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Fターム[4K029BA08]の内容

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Fターム[4K029BA08]に分類される特許

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【課題】 ボイド等の発生を防止できるように凹部内に金属膜の成膜を施すことができる成膜方法である。
【解決手段】 処理容器22内でプラズマにより金属のターゲット76から金属イオンを発生させてバイアスにより引き込んで凹部4が形成されている被処理体に金属の薄膜を堆積させる成膜方法において、ターゲットから金属イオンを生成し、その金属イオンをバイアスにより引き込んで凹部内に下地膜90を形成する下地膜形成工程と、金属イオンを発生させない状態でバイアスにより希ガスをイオン化させると共に発生したイオンを引き込んで下地膜をエッチングするエッチング工程と、ターゲットをプラズマスパッタリングして金属イオンを生成し、その金属イオンをバイアス電力により引き込んで金属膜よりなる本膜92を堆積しつつ、その本膜を加熱リフローさせる成膜リフロー工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】ターゲットが磁性体・非磁性体であるに関わらず、ターゲット上に均一な平行磁場分布を形成し、均一なエロージョンが得られ、ターゲットの広幅化やスパッタ薄膜形成速度向上あるいはCVD成膜速度向上の効果が得られる放電電極及び放電方法を提供する。
【解決手段】平板ターゲットを有する放電電極において、前記平板ターゲットの表面側の両側縁に沿うように設けられ、前記平板ターゲットを隔てて対向する磁性体と、該磁性体を隔てて前記平板ターゲットの反対側に前記磁性体と組み合わせて設けられ前記平板ターゲットを隔てて異極性の関係であるターゲット上部磁石を有することを特徴とする放電電極。 (もっと読む)


【課題】 熱負荷の印加により発生するフィルムのシワを伸ばす方法を提供する。
【解決手段】 長尺耐熱性樹脂のフィルムFの裏面をキャンロール56の外周面に接触させて搬送しながらフィルムFの表面に成膜処理を施すに際して、キャンロール56の外周面上のフィルム搬送経路56aに沿って順次配置された複数対のホイール11〜15を用いてフィルムFの両縁部をキャンロール56との間に挟み込むと共に、フィルムFにその幅方向の力を加えることによってフィルムFのシワを伸ばす方法であって、これら複数対のホイール11〜15は、フィルム搬送経路56aの上流側から下流側に向かってホイールの回転軸のキャンロール56の回転軸からの傾斜角度が順次増加している。 (もっと読む)


【課題】作製時の技術閾値が低く、アンテナの電波特性を良好に保ちつつ、耐環境性能にも優れる平面アンテナ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の平面アンテナは、誘電体で構成される基板1と、基板1上に形成された所定のパターンと、上記所定のパターン以外の基板1の表面を被覆する導体膜2と、保護膜6とを備える平面アンテナ100であって、上記所定のパターンは、放射用スロットパターン3を含み、放射用スロットパターン3は、基板1の一方の主面に形成され、保護膜6は、放射用スロットパターン3、放射用スロットパターン3が形成された基板1の一方の主面を被覆する導体膜2、及び基板1の側面を被覆する導体膜2のそれぞれの上に形成されており、保護膜6は、膜厚が1〜200nmである。また、本発明の平面アンテナの製造方法は、スパッタリング法で導体膜2を形成する工程と、スパッタリング法で保護膜6を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】TFT液晶パネル等に使用される大型の基板に対してスパッタリング工程で配線膜を製膜する際に、従来以上に均一に粒子を発生し、かつ、使用中においてもその粒子の発生頻度の変化が起こりにくいスパッタリングターゲット用銅材料を提供する。
【解決手段】純度が99.99%以上である高純度銅からなり、スパッタリング面において、隣接する結晶の方位差が15°以上である結晶粒界の平均長さLgに対し、隣接する結晶の方位差が60°である双晶境界の平均長さLtの比Lt/Lgが、0.6≧Lt/Lg≧0.2を満たす。さらに、スパッタリング面における平均結晶粒径が、50μm以上200μm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】パラジウム被覆銅ボンディングワイヤにおいて、連続伸線時のPd粉の堆積を低減してとダイヤモンドダイスの磨耗を抑制すると共に、軸上偏芯を低減し、安定した溶融ボール形成を可能とする。
【解決手段】高純度銅又は銅合金からなる芯材に純度99質量%以上のパラジウムからなる中間層及びその上層に純度99.9質量%以上であって、該中間層のパラジウムよりも硬度及び融点の低い、金、銀、銅又はこれらの合金からなる、膜厚1〜9nmの超極薄表面層を形成した、線径10〜25μmのボールボンディング用被覆銅ワイヤ。表面層によりパラジウムを被覆して潤滑性を向上して図3のパラジウム粉の堆積による伸線加工時の断線を防止し、かつ、軸上偏芯を抑制する。 (もっと読む)


【課題】平面性に優れかつ生産性にも優れる両面金属ベース層付耐熱性樹脂フィルムを効率よく製造できる成膜方法及びスパッタリング装置を提供する。
【解決手段】この第1成膜工程に続いて、上記他方の面(第1成膜面)を第2冷却ロール39に接触させて冷却すると共に、この接触している他方の面とは反対側の一方の面(第2成膜面)に成膜する(第2成膜工程)。この第2成膜工程に続いて、上記一方の面(第2成膜面)を第3冷却ロール40に接触させて冷却すると共に、この接触している一方の面とは反対側の他方の面に成膜する(第3成膜工程)。これらの工程を順に繰り返しながら、耐熱性樹脂フィルム32に複数の薄膜を重ねて成膜する。 (もっと読む)


【課題】薄膜と被成膜基材との密着性を十分に確保できる被成膜基材への薄膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】本発明の一態様は、プラスチック又はプラスチックにSiO及びAlの少なくとも一方を分散させた材料からなる被成膜基材2の表面に酸素プラズマ処理、オゾン処理及び紫外線照射処理のいずれかの処理を施した後に、前記被成膜基材2の表面上に、プラズマCVD法、スパッタ法及び蒸着法のいずれかの方法により薄膜を成膜することを特徴とする被成膜基材への薄膜の成膜方法である。 (もっと読む)


【課題】従来技術の欠点を回避するべき、表面および表面近傍の固体領域のポリマー化合物である基体材料と他の材料との間の確り接合した複合体の提供。
【解決手段】表面および表面近傍の固体領域に僅かな活性表面エネルギーのポリマー化合物を有する基体材料と他の材料との接合複合体において、接合される物質1,4相互の間に、ナノ組織化されたナノ複合材料5を有する変移領域が、該変移領域が20nm〜20μmの層厚を有しそして専らナノ複合材料5で形成されており、該ナノ複合体は基体材料1と他の材料4で構成されそして基体材料1と他の材料4との割合が基体材料1の直ぐ近くの専ら基体材料から他の材料4の直ぐ近くの専ら他の材料に亙って変化するように形成されており、その結果基体材料1が他の材料4中でナノ組織化されて変移することを特徴とする、上記接合複合体によって解決される。 (もっと読む)


【課題】特別な製造装置を用いることなく、スパッタリング法による基材への銅薄膜の成膜方法において成膜速度を向上せる成膜方法を提案する。
【解決手段】スパッタリング法による基材への銅薄膜の成膜方法において、成膜雰囲気が、60体積%から95体積%のアルゴンガスと、窒素原子と水素原子の結合を有する分子のガスの混合雰囲気下で行うことを特徴とする。窒素原子と水素原子の結合を有する分子のガスは、アンモニアガスを用いることが望ましい。 (もっと読む)


【目的】純金属の有する色彩を造形物の色彩として有効に活かすと共に、純金属の酸化を防ぎ、純金によるイオン効果や抗菌作用を得ることができる造形物に関し、そのような造形物を効率良く製造することができる製造方法に関する。
【解決手段】成型等により得られた透明な材料による透明造形物の片面に、一層又は複数層の純金属薄膜層を有し、一層又は複数層の最外殻の薄膜層は純金の薄膜層とすることにより、純金属の有する色彩を造形物の色彩として有効に活かすと共に、純金属の酸化を防ぎ、純金によるイオン効果や抗菌作用を得ることができる造形物を提供することができるのである。 (もっと読む)


【課題】 1μm以上の開口径を有する高アスペクト比のTSVホールHがパターニング形成された処理対象物に対して、被覆性よく成膜できるスパッタリング方法を提供する。
【解決手段】 真空チャンバ1内に処理対象物と、処理対象物に形成しようとする金属膜に応じて作製されたターゲット2とを対向配置し、処理対象物の全面に亘って垂直な磁場が作用するように垂直磁場を発生させ、この真空チャンバ内にスパッタガスを導入し、ターゲットに所定の電力を投入して真空チャンバ内にプラズマを形成してターゲットをスパッタリングし、処理対象物に高周波バイアス電力を投入してターゲットからのスパッタ粒子やプラズマ中で電子で電離したイオンを引き込むようにしたものにおいて、前記バイアス電力を、200〜600Wの範囲とする。 (もっと読む)


【課題】 樹脂材の熱伝導率、摺動性、さらには耐熱性、強度、剛性を一層高め、高熱伝導性、剛性、傷つき防止、高摺動性などの特性を付与された積層体を提供する。
【解決手段】 樹脂材と、抵抗値1×107Ωcm以上(100℃)を有する膜厚50nm〜10μmの炭素膜とを積層し、前記炭素膜は、CuKα1線によるX線回折スペクトルにおいて、ブラック角(2θ±0.3°)の41〜42°にスペクトルのピークを備え、かつ前記樹脂材に形成された炭素膜の熱伝導率は、光交流法で測定した値で70〜700W/mKである積層体であって、前記炭素膜は、プラズマの電子密度;0.5〜3.0eVの位置に置かれた樹脂材の上に形成される。 (もっと読む)


【課題】単一のスパッタ装置によって金属材料を凹部に埋め込む際にその埋め込み性を向上させることができるスパッタ方法及び該スパッタ方法に用いられるスパッタ装置を提供する。
【解決手段】
基板Sの凹部内に金属材料を埋め込むスパッタ方法では、基板Sにバイアス電圧を印加しつつターゲット18をスパッタする第1の工程と、基板Sにバイアス電圧を印加しない状態でターゲットをスパッタする第2の工程とを有し、第1の工程と第2の工程とは真空槽11内で順に実行される。第1の工程では、ターゲット18から放出された金属粒子とプラズマ中の荷電粒子とが衝突する圧力でターゲット18をスパッタして電荷を帯びた金属粒子を生成し、電荷を帯びた金属粒子を凹部の内部に向けてバイアス電圧により引き込む。第2の工程では、基板Sに付着する金属粒子が凹部内に流動するように基板Sの温度を第1の工程よりも高くしてターゲット18をスパッタする。 (もっと読む)


【課題】本発明は高アスペクトのビアや凸凹形状のレンズのような3次元形状の基板に対して、小型装置にて面内の高い膜厚均一性かつ高スループットが達成できるスパッタリング装置を提供するものである。
【解決手段】真空容器と、前記真空容器内に配置されたターゲットと、前記真空容器内にガスを導入しながら排気するガス調整手段と、前記ターゲットに対向して配置され、かつ、基板を載置する回転可能な基板保持台によって構成され、スパッタガスまたは、スパッタガスと反応性ガスを導入することにより、前記ターゲットにてターゲット材料または、ターゲット材料の反応生成物を基板上に堆積することができるスパッタリング方法において、前記ターゲットを前記基板に対してずらして配置し、かつ、イオンを前記基板に対して、垂直および斜め方向から入射する複数のイオン発生機構を配置する。 (もっと読む)


【課題】加熱などを必要とせず、また、製造時や使用環境においてガスを発生することなく、より強い強度で水晶が接合できるようにする接合方法を提供する。
【解決手段】スパッタ法により、水晶基板101の接合面に対する物質層102の形成、および水晶基板111の接合面に対する物質層102の形成を開始した後、0.2nm以上1nm未満の層厚の物質層102が各々形成された水晶基板101の接合面および水晶基板111の接合面とを、物質層102を介して着接する。物質層102の層厚が、1nmになる前に、2つの基板の着接を行う。 (もっと読む)


【課題】スパッタリングターゲットとして用いるに好適な、均一かつ微細結晶組織を有する高純度銅加工材を提供する。
【解決手段】Cu純度99.9999重量%以上の高純度銅からなる鋳塊を、550℃以上で熱間鍛造した後急水冷し、次いで、初期温度350℃以上で温間鍛造した後急水冷し、次いで、50%以上の総圧下率で冷間クロス圧延をし、次いで、200℃以上で歪取焼鈍を行うことにより、平均結晶粒径が20μm以下であり、かつ、個々の結晶粒についてその粒径分布を測定した場合に、平均結晶粒径の2.5倍を超える粒径の結晶粒が占める面積割合は、全結晶粒面積の10%未満である均一かつ微細な結晶組織を有する高純度銅加工材。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成された配線用パターンの底部までCu埋め込みが可能な基板の配線方法を提供する。
【解決手段】真空状態に保持された処理容器100内にて配線用パターンが形成された基板を配線する方法であって、ウエハ上の配線用パターンを所望のクリーニングガスにより洗浄する前工程と、前工程後、クラスタ化された金属ガス(金属ガスクラスタCg)を用いて配線用パターン内に金属ナノ粒子を埋め込む埋め込み工程と、を含むことを特徴とする基板の配線方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】熱サイクル負荷時において、回路層の表面にうねりやシワが発生することを抑制でき、かつ、セラミックス基板と回路層との接合界面に熱応力が作用することを抑制でき、熱サイクル信頼性に優れたパワーモジュール用基板を提供する。
【解決手段】セラミックス基板11の一面に、アルミニウムからなる回路層12が配設されたパワーモジュール用基板10であって、回路層12は、本体層12Bと、前記一方の面側に露呈するように配置された表面硬化層12Aと、を有しており、回路層12の前記一方の面におけるインデンテーション硬度Hsが50mgf/μm以上200mgf/μm以下の範囲内に設定され、このインデンテーション硬度Hsの80%以上の領域が表面硬化層12Aとされており、本体層12Bのインデンテーション硬度Hbが、前記インデンテーション硬度Hsの80%未満とされている。 (もっと読む)


【課題】スパッタリングによる成膜レートを低くし、被処理体の表面に形成されたアスペクト比が3以上の孔または溝の内壁面および内底面に被覆性が良好な金属薄膜を形成し、少ない電力でも、ターゲットにおける自己保持放電を発生させる成膜方法を提供する。
【解決手段】ターゲット3に電圧Vおよび電流Iを印加しチャンバ2内でターゲットから放電が発生した後、スパッタガスの導入を止めてターゲットのイオンにより自己保持放電を発生させ、被処理体Wの表面の孔または溝内を含む被処理体の表面全面に金属薄膜を形成する工程において、ターゲットに印加する電流Iを一定とし、放電が不安定になった時に電圧Vを増大させるとともに、関係式(1)および(2)を満たすことを特徴とする。I>I・・・(1)、P>P・・・(2)(I:自己保持放電を開始する電流の最小値、P:ターゲットの電力、P:自己保持放電を開始する電力の最小値) (もっと読む)


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