に制動トルクを検出する。
【解決手段】車両前進時にリーディングシューとして機能するブレーキシューに押付機構により加えられる駆動力と、アンカからリーディングシューに加えられるアンカ反力とに基づいてリーディングシューによる制動トルクと(168)、リーディングシューの摩擦係数とを取得する。その取得した摩擦係数からトレーリングシューの摩擦係数を推定し(170)、その推定した摩擦係数と、トレーリングシューに加えられる押付機構の駆動力とに基づいてトレーリングシューによる制動トルクを推定する(172)。リーディングシューによる制動トルクとトレーリングシューによる制動トルクとの和として全制動トルクを得る(174)。 (もっと読む)


【課題】構成部品点数を削減して装置全体のコスト低減が図れるシュー間隙自動調整装置を備えたドラムブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】ブレーキレバーとストラット本体との間に、サービスブレーキ不作動時に前記ブレーキレバーとストラット本体が係合する第1係合部と、シュー間隙自動調整時にブレーキレバーとストラット本体が係合する第2係合部を設けた。 (もっと読む)


【課題】電磁ブレーキの異常を精度よく検出可能な電磁ブレーキの異常検出装置を提供する。
【解決手段】ブレーキドラムに圧接するブレーキライニング7とブレーキアーム4との間にバックプレート12を介装するとともに、そのバックプレート12にひずみゲージ13を貼付することにより、ブレーキライニング7とブレーキドラムとの間の圧力を検出し、その圧力と電磁ブレーキの作動を司る主制御装置の出力との整合性を確認することで電磁ブレーキの異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ力取得装置の改良を図る。
【解決手段】アンカ16にブレーキシューが当接することによって荷重が作用する場合に、ドラムの摩擦面に直交する方向に並べて圧縮力検出素子46,48が配設される。また、圧縮力検出素子46,48は、剛体である荷重作用部50とアンカ本体62等とに把持される。荷重作用部50に作用する荷重は、圧縮力検出素子46,48と連結体54,56とによって受けられる。そのため、荷重作用部50に作用する荷重は、圧縮力検出素子46,48によって検出された圧縮力の和に応じた大きさとして取得することができ、荷重作用点Qの基準点Pからのずれ量xは、圧縮力検出素子46,48によって検出された圧縮力の差に応じた大きさとして取得することができる。 (もっと読む)


【課題】シューとドラムの接触位置を精度良く検出し、ブレーキの応答性を向上させる。
【解決手段】ブレーキ装置は、シューをドラムに押圧する電動アクチュエータを備えている。電動アクチュエータが作動するとシューがドラムとのクリアランスを詰める方向に移動する。この場合、電動アクチュエータは、クリアランスを詰めている間はシューを移動させるだけの力を付与すればよいが、シューとドラムが接触するとシューを移動させる力にシューをドラムに押圧する押圧力を加味して電動アクチュエータを駆動させる必要がある。このため、摩擦部材と回転部材が接触すると、摩擦部材の移動量に対する電動アクチュエータの供給電流の電流勾配が急激に増加する。この急激に増加した時点シューの接触位置と検出して、この接触位置に基づいて電動アクチュエータを駆動制御することでブレーキの応答性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】第2案内部材の嵌合穴の内周面からの錆の発生を容易に抑制し第1案内部材と第2案内部材との間の錆固着を防止する錆固着防止装置を提供する。
【解決手段】嵌合穴58aには、錆の発生を低減するための防錆剤が含浸された含浸部材68が収容されており、含浸部材68は、嵌合穴58aの開口からその嵌合穴58aの内周面に摺動させられつつ嵌合穴58aの底部58cに嵌め入れられたものであるため、含浸部材68を嵌合穴58aの底部58cに嵌め入れる際、開口から底部58cまでの嵌合穴58aの内周面全体にその含浸部材68が摺動されて防錆剤がその嵌合穴58aの内周面全体に塗布されるので、経時変化による第2案内部材58の嵌合穴58aの内周面からの錆の発生が容易に抑制されて第1案内部材60と第2案内部材58との間の錆固着が防止される。 (もっと読む)


【課題】平面状加工を行うことなく、且つ、高い外径寸法要求にも対応可能な、シングルブレーキシューの製造方法を提供する。
【解決手段】ブレーキライニング張付面6と、このブレーキライニング張付面に直交し同一方向に延設される2本のリブ3とを有するシングルブレーキシューの製造方法であって、一次加工として単位金属板に、最終成形品の直径未満となるロール加工を行い、二次加工として最終成形品の直径となる外径矯正加工を行う、シングルブレーキシューの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ドラムブレーキを押付機構の作動により解除できなくなる異常が生じた場合に、ブレーキ力を強制的に小さくする。
【解決手段】アンカ16には3つの雌ねじ穴が形成され、3つのボルト18,19,38が螺合させられる。また、バッキングプレート8のボルト38の雌ねじ穴に対応する位置には長穴52が形成される。異常によりドラムブレーキを解除できなくなった場合には、ボルト19を取り外し、ボルト38に力を加えて、アンカ16を、ボルト18を中心として矢印X方向に回動させる。一対のブレーキシュー20a,20bを縮径させることができ、ブレーキ力を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングを一対のブレーキシューに組み付ける手間を低減してドラムブレーキの生産性を向上させることが可能なドラムブレーキを提供する。
【解決手段】リターンスプリング24の両端部66a,66bには、そのリターンスプリング24の組付時にそのリターンスプリング24を伸長させる一対の取付治具68,70に掛け止められる第1コイル部(掛止部)24a、第2コイル部(掛止部)24bが設けられているため、一対の取付治具68,70が第1コイル部24a、第2コイル部24bを介してリターンスプリング24の両端部66a,66bを掛け止めそのリターンスプリング24を伸長させつつその両端部66a,66bを一対のブレーキシュー18,20の掛止穴32a,34aに掛け止めることによってリターンスプリング24を自動的に一対のブレーキシュー18,20に組み付けることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ライニングのブレーキドラムへの接触面積の低下を防ぐとともに、ライニングの交換を容易に行なうことのできるエレベータ巻上機のブレーキ装置の提供。
【解決手段】巻上機のシーブと同期して回動するブレーキドラムと、このブレーキドラムに押付けられるライニングと、このライニングを可動体に取付けるためのシュー本体とを備えたエレベータ巻上機のブレーキ装置において、ライニング13が、ブレーキドラムとの対向面に、このブレーキドラムと接触可能な第1の曲面13aと、この第1の曲面13aから延設されるとともに、ライニング13をシュー本体に固定するねじ18が配置される非接触面13bとを備えて成るようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】ドラムブレーキの改良を図る。
【解決手段】ドラムブレーキの作用作動時に、押圧部材44a,bに加えられる力が設定値より小さい間は、電動モータの回転に伴って、回転入力部材52,回転スライド部材53が回転させられ、ねじ機構84を介して駆動部材54が軸方向に移動させられ、押圧部材44aが前進させられる。また、回転スライド部材53の軸方向の移動により、押圧部材44bが前進させられる。一対の押圧部材44a,bがブレーキシュー30a,bに当接して、加えられる力が設定値以上になると、ねじ機構84がロックするため、駆動部材54が回転スライド部材53とともに回転させられ、ボールランプ機構90が作用作動させられ、押圧部材44a,bが前進させられる。それにより、ブレーキシュー20a,bがドラムに押し付けられて、ドラムブレーキが作用させられる。 (もっと読む)


【課題】非制動時における摩耗や異音を防止することができるブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】本発明によるブレーキ装置1は、内周側に外周側被摺動部2Oを有する円環部2aと、外周面に内周側被摺動部2Iを有する円環部2bと、外周側被摺動部2Oに外周側摺動部3を外周側に押圧する外周側押圧手段5と、内周側被摺動部2Iに内周側摺動部4を内周側に押圧する内周側押圧手段6と、外周側摺動部3を内周側に付勢して内周側摺動部4を外周側に付勢する付勢手段10、11と、外周側押圧手段5及び内周側押圧手段6を初期位置に復帰させる復帰手段12、13と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二重ドラム式ドラムブレーキにおける外周側パッドの偏摩耗を抑制する。
【解決手段】外周側円筒部14と内周側円筒部16とを備えた二重ドラム12の、両円筒部14,16の間に摩擦力発生装置10を配設する。摩擦力発生装置10は、外周側円筒部14の内周摩擦面50に対向する外周側パッド52と、内周側円筒部16の外周摩擦面54に対向する内周側パッド56と、それら両パッドを駆動するシリンダ集合体24とを備えたものとする。シリンダ集合体24は、第1,第2外周側シリンダ30,32と、内周側シリンダ34とを備えたものとし、第1,第2外周側シリンダ30,32を、外周側パッド52の周方向の中央に対して対称配置とせず、二重ドラム12の回転方向の下流側へ偏った配置とする。それと共に、あるいはそれに代えて、下流側の第1外周側シリンダ30のピストン42の直径を第2外周側シリンダ32のそれより大きくしてもよい。 (もっと読む)


【課題】凍結や錆びなどによって生じるブレーキシューとドラム内周面との固着による影響を抑制するブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】検知手段104が、パーキングブレーキの解除時以前の作動状況を検知すると、制御手段106が、検知された作動状況に基づいて、駆動モータ22によるブレーキシューの押圧力を設定する。このとき、ブレーキシューとドラムとが固着している可能性が高いことを示す作動状況が検知されると、制御手段106は、車両走行中において通常のブレーキペダル操作により生成される押圧力よりも大きい押圧力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキドラムの外周面を制動する機械室レスエレベータ用として適用可能であり、電磁ブレーキ装置の効率的な出力を利用して小型化を図った薄型巻上機を提供する。
【解決手段】上下2箇所に対向設置さした電磁ブレーキ装置のうち、筐体1の上側の電磁ブレーキ装置6の外形形状・寸法については、厚さ(軸方向厚さ)を巻上機全体の厚さよりも小さくし、幅方向であるロープ20の二つの走行部20a,20b間方向の幅Lwを走行部20a,20b間距離(実質的に綱車2の直径に同じ)よりも小さいものとしている。電磁ブレーキ装置6については、その断面形状が正方形に近い形状を有して細長くなることがないので、その出力水準を維持しながら高い出力効率を発揮することができ、しかも大きさをコンパクトに構成することができる。 (もっと読む)


ブレーキシュー支持アセンブリは、車輪、通常は車輪の横移動を可能にする単軸台車上の車輪の横移動に追従することができる。動作時において、車輪のフランジはブレーキシュー支持アセンブリの一方の側面を押し、該側面をピンに沿って押すことによって弾性付勢構造体を圧縮する。車輪が中心位置又は中立位置へ戻ると、圧縮されていた弾性付勢構造体が拡張してブレーキシュー支持アセンブリを元の位置又は中立位置へ押し戻す。弾性付勢構造体はまた、通常のブレーキ負荷下でのブレーキシュー支持アセンブリの、車輪踏面に対する横移動を最小限に抑えることで、シューが外れることを防止する。弾性付勢構造体は、汚染物質の侵入を防止するように構成されたハウジング内に包囲することができる。
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【課題】制輪子本体に凹状の切欠部を形成したとしても割損を発生させず、十分な摩擦性能を確保することができる制輪子を提供する。
【解決手段】車輪Wと当接する制輪子本体10の摩擦面11に、該制輪子本体10の幅方向(矢印C−D方向)に沿うように凹状の切欠部12を形成した鉄道車輌用制輪子であって、前記切欠部12は、幅方向(矢印C−D方向)の一端から他端に向う途中まで形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】踏面両抱き式ブレーキ装置において、雪の塊等の外乱に対し堅牢とし、良好な操作性を確保した調整ナット回り止め構造を提供する。
【解決手段】踏面両抱き式ブレーキ装置のブレーキ引き棒に移動可能に設置される調整ナット14には、カバー13に設けられたピン16が嵌入可能な複数の穴15が形成されている。ピン16は戻しバネ17の付勢力で穴15に嵌入するキー連結機構とされているので、雪の塊等の衝突による外乱や衝撃力に対して堅牢な構造であって容易に外れることがなくなるとともに、調整ナット14を拘束して回り止めを確実にする。また、ブレーキ間隙の調整作業時には、操作レバー18を引いて戻しバネ17を圧縮することで、ピン16の穴15との係合を外し、カバー13を調整ナット14の周りから取り除くことで、調整操作性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数が変動して大きくなってもドラムブレーキのセルフサーボ効果を抑制して安定した制動力を発生する車両用リーディングトレーリング型ドラムブレーキを提供する。
【解決手段】
アンカー機構28は、カム部材52がその軸心c回りの一方向に回動することによりブレーキドラム12の回転方向上流側に位置するブレーキシュー20の他端部20bを第1連結部材54を介してブレーキドラム12の内周面14から離間する方向に付勢するものであるため、摩擦係数μが大きくなるとブレーキドラム12の回転方向上流側に位置するブレーキシュー20の他端部20bがカム部材52に当接する当接力F1が大きくなりカム部材52が軸心c回りの一方向に回転するので、ブレーキシュー20が第1連結部材54を介してブレーキドラム12の内周面14から離間する方向に付勢されドラムブレーキ10の制動力の上昇が抑制される。 (もっと読む)


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