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Fターム[5F003BE04]の内容

バイポーラトランジスタ (11,930) | エミッタ (1,226) | バンドギャップ (158)

Fターム[5F003BE04]に分類される特許

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【課題】臨界膜厚を厚くすることができるバイポーラトランジスタを提供することにある。
【解決手段】基板1上に核形成層2を形成し、核形成層2上にコレクタ電極層11を形成し、コレクタ電極層11上にノンドープIn0.1Ga0.9Nからなるコレクタ層12を形成し、コレクタ層12上にMgドープIn0.1Ga0.9Nからなるベース層13を形成し、ベース層13上にSiドープIn0.26Al0.74Nからなるエミッタ層14を形成し、エミッタ層14上にエミッタ電極層15を形成する。 (もっと読む)


【課題】ベース抵抗が小さく、最大発振周波数などの高周波特性が優れ、低雑音なバイポーラトランジスタおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】Siコレクタ層3a上に、SiGeスペーサ層4a、傾斜SiGeベース層4b、Siキャップ層5が形成され、Siキャップ層5上にボロンドープのベース引き出し電極6が下全面接触で設けられ、ベース引き出し電極6に開口部6aが設けられ、開口部6aのベース引き出し電極6の側壁と底部Siキャップ層上に酸化膜7が設けられ、酸化膜7にエミッタ開口部7aが設けられている。エミッタ開口部7aを埋めるエミッタ引き出し電極9が設けられ、エミッタ引き出し電極9中のリンがSiキャップ層5に拡散されてエミッタ拡散層5aが形成されている。ベース引き出し電極6とエミッタ開口部7aは自己整合的に形成され、外部ベース層のリンク領域を削減し、ベース抵抗を低減できる。 (もっと読む)


【課題】リサーフの効果を用いる構造により窒化物系ヘテロ接合トランジスタの高耐圧化を行う。
【解決手段】窒化物半導体により構成されるトランジスタにおいて、GaN層3とAlGa1−yNバリアー層4のヘテロ接合に形成された二次元キャリアガスの特性を持つn型チャンネルに対して、AlGa1−xNバリアー層2とGaN層3のヘテロ接合にp型の二次元状キャリアを持つ電界制御チャンネルを平行に形成し、チャンネルと電界制御チャンネルが空乏化したときの空間固定電荷の面密度が実質的に等しくなるトランジスタ構造とすることにより、リサーフ効果を持たせ、これにより、オン耐圧やオフ耐圧の向上を行う。 (もっと読む)


【課題】ベース・エミッタのへテロ接合における伝導帯下端のバンド不連続(ΔEc)を無くすことが可能なヘテロ接合バイポーラトランジスタを提供する。
【解決手段】半絶縁性GaAsから構成される基板101と、基板101に格子整合するエピタキシャル層100とからなるヘテロ接合バイポーラトランジスタであって、エピタキシャル層100は、n+−GaAsから構成されるサブコレクタ層102と、n−GaAsから構成されるコレクタ層103と、p+−GaPSbから構成されるベース層104と、GaPSbと電子親和力が同じで、GaPSbよりもバンドギャップエネルギーが大きいInGaPから構成されるエミッタ層105とを有する。 (もっと読む)


【課題】サブコレクタ層のキャリア濃度による電流増幅率への影響を抑え、信頼性の高い半導体デバイスの製作を可能にする薄膜半導体エピタキシャル基板及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】サブコレクタ層41及びコレクタ層42が形成されている薄膜半導体エピタキシャル基板1において、コレクタ層42の一部にホウ素(B)が添加されているB添加層42Aを形成し、これによりサブコレクタ層41を高濃度にドーピングした場合であっても電流増幅率を低下させることがないようにした。 (もっと読む)


本発明は、シリコンからなる基板および半導体本体を備え、エミッタ領域(1)、ベース領域(2)およびコレクタ領域(3)を有するバイポーラトランジスタを具え、前記エミッタ領域(1)、前記ベース領域(2)および前記コレクタ領域(3)の伝導型が、適切なドーピング原子の提供により、それぞれn型、p型、そしてn型である半導体デバイス(10)であって、前記ベース領域(2)が、シリコンおよびゲルマニウムの混晶を有し、前記ベース領域(2)は、前記エミッタ領域(1)よりも低いドーピング濃度を有し、かつ前記エミッタ領域(1)よりも小さい厚さを有する、シリコンからなる中間領域(22)によって、前記エミッタ領域(1)から分離され、前記エミッタ領域(1)が、シリコンおよびゲルマニウムの混晶を有し、前記中間領域(22)から離れたエミッタ領域(1)のサイドに位置決めされるサブ領域を具える半導体デバイスに関する。本発明によれば、シリコンおよびゲルマニウムの混晶を有する前記サブ領域は、実質的に、前記エミッタ領域(1)の全体を通って、前記中間領域(22)との界面まで延在し、かつ前記エミッタ領域(1)のドーピング原子が、ヒ素原子であることを特徴とする。そのようなデバイスは、中間領域で、または、その範囲内で、非常に急勾配のn型ドーピングプロファイル(50)および非常に急勾配のp型ドーピングプロファイル(20)を有し、したがって、高カットオフ周波数(fr)を備える、優れた高周波挙動を有する。好ましくは、前記エミッタ領域(1)は、その上半部において、ヒ素注入(I)によってドープされ、最後のドーピングプロファイルはRTAの後に形成される。本発明は、本発明に従うデバイス(10)の製造方法もまた具える。
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【課題】 サブコレクタ層のドーピング濃度および厚みを殆ど変えることなく、サブコレクタ層のシート抵抗を下げ、コレクタ抵抗を低減し、オン抵抗が小さく且つ雑音の少ないヘテロ接合バイポーラトランジスタを提供することを目的とする。
【解決手段】 サブコレクタ層をヘテロ接合を利用した量子井戸構造とすることにより、サブコレクタ層中に移動度の高い2次元電子ガスを発生させ、コレクタ電流としてこの2次元電子ガスを用いることにより、サブコレクタ層のシート抵抗を低減させオン抵抗を低減することができる。また、コレクタ電流として、2次元電子ガスを用いることで熱雑音の発生が抑えられ、雑音特性に優れたヘテロ接合バイポーラトランジスタを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 素子の抵抗が小さく、動作電圧の高い窒化物半導体を提供する。
【解決手段】 本発明による窒化物半導体は、導電性SiC基板上に不純物濃度の高い窒化物半導体層と不純物濃度の低い窒化物半導体層を順次形成し、導電性SiC基板の裏面にオーミック電極を形成することを特徴としている。例えば、導電性SiC基板の表面上に不純物濃度の高い導電性のn型AlGaN層(Al組成>0)と、不純物濃度の低いAlBGaN層(Al組成≧0、B組成≧0)を順次形成し、導電性SiC基板の裏面にオーミック電極を形成する。これによって、クラックを生じることなく、100nm以上の厚いAlBGaN層を形成することができ、素子の抵抗を抑えつつ、降伏電圧の高い窒化物半導体を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 HBTセル内での発熱均一性を保ち、かつ、高周波帯域の利得特性を向上させたバイポーラトランジスタを提供する。
【解決手段】 ベースメサフィンガー(エミッタレッジ層15、ベース層16及びコレクタ層17)を2本のコレクタフィンガー(コレクタ電極13)で挟み、ベースメサフィンガー上に1本のベースフィンガー(ベース電極12)及びその両側の2本のエミッタフィンガー(エミッタ層14及びエミッタ電極11)を形成した構造である。2本のエミッタフィンガーは、ベースフィンガーを基準に対称の位置に形成される。 (もっと読む)


本発明は、支持部と、この支持部からエピタキシャル成長した、それぞれ少なくとも1つのコレクタ又はエミッタレイヤと、少なくとも1つのベースレイヤ(B)と、それぞれ少なくとも1つのエミッタ又はコレクタレイヤと、を有するヘテロ接合バイポーラトランジスタに関するものである。それぞれコレクタ又はエミッタレイヤは、それぞれエミッタ又はコレクタレイヤと実質的に同一の組成を有する、ベースレイヤと接触状態にある少なくとも1つのアンダーコート(C1)と、この第1アンダーコートとの関係においてベースレイヤとは反対側の面上の少なくとも1つの第2アンダーコード(C2)と、を有している。
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【課題】 ヘテロ接合半導体素子とダイオード素子とが同一基板上に集積され、ヘテロ接合半導体素子単独の場合と同程度の簡易なエピタキシャル層の積層構造からなり、かつ、ダイオード素子の特性が、ヘテロ接合半導体素子の構成材料層の特性によって制約されることが少ない半導体装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 半絶縁性基板1の上にエピタキシャル成長法によって、サブコレクタ層2、コレクタ層3、ベース層4、エミッタ層5、エミッタキャップ層6の構成材料層を形成し、これらの一部をメサ構造に加工してHBT10を形成する。また、別の領域をメサ形状に加工して、それぞれ、PINダイオードのn型層16aと16b、i型層15aと15bおよびp型層14とする。このうち、i型層15aと15bは、エミッタ構成材料層15に不活性化イオンを注入して高抵抗化して形成する。 (もっと読む)


【課題】 オフセット電圧だけでなくニー電圧も十分に低減して、電力増幅器として用いた場合の動作効率を向上させることができる半導体装置を得る。
【解決手段】 n型GaAsからなる第1のコレクタ層と、第1のコレクタ層上に形成され、1018cm―3以上の濃度にドーピングされたn型InGaPからなる第2のコレクタ層と、第2のコレクタ層上に形成されたp型GaAsからなるベース層と、ベース層上に形成されたn型InGaPからなるエミッタ層とを有する。 (もっと読む)


【課題】 チップ面積の増加や高周波特性の劣化を抑制しながら、熱安定性を向上させ、耐破壊性を向上することを目的とする。
【解決手段】 外部ベース領域下のコレクタ領域にイオン注入を行い、その上部の外部ベース領域上に容量膜110を設けることにより、入力された高周波の入力信号は、容量膜110を通って真性ベース領域に到達し、ベース電極に入力された直流電流は外部ベース領域を通って真性ベース領域に到達するため、チップ面積の増加や高周波特性の劣化を抑制しながら、熱安定性を向上させ、耐破壊性を向上することができる。 (もっと読む)


p型不純物がドープされ且つ十分な導電性を有するp型シリコン基板1を用意する。基板1の上にn型AlInGaNから成るバッファ領域3、n型GaNから成るn型窒化物半導体層13、活性層14、及びp型GaNから成るp型窒化物半導体層15を順次にエピタキシャル成長させる。p型シリコン基板1にバッファ領域3のGa等の3族元素Gaが拡散し、低抵抗のp型拡散領域1aが生じる。また、p型シリコン基板1とn型AlGaInNから成るn型バッファ領域3とのヘトロ接合部分にp型シリコン基板1のキャリアの輸送を助ける界面準位が生じる。この界面準位によってシリコン基板1のキャリアのn型バッファ領域3への輸送効率が高められ、発光ダイオードの駆動電圧が低くなる。
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【課題】 エミッタサイズを縮小でき、且つ製造コストを低減することができるHBTを実現する。
【解決手段】 高濃度n型の第1サブコレクタ層102上に、バンドギャップの小さい材料からなる高濃度n型の第2サブコレクタ層108と、i型又は低濃度n型のコレクタ層103と、高濃度p型のベース層104と、バンドギャップの大きい材料からなるn型のエミッタ層105と、高濃度n型のエミッタキャップ層106と、バンドギャップの小さい材料からなる高濃度n型のエミッタコンタクト層107とが順次形成されている。エミッタコンタクト層107からは、エミッタ電極を兼ねる配線115Aが引き出され、エミッタ層105からは、ベース電極を兼ねる配線115Bが引き出され、第2サブコレクタ層108からは、コレクタ電極を兼ねる配線115Cが引き出されている。 (もっと読む)


【課題】コレクタ層、ベース層、エミッタ層およびエミッタコンタクト層となるべき各半導膜を含む半導体多層膜を成長した後に、炭素添加ベース層の正孔濃度を増加できるバイポーラトランジスタの製造方法を提供する。
【解決手段】OMVPE装置内のサセプタSに基板2を載置し、基板2上にサブコレクタ膜30、コレクタ膜50、およびベース膜60をエピタキシャル成長する。ベース膜60に炭素が添加される。次に、基板2を温度Tに維持し、エミッタ膜70およびエミッタコンタクト膜80を成長する。次いで、原料ガスの供給を停止し基板2を温度TAに維持する。ここで、T<TA≦600℃といった関係が成り立つ。これにより、ベース膜60内の水素原子が気相中へと脱離し、同膜60内の炭素原子の活性化率が向上する。 (もっと読む)


【課題】 HBTとFETを1チップに集積化する際、HBTのエミッタキャップ層をFETのチャネル層としており、FETのピンチオフ性が悪く相互インダクタンスgmが低い。また、複数回のイオン注入、アニール、ベースペデスタルの形成、さらには2回のエピタキシャル成長を行うなど製造工程が複雑であった。
【解決手段】 HBTのエミッタ層とFETのチャネル層を、同一のn型InGaP層とする。また、HBTのベース層であるp+型GaAs層を、FETのp型バッファ層として利用する。これにより、FETのピンチオフ性が良好となり相互インダクタンスgmを高めることができる。またエピタキシャル成長が1回で、イオン注入、アニール工程も不要のため製造工程も簡素化でき、ウエハコストも低減できる。 (もっと読む)


本発明は、バイポーラ・トランジスタであって、第1の導電型(n)のコレクタ領域(25,25a)と、コレクタ領域(25,25a)に、コレクタ領域(25,25a)の第1の面上で電気的に接続される第1の導電型(n)のサブコレクタ領域(10;10a,10b)と、コレクタ領域(25,25a)の第2の面上に設けられる第2の導電型(p)のベース領域(30)と、ベース領域(30)の上方に、コレクタ領域(25,25a)とは反対側の面上に設けられる第1の導電型(n)のエミッタ領域(50)と、第1の面でコレクタ領域(25,25a)の隣に設けられるカーボンがドープされた半導体領域(10;10a;24,24a)と、を備えるバイポーラ・トランジスタに関する。
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【課題】 半導体層間の接合の端面におけるリーク電流を抑え、かつ、水分の侵入や放熱不足の問題を解消できるパッシベーション膜を備えたヘテロ接合半導体装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 半絶縁性基板1の上にメサ構造に加工した半導体層2〜6を形成する。エミッタメサおよびベース・コレクタメサの端部に凹部11および12を形成し、これらの凹部にそれぞれ絶縁性有機膜13および14を形成して、エミッタ層5の端面とベース層4との界面、およびベース層4とコレクタ層3との界面を絶縁性有機膜で被覆する。さらに、半導体層2〜6を被覆する緻密な無機パッシベーション膜15を、例えばプラズマCVD法による窒化シリコン膜によって形成し、開口部に電極7〜9を形成する。HBT10では、接合の端面が絶縁性有機膜13および14によって被覆されているので、接合部にプラズマダメージが生じることはない。 (もっと読む)


【課題】キャリア移動度に優れたInGaAsをベース層等に用いることで高速動作を維持しつつも、電流利得が大きく、しかも基板の大口径化が達成可能なD−HBT構造の半導体装置を提供する。
【解決手段】In組成が53%よりも小さい組成を持つInGaAsからなるベース層6と、ベース層6と格子定数が等しくなるようなIn組成を有するInGaPからなりベース層6を狭持する状態で設けられたエミッタ層8およびコレクタ層4とを備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


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