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Fターム[5H680AA07]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 目的、効果 (1,903) | 速応化 (68)

Fターム[5H680AA07]に分類される特許

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【課題】移動体の全移動範囲に渡って、正確な位置検出を行うことのできる慣性駆動アクチュエータを提供する。
【解決手段】固定部材と、固定部材に接続され、第1及び第2の方向とに微小変位を発生する変位発生手段と、変位発生手段が発生した微小変位によって往復運動する振動基板と、振動基板上に配置され、慣性に基づく移動が可能な移動体と、移動体に接続され、電流印加によって、移動体に電磁気力を作用させることによって、移動体と振動基板との間の摩擦力を制御する駆動手段と、振動基板の平面上に、移動体と絶縁体層を介して対向配置され、かつ、移動体の移動に伴い移動体との対向面積が連続的に増加もしくは連続的に減少するように形成された、位置検出機能を備える検出電極と、移動体と検出電極との間の静電容量を検出することによって、移動体の位置を検出する位置検出手段と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】D/A変換の精度をデバイスの分解能以上に高め、位置決めの精度を向上させる。
【解決手段】ステージの位置決めを制御する位置決め制御ユニット120であって、1制御周期あたりの操作量を算出する操作量算出部121と、算出された操作量を、1制御周期の積分値が等しくなるように、時間的に分割して所定分解能で出力する出力制御部123と、出力された操作量をデジタル信号からアナログ信号へ所定分解能で変換するD/A変換部124と、を備え、アナログ信号により圧電素子を駆動させることで、ステージの位置決めを制御する。これにより、D/A変換の精度をデバイスの分解能以上に高くして、位置決めの精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】圧電素子のクリープ抑制と同時にヒステリシス補正を簡単に行え、圧電素子を用いた位置合わせ装置の応答性の改善を図る。
【解決手段】ヒステリシスループ上の異なる複数の電圧から所望の目標電圧に圧電素子に印加する電圧を反転させ、当該目標電圧になったときの圧電素子のクリープを検出するとともに、最小電圧から最大電圧までの間における異なる目標電圧ごとにクリープの検出を繰り返し、繰り返し検出した異なる目標電圧ごとのクリープがほぼゼロとなる変位点を結んで得られる曲線を非クリープ線として導出し、圧電素子に印加する電圧を、ヒステリシスループを辿って変化させ、制御すべき最終の目標変位に対応する非クリープ線上の目標点に向けて変化させる。 (もっと読む)


【課題】移動ストロークを最大限活用しながら、位置検出の精度の良い、小型の慣性駆動アクチュエータを提供する。
【解決手段】固定部材1と、振動基板3と、移動手段2と、導電体からなる移動体4と、移動体4と対向する振動基板3の面に設けられた電極31、32と、移動体4と電極との間に介在する絶縁膜310と、移動手段2を往復運動させるための電圧を印加するとともに、移動体4と電極との間に静電気力を作用させることにより振動基板3と移動体4との間に生じる摩擦力を制御するための電圧を印加する駆動手段と、移動体4と電極31、32の対向部分の静電容量に基づいて振動基板3に対する移動体4の位置を検出する位置検出手段7と、移動体4側面の移動方向に対して設置され、移動体4側面と電極31、32との静電容量の影響を遮断する静電遮断手段6とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】HDDの磁気記録ヘッドの駆動などのために用いられる超音波モータにおいて、応答性を向上する。
【解決手段】面内振動を行い、ステータとなる振動体2をロータ13に内包することで、前記振動体2の振動が摩擦接触するロータ13に伝達されて該ロータ13が予め規定された範囲の回転角度内で往復動する超音波モータ10において、略円筒状や有底円筒状に形成される前記ロータ13の周壁を挟んで、振動体2の当接部2g;2h,2iの反対側の位置に重量部11,12を設ける。したがって、ロータ13の軸受けを不要にした構成にできるとともに、前記重量部21,22では、当接部2g;2h,2iで叩かれても、慣性質量が大きいために逃げず、振動体2に励起された楕円振動による推力を効率良く伝達することができ、ロータ13の慣性質量を従来より軽量化しつつ、応答性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】ピエゾアクチュエータ用の駆動回路において、移動対象物の目標位置への移動を速やかに行うことと、精度良く行うこととを可能にする。
【解決手段】デューティ比が異なる2種類の駆動パルスPL1,PL2についてのパラメータをレジスタ28に記憶させる。パルス生成回路26は、レジスタ28に格納されたパラメータに基づいて、レンズ8の変位ステップ幅が大きいPL1と、小さいPL2とを切り換え可能に構成される。PL1による粗動により、レンズ8を速やかに移動させることができ、一方、PL2による微動により、レンズ8を目標位置に精度良く近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】 積層圧電素子を用いて、低電圧で駆動でき小型で高出力が得られる安価な超音波モータ及び電子機器の提供。
【解決手段】 複数の圧電素子9a,9b,9cを積層して振動体を構成し、振動体と接する移動体7を駆動する超音波モータにおいて、複数の圧電素子9a,9b,9cの界面に設けられた内部電極10a,10bと10c,10dは同一形状であり、内部電極10a,10b,10c,10dを短絡する外部電極11a,11b,11c,11d,11eを有する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で振動体の振動を抑制することなく安定した支持ができる支持構造を得る事で、位置決め精度及び位置決め制御性の向上、位置決め安定性を図り、モータの性能バラツキを小さくする圧電モ−タの提供。
【解決手段】 圧電素子を有する振動体1の振動により、振動体1もしくは振動体1に設けられた摩擦部材3と接する接触部材5もしくは振動体1自体を稼動する圧電モータにおいて、振動体1に設けられた複数の凹部1aと、凹部1aと係合する複数の凸部を有する支持部材2を有する。 (もっと読む)


【課題】
圧電素子等の駆動源を用いる往復動型レンズアクチュエータの立ち上がり時に生じる振動の抑制と立ち上がり速度の短縮を同時に行う。
【解決手段】
立ち上がり時の時間を駆動源の固有振動数に対応した周期とすることで、立ち上がり時に於ける駆動源の共振を防いで立ち上がり後の振動を抑制すると共に、立ち上がり速度を上げることが可能となる。また、駆動時前に原点復帰することで入力信号に対する移動変位の再現性の向上という効果をも得ている。 (もっと読む)


【課題】温度変化や個体差に柔軟に対応可能で、負荷増大の影響を抑制する超音波モータ駆動装置、モータ停止時等速やかに復旧可能な画像入力装置を提供する。
【解決手段】回転数急低下検出手段226,246と、回転数急低下検出手段にて時間の変化に対する回転数の減少の割合が前記所定値以上または前記所定値を超えていることを検出しない場合は、応答が早いフィードバック制御を用い、超えていることを検出した場合は、応答が遅いフィードバック制御を所定時間用いて、または駆動周波数を変化させずに超音波モータを制御する制御手段201とを備える。 (もっと読む)


【課題】駆動信号の供給先となる圧電素子を切り替えること無く、被駆動体の駆動方向を変更可能とする技術を提供する。
【解決手段】圧電アクチュエータは、少なくとも1つの圧電素子(120)と、被駆動体(MB)に駆動力を作用させるための作用端(130)とを有し、圧電素子(120)の変形に応じて作用端(130)が振動する圧電素子構造体100を備える。圧電アクチュエータは、さらに、圧電素子(120)に電圧を印加するためのドライバ回路(300)と、ドライバ回路(300)に矩形波状の駆動信号(DV,#DV)を供給することによって、作用端(130)を振動させる駆動制御回路(200)と、を備える。駆動制御回路(300)は、駆動信号(DV,#DV)のデューティ比を変更することによって被駆動体(MB)の駆動方向を反転可能である。 (もっと読む)


【課題】HDDの磁気記録ヘッドの駆動などのために用いられる超音波モータにおいて、応答性を向上する。
【解決手段】正三角形の頂点を削り落とした形状の圧電素子3aと、前記削り落とした頂点部分に固着されるチップ部材3bとを有し、前記頂点部分が楕円振動する振動体3に、円筒状のロータ2を嵌め込んで超音波モータ1を構成する。そして、前記ロータ2には、内周側から見てV形状の溝9を設ける。したがって、軸受けを用いることなく、ロータ2を半径方向および軸線方向にガタなく保持することができ、応答性を向上することができる。また、ロータ2の全周が保持されていないことで、加圧力の寸法に対する誤差感度を低減でき、駆動性能を安定させることができる。 (もっと読む)


モータは、互いに垂直に方向付けられた作用方向を備えた2つの駆動エレメント(19a,19b)、特にピエゾ撓み変換器を有している。このアクチュエータ(19a,19b)は駆動リング(1)に作用し、これによって、この駆動リング(1)を介して軸(39)が回動させられる。駆動リング(1)には、対角線方向で反対の側に位置する2つの固定部(3a,3b)が設けられている。両固定部(3a,3b)につき、駆動リング(1)が、それぞれ1つのジョイント式の屈曲エレメント(36a,36b)を介して、各固定部(3a,3b)に対して対角線方向で反対の側に配置されたそれぞれ1つの位置固定エレメント(12,14)にフレキシブルに懸架されている。この結果、半径方向で駆動リング(1)に枢着されていないアクチュエータを備えたコンパクトな駆動装置が得られる。
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【課題】可動体の位置検出を簡易な構成で実現する。
【解決手段】駆動装置1は、ガイド13,13と、ガイド13,13に対して相対的に移動可能なステージ11と、ステージ11を移動させる超音波アクチュエータ2と、超音波アクチュエータ2を制御する制御装置7とを備えている。超音波アクチュエータ2は、ステージ11に接触する駆動子49,49を有すると共に、ガイド13,13側に取り付けられている。ステージ11における駆動子49,49が接触する面には、凹凸部12が形成されている。制御装置7は、駆動子49,49の接触圧力の変化に基づいてステージ11の位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】小型で電圧制御が容易であるとともに、ロータの回転速度を制御することができる超音波アクチュエータを提供する。
【解決手段】回転自在なロータに作用してロータを回転させる超音波アクチュエータにおいて、ロータに一端が接し途中に折れ曲がった角部を有しさらに延在して他端側が固定された板状の振動子と、振動子の、一端と角部との間の一部分に接触し、交流電圧の印加を受けて振動してその振動を振動子に伝える第1の圧電素子と、振動子の、他端と角部との間の一部分に接触し、直流電圧の印加を受けて伸縮してその一部分の湾曲を調整することにより、振動子の振動開始前における、一端をロータに押し当てる予圧力を調整する第2の圧電素子とを備えた。 (もっと読む)


【課題】位置偏差と速度偏差を小さく抑えた高精度な移動制御を可能とする位置決め制御装置を提供する。
【解決手段】位置決め装置100は超音波モータ10による摩擦駆動によってスライダ50の移動/位置決めを行う。その制御装置20は、スライダ50の位置偏差,速度偏差に基づく制御量を用いて超音波モータ10をPIDフィードバック制御する。また制御装置20は、移動プロファイルと、その移動プロファイルにしたがってスライダ50を移動させたときの超音波モータ10の制御量とを記憶し、その後にスライダ50を目標位置へ移動させる際に、そのために作成された移動プロファイルと同じ移動プロファイルが既に記憶されているときには、その移動プロファイルに対応する超音波モータ10の制御量を読み出して、これをフィードフォワード制御量として超音波モータ10に印加する。 (もっと読む)


【課題】駆動ノイズの小さい駆動装置を提供する。
【解決手段】電圧が印加されると伸縮する電気機械変換素子5と、電気機械変換素子5に一端が固定され、電気機械変換素子5の伸縮によって、軸方向に往復変位可能な振動部材6と、振動部材6に摩擦係合し、振動部材6の往復移動によって振動部材6に対してすべり変位可能な摩擦係合部材7と、摩擦係合部材7をすべり変位させる周期的な主駆動電圧と、摩擦係合部材7を主駆動電圧より遅い速度ですべり変位させられる周期的な副駆動電圧とのいずれかを、電気機械変換素子5に印加可能な駆動回路4とを有する駆動装置において、摩擦係合部材7の駆動開始または駆動終了から25msecの間の少なくとも一部の時間に、電気機械変換素子5に副駆動電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】十分な低速駆動や駆動速度の滑らかな変更が可能な駆動技術を提供する。
【解決手段】第1電圧値、第1電圧値より低い第2電圧値、および第2電圧値より低い第3電圧値から選択的に1つの電圧値を出力するとともに、まず第1期間に第1電圧値の出力を行い次の第2期間に第2電圧値の出力を行ってから第3期間に第3電圧値の出力を行い最後の第4期間に第2電圧値の出力を行う出力サイクルを繰り返し、電気機械変換素子に電圧を印加する。ここで、第1期間の長さを増加させる途中で、第1期間の長さの変化に対する第2および第4期間の長さの変化の傾きのうちの少なくとも一方を変更する。 (もっと読む)


【課題】 小型で大変位、高剛性が得られるとともに制御性が良く、安定性に富んだ圧電アクチュエータを実現する。
【解決手段】 そこで、上記課題を解決する為に本発明の圧電アクチュエータは、厚み方向に屈曲変位する第一の圧電部材と、第一の圧電部材と逆方向へ屈曲変位する第二の圧電部材と、を二つの圧電部材の厚み方向に重ねて配置し、第一の圧電部材の長手方向中央部と第二の圧電部材の長手方向中央部とを、もしくは第一の圧電部材の両端部と第二の圧電部材の両端部とを固定した構造とする。 (もっと読む)


【課題】 超音波モータのステータとロータの圧接面での癒着を解消し、モータ始動時の立ち上がり特性を改善する。
【解決手段】 互いに圧接面で圧接するステータとロータとを備える超音波モータであって、ステータに設けられて円周方向に沿って分極した圧電体13に駆動用の高周波電圧を印加する駆動回路4の構成として、超音波モータの始動時に少なくとも周波数をランダムに変化させた高周波電圧を所定時間だけ生成する手段を備える。始動時にタイマー433によりセレクタ431でランダム発振器422の出力を選択し、出力器434からランダム高周波電圧RAMA,RAMBを圧電体13に印加する。圧電体13に不規則な振動が生起され、ステータとロータの圧接面間に当該不規則な振動が作用することになり、両圧接面の癒着を効果的に解消し、モータの回転立ち上がり特性が改善される。 (もっと読む)


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