説明

Fターム[5H027BA05]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 燃料(負極活物質)の製造、供給 (14,178) | 改質器を用いるもの (5,284) | 改質用水蒸気を生成水から得るもの (223)

Fターム[5H027BA05]に分類される特許

1 - 20 / 223


【課題】エア逃がし弁における周辺が汚れることを抑制させる燃料電池システムが提供される。
【解決手段】システムは、燃料電池1を有する発電系18と、発電系18から排出される排気ガスを通過させるための排気ガス通路75と、発電系18の作動に伴い発生した凝縮水を溜める改質水貯留系4Aと、貯湯槽77と、循環通路78と、水循環源79と、循環通路78に残留するエアを含み得る水を吐出させるエア逃がし弁9と、排気ガス通路75を流れる排気ガスと循環通路78を流れる水とを熱交換させる熱交換器76と、エア逃がし弁9から排出されるエアを含み得る水を排気ガス通路75および改質水貯留系4Aのうちの少なくとも一方に逃がすエア逃がし操作を行う逃がし通路96とを有する。 (もっと読む)


【課題】遮断弁の閉鎖機能が正常であり且つ通路部分の気密性が正常であるか否かを、容易に判定できる燃料電池システムが提供される。
【解決手段】制御部100は、遮断弁69および開閉弁66を開放させることにより、ガス源からの燃料ガスを燃料ガス通路6に供給させている状態のとき、遮断弁69の閉鎖および開閉弁66の閉鎖により、燃料ガス通路6のうち遮断弁69と開閉弁66との間の通路部分6mを密閉させる。その後、制御部100は、遮断弁69および開閉弁66のうちの双方が閉鎖されている閉鎖状態に関する基準時刻から経過する経過時間と、圧力検知要素61で検知される圧力の変動とに基づいて、遮断弁69の閉鎖機能、開閉弁66の閉鎖機能および通路部分6mの気密性の正否を判定する。 (もっと読む)


【課題】部品追加によるコストをかけることなく、凍結した、水蒸気改質に利用する改質水を解凍することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明の燃料電装置100は、燃料ガスと空気とを利用して発電する燃料電池スタック1、空気を燃料電池スタック1に供給するエアブロア20、貯湯タンク11、燃料電池スタック1から排出されるオフガスが流れるオフガス経路29a、貯湯タンク11内の貯湯水とオフガスとの間で熱交換を行なう熱交換機構50、発電時に熱交換機構50における熱交換により凝縮された凝縮水を貯留する凝縮水タンク6、凝縮水を改質水として用いて原料ガスを改質し、燃料ガスを生成する改質部2、および制御装置19を備える。制御装置19は、燃料電池装置100の起動時に、エアブロア20を動作させて空気をオフガス経路29aを通じて凝縮水タンク6に通流させ、熱交換機構50を動作させて凝縮水タンク6に通流される空気を貯湯水との熱交換により加熱する。 (もっと読む)


【課題】シリカを除去し、安定な運転を維持する燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】燃料電池システムが、燃料電池13と水素生成器11から排出されるガスから回収される凝縮水を貯える凝縮水タンク15と、凝縮水タンク15に貯水した凝縮水をアルカリ化するアルカリ化装置19と、凝縮水を浄化する浄水器18と、浄化水を貯える浄化水タンク17を具備して構成される。凝縮水タンク15に貯水した凝縮水が凝縮水供給器110によってアルカリ化装置19に送られ、凝縮水中のシリカがイオン化された後、浄水器18に送られる。浄水器18において、イオン化したシリカが吸着除去された後、浄化水タンク17に送られる。浄化水タンク17から、浄化水が水素生成器11と燃料電池13に供給され、燃料電池システム10が起動する。 (もっと読む)


【課題】水自立の維持を図りながら、スケールの発生を抑制することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム1は、燃料電池100と、オフガス燃焼部112と、排ガス流路120と、貯湯槽130と、熱交換器140と、貯湯槽130内の熱回収水を熱交換器140に供給する循環往路、熱交換後の熱回収水を貯湯槽130に送出する循環復路、熱交換後の熱回収水を循環往路に合流させるバイパス流路を有する熱回収水循環流路150と、循環ポンプ230と、熱回収水の循環復路およびバイパス流路への分配割合を調節する分配割合調節弁160と、凝縮水を収容するタンク170と、水位センサ180と、凝縮水の回収量を所定範囲に維持するよう分配割合調節弁160を制御し、熱交換後の熱回収水の温度が所定範囲となるよう循環ポンプ230を制御する制御部190とを備える。 (もっと読む)


【課題】動力を必要とせず、不純物としての微粒子及び気泡を効果的且つ経済的に除去して、例えば、自立型の燃料電池システムにおける水の循環回路に使用できる不純物分離装置およびこの不純物分離装置を備えた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】処理対象水W1から不純物Mを分離して精製水W2を製造する不純物分離装置2と、その下流側に接続された精密ポンプ7とを備え、その精密ポンプ7はポンプ室7eの容積を増減させる往復移動体とポンプ室7eの内壁面とが摺動する摺動部7fを有し、分離用流路6bを処理対象水W1が水流入口6cから水流出口6dに向けて流れる状態で、微粒子M1が気泡滞留室仕切板6gから沈降して容器6aの底部6hに到達する時間において、水流入口6cから水流出口6dへの流れ方向において微粒子M1が到達する到達位置が、水流出口6dより流れ方向の上流側に設定されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池装置の外気温度が低温時においても、設置スペース、コストに影響しないで、消費電力を低減して配管に滞留した水の凍結を防止する。
【解決手段】燃料ガスと酸化剤ガスとを用いて発電を行い、熱と電力を供給する燃料電池4と、前記燃料電池で発生する熱を吸収する水が循環する水循環経路13と、前記水循環経路13の水を排出するための循環水排水経路13aと、前記循環水排水経路13aを加熱する第1加熱手段13cと、を備え、前記第1加熱手段13cは、前記循環水排水経路13aの外周に巻かれているラインヒータであり、前記循環水排水経路の下流側が前記循環水排水経路の上流側より加熱量が大きくなるように設けられている、ことを特徴とする燃料電池装置。 (もっと読む)


【課題】水蒸気改質用の純水の流れを検知する安価で、消費電力の低減が可能な熱式流量センサを備えた燃料電池発電装置を提供する。
【解決手段】燃料電池発電装置は、燃料電池発電モジュールに水蒸気改質用の純水を供給する純水ポンプ29と、この純水ポンプ29により供給される純水の流れを検知し且つヒータ部32と1対の温度検出センサ33,34とを備えた熱式流量センサ31と、純水ポンプ29と熱式流量センサ31とを制御する制御ユニット35とを備え、熱式流量センサ31のヒータ部32に印加する電力を、純水ポンプ29の吐出周期と同期させ、制御ユニット35は熱式流量センサ31の1対の温度検出センサ33,34の検出信号に基づいて純水の流れの有無を検知する。 (もっと読む)


【課題】種々の運転条件を適正に維持したまま、凝縮水の回収を促進し、水自立することができる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明は固体酸化物型燃料電池(1)であって、燃料電池セルスタック(14)を備えた燃料電池モジュール(2)と、排気中の水分を凝縮させる凝縮器(160)と、凝縮水を貯留する凝縮水タンク(26b)と、凝縮水の量を検出する貯水量検出手段(136e)と、燃料を水蒸気改質する改質器(20)と、燃料供給手段(38)と、凝縮水を改質器に供給する水供給手段(28)と、発電用酸化剤ガス供給手段(45)と、燃料、水、及び発電用酸化剤ガス供給手段を制御して、所要の発電電力を生成する制御手段(110)と、を有し、制御手段は、凝縮水が所定量以下であることが検出されると、凝縮水を増加させるべく、発電電力を低下させる凝縮水高速生成手段(110a)を備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 運転停止時に発電モジュールから逆流するおそれのある蒸気に含まれる水分に起因する不都合発生を防止し得る発電装置を提供する。
【解決手段】 発電モジュール2に対し、空気供給装置4から空気配管41を通してカソード空気を供給し、改質用ガス供給装置3から改質用ガスを供給し、水供給処理装置5から改質用水蒸気となる水を供給する。空気配管41に対し気水分離装置8aを介装し、発電運転停止時には発電モジュール2からの逆流蒸気を凝縮させて本体容器81に溜める。流出孔84の水分検知センサ9による水分検知に基づき開閉切換弁10を開切換し、凝縮水を、水分供給管46を通して水供給処理装置5に対し、水蒸気改質用の水処理対象として供給する。 (もっと読む)


【課題】フィルタの目詰まりを容易に検知して、フィルタの目詰まりによる問題の発生を未然に防止できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】ステップ100にて、外側水位センサによって、フィルタ外液面高さh1を検出する。ステップ110では、内側水位センサによって、フィルタ内液面高さh2を検出する。ステップ120では、フィルタ内液面高さh2とフィルタ外液面高さh1との差Δhを求める。ステップ130では、フィルタ内液面高さh2とフィルタ外液面高さh1との差Δhが、閾値ΔhTH以上か否かを判定する。ステップ140では、目詰まりの程度が大きく、フィルタの交換時期(或いは清掃時期)であるとして、その旨の警報を出す。 (もっと読む)


【課題】 クロムなどの有害物質が含まれる凝縮水の系外排出による環境汚染のおそれがなく、合わせて設備の小型化、簡略化も可能な安全性、経済性ともに優れた水自立運転型の燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 炭化水素系原料ガスを水素リッチの燃料ガスに改質する改質器を含む熱交換改質部20と、改質器で得られた水素リッチの原料ガスと酸化ガスとしての空気とを固体電解質層を介して化学的に反応させて電気を発生させる燃料電池本体10と、燃料電池本体10から排出される排ガスを冷却して凝縮水を生成すると共に、生成された凝縮水を前記改質器へ導く自立給水系80とを具備している。自立給水系80は縦型の筒状容器内にイオン交換樹脂を収容し、燃料電池本体10から排出される排ガスを冷却して生成された凝縮水を、前記筒状容器上部から導入し筒状容器下部から排出する浄化器82と、浄化器82の下流側に配置された吐出ポンプ83と、浄化器82と吐出ポンプ83との間に配置された縦管からなるオーバーフロー管87とを有する。 (もっと読む)


【課題】水自立及び熱自立を促進させるとともに、総合効率及び負荷追従性の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池モジュール12、凝縮装置14及び制御装置16を備える。制御装置16は、少なくとも予め設定される2次電池60の電池温度と実際の電池温度との比較結果、予め設定される前記2次電池60の電池電力量と実際の電池電力量との比較結果、又は、需要電力と燃料電池モジュール12の供給電力との比較結果のいずれかに基づいて、前記2次電池60を充放電可能な状態に温度維持するために、少なくとも空冷凝縮器44に供給される排ガス、水冷凝縮器46に供給される前記排ガス、前記2次電池60からの放電量、又は、前記2次電池60への充電量のいずれかを調整する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】実質的にCOガスを含有した石炭ガス化燃料を用いることができるMCFC2を備えた発電設備とする。
【解決手段】石炭を石炭ガス化炉22で反応させることで石炭ガス化炉を得て、ガス冷却器23で石炭ガス化ガスを冷却すると共にポーラスフィルタ24を通して脱硫装置25で脱硫処理してCOガス含有ガスをアノードガスとして生成し、COガス含有ガスをシフト反応器26で発熱反応によりHとCOに反応させ、Hを含むアノードガスをMCFC2のアノード7に供給し、余分な熱源及び熱交換源をなくした状態で、石炭ガス化ガスから所望のアノードガスを得て、MCFC2の発熱を抑制して性能を維持した状態でCOの削減を考慮し、実質的にCOガスを含有した石炭ガス化燃料を用いることができるMCFC2を備えた発電設備とする。 (もっと読む)


【課題】水自立及び熱自立を促進させることができ、発電効率の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池モジュール12と、前記燃料電池モジュール12から排出される排ガスと冷媒体との熱交換により、前記排ガス中の水蒸気を凝縮して回収するとともに、凝縮水を前記燃料電池モジュール12に供給する凝縮装置14とを備える。凝縮装置14は、冷媒体として酸化剤ガスが使用される空冷凝縮器44と、前記冷媒体として貯湯タンク18に貯えられる貯湯水が使用される水冷凝縮器46とを備える。空冷凝縮器44と水冷凝縮器46との間には、排ガスと酸化剤ガスとの温度差により熱電変換を行う熱電変換機構60が配設される。 (もっと読む)


【課題】十分なカチオン交換容量を有する浄水器を有する燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】浄水器18は、入口側接続部24及び出口側接続部25を具備した容器21の内に、イオン交換樹脂23が、フィルタ22に保持され構成され、燃料電池システムから回収した凝縮水からカチオンとアニオンを除去し、浄化水を生成する。イオン交換樹脂23は、アニオン交換樹脂とカチオン交換樹脂からなり、当該アニオン交換樹脂が交換できるアニオン交換容量より、当該カチオン交換樹脂が交換できるカチオン交換容量が大きくなるように前記アニオン交換樹脂と前記カチオン交換樹脂とが混合され容器21に充填される。 (もっと読む)


【課題】水自立及び熱自立を促進させることができ、発電効率の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池モジュール12と、前記燃料電池モジュール12から排出される排ガスと冷媒体との熱交換により、前記排ガス中の水蒸気を凝縮して回収するとともに、凝縮水を前記燃料電池モジュール12に供給する凝縮装置14とを備える。凝縮装置14は、冷媒体として酸化剤ガスが使用される空冷凝縮器44と、前記冷媒体として貯湯タンク18に貯えられる貯湯水が使用される水冷凝縮器46とを備える。空冷凝縮器44は、排ガスと酸化剤ガスとの温度差により熱電変換を行う熱電変換部60を備える。 (もっと読む)


【課題】蒸発室において安定した蒸発を実現することで改質反応および燃料電池における発電を安定させるのに有利な燃料電池用蒸発器を提供する。
【解決手段】蒸発器200は、蒸発室301を有する箱体300と、球状をなす複数のセラミックスを母材として形成された蒸発促進材500を含む充填材503とを有する。箱体300は、底壁331と、側壁332と、底壁331および側壁332を交差させるコーナ角壁333とを有する。コーナ角壁333のうち蒸発室301に対面する内壁面333iの曲率半径をR1とし、蒸発促進材500の曲率半径をR2とする。R1はR2よりも大きく(R1>R2)されている。 (もっと読む)


【課題】 PAFCのアノード排ガスを改質器のバーナ燃料としてリサイクルするシステムにおいて、炭酸ガスを効率良く回収することが可能な炭酸ガス回収型燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 都市ガスは脱硫器3に送られる。脱硫器3を出た燃料ガスは、エゼクタ5で水蒸気と混合され、改質器7に送られる。改質器7では、燃料ガスが水素リッチガスに改質される。改質器7を出た水素リッチガスは、さらにCO変成器9に送られ水素リッチガス中の一酸化炭素(CO)が二酸化炭素(炭酸ガス)に変成される。CO変成器を出たアノードガスは、二酸化炭素回収装置27に送られる。二酸化炭素回収装置27は、二酸化炭素濃縮装置29と二酸化炭素液化装置31とからなる。二酸化炭素濃縮装置29は、二酸化炭素を吸収分離、吸着分離、膜分離、膜・吸収ハイブリッド分離、ガスハイドレート分離のいずれかにより濃縮する装置で構成される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、暖めたい部位を効率よく暖めて、水の凍結を防止できる燃料電池システム及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】燃料電池システム1は、水タンク15に第1凍結防止ヒータ17を備えるとともに、第3の管路27cに第2凍結防止ヒータ23を備えている。燃料電池3の運転を停止した場合には、改質水ポンプ19を逆転駆動して、改質水を水タンク15側に引き込む動作を行う。また、燃料電池3の運転を停止した場合に、外気温度がポンプ駆動判定値(T1a)以下のときには、改質水ポンプ19による往復流通の動作を行う。更に、改質水の温度がヒータ駆動判定値(T2a)以下の場合には、第1、第2凍結防止ヒータ17、23に通電して改質水を暖める。 (もっと読む)


1 - 20 / 223