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国際特許分類[H01M2/16]の内容

国際特許分類[H01M2/16]に分類される特許

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【課題】優れた初期放電容量を有するリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、リチウムを吸蔵及び放出できる、マンガンを主たる構成遷移金属元素とする正極活物質を含む正極活物質層を集電体上に有する正極と、炭素又はケイ素を主たる構成元素とする負極活物質を含む負極活物質層を集電体上に有する負極と、非水電解質と、セパレータとを備える。リチウムイオン二次電池は、負極活物質層とセパレータとの間に、負極活物質より貴な電位で酸化還元する物質と、カルボキシル基を有する高分子化合物とを含む保護層を有する。リチウムイオン二次電池は、負極活物質層に対する保護層の割合が質量比で0.03以上である。 (もっと読む)


【課題】効果的なシャットダウン特性を発現する新規なリチウムイオン電池用セパレータを提供すること。
【解決手段】多孔性ポリイミドI(例えば、直鎖状の多孔性ポリイミド)からなる一又は二以上の層と、かかる多孔性ポリイミドIより高いガラス転移温度を有する多孔性ポリイミドII(例えば、部分的に直鎖部を有する多分岐状の多孔性ポリイミド)からなる一又は二以上の層とを積層形成せしめて、リチウムイオン電池用セパレータを構成した。 (もっと読む)


【課題】電池とした場合に、優れた電池特性と高温下での電池安全性を有するセパレータとして使用できる強度、熱収縮特性に優れたポリオレフィン微多孔膜を生産性良く製造する微多孔膜の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】重量平均分子量1×10〜5×10の超高分子量ポリエチレンと重量平均分子量1×10〜8×10の高密度ポリエチレンとを用いてなるポリオレフィン微多孔膜の製造方法であって、前記超高分子量ポリエチレンと高密度ポリエチレンとを用いてなるポリエチレン組成物と製膜用溶剤とを含有する混合物を押出、面倍率4〜50倍に少なくとも1軸に延伸した後、製膜用溶剤を抽出し、乾燥して微多孔膜を形成し、さらに熱処理を行う製造方法であって、該熱処理の少なくとも1部が微多孔膜の両端を把持するクリップから微多孔膜が切り離された状態で連続的に行われるポリオレフィン微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】セパレータの溶着によるシワの発生を抑制して生産性を向上させることができる積層型電池を得ること。
【解決手段】一軸方向に延伸して形成されたセパレータ31が熱溶着された電極群2を有する積層型電池1であって、セパレータ31は、セパレータ31の延伸方向MDに沿って延在する延伸方向溶着部31aと、セパレータ31の延伸方向に直交する幅方向TDに沿って延在する幅方向溶着部31bとを有しており、延伸方向溶着部31aの延在長さの方が幅方向溶着部31bの延在長さよりも長くなるようにした。 (もっと読む)


【課題】デンドライトによる短絡が高度に防止されたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム二次電池は、正極と、負極10と、正極と負極10との間に介在するセパレータ40とを備えたリチウム二次電池である。正極20及び負極10のうちの少なくとも一方の電極とセパレータ40との間に配置された多孔質絶縁層50をさらに備える。多孔質絶縁層50は、相対的にリチウム吸収性の低い低吸収性無機フィラー58と、相対的にリチウム吸収性の高い高吸収性無機フィラー56とを含んでいる。ここで多孔質絶縁層50の電極10と接する電極側表面部分54は、低吸収性無機フィラー58により構成されており、且つ、前記高吸収性無機フィラーは、前記多孔質絶縁層の前記電極側表面部分を除いたセパレータ側部分に偏在していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来法と比較して簡易に多孔性ポリイミドからなるリチウムイオン電池用セパレータを製造することが出来る方法を提供すること。
【解決手段】1)ポリアミド酸相とシリカ相とが共有結合によって一体となった分子構造を呈する有機−無機ポリマーハイブリッドIを準備し、2)有機−無機ポリマーハイブリッドIのポリアミド酸相をイミド化して、ポリイミド相とシリカ相とが共有結合によって一体となった分子構造を呈する有機−無機ポリマーハイブリッドIIとし、3)有機−無機ポリマーハイブリッドIIよりシリカ相を除去することにより、多孔性ポリイミドからなるリチウムイオン電池用セパレータとする。 (もっと読む)


【課題】各タブ付近への電流集中により温度勾配を有する電池であっても、電気化学デバイスの寿命、信頼性の低下を抑制し得る電池を提供する。
【解決手段】電極間のイオンの移動媒体としての機能を有する電解質層(12)と、この電解質層(12)の両側に設けられる負極(4)及び正極(8)とを有し、電子とイオンが2つの電極(4、8)間を移動して電気化学反応を行う扁平状の発電要素(2)を備える電気化学デバイス(1)において、発電要素(2)の面内温度が均一となるように発電要素(2)の面内での電気化学反応の活性度を異ならせる。 (もっと読む)


【課題】 溶融塩電池の充放電サイクルにおける負極の不可逆容量を補うプレドープの簡便な方法を提供し、低コストに溶融塩電池の容量密度を向上させる製造する方法が課題となる。
【解決手段】 ナトリウムイオンを含有する溶融塩を電解質とし、室温より高い温度で駆動する溶融塩電池の製造方法であって、ナトリウムのドープ、および脱ドープが可能な負極活物質の層を有するシート状の負極と、正極を、前記負極と前記正極が互いにセパレータを介して向き合う方向に対向させた状態で、前記電解質、及びナトリウム金属と共に、前記電池容器に収納した後に、前記ナトリウム金属を溶融させた状態で前記負極と接触させることにより、前記負極活物質に、当該負極活物質においてドープしても脱ドープされない不可逆容量に相当する容量のナトリウムを、ドープすることを特徴とする溶融塩電池の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】セパレータと電極との間に多孔質絶縁層を備えた二次電池において、電解液の浸透性向上を図る。
【解決手段】二次電池は、正極シートと負極シート20とがセパレータシート40を介して相互に重ね合わされてなる電極体と、電解液とを備える二次電池である。正極シート及び負極シートのうちの少なくとも一方の電極シート20と、セパレータシートとの双方の対向面には、それぞれ無機フィラー及びバインダを含む多孔質絶縁層30A、30Bが所定方向に沿って断続的に形成されており、かつ、当該対向面における両シート上に形成された多孔質絶縁層30A、30Bは、両シート20、40を相互に重ね合わせた状態において、一方のシート20の多孔質絶縁層30Aが形成されていない部分32A及び当該部分32Aに接する多孔質絶縁層30Aの端部34Aが、他方のシート40の多孔質絶縁層30Bと相互に対向し得る位置関係となるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シャットダウン機能と耐熱形状保持機能を併せ持つ電池用セパレータであって、膜厚や通気性において均一性が高い電池用セパレータを提供することを目的とする。
【解決手段】AFMで測定した表面粗さが50nm以下であり、かつ、その標準偏差が5nm以下である面を有する多孔質フィルムと、前記多孔質フィルムの少なくとも片面上に形成された、耐熱性微粒子を主成分として含む耐熱層とを含む電池用セパレータを提供する。 (もっと読む)


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