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Fターム[3J058AA73]の内容

Fターム[3J058AA73]に分類される特許

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【課題】精度の高いサービスブレーキを実現する機構を提供する。
【解決手段】トグルリンク18は、少なくとも2つのリンクを有する第1のリンク機構22と、第1のリンク機構22と接続され、少なくとも2つのリンクを有する第2のリンク機構24と、第1のリンク機構22および第2のリンク機構24の少なくともいずれか一方と連結されている摩擦部材と、を備える。第1のリンク機構22は、ブレーキ操作に応じた外力が入力される第1の入力部22aを有する。第2のリンク機構24は、アクチュエータによる外力が入力される第2の入力部24aを有する。第1のリンク機構22および第2のリンク機構24は、ブレーキ操作に応じた外力およびアクチュエータによる外力の少なくともいずれか一方によって各リンクが変位し、摩擦部材がディスクロータに向けて移動するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】外部からの振動に起因するピストンの振動を抑制する。
【解決手段】本発明は、車輪5とともに回転するディスク6を挟んで摩擦力を付与するキャリパブレーキ装置100であって、車体に支持されるキャリパ本体10と、キャリパ本体10に対して進退しディスク6に摺接して摩擦力を付与可能な制輪子7と、制輪子7を圧縮空気の圧力によってディスク6に押圧するダイヤフラムアクチュエータ50とを備え、ダイヤフラムアクチュエータ50は、キャリパ本体10に固定されるシリンダ51と、背面52bに凹状に形成される凹部52cを有しシリンダ51に対して進退して制輪子7を押圧可能なピストン52と、凹部52cに沿うようにピストン52の背面52bに当接するとともにシリンダ内51に圧力室55を画成し、圧力室55内の圧力によって弾性変形してピストン52を移動させるダイヤフラム53とを備える。 (もっと読む)


【課題】浮動型ディスクブレーキについて、制動時にパッドを拘束する能力を高めてパッド位置を安定させ、これにより、ブレーキ鳴き、異音の抑制性能を高めることを課題としている。
【解決手段】パッド2によってディスク回転方向に向けて押圧される入力面f1と、パッド2をディスク径方向に向けて押圧する出力面f2を回転中心から離反した位置に有し、前記入力面f1のディスク回転方向変位によって回転して前記出力面f2のディスク径方向変位が起こる定位置回転可能な回転部材10を具備させ、さらに、前記出力面f2に押圧されたパッド2のディスク径方向変位を阻止するディスク径方向トルク受け面8bをマウント8に備えさせた。 (もっと読む)


【課題】ブレーキギャップの調整を容易にすること。
【解決手段】ブレーキディスク10と、ブレーキパッド20と、駆動部3と、制御部2と、間隔調整部材4と、緩衝部5Aと、を備える。ブレーキディスク10は、電動機101の駆動軸101aの回転と共に回転する。ブレーキパッド20は、ブレーキディスク10との平面部同士が当接状態のときにブレーキディスク10を停止させることが可能なものである。駆動部3は、ブレーキパッド20を平面部同士が当接するようブレーキディスク10に係合させる一方、ブレーキパッド20をブレーキディスク10から離間させる。制御部2は、駆動部3によるブレーキパッド20の動作を制御する。間隔調整部材4は、ブレーキパッド20の背面に先端部を当接させた状態でブレーキパッド20を前記係合方向及び前記離間方向へと移動させ、平面部同士の間隔を調整する。緩衝部5Aは、間隔調整部材4の先端部に設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、制動熱によって摩擦パッドが大きく膨張しても、制動時に摩擦パッドのディスク回入側が浮き上がることを防止できると共に、摩擦パッドの摺動性を確保することができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】摩擦パッド4のディスク回出側と回入側とに、ディスク半径方向外側に突出する突出部4dを形成する。キャリパボディ3に、制動時に突出部4dのディスク半径方向外側面4fが当接する当接部3eを設ける。 (もっと読む)


【課題】より確実に摩耗調整を行うことができるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ディスクブレーキは、第1リンク132と第2リンクとの連結点150への入力を増幅して出力するトグルリンク130と、トグルリンク130に連結されており、その出力を受けて軸方向に移動可能であるピストン部材126と、ブレーキパッドまたはディスクロータの摩耗により生じた隙間を調整するための調整機構200と、を備える。調整機構200は、ピストン部材126の軸方向まわりの回転によりピストン部材126の軸方向長さを拡張するよう構成されている。調整機構200は、連結点150のブレーキ解除方向の移動に連動して回転するよう配設されている第1歯車202と、第1歯車202の回転をピストン部材126に出力するための第3歯車220と、を含む歯車機構を備える。 (もっと読む)


【課題】 駐車時において、制動力を解除することなく、簡単な構成で凍結を確実に防止することができる電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 この電動ブレーキ装置は、電動モータ2と、制動力負荷機構4と、ロック機構5と、車両の外気温度を検出する温度センサ6と、凍結防止通電手段7とを有する。凍結防止通電手段7は、制動力負荷機構4が制動力を負荷し、且つ、ロック機構5がロック状態のとき、温度センサ6が、設定された電動ブレーキ装置の凍結直前の温度を検出すると、電動モータ2に通電を開始するように制御する。 (もっと読む)


【課題】リンク機構を小型にできるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ディスクロータ12を第1パッド16aおよび第2パッド16bにより挟持することで摩擦力を発生させるブレーキキャリパは、第1パッド16aに接続されるキャリパアダプタと、第2パッド16bに接続されるピストン機構と、を有する。第1リンクは、一端がキャリパアダプタに軸支されてピストン機構の径方向外側で移動可能である。ピストン機構と第2リンクの径方向外側には、ピストン機構の径方向外向きに突出する突出部が設けられる。突出部は、第1リンクが回転して当接した場合に第1リンクの回転を規制する。 (もっと読む)


【課題】 自動車のディスクブレーキ用のブレーキキャリパを提供する。
【解決手段】 ブレーキキャリパの側壁には、上下に配置された弧状軌道に沿ってそれぞれ、ブレーキピストンを備えたブレーキシリンダが配置されている。外側の弧状軌道に沿ってブレーキピストンを備えた3個のブレーキシリンダが設けられ、これに対して離隔された内側の弧状軌道に沿ってブレーキピストンを備えた2個のブレーキシリンダが設けられている。ブレーキピストンを備えたこの2個のブレーキシリンダは上側にあるブレーキシリンダの隙間内に配置されている。ブレーキシリンダはブレーキキャリパの側壁の枠内の側壁の支持構造体内に保持され、この支持構造体がW字状に形成された連結ウェブを備え、ブレーキシステムをエア抜きするために個々のブレーキシリンダに通じる接続通路を、連結ウェブに備えている。 (もっと読む)


【課題】運動変換機構にパッドが着脱可能な構成でありながら、パッドが運動変換機構に装着されて一体的に移動されるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】
ディスクブレーキ装置は、ベースプレートと、インナーパッド43を保持するウェッジプレート37と、ウェッジプレート37を制動面に平行且つローターの回転方向にスライド移動させながら制動面に垂直な方向に移動させる電動モータユニットおよびローラ36とを備え、インナーパッド43は、制動面の径方向への移動が規制されてウェッジプレート37に装着されるとともに、径方向への移動規制が解除されてウェッジプレート37から取り外すことが可能に構成されており、ウェッジプレート37にインナーパッド43が装着された状態において、ウェッジプレート37に対するインナーパッド43のローターの回転方向および制動面に垂直な方向への移動を規制するパッド移動規制機構を備える。 (もっと読む)


【課題】高い精度で直動アクチュエータの軸方向荷重の大きさを検出することができる磁気式荷重センサを提供する。
【解決手段】直動アクチュエータ14が摩擦パッド22に印加する軸方向荷重の大きさを検出する直動アクチュエータ用の磁気式荷重センサ1であって、磁界を発生する磁気ターゲット4と、その磁気ターゲット4に対する相対位置が軸方向荷重に応じて変化するように配置された磁気センサ5とからなる構成のものを採用する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ鳴き、摩擦パッドの偏摩耗、ジャダー等を低減して性能を向上できるようにしたディスクブレーキを提供する。
【解決手段】摩擦パッド7の裏面側にピストン6の環状接触部6Aと当接するシム板11を設ける。このシム板11には、例えばディスク回入側のピストン6の環状接触部6Aと対応する位置に、該シム板11と環状接触部6Aとが接触する接触面積がディスク回入側よりディスク回出側が大きくなるように、第1,第2の回入側切欠部13,14を設ける。これら第1,第2の回入側切欠部13,14は、該各切欠部13,14の周囲と環状接触部6Aとが交差する4箇所の接触端部15を有する。そして、これら4箇所の接触端部15のうち、少なくとも2箇所の接触端部15は、ピストン6の径方向中心01よりもディスク回入側に設ける。 (もっと読む)


【課題】摩擦係合部材をディスクロータに接近させることによりブレーキアシスト力を加えたり、摩擦係合部材をディスクロータから離間させることにより引きずりを低減させたりできるディスクブレーキを得る。
【解決手段】半径方向の磁界が生じる状態で、ディスクロータ10に磁石32が配設される。摩擦係合部材14a,bの裏板22a,bには、それぞれ、半径方向に直交する複数の導線部分を備えた導線36a,bが設けられる。導線36a,bに電流が供給されると車輪の回転方向と平行な電磁力が作用するが、導線36a,bを流れる電流の向きを切り換えると、作用する電磁力の向きが切り換わる。それにより、摩擦係合部材14a,bをディスクロータ10に接近させる向きの電磁力を加えたり、離間させる向きの電磁力を加えたりすることができる。 (もっと読む)


【課題】電動モータの逆回転駆動が不可能となった場合であっても、ピストンを初期位置に復帰させることが可能であると共に、小型かつ出力ロスの小さい車両用電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車両用電動ブレーキ装置B1は、電動モータ3の出力軸3aと一体的に回転可能にエネルギー蓄積機構9のケース93に支承された回転軸91を備えており、回転軸91の正回転によりエネルギー蓄積機構9内部の渦巻きバネ92を弾性変形させて弾性エネルギーを蓄積し、回転軸91の逆回転時には、渦巻きバネ92に蓄積された弾性エネルギーを解放して回転軸91に対して逆回転の回転トルクを付与する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、磨耗をより確実に計測可能な、上記したタイプの装置を提供することである。
【解決手段】カーボンセラミック製ブレーキディスクの磨耗を測定するための装置であって、ブレーキディスクに磁界を生成するように構成され、ブレーキディスクにおける渦電流を検知するための、いくつかのコイル(15)を備える。これらコイルは、プリント回路プレート(25)上に設けられた導電リードとして構成される。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構造にて空気圧による作動遅れを解消して、爆発力の円滑な作用と迅速な緊急ブレーキ動作を可能にしたインフレータ式緊急ブレーキを提供する。
【解決手段】 空気の供給に伴うカムシャフト11の軸動によってウェッジカム10のカム作用によりブレーキアームの基端部を拡開揺動させてブレーキ動作を行うウェッジカム式ブレーキにおいて、緊急停止指令信号を受けた際に爆発してカムシャフト11をブレーキ動作方向に移動させるインフレータ21を設置したことにより、簡素な構造にて空気圧による作動遅れを解消して、爆発力がカムシャフト11の作動方向に直接的かつ円滑に作用し、迅速で効率的な緊急ブレーキ動作を可能にするので、従来のもののような複雑な部品を介在させたことによる効率ロスや損傷の機会も少なく、ブレーキ力の発生を瞬時に行えて空走時間も殆どなく、安全性の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】空気圧による作動遅れを解消し簡素な構造の強力なネガティブスプリングによりカムシャフトの作動方向への直接的かつ円滑で迅速な緊急ブレーキ動作を可能にする。
【解決手段】空圧室9へのエアー圧供給によりカムシャフト11に形成したウェッジカム10のカム作用によりブレーキ動作を行い、エアーシリンダ2に対して軸方向の他端側に対向して補助ピストン17を収容した補助シリンダ3を配置し、該補助シリンダに緊急停止指令信号を受けた際に補助ピストンを介して前記カムシャフトをブレーキ動作方向に移動させるネガティブスプリング22を配設したことで、後付けでネガティブスプリングを配設した補助シリンダを対向配置して、簡素な構造にて空気圧による作動遅れを解消して、強力なネガティブスプリングのばね力がカムシャフトの作動方向に直接的かつ円滑に作用し、迅速で効率的な緊急ブレーキ動作を可能にする。 (もっと読む)


【課題】電動ディスクブレーキ装置におけるロータ振れの発生を検知する。
【解決手段】車輪とともに回転するディスクロータの車両内側および車両外側の摩擦摺動面に相対して、インナ側ブレーキパッドおよびアウタ側ブレーキパッドがそれぞれ配置される。電動モータ30は、駆動機構を介してインナ側ブレーキパッドおよびアウタ側ブレーキパッドをディスクロータの摩擦摺動面に押し付ける。第1押付力検出部62aは、インナ側ブレーキパッドの摩擦摺動面への押付力を検出する。第2押付力検出部62bは、前記アウタ側ブレーキパッドの前記摩擦摺動面への押付力を検出する。モータ制御部68は、第1押付力検出部62aおよび第2押付力検出部62bの検出信号に基づいて、電動モータ30によるインナ側ブレーキパッドおよびアウタ側ブレーキパッドの押付力を制御する。 (もっと読む)


【課題】 取付部材と摩擦パッドとの間に設ける付勢部材の摩耗を抑え、耐久性と寿命を向上することができるようにする。
【解決手段】 付勢部材11の本体部12のうち、ディスクロータと軸方向で対向する当接板部12Aには、摩擦パッド8を矢示B方向に付勢するパッド戻し部14と、パッド戻し部14の上,下両側に離間して上側爪部15A,下側爪部15Bとを形成する。付勢部材11の上側爪部15Aを上側溝部5Aに摩擦抵抗をもって当接させ、下側爪部15Bを下側溝部5Bに摩擦抵抗をもって当接させる。摩擦パッド8のライニング10が摩耗し、これに追従して摩擦パッド8が矢示C方向に押動されるときには、付勢部材11全体がパッドガイド4内を矢示C方向に移動するのを、摩耗追従部としての上側爪部15Aと下側爪部15Bとにより許すようにする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で加工コストの低減を図りながら、裏板と反力爪との錆びによる固着も防止することができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】反作用部側の摩擦パッド8の裏板8bの反力爪側面に突起8eを形成する。反力爪3kに、突起8eが遊嵌する貫通孔3mをディスク軸方向に形成する。前進制動時又は後退制動時に摩擦パッド8がディスクロータ2から受ける力により、前進制動時には突起8eが貫通孔内で移動して摩擦パッド8が非制動状態の第1の姿勢から第2の姿勢となり、後退制動時には突起8eが貫通孔内で前進制動時とは異なる方向に移動して摩擦パッド8が非制動状態の第1の姿勢から前記第2の姿勢とは異なる第3の姿勢となる。 (もっと読む)


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