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Fターム[5H680EE04]の内容

Fターム[5H680EE04]に分類される特許

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【課題】細径化が容易な超音波モータを提供すること。
【解決手段】略筒状を呈し、当該超音波モータ1の構成部材を収容するケース10と、成形された金属から成り、前記ケースの長手方向と同方向を長手方向とする弾性体14と、前記弾性体14に設けられた板状圧電素子16-1,16-2と、前記弾性体の一方端部に接触しているロータ12と、を超音波モータに具備させる。前記弾性体14には、前記ロータ12に接触している一方端部から成る接触部14-3と、前記ケース10の端面に対して略垂直を為し、少なくとも1枚以上の前記板状圧電素子16-1,16-2が長手方向に沿って設けられた駆動部14-2と、前記接触部14-3及び前記駆動部14-2を支持する支持部14-1と、を備えさせる。前記ロータ12の回転軸と、前記支持部14-1と、前記接触部14-3と、前記駆動部14-2とは、前記長手方向に沿って同一直線上に位置している。 (もっと読む)


【課題】振動型駆動装置において、弾性体にクラックの発生を抑えられる形状を与えることで、最大回転数をより高くする。
【解決手段】振動型駆動装置は、弾性体7および該弾性体に振動を励起する電気−機械エネルギ変換素子により構成された振動子と、弾性体との摩擦により回転する回転子を有する。弾性体において振動の節となる軸方向の部分に、該弾性体の径方向の外側に向かって開口して該弾性体の周方向に延びる凹部7eを有する。凹部のうち軸方向にて互いに対向する側に設けられた2つの面7e1,7e2が、内周側に向かって軸方向にて互いに近づくように径方向に対して傾斜しており、かつ凹部の内周側の部分における該2つの面の間に、凹曲面7e3が形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡略な構成で、且つ、2つの出力軸を有する超音波モータを提供することができる。
【解決手段】中心軸に平行な方向における両端面に楕円振動が励起される積層圧電素子40を具備する超音波モータを次のように構成する。積層圧電素子40の一方端面に設けられた摩擦接触子41-1と、他方端面に設けられた摩擦接触子41-2と、摩擦接触子41-1に対して当接し、前記中心軸を回転軸として回転駆動される第1ロータ機構部10-1と、摩擦接触子41-2に対して当接し、前記中心軸を回転軸として回転駆動される第2ロータ機構部10-2と、前記中心軸に対して平行な方向への付勢力を有し、摩擦接触子41-1を介して第1ロータ機構部10-1と積層圧電素子40とを圧接させると共に、摩擦接触子41-2を介して第2ロータ機構部10-2と積層圧電素子40とを圧接させるバネ17と、を超音波モータに具備させる。 (もっと読む)


【課題】モータ出力が大きな超音波モータを提供する。
【解決手段】ステータ2と、圧電素子3と、ベース部材4とはそれぞれ円環形状を有し、これらが同心状に、かつ、圧電素子3がステータ2及びベース部材4に挟まれて配置されている。圧電素子3に、固有値解析で得られた周波数の電圧を厚さ方向に印加することにより、圧電素子3には、ステータ2が接触配置されている面の振動と、ベース部材4が接触配置されている面の振動とが逆位相となる振動が形成される。 (もっと読む)


【課題】圧電素子のすべり振動を積極的に使用することによりねじれ共振振動を効率よく発生させることのできる超音波モータを提供する。
【解決手段】振動子の回転軸方向に伸縮する縦1次共振振動と、回転軸をねじれ軸とするねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動とを合成することにより、楕円振動を形成してなり、振動子の回転軸方向に伸縮する縦1次共振振動と、回転軸をねじれ軸とするねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動と、の共振周波数がほぼ一致するように、振動子の矩形状の長さ比率を設定し、振動子は、ねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動を発生させる少なくとも1つのねじれ圧電体と、少なくとも縦1次共振振動を発生させる縦振動用圧電体とを断面の短辺方向に積層した構造を備えることを特徴とする超音波モータ。 (もっと読む)


【課題】シンプル且つコンパクトな構成ながら、位置決めを容易に行えるリニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】嵌合部材2に対するシャフト1の位置を検出する差動トランスが完全にリニアアクチュエータ内に組み込まれており、全体として小型軽量で容易に実装できるものであるため、高精度・高信頼性かつ低コストな構成を提供できる。差動トランスを内蔵している嵌合部材2に対するシャフト1の位置は、アナログ電圧として高精度に検出することができ、この検出信号によりシャフト1を位置決め駆動することで、精度の高い送り機構として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 コンパクト化、低コスト化、エネルギー消費量の低減を図ることが可能な超音波リニアモータと駆動・案内装置を提供すること。
【解決手段】 振動梁に進行波を励起し、その振動によりスライダーを駆動する超音波リニアモータにおいて、 上記振動梁の一部にはより大きな質量を持つ振動体が構成されている超音波リニアモータ。
又、1本の進行波振動梁の周りに摩擦板や摺動部材により構成されるスライダーを移動可能に設置した駆動・案内装置。 (もっと読む)


【課題】小型化に有利なアクチュエータ。
【解決手段】筒状の駆動部と、駆動部に挿通された被駆動部とを備え、駆動部と被駆動部とが相対移動するアクチュエータであって、駆動部は、被駆動部の相対移動の方向と平行な表面に接する接触部と、被駆動部が挿通され、被駆動部および接触部の接触点を含み且つ相対移動の方向と平行な平面の上で接触部に楕円運動を生じさせる振動子とを有する。上記アクチュエータにおいて、振動子は、被駆動部が挿通されて相対移動の移動方向に伸縮する移動方向振動子と、被駆動部が挿通されて移動方向振動子を移動方向に挟みつつ移動方向と交差する方向に伸縮する一対の交差方向振動子とを含んでもよい。 (もっと読む)


本発明は、プレート型のアクチュエータに関し、アクチュエータにおいて定常音波を励起させるための少なくとも2つの発生器を備える。アクチュエータは、少なくとも2つの主面と主面に対して垂直に延在する対称面Sとを含む。発生器は、対称面Sに対して対称に配置され、アクチュエータの実質的に平坦な第一の側面領域に配置される。アクチュエータはさらに、被駆動要素に対して摩擦接触するように設けられた少なくとも一つの摩擦要素および/または少なくとも一つの摩擦層を有する。第一の側面領域は、アクチュエータにおいて励起された定常音波の波長に実質的に対応する長さLを有する。本発明によれば、アクチュエータの第二の側面領域の長さBは、アクチュエータにおいて励起された定常音波の波長より大きく、励起された定常音波の波長の半分の倍数に等しくない。
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【課題】グリスを用いない軸受け部材で超音波モータの回転軸を軸支する。
【解決手段】超音波モータ10は、回転軸14と、円周方向に沿って並べられた複数の櫛歯17を有する摩擦駆動体12と、摩擦駆動体12によって、回転軸14とともに回転させられるロータ15とを備える。回転軸14の外周面には、回転軸14に摩擦係合して回転軸14とともに回転する回転部材32が係合される。回転部材32の上面32Uには、軸受け部材31が重ねられる。軸受け部材31の下面31D、及び回転部材32の上面32Uは、固体潤滑剤によって被覆される。軸受け部材31は、下面31Dを軸受け表面として、回転部材32を介して回転軸14を軸支する。 (もっと読む)


【課題】セルフセンシング方式の超音波モータにおいて低コスト化および小型化を図る。
【解決手段】駆動信号に応答して圧電素子が高周波振動を行う振動体12に移動体13が加圧接触して回転し、それらの接触部に溝等の振動状態を変化させる部分を周期的に形成し、その部分の通過による振動状態の変化を検出回路31が検出することでセンサレスを実現する超音波モータ1において、信号変換器32が検出電極の検出電圧の駆動信号に対する位相の変化から前記部分の通過に伴う脈動波形を生成し、その脈動波形から帯域フィルタ33が脈動成分を抽出し、カウンタ35がカウントすることで、回転位置と回転速度との少なくとも一方の検出を可能にする。そして、帯域フィルタ33の遮断周波数を、周波数設定器36が駆動信号の周波数に応じて変化することで、加圧力のムラにより脈動成分に1回転毎に周期的に現れる交流成分を除去する。こうして、組立て精度を緩和する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、移動体の位置を検出できる振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】振動型駆動装置1は、軸状の駆動部材8と、駆動部材8を傾斜させることも軸方向に変位させることもできる電気機械変換素子7と、駆動部材8に摺動可能に係合する移動体9と、駆動部材8を軸方向に非対称に往復変位させて移動体を駆動部材に対して滑り変位させる周期的な摩擦駆動電圧と、駆動部材8を傾斜振動させる周期的な傾斜駆動電圧とを電気機械変換素子7に印加可能な駆動回路3と、駆動部材8の傾斜振動の共振周波数を検出する共振周波数検出手段と、共振周波数に基づいて、移動体の位置を推定する位置推定手段とを有する。 (もっと読む)


圧電モータ(100)は固定子シャフト(9)を有する固定子(2)を含む。前記モータは、上面と下面と内周縁と外周縁とを有し、前記固定子の上に保持される環状圧電素子(4)をまた含む。前記モータは、前記圧電素子の外周縁に環状ウエーブシェル(6)と、前記固定子シャフトに回転子内周面を有する場所で連結される回転子と、をさらに含む。前記モータは、それぞれが前記ウエーブシェルに連結される端部と、前記回転子内周面にまでおよんで接触する別の端部と、をさらに含む。前記モータにおいて、前記外周縁の半径は前記内周縁の半径の少なくとも2倍で、前記圧電素子の環状幅はその厚さの少なくとも2倍である。 (もっと読む)


【課題】被駆動部の変形を抑えながら共振振動をも抑制し、安定した駆動を可能にする。
【解決手段】超音波モータを備えた微動機構は、固定台1と、固定台1に対して移動軸方向に移動可能に支持された移動体3と、移動体3の一面に設けられた摺動部材6と、立体的形状を有し、高周波電圧信号の印加により複数の振動モードを励起する振動体8と、振動体8を固定台1に対して保持すると共に移動体3に押圧せしめる保持機構7と、振動体8に設けられ、摺動部材6と摩擦接触する駆動子9と、を備え、移動体3は一部分(押圧部材4)が別体として構成され、当該一部分の一面に摺動部材6が設けられる。 (もっと読む)


【課題】長期に亙り出力部の円滑なスライドを確保することができる、送り装置を提供することを課題とする。
【解決手段】送り装置41は、超音波振動子51を有する出力部45と、その出力部を、被駆動部に対して当接・離隔するようにスライド自在に支持するガイド機構49と、出力部に対して被駆動部42に向けた予圧を付与する予圧付与機構47とを備える。ガイド機構は、移動体61と、固定台62とを有する。移動体と固定台との間には、左右一対の相互当接摺動部65が設けられている。相互当接摺動部のそれぞれは、凹面と、それに組み入れられて当接する凸面とを含む。凸面及び凹面の双方それぞれは、スライド方向に延び、且つ、該スライド方向と直交する断面形状が、該スライド方向に亙って一定となっている。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく、安価に磨耗粉の飛散を防止する。
【解決手段】ステージ機構は、固定台1と、固定台1に対して移動軸方向に移動可能に支持された移動体3と、高周波電圧信号により複数のモードを励起する振動体12と、振動体12に設けられた複数の突起部15(15a,15b)と、振動体12を固定台1に対して保持すると共に、複数の突起部15と移動体3とを所定の押圧力で接触させる保持部材11とを備え、複数の突起部15と移動体3との接触部下方の固定面には、粘着材としてグリス8が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 出力軸に種々の方向から外力が作用しても、安定に駆動することができる振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】 振動体及び回転体を内蔵し、前記振動体支持部材を介して前記振動体を支持するケースと、前記ケースに設けられ、出力軸を軸支する複数の軸受と、前記軸受を両側からはさみ、前記出力軸の前記ケースに対する位置を決める手段と、前記振動体の貫通孔に設けられ、前記出力軸と当接して、該出力軸を軸支する軸受と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転力を低下させずに予圧部材とロータとの間を潤滑する超音波モータを提供する。
【解決手段】球形状のロータ1が、ステータ2に接触するように配置されている。ロータ1は、予圧部材3によって上方からステータ2に向かって加圧されている。予圧部材3の内部には潤滑剤が収容されており、ロータ1と予圧部材3との間を潤滑している。ロータ1の表面には、ロータ1の円周方向に沿って、ロータ1の表面に対して窪んだ溝部5が設けられている。溝部5は、ロータ1の全可動範囲に渡って、ステータ2より上方かつ予圧部材3より下方に位置するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】圧電アクチュエータの圧電素子の伸縮を最適化できる駆動装置を提供する。
【解決手段】伸縮に応じて電荷が誘導される検出電極11を備える圧電素子2と、圧電素子2に一端が固定された駆動軸と、駆動軸に摩擦係合する移動部材と、圧電素子2に周期的な駆動電圧を印加可能な駆動回路6と、検出電極11の誘導電荷Qの変化の基本周波数成分と第2次高調波成分とを求める検出回路7と、誘導電荷Qの基本周波数成分および第2次高調波成分に応じて駆動回路6を制御し、駆動電圧の波形を変化させる制御装置8とを有する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで、構造が簡単であって、しかもモータに属する個々の構成部材を容易に組立てできる、電気機械モータを得ることができる。
【解決手段】駆動機構(20)を保持するフレーム(18)を備えるステータ(14)と、駆動機構(20)によって制御されて、ステータ(14)に対して並進運動する配置された可動体(16)とを備え、駆動機構(20)が、並進運動の方向に延在した電気機械式駆動子(22)と、駆動子(22)の運動を可動体(16)に伝達する動力伝達子(24)を備え、可動体(16)が、担体(26)と駆動レール(28)を備え、駆動レール(28)が並進運動の方向に延在し、動力伝達子(24)と協働し、駆動レール(28)が両端において担体(26)に保持され、担体(26)とフレーム(18)の間に可動体(16)を支承する軸受(34、36)が形成されている。 (もっと読む)


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