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Fターム[4E082EB01]の内容

アーク溶接の制御 (2,462) | 制御時期 (174) | 溶接開始時 (85)

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【課題】安価なインダクションモータ等を用いて簡単な制御系で実現されている補助送給装置を使用してリトラクトを行う場合、主送給装置による後退送給と補助送給装置による前進送給が競合することなく、ワイヤリトラクトを行うことができる溶接ワイヤのリトラクトの制御方法及び溶接ワイヤリトラクト制御装置を提供する。
【解決手段】
溶接電源装置PSはモータ36を含む主送給装置30と、送給モータ56の出力をトルク制御してコンジット60A,60B内で発生する摩擦抵抗に抗した送給力を溶接ワイヤに与える補助送給装置50とを制御する。溶接ワイヤ40を溶接トーチ10までプッシュプル送給し、リトラクト時には主送給装置30による後退送給(逆送り)の制御によって溶接ワイヤ40をリトラクトさせる。溶接電源装置PSはリトラクト中において、リトラクトの全時間は補助送給装置50の送給モータ56を停止する。 (もっと読む)


【課題】高周波ノイズ及びトーチ電極の劣化を防止する。
【解決手段】
高周波出力手段をする交流TIG溶接機において,溶接作業開始時には前記高周波出力手段からの出力信号によりアーク通電を開始し,溶接作業中断中トーチ電極に微小電流を通電し,溶接作業再開時に正極性でアーク通電を再開するようにした交流TIG溶接機であり、トーチ電極に大電流が高頻度で流れないため,高周波信号によるノイズを防止することができ,トーチ電極の劣化も防止できる。 (もっと読む)


【課題】2電極アーク溶接において、スパッタによる両溶接ワイヤ1a、1b間の異常短絡を判別して溶接不良を防止する。
【解決手段】ノズル5内を通って互いに絶縁された第1溶接ワイヤ1a及び第2溶接ワイヤ1bを送給し、2つのアークを発生させる2電極アーク溶接方法において、溶接開始前に、第1溶接ワイヤ1aと母材2との間に電極間短絡判別電圧Vnlを印加し、第2溶接ワイヤ1bと母材2との間に電圧Vo2が検出されたときは第1溶接ワイヤ1aと第2溶接ワイヤ1bとが短絡状態にあると判別して溶接開始を禁止し、第2溶接ワイヤ1bと母材2との間に電圧Vo2が検出されないときは第1溶接ワイヤ1aと第2溶接ワイヤ1bとが短絡状態にないと判別して溶接開始を許可する2電極アーク溶接方法である。 (もっと読む)


【課題】溶接後の母材に残留するスパッタを低減させることができるアーク溶接機の制御方法およびアーク溶接機を提供する。
【解決手段】本発明のアーク溶接機の制御方法では、アークスタートから負荷電流が安定して定常状態に至るまでの初期期間において、負荷電流の最大値を400A以下に抑えると共に、短絡の発生間隔を50msec以下とする初期制御を行う。 (もっと読む)


【課題】消耗電極アーク溶接のリトラクトアークスタート性能を向上させる。
【解決手段】溶接ワイヤの前進送給を開始し、溶接ワイヤが母材に接触すると溶接ワイヤの後退送給を開始すると共に初期電流を通電し、この後退送給によって溶接ワイヤが母材から離れて初期アークが発生した後に溶接ワイヤの前進送給を再び開始すると共に初期アークから定常アークへと移行させる消耗電極アーク溶接のアークスタート制御方法において、前記前進送給時は逆回転している後退送給ロール6bから後退加圧ロール7bを離すと共に正回転している前進送給ロール6aに前進加圧ロール7aを押圧して溶接ワイヤを前進送給し、前記後退送給時は正回転している前記前進送給ロール6aから前記前進加圧ロール7aを離すと共に逆回転している前記後退送給ロール6bに前記後退加圧ロール7bを押圧して溶接ワイヤを後退送給する。 (もっと読む)


【課題】 溶接電源内の出力経路に設けられたリアクトルのインダクタンスが大きな値のときでも、アークスタート性が良いこと。
【解決手段】 溶接電源内の出力経路に設けられたリアクトルを介して出力を消耗電極と被溶接物との間に供給する消耗電極式アーク溶接機において、スイッチング素子のソース側とダイオードのアノード側とを直列接続しリアクトルの入力端子にスイッチング素子のドレイン側を接続しリアクトルの出力端子にダイオードのカソード側を接続してなるアークスタート回路と、溶接開始信号が入力された時にスイッチング素子を導通し消耗電極と被溶接物との間に高電流のスタート電流を所定時間通電しスタート電流の通電が終了すると低電流の初期電流に移行し初期電流が通電している時にスイッチング素子を遮断するアークスタート制御回路とを具備したことを特徴とする消耗電極式アーク溶接機である。 (もっと読む)


【課題】 消耗電極アーク溶接の溶接開始の際に、溶接ワイヤと母材とが初めから接触状態にある場合、アークスタート時にワイヤ突出し部が加熱されて崩落し多くのスパッタが飛散し溶接品質が悪くなりやすい。接触状態でのアークスタートであっても、スパッタ発生の少ない良好なアークスタート性を実現する。
【解決手段】 本発明は、溶接開始指令Stが溶接電源PSに入力されると、溶接ワイヤ1の先端と母材2との接触の有無を判別(Td)し、接触していないときは溶接ワイヤ1の前進送給及び溶接電源PSの出力を開始してアークスタートさせ、接触しているときはワイヤ先端位置を後退移動させて接触状態を解除し、その後に溶接ワイヤ1の前進送給及び溶接電源PSの出力を開始してアークスタートさせる消耗電極アーク溶接のアークスタート制御方法である。 (もっと読む)


【課題】 消耗電極ガスシールドアーク溶接において、通常のアークスタート制御では、溶接ワイヤの種類、送給速度等の溶接条件によってはアークスタート性が悪い場合がある。他方、アークスタート時に溶接ワイヤが母材に接触すると溶接ワイヤを少し引き戻してアークを確実に発生させた後に再び送給するリトラクトアークスタート制御では、1回当りのアークスタートに要する時間が長くなるために生産効率が低下すると共に、送給モータ及び溶接トーチの消耗部品の摩耗が激しいためにそれらの交換間隔が短くなる。
【解決手段】 本発明は、リトラクトアークスタート制御と通常アークスタート制御とを備え、溶接ロボットの作業プログラムによってリトラクトアークスタート制御と通常アークスタート制御とを切り換えてアークスタートさせる制御方法である。 (もっと読む)


【課題】無線通信で溶接機本体の溶接電流を遠隔操作して作業性を高め、しかも溶接電流をデジタル表示することにより作業者が目で溶接電流を直接確認でき、またデジタル表示により溶接作業の再現性を可能にできる溶接機を提供する。
【解決手段】トーチ12が接続される溶接機本体1と、その溶接電流を設定するポテンションメータ2を備え、これの操作により溶接機本体1の溶接電流を調整可能とした溶接機で、ポテンションメータ2に溶接機本体1の溶接電流を表示するデジタル表示部と無線送受信機を設け、またポテンションメータ2をコントロールするリモートコントローラ3を設け、このリモートコントローラ3に、ポテンションメータ2の無線送受信機に送信する無線送受信機と、ポテンションメータ2による溶接機本体1の溶接電流を可変制御する操作レバー36と、これにより可変制御された溶接電流を表示するデジタル表示部とを設けている。 (もっと読む)


【課題】 消耗電極1a及び非消耗電極1bを溶接トーチ先端の1つのシールドガスノズル5内に設け、消耗電極アーク及び非消耗電極アークを発生させて溶接する2電極アーク溶接において、高周波放電高電圧を印加しないでスパッタのないアークスタートを実現する。
【解決手段】 本発明は、消耗電極を母材へ前進送給し、母材と接触すると後退送給し、消耗電極が母材から離れると小電流値の初期アークを発生させ、この初期アークを維持しながら後退送給を所定期間Td継続してアーク長を高くし、期間が経過すると消耗電極を定常送給速度で再前進送給して大電流値の定常アークに移行させ、この定常アークによって非消耗電極と母材との空間にプラズマ雰囲気を充満させて非消耗電極アークを発生させる2電極アーク溶接のアークスタート制御方法である。 (もっと読む)


【課題】 作業者が溶接トーチを持って1つの溶接が終了し、次の溶接を開始するときに、作業者が溶接電源設置場所に戻って新たな溶接条件を選択しなければならない。
【解決手段】 溶接電流、溶接電圧設定器及び設定・選択スイッチで形成し、溶接電流設定器は溶接電流設定値を出力し溶接電圧設定器は溶接電圧設定値を出力し設定・選択スイッチは設定・選択信号を出力するリモートコントロール装置と、負荷に電力を供給する主電源回路と、溶接電流、溶接電圧設定値及び設定・選択信号を入力し設定・選択信号が設定モードのとき溶接電流及び溶接電圧設定値に基づいて主電源回路の電力を制御し、選択モードのとき溶接電流又は溶接電圧設定値のどちらか1つ又は両方に基づいて記憶されている溶接電流及び溶接電圧設定値の組合せから成る複数の溶接条件の内1つを選択し主電源回路の電力を制御する主制御回路とを具備したことを特徴とするアーク溶接機である。 (もっと読む)


【課題】 ワーク3を形成する板材が亜鉛メッキ鋼板である場合、板材間及びワーク3・設置台2間の接触抵抗値が大きくなるために、アークスタート性が悪くなる。本発明は、このような溶接条件下でのアークスタート性の改善を目的とする。
【解決手段】 本発明は、ワーク3を設置台2に取り付けてアーク溶接を開始するアーク溶接開始方法において、溶接開始指令Stが出力されると、給電金具7をワーク3に押し付けてワーク3と設置台2とを接触状態にし、前記給電金具7と設置台2との間に電圧を印加して前記給電金具7からワーク3を経て設置台2へと接触電流Isを通電してワーク3・設置台2間の接触抵抗を減少させ、前記接触電流Isの通電を停止した後に溶接電源PSによって溶接用電極1とワーク3との間にアークを発生させて溶接を開始する、ことを特徴とするアーク溶接開始方法である。 (もっと読む)


【課題】溶接ワイヤと母材とを一旦短絡させた後に溶接ロボットによって溶接トーチを後退移動させて溶接ワイヤを母材から引き離してアークを発生させるアークスタート方法の性能を向上させること。
【解決手段】本発明は、溶接ワイヤと母材とを一旦短絡させた後に引き離して初期アークを発生させ、溶接トーチを所定位置まで後退移動させると共に初期アーク電流Iasを通電し、その後は溶接ワイヤの定常送給及び定常溶接電流Icの通電を開始して初期アークから定常アークに移行させるロボット溶接のアークスタート制御方法において、前記初期アーク発生時点から再短絡防止期間Th中は、再短絡を防止するために前記初期アーク電流Iasよりも大きな値の再短絡防止電流Ihを通電するロボット溶接のアークスタート制御方法である。 (もっと読む)


【課題】タングステン電極の損傷を軽減することができるプラズマ溶接ロボットシステムを提供する。
【解決手段】プラズマ溶接トーチ12と、プラズマ溶接トーチを手首部先端に取り付けたマニピュレータ10と、マニピュレータへ動作指令信号を出力するロボット制御装置と、マニピュレータの近傍に設けられてプラズマ溶接トーチのアークを遮光する遮光板20とを備えたプラズマ溶接ロボットシステムにおいて、プラズマ溶接トーチの先端部が挿入されて、点弧しているパイロットアークをほぼ覆うように形成されて、遮光性及び不燃性を有する退避ボックス21を備え、ロボット制御装置がプラズマ溶接開始前又はプラズマ溶接終了後を判別して、かつ、パイロットアークが点弧中にプラズマ溶接トーチの先端部を退避ボックスへ挿入する退避指令信号を、マニピュレータへ出力するプラズマ溶接ロボットシステム。 (もっと読む)


【課題】 溶接開始に際して、溶接ロボットのマニュピュレータに取り付けられた溶接トーチ4から送給される溶接ワイヤ1を被溶接物2に一旦接触させた後に引き離し、この引き離しによって初期アーク3aを発生させた後に定常アーク3bへと移行させるロボットアーク溶接のアークスタート制御方法において、前記溶接ワイヤ1の引き離しを後退送給によって行った場合、送給方向の反転に時間がかかるために、タクトタイムが長くなり、かつ、アークスタート部分の溶接品質が悪くなることがある。
【解決手段】 本発明は、前記溶接ワイヤ1の引き離しを、前記溶接トーチ4の後退移動によって行う、ことを特徴とするロボットアーク溶接のアークスタート制御方法である。 (もっと読む)


【課題】 確実なアークスタートを行うことが可能で、そのため溶接欠陥の発生を抑制して高品質な高速溶接を行うことが可能な消耗電極式アーク溶接方法におけるアークスタート方法を提供する。
【解決手段】 ワイヤの溶接チップからの突出し部分において、溶接チップに近い部分よりもワイヤ先端部を高温にしておく。ワイヤ先端部は、300℃以上、好ましくは450℃以上に予熱しておく。予熱用アークを発生させることで上記ワイヤ先端部の予熱を行う。予熱用アークは、溶接電流よりも低電流とし、予定溶接線の終端部近傍の位置において、スポット状に発生させる。 (もっと読む)


【課題】 従来の消耗電極式溶接方法ではロボットマニピュレータの反転動作を必要とするので余分な応答時間および加減速時間が必要で、さらに、溶接ワイヤの送給が溶接ワイヤの溶融速度に追いつけずアーク長が長くなってアークが不安定になるといった課題を有していた。
【解決手段】 溶接ワイヤ1を送給しながらロボットマニュピレータ9により溶接トーチ4を母材7から引き離す方向に移動させることにより、溶接ワイヤ1が母材7から離れて初期アークが発生するので、反転動作を必要とせず無駄時間を削減してタクトタイムを短縮すると共に溶接始端部のアークを安定させ「チョコ停」を効果的に削減することができる。 (もっと読む)


【課題】 消耗電極ガスソールドアーク溶接の溶接開始時に、溶接ワイヤを被溶接物に一旦接触させた後に引き離してアークを発生させるアークスタート制御方法において、前記引き離し時に再接触又はアーク切れが発生することを防止すると共に、定常アーク状態へと円滑に移行させて、良好なアークスタート性を確保する。
【解決手段】 本発明は、溶接開始に際して、溶接ワイヤ1を被溶接物2に接触させた後に、溶接ワイヤ1を被溶接物2から引き離して初期アーク3aを発生させ、この引き離しによってワイヤ先端・被溶接物間距離Lwが予め定めた後退距離設定値Lsに達した後に、前記初期アーク3aから定常アーク3bへと移行させる、ことを特徴とするアークスタート制御方法である。 (もっと読む)


【課題】 溶接ワイヤを被溶接物に一旦接触させた後に引き離してアークを発生させるスタート方法において、前記接触時に溶接ワイヤが被溶接物に溶着することを防止する。
【解決手段】 本発明は、溶接開始に際して、溶接ワイヤを被溶接物に接触させ、この接触を判別すると初期電流を通電すると共に溶接ワイヤを被溶接物から引き離し、この引き離しによって初期アークが発生した後に定常アークに移行させるアークスタート制御方法において、前記溶接ワイヤと被溶接物との接触の判別動作が、溶接電源装置に内蔵又は外部に設置された接触判別電圧印加回路VTから溶接ワイヤと被溶接物との間に接触判別電圧を印加して前記両者が接触すると1[mA]以上3[A]以下の接触判別電流が通電することを判別することによって行う接触の判別動作である、ことを特徴とするアークスタート制御方法である。 (もっと読む)


【課題】消耗電極交流アーク溶接のアークスタート性能を向上させること。
【解決手段】本発明は、アークスタートに際して初期送給速度Fiで溶接ワイヤを送給すると共に電極プラス極性のみで直流溶接電流Idcを通電する直流アーク溶接を数百msの初期期間Tdc中行い、その後は交流溶接電流が通電する交流アーク溶接に切り換えると共に送給速度Wfを初期送給速度Fiから定常送給速度Fcへ所定のスロープSfて切り換えて溶接を行い、初期送給速度Fiを直流溶接電流値Idcが交流溶接電流平均値Iavと略等しくなるように設定し、初期期間Tdcを直流アーク溶接によるビード形状が交流アーク溶接によるビード形状と略同一になるように設定し、スロープSfを直流溶接電流Idcから交流溶接電流へと切り換えたときのワイヤ溶融速度の変化率に略比例する値に設定する。 (もっと読む)


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