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Fターム[5H026HH02]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 数値限定、大小の特定 (18,438) | 面積、表面積、比表面積、容積、体積 (1,057)

Fターム[5H026HH02]に分類される特許

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【課題】導電性部材間での絶縁性の確保の確実性を向上した燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池40は,空気極層55,電解質層56,および燃料極層57を有する平板状の燃料電池セル本体44と,空気極層と電気的に接続される板状の第1の導電性部材41と,燃料極層と電気的に接続される板状の第2の導電性部材45と,第1,第2の導電性部材の間に配置される板状の絶縁性部材52と,を具備する燃料電池であって,燃料電池本体,第1,第2の導電性部材,絶縁性部材52が厚み方向に沿って一体に積層されており,絶縁性部材52が,第1,第2の導電性部材の何れの外周よりも,面方向の全周に亘って張り出した外周部を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、電極触媒層の端部に劣化促進物質が滞留することを阻止し、固体高分子電解質膜等の劣化を有効に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12とアノード側セパレータ14及びカソード側セパレータ16とが積層される。電解質膜・電極構造体12は、固体高分子電解質膜24の両側に、前記固体高分子電解質膜24よりも小さな表面積を有するアノード電極26及びカソード電極28を設ける。アノード側セパレータ14には、アノード電極26に対向して燃料ガス流路34が形成される。燃料ガス流路34を構成する外側流路溝34aの断面積は、内側流路溝34bの断面積よりも大きく設定されるとともに、アノード電極26を構成する電極触媒層26aの外周端部は、前記外側流路溝34aに対向して配置される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の運転停止時に掃気処理をおこなう燃料電池システムにおいて、運転停止動作による燃料電池システム全体の効率(燃費)の低下や、電解質膜等の劣化等の不具合の発生を抑制する技術を提供する。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池100と、燃料電池の電気的特性を測定する測定部530,540と、燃料電池を制御する制御部600と、を備え、制御部は、燃料電池の運転を停止させるための信号を受信すると、燃料電池の内部に存在する水分を燃料電池の外部に排出させるための掃気処理をおこない、掃気処理の後に、燃料電池の電圧を降下させて、電圧の降下時における電気的特性を測定し、その測定結果を用いて燃料電池の内部に存在する液水の量を示す含水量を推定する。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、高い燃料利用率を維持でき、且つ、ガス流路の出口から内部への空気の流入(逆拡散)が抑制され易いものを提供する。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された長手方向を有する平板状の支持基板の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aと、1組又は複数組の隣り合う前記発電素子部の間にそれぞれ設けられ、隣り合う前記発電素子部の一方の内側電極と他方の外側電極とを電気的に接続する1つ又は複数の電気的接続部と、を備えた燃料電池の構造体において、前記ガス流路の出口の断面積が前記ガス流路の入口の断面積より小さい、燃料電池の構造体。 (もっと読む)


【課題】潜熱冷却運転時における気泡流入の抑制/気泡の排除を行い、広範囲の冷却水量で運転可能にする。
【解決手段】冷却水を供給する冷却水供給部15、複数の区画31〜34に分割され、各区画に複数の第1溝21が互いにほぼ平行に形成され、これら第1溝21に冷却水が上方に向かって流通する第1冷却水流路22と、第1溝21の両端部と連結する第2冷却水流路23、24、第2冷却水流路23、24と冷却水供給部15または冷却水排出部16とを連結する第3冷却水流路25、冷却水を排出する冷却水排出部16を有する燃料電池セパレータ2と単位セルを交互に積層して形成される燃料電池スタックの運転方法であり、燃料電池セパレータ2に一定の流量で冷却水を供給する冷却水供給工程と、燃料電池セパレータ2に、所定の時間間隔で冷却水の流量を増減させながら供給し、冷却水流路部内の気泡を排出する気泡排出工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で製造することができる、曲げ強度や曲げひずみなどの機械特性と、導電性、寸法精度が良好な燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】片面または両面にガス流路が形成された流路部と、流路部を取り囲むように形成された外周部とからなる燃料電池用セパレータであって、熱可塑性樹脂100質量部に対し130〜3200質量部の炭素質材料を含む領域Aと、熱可塑性樹脂100質量部に対し3〜280質量部の炭素質材料を含み、該炭素質材料のうち50〜100質量%が繊維状炭素である領域Bとを有し、流路部の体積の70%以上が領域Aであり、かつ、流路部の表面に前記領域Bまたは繊維状炭素を有し、セパレータの端部は領域Bのみからなる、燃料電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、複雑な凹凸形状を有する燃料電池セパレータを製造する場合にも成形不良が抑制され得ると共に、燃料電池セパレータ内の特性の異方性も低減され得る燃料電池セパレータ成形材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータ成形材料は、エポキシ樹脂と熱硬化性フェノール樹脂とのうち少なくとも一方を含有する樹脂成分と、黒鉛粒子とを含有する。前記黒鉛粒子の割合が固形分全量に対して70〜85質量%の範囲である。前記黒鉛粒子の、粒子の最大長を最大垂直長で割ることにより算出される値の粒子数量基準の50%累積値で定義されるアスペクト比が、1〜2の範囲である。 (もっと読む)


【課題】 ジルコニア系電解質とセリア系電解質との固溶が抑制された電解質膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 電解質膜(30)の製造方法は、セリア系電解質グリーン層(32)とジルコニア系電解質グリーン層(31)とが積層された積層体を準備する準備工程と、前記セリア系電解質グリーン層および前記ジルコニア系電解質グリーン層を焼成する焼成工程と、を含み、前記積層体は、前記セリア系電解質グリーン層と前記ジルコニア系電解質グリーン層との界面において、難焼結性を有する難焼結性層を備え、前記界面以外のいずれかの箇所において、易焼結性を有する易焼結性層を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】緻密な局所電位分布を、簡単且つ容易に計測することを可能にする。
【解決手段】電位測定装置10では、参照電極50との電位差を検出するとともに、一方の側部側に屈曲する計測部54a、56a、58a及び60aを有する複数の導電性端子54、56、58及び60と、前記複数の導電性端子54、56、58及び60を挟んで前記一方の側部側と他方の側部側とに配置され、該複数の導電性端子54、56、58及び60を覆って一体化させた電極ユニット52を形成する第1絶縁シート62及び第2絶縁シート64とを備えている。 (もっと読む)


【課題】シャントカレントロスを低減することができるセルスタックを提供する。
【解決手段】セルスタック200は、セルフレーム120と正極電極104とイオン交換膜101と負極電極105とを複数積層してなる。セルフレームは、正極電解液および負極電解液の流路となる正極電解液用流路と負極電解液用流路とを有し、各電解液用流路は、それぞれ入口スリットおよび出口スリットからなる。そして、セルスタックは、中心側に位置するセルフレームと端部側に位置するセルフレームとを比較したとき、各々のセルフレームの電解液用流路の構造が異なり、中心に位置するセルフレームから端部に位置するセルフレームになるにつれて、電解液用流路における電気抵抗が、大きくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】セル内の部材に作用する正極電解液の圧力と負極電解液の圧力との圧力差を調整することができるセルフレームを提供する。
【解決手段】セルフレーム1に備わる枠体122は、正極電解液の流路となる正極電解液用流路8Aと、負極電解液の流路となる負極電解液用流路9Aとを有する。正極電解液用流路8Aは、正極側入口スリット23Aおよび正極側出口スリット25Aからなる。負極電解液用流路9Aは、負極側入口スリット24Aおよび負極側出口スリット26Aからなる。これら正極電解液用流路8Aの構造と負極電解液用流路9Aの構造とを異ならせる。異ならせる構造としては、スリット長、断面形状、断面積などを挙げることができる。 (もっと読む)


【課題】ガス透過性と機械強度とを両立できるアノード基板を提供する。
【解決手段】アノード基板16は、第一主面16pと、起伏のある第二主面16qと、燃料電池100のセパレータ20に接するべき堤部30と、堤部30よりも薄肉に形成された窪み部32とを備えている。アノード基板16は、全体として平板の形状を有する。堤部30の表面と窪み部32の表面とが同一平面上に存在することによって第一主面16pが形成されている。第二主面16qの起伏が、堤部30と窪み部32との間の厚さの相違に起因して形成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セルの積層体を積層方向に強く締め付け得る締め部材を提供し、そうして燃料電池のシール性能の向上を図る。
【解決手段】燃料電池1は燃料電池セル3の積層体8と、これを積層方向に締付ける締め部材9とを備えている。前記締め部材9は、積層体8の周縁部上面に対向する第1対向部91aと、周縁部下面に対向する第2対向部92aと、両対向部を連結し積層体8の側面と平行な方向の横幅がWで厚さがTである連結部93aと、両対向部91a,92aの少なくとも一方に形成される雌貫通ネジ孔95aと、雌貫通ネジ孔95aへの締込みによって積層体8を締付け得るネジ部材90bとを備え、さらに連結部93aは、積層体8の積層方向に直交する方向における断面積A1がネジ部材90bの山径Dを基準にした断面積A2より大きく、厚さTが、A2/Dより大きく且つ横幅Wより小さく設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電性能及び耐久性を一層向上させることができる電極−膜−枠接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】金型の内面に設けられた突起部をガス拡散層の周縁部に突き刺して、当該ガス拡散層の面方向の移動を規制した状態で、金型内に溶融した樹脂材料を流し込んで枠体を射出成形する電極−膜−枠接合体の製造方法であって、突起部は金型の内面からの高さが不均一に形成され又は金型の厚さ方向から見て断続的に複数設けられ、膜電極接合体は前記移動を規制した状態を金型の厚さ方向から見たときに突起部と重なる移動規制領域を有し、当該移動規制領域は金型に設けられた樹脂材料を流し込むためのゲートの近傍に位置する。 (もっと読む)


【課題】 スキン層が除去されて、電極のガス拡散層や隣接するセパレータとの接触抵抗が低減され、かつ表面の疎水性の増加が防止された燃料電池用セパレータ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
樹脂と導電材料とを含む樹脂組成物を成形する工程と、弾性体の母材に砥粒を分散させた研磨材を使用したブラスト加工を行うことにより、表面に形成されたスキン層を除去する工程と、を含み、スキン層除去後の表面粗さが、算術平均粗さRaが0.2〜0.8μm、最大高さRzが1.0〜4.0μmである燃料電池用セパレータの製造方法。 (もっと読む)


【課題】厚み方向に積層された複数の燃料電池セルを含み、各燃料電池セルに対して均一に液体燃料の供給を行なうことができる燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】第1膜電極複合体と、第1セル内燃料流路23を有する第1燃料供給部22とを備える第1燃料電池セル20;該セルの主面上に配置され、第2膜電極複合体と、第2セル内燃料流路23’を有する第2燃料供給部22’とを備える第2燃料電池セル20’;液体燃料導入口11、これに接続される主流路18、および、主流路端部17Aと第1、第2セル内燃料流路23,23’とをそれぞれ接続する第1、第2分岐流路19a,19bを備える燃料分配部10を含み、第1分岐流路19aおよび第1セル内燃料流路23の合計長さと、第2分岐流路19bおよび第2セル内燃料流路23’の合計長さとが略同じである燃料電池スタックおよびこれを用いた燃料電池システムである。 (もっと読む)


【課題】金属集電体からの不純物の拡散を抑えることにより、発電性能の低下を防止することができる固体酸化物形燃料電池セルを提供すること。
【解決手段】本発明の固体酸化物形燃料電池セル11は、固体電解質層56、空気極55及び燃料極57を備え、空気極55の表面側を金属集電体66に接触させて使用する。空気極55は、第1の厚さt1を有する基準部93と、基準部93の表面94から突出し第1の厚さt1よりも厚い第2の厚さt2を有する凸部95とを備え、凸部95の先端部が接触部96として金属集電体66に接触する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粉砕用ジルコニア焼結体を一旦粉砕・溶解して得られるリサイクルジルコニア粉末を用いてジルコニア焼結体を得ることで、資源を有効に利用できるとともに、ジルコニア焼結体の強度、靭性を向上させることにある。
【解決手段】本発明は、粉砕用ジルコニア焼結体を用いてリサイクルジルコニア粉末を製造する方法において、(1)粉砕用ジルコニア焼結体を、粉砕してジルコニア粒子とする工程、(2)粉砕工程で得られたジルコニア粒子を、酸で溶解する工程、(3)溶解工程で得られた溶解液を、水で希釈する工程、(4)希釈工程で得られた希釈液を、共沈法、加水分解法、水熱合成法または噴霧乾燥法によりジルコニア粉末前駆体を調製する工程、(5)前駆体調製工程で得られた前駆体を、乾燥・仮焼してリサイクルジルコニア粉末とする工程、を用いることを特徴とするリサイクルジルコニア粉末の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電性能及び耐久性を一層向上させることができる電極−膜−枠接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】金型の内面に設けられた先端部が尖っている突起部をガス拡散層の周縁部に突き刺して、当該ガス拡散層の面方向の移動を規制した状態で、金型内に溶融した樹脂材料を流し込んで枠体を射出成形する。 (もっと読む)


【課題】隔離セパレータの断面形状の最適化により、セル本体に対してガスを安定的に供給し得る燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池は、燃料極層11、固体電解質層12、空気極層13が積層された板状のセル本体10と、セル本体10を取り囲む枠体状のフレーム24(及びガスシール部材26)と、セル本体10の一方の表面の周縁部に接合され、かつフレーム24の一方の表面に配置された隔離セパレータ25とを備え、隔離セパレータ25には突出部25aが形成されている。セル本体10の側面、フレーム24の内周側面、突出部25a、セル本体10の他方の表面を突出部25aの側に延長した第1仮想平面によって囲まれる滞留空間は、セル本体10の側面、フレーム24の内周側面、隔離セパレータ25の内周側と外周側とを平面で結んだ第2仮想平面、前記第1仮想平面によって囲まれる仮想空間の体積の略半分以下の体積を有する。 (もっと読む)


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