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Fターム[5H680DD02]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 移動子、振動子の構造 (8,146) | 移動子 (900) | 摩擦部材 (629)

Fターム[5H680DD02]に分類される特許

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【課題】 1つの被駆動体を複数の振動子で駆動する振動型アクチュエータにおいて、振動子を組み込んだ後でも個々の振動子の特性を調整することを可能にする。
【解決手段】 複数の振動子のうち1つ以上の振動子を駆動させその他の振動子を定在波駆動させた状態で被駆動体の速度を取得することにより各々の振動子における交流信号の周波数に対する被駆動体の速度の特性を取得し、取得した特性に基づいて各々の振動子に供給する交流信号の振幅と周波数と各々の振動子に供給する2つの交流信号の位相差のうち少なくとも1つを調整することで複数の振動子間の特性のずれを低減する。 (もっと読む)


【課題】振動子と摩擦接触するガイドバーとの間に相対移動力を発生させる際の摩擦力を阻害せず、移動体をガイドバーに沿って円滑に摺動させることが可能となる振動型駆動装置による移動体の駆動機構を提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子と接触部が形成された弾性体とを有する振動子が固定された移動体と、
移動体を摺動自在に保持する、平行に配された第一ガイドバーと第二ガイドバーとを備え、振動子の接触部の楕円運動によって、移動体を第一及び第二ガイドバーに沿って移動させる振動型駆動装置であって、
移動体は、第一ガイドバーの軸方向及び軸回りに移動可能に該第一ガイドバーに保持されると共に、
移動体には、振動子の接触部を第二ガイドバーに加圧接触させる加圧手段が構成され、
加圧手段によって、移動体の第一ガイドバー軸回りの回転運動が規制されるように、振動子を第二ガイドバーに加圧付勢されている。 (もっと読む)


【課題】振動子の支持部に設けられた固定部からの振動エネルギーの消費を抑制し、出力及び効率の向上を図ることが可能となる振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】少なくとも電気−機械エネルギー変換素子と、電気−機械エネルギー変換素子が接合され接触部が形成された略矩形状の弾性振動体とを有し、接触部に楕円運動が生成可能に構成された振動子と、
振動子の接触部と加圧接触し楕円運動によって相対移動する被駆動体と、を有する振動型駆動装置であって、
振動子は、略矩形状の弾性振動体におけるいずれか一方の対向する両側面側から対称形状に延出する支持部を有し、
支持部には、振動子を保持固定する振動子保持部と接合させるための固定部と、固定部と弾性振動体とを結合させるための連結部と、固定部の振動変位を抑制する振動変位抑制部と、が形成されている。 (もっと読む)


【課題】出力性能や軸受寿命の向上を図るため、定格荷重の大きい軸受を用いても、大型化することを抑制することが可能となる振動波モータを提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子と、
電気−機械エネルギー変換素子に固定され、電気−機械エネルギー変換素子への電圧の印加により振動する振動体と、
振動体と加圧接触し、振動により摩擦駆動する移動体と、
振動体と移動体とを加圧接触させると共に、移動体の駆動力を出力軸に伝達させるために設けられた加圧部材と、
を有し、これらが円環状に形成された振動波モータであって、
出力軸は、出力軸を回転自在に支持する転がり軸受部材を備え、
転がり軸受部材の一方の軌道輪は、
円環状に形成された振動体に、振動減衰部を介して設けられ、
振動減衰部および軌道輪は、振動体の移動体が設けられている側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】振動体と被駆動体との接触面に対して振動体側に磁石を配置した場合に、振動体と被駆動体との間の磁気による加圧接触力を高めることが可能となる振動波アクチュエータを提供する。
【解決手段】少なくとも電気−機械エネルギー変換素子と、前記電気−機械エネルギー変換素子が接合され接触部が形成された弾性体とを有し、前記接触部に楕円運動が生成可能に構成された振動体と、
前記振動体の接触部と加圧接触し前記楕円運動によって移動する被駆動体と、を有する振動波アクチュエータであって、
前記振動体よりも剛性の低い第一の弾性部材を介して該振動体を保持する振動体保持部を備え、
前記振動体保持部に磁石が配置されると共に、前記被駆動体が磁性体で構成され、該磁石の吸引力によって前記振動体の接触部と前記被駆動体とを加圧接触させる。 (もっと読む)


【課題】圧電アクチュエータとこれを有するレンズ移送装置を提供する。
【解決手段】本発明は一つ以上のレンズが配置されるレンズ孔を備え、外部面に被摩擦部材を有するレンズバレルと、上記レンズバレルを光軸方向に上下移動可能に案内する案内部を備えるベースと、上記被摩擦部材と接する少なくとも一つの摩擦部材を一側面に備える圧電体を上記ベースの一側の平面部に配置して電源印加時に駆動力を提供する圧電アクチュエータと、上記被摩擦部材と摩擦部材との接触状態を維持するよう上記圧電アクチュエータを上記レンズバレル側に弾力支持する弾性力を提供する予圧部材と、を含む。
本発明によると、構造を単純化して超小型化を図り、低い入力電力でも大きい変位が得られるため移送の分解能に優れ、駆動にかかる動力の損失を最少化し、レンズの移送を案内する案内メカニズムの構造が単純で、レンズの移送を正確かつ安定に行うことが出来る。 (もっと読む)


【課題】複数の振動体により移動体を所定の方向に移動させる振動型駆動装置を構成するに当たり、出力方向に寄与しない振動体の負荷を低減し、出力の低下を抑制する振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】複数の振動体が、楕円運動によって発生する力の方向が異なる位置に配置され、異なる方向の力が合成された所定の移動方向に、振動体の接触部材を介して接触している移動体を移動させる振動型駆動装置であって、
複数の振動体と移動体との間の加圧接触力を制御する加圧制御手段を備え、
加圧制御手段は、
移動体を移動させる方向とのなす角が、所定の角度より大きい方向に駆動力を生じさせている振動体に対する加圧接触力を、前記移動体を移動させる方向に駆動力を生じさせている振動体に対する加圧接触力よりも小さい加圧接触力で制御する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子で励振される二つの定在波の大きさのばらつきを抑え、性能が安定した超音波モータを提供する。
【解決手段】一方の面に設けられ周方向に等分された複数の分割電極と、分割電極の内周側に設けられた内周電極と、分割電極の外周側に設けられた外周電極と、分割電極のうち一つおきの分割電極を内周電極と圧電素子の径方向で短絡する様にこの分割電極と内周電極の上に設けられた複数の内周短絡電極と、分割電極のうち内周電極と短絡されていない分割電極を外周電極と圧電素子の径方向で短絡する様にこの分割電極と外周電極の上に設けられた複数の外周短絡電極と、を有する圧電素子を備えた超音波モータとする。 (もっと読む)


【課題】高トルクを発生させることができるモータ装置を提供すること。
【解決手段】回転子と、当該回転子を回転させるモータ本体と、回転子の外周の少なくとも一部に掛けられた接触部材と、回転子と接触部材との間を接触状態として接触部材を一定距離移動させると共に接触状態を解消した状態で接触部材を所定の位置に復帰させる駆動部と、を有するブレーキ装置と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電気機械変換素子を用いた駆動装置であって、従来の駆動電源電圧よりも低い駆動電源電圧で安定して駆動させることができる駆動装置を提供する。
【解決手段】電圧が印加されることで伸縮する電気機械変換素子と、前記電気機械変換素子の一端に取り付けられ前記伸縮とともに変位する支持部材と、前記支持部材に摩擦係合された移動体とを有し、前記移動体は、二酸化ケイ素を強化材として分散された液晶ポリマーで形成されている。 (もっと読む)


【課題】精度よく動作することが可能な圧電アクチュエータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】誘電体10の中央部103の上面には、第一電極11と、第一電極11とは異なる極性の電圧が印加される第二電極12とが、左右方向に交互に並んで設けられている。中央部103の底面には、第三電極13と、第三電極13とは異なる極性の電圧が印加される第四電極14とが、左右方向に交互に並んで設けられている。第一、第二電極11,12は、誘電体10の底面に設けられた第三、第四電極13,14に対向しない。第一間隔部104における分極方向は、第一電極11から第二電極12に向かう方向である。第二間隔部105における分極方向は、第三電極13から第四電極14に向かう方向である。第一〜第四電極11,12,13,14に電圧を印加して、圧電アクチュエータ1を振動させる。 (もっと読む)


【課題】磁力を用いた加圧構造のリニア型超音波モータを構成するに当たり、加圧力の偏りが生じることを抑制することができ、出力性能の安定化と耐久性の向上を図ることが可能となる振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子と接触部とを有する振動子と、接触部と加圧接触する被駆動体とを備え、
電気−機械エネルギー変換素子への印加によって接触部に楕円運動を生じさせ、接触部と加圧接触する被駆動体を前記振動子に対して相対移動させる振動波駆動装置であって、
被駆動体は、第一の磁力発生部を備えると共に、
振動子は、相対移動の方向と直交する方向において第一の磁力発生部の幅より狭い範囲に第二の磁力発生部を備え、
被駆動体の前記接触部との加圧接触が、第一の磁力発生部と第二の磁力発生部との間で発生する磁気吸引力により行われる構成を有する。 (もっと読む)


【課題】移動体の方向によらず、移動体の移動の負荷となることなく全ての振動子を移動させるための力の発生源とすることが可能となる振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】複数の振動子のうち少なくとも2つの振動子を、楕円運動によって発生する力の方向が異なる位置に配置し、振動子の接触部材を介して接触している移動体を異なる複数の方向に移動させる振動型駆動装置であって、
複数の振動子は、楕円運動によって発生する力の方向と平行な回転軸を中心として回転可能に構成された回転手段を備え、
移動体の移動方向と回転軸とのなす角が所定の角度より大きい範囲に位置する振動子を回転手段によって傾いた状態とし、振動子に突き上げモードの振動を励振する一方、該なす角が所定の角度より小さい範囲に位置する振動子の楕円運動により移動体を移動させる。 (もっと読む)


【課題】配向性の良好な配向性酸化物セラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】酸化物結晶Bを含むスラリーを得る工程と、前記酸化物結晶Bに磁場を印加するとともに前記酸化物結晶Bの成形体を得る工程と、前記成形体を酸化処理して、前記酸化物結晶Bの一部もしくは全体とは異なる結晶系を有する酸化物結晶Cからなる配向性酸化物セラミックスを得る工程を有する配向性酸化物セラミックスの製造方法。(1)原料を反応、(2)酸化物結晶Aを還元、または(3)酸化物結晶Aを高温に保持、急冷することで得られた酸化物結晶Bを含むスラリーを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】縦振動とねじれ振動を容易に励起することができ、かつ、接着の信頼性を向上させた超音波モータを提供する。
【解決手段】中心軸に垂直な断面が矩形状の長さ比率を有する振動子と、振動子の楕円振動発生面に接して振動子の楕円振動発生面と直交する中心軸を回転軸として回転駆動されるロータと、振動子に固定される固定部材と、ロータと固定部材を結合する第1枠と、固定部材に結合される第2枠と、ロータと振動子を圧接させる第1付勢手段と、第2枠と振動子を圧接させる第2付勢手段と、を備え、固定部材と振動子の固定面に沿って、振動子の両端面から均衡するように押圧を行い、回転軸の方向に伸縮する縦1次共振振動と、ねじれ2次又はねじれ3次共振振動と、を合成することにより、楕円振動を形成する。 (もっと読む)


【課題】配向性の良好な配向性酸化物セラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】酸化物結晶Aを還元処理して、前記酸化物結晶Aと同じ結晶系を有する酸化物結晶Bを得る工程と、前記酸化物結晶Bを含むスラリーを得る工程と、前記酸化物結晶Bに磁場を印加するとともに前記酸化物結晶Bの成形体を得る工程と、前記成形体を酸化処理して酸化物結晶Cからなる配向性酸化物セラミックスを得る工程を有する配向性酸化物セラミックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】小形軽量で大きな出力トルクが得られるとともに耐久性に優れ、出力回転速度の制御性が良好で、出力トルクの設計が簡易な回転駆動装置を提供する。
【解決手段】表面の一部に第1対向面(円筒内周面31)を有しかつ回転軸線回りに回転可能な第1部材(ロータ3)と、第1対向面31に離隔して対向する第2対向面(円筒外周面21)を有する第2部材(ステータ2)と、第1対向面31および第2対向面21の中の一方面に立設され、第1部材3の回転方向に対し同方向に傾斜して第1対向面お31よび第2対向面21の中の他方面に圧接し、かつ弾性を有する複数の圧接弾性部材(板ばね4)と、第1部材3を回転軸線AX回りに回転可能に支承し、第2部材2の回転を規制して支持する基台5と、第2部材2と基台5との間に配置され、第2部材2を加振して第1対向面31と第2対向面21との離隔距離Wを繰り返して微小変動させる加振手段6と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】動作中に駆動部の剛性を連続的に変化させることができるマニピュレータ及びその制御装置。
【解決手段】3軸角度検出器27a、27b、27cの出力信号を位置姿勢算出手段29においてマニピュレータ9の先端部位置および姿勢を算出する。その結果を用いて、作用力算出手段30において各駆動部に作用するトルクをそれぞれ算出する。ステータ押付力算出手段31では、駆動トルクを確保するのに必要なステータ押付力を算出する。電磁力算出手段32において、ステータ押付力算出手段31で求めたステータ押付力を電磁石20a、20bで発生する電磁力へ変換し、電磁石20a、20bへ電圧を印加する。一方、位置姿勢算出手段29で算出した位置姿勢データ、指令値入力装置28で入力されたマニピュレータ9の先端部の位置姿勢データを用いて、制御量算出手段34において各駆動部の球面超音波モータの制御量を算出しモータへ供給する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の伸縮を駆動部材に伝え、その駆動部材に所定の摩擦力で係合している被駆動部材を圧電素子の伸張時と縮小時との速度差を利用して移動させる超音波リニアアクチュエータの駆動回路において、低コストに、起動時などにおける騒音を抑える。
【解決手段】前記の速度差を生じさせる擬似鋸歯状の変位振動を、駆動周波数およびデューティを適宜設定することで、Hブリッジ回路によるパルスで作成できるようにし、さらにそのパルスを、起動時、停止時、間欠駆動時には、微細パルスで構成して、パルス密度を徐々に増減させることで、実質的に前記パルスの幅を変化し、圧電素子への充放電電流を抑えて騒音を低減する。これによって、駆動回路を、前記Hブリッジ回路などの従来通りの圧電素子の充放電回路と、その制御回路とによって構成することができ、制御回路が作成するパルスの態様を変化するだけで、低コストに実現することができる。 (もっと読む)


【課題】光学システムにおけるミラーホルダの調整や直動ステージの可動テーブルの位置決めの自動操作に適し、全長が短く、小形で高精度な位置・角度調整、位置決めが可能な圧電アクチュエータ機構を提供する。
【解決手段】この圧電アクチュエータ機構は、送りネジ11と送りネジナット14によるネジ送り機構と、この送りネジナット14の後端面に取り付けられた円盤形ロータ17と、ロータ17の周面に接当する圧電振動子21を有する超音波モータ18と、ばね力で送りネジ11の先端に押圧され、かつ該送りネジの送り動作で変位、位置出しされる被動マウント部とを有している。被動マウント部は、例えば光学システムで用いられるミラーホルダ1や直動ステージ10の可動テーブル21とすることができる。 (もっと読む)


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