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国際特許分類[H01M2/16]の内容

国際特許分類[H01M2/16]に分類される特許

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【課題】本発明は、セパレータの吸着水分量の増加に伴う問題の発生を十分に防止しうる耐熱絶縁層付セパレータを提供することを目的とする。
【解決手段】多孔質基体と、前記多孔質基体の片面または両面に形成され、少なくとも1種類以上の無機粒子及び少なくとも1種類以上のバインダーを含有する耐熱絶縁層と、を備える耐熱絶縁層付セパレータであって、前記無機粒子および前記バインダーの含有質量比が、無機粒子:バインダー=99:1〜85:15であり、前記無機粒子のBET比表面積が3〜50m/gであり、0.0001<バインダー質量あたりの含有水分量(質量%)/無機粒子のBET比表面積(m/g)<2である、耐熱絶縁層付セパレータ。 (もっと読む)


【課題】セパレータと電極との間に多孔質絶縁層を備えた二次電池において、電解液の浸透性向上を図る。
【解決手段】二次電池は、正極シートと負極シート20とがセパレータシート40を介して相互に重ね合わされてなる電極体と、電解液とを備える二次電池である。正極シート及び負極シートのうちの少なくとも一方の電極シート20と、セパレータシートとの双方の対向面には、それぞれ無機フィラー及びバインダを含む多孔質絶縁層30A、30Bが所定方向に沿って断続的に形成されており、かつ、当該対向面における両シート上に形成された多孔質絶縁層30A、30Bは、両シート20、40を相互に重ね合わせた状態において、一方のシート20の多孔質絶縁層30Aが形成されていない部分32A及び当該部分32Aに接する多孔質絶縁層30Aの端部34Aが、他方のシート40の多孔質絶縁層30Bと相互に対向し得る位置関係となるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シャットダウン機能と耐熱形状保持機能を併せ持つ電池用セパレータであって、膜厚や通気性において均一性が高い電池用セパレータを提供することを目的とする。
【解決手段】AFMで測定した表面粗さが50nm以下であり、かつ、その標準偏差が5nm以下である面を有する多孔質フィルムと、前記多孔質フィルムの少なくとも片面上に形成された、耐熱性微粒子を主成分として含む耐熱層とを含む電池用セパレータを提供する。 (もっと読む)


【課題】優れた信頼性を有する非水電解液電池と、該電池用のセパレータとを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を主成分とする樹脂多孔質膜3aと、耐熱性微粒子を主成分とし樹脂バインダを含む耐熱多孔質層3bとを有する多層多孔質膜からなる電池用セパレータ3であって、前記耐熱多孔質層の厚みが、1〜15μmであり、前記耐熱多孔質層が、前記樹脂バインダとして、酢酸ビニル由来の構造単位が20〜35モル%のエチレン−酢酸ビニル共重合体、アクリレート共重合体、フッ素系ゴム、スチレンブタジエンゴム、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、ポリビニルピロリドン、ポリウレタンおよびポリフッ化ビニリデンより選択される少なくとも1種の樹脂、前記樹脂の一部に架橋構造が導入された樹脂または架橋アクリル樹脂と、N−ビニルアセトアミドの重合体または水溶性セルロース誘導体とを含む電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】 セパレータとして用いたとき、安全性、出力特性、長期信頼性に優れた多孔性ポリオレフィンフィルムを提供すること。
【解決手段】 幅方向の120℃1時間の熱収縮率が0〜3.5%であり、イオン性液体の厚み方向浸透時間をT1(秒)としたとき、T1が10〜300秒であり、かつ、直流コロナ放電によるエレクトレット化後のイオン性液体の厚み方向浸透時間をT2(秒)としたとき、T1/T2>1.3である多孔性ポリオレフィンフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】 蓄電デバイス用のセパレータとして使用したとき電池寿命や信頼性に優れた多孔性フィルムを提供すること。
【解決手段】 バブルポイント法による最大孔径をDmax、ハーフドライ法による平均孔径をDaveとしたとき、Dmax/Daveの値が1.05以下である多孔性フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】シート強度性及び生産性を向上させる。
【解決手段】 熱可塑性の繊維を主たる構成成分とする不織布を中芯材として、その上層及び下層として微細径セルロース繊維を主たる構成成分とする多孔性繊維層を備えた3層積層シートにおいて、ガーレ法で測定された3層積層シートの透気度が1000sec/100ml以下であり、3層積層シートの目付が2g/m2〜15 g/m2の範囲に在り、3層積層シートの厚さが5μm〜40μmの範囲にある。上層の多孔性繊維層を(P)、下層の多孔性繊維層を(Q)、不織布を(S)とし、P,Q,Sから構成される3層積層シートを(P/S/Q)としたとき、(P)及び(Q)を、あらかじめ準備された(S)と(P/S/Q)の状態に重ね合わせ、重ね合わせた状態で圧着一体化する3層積層シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高容量であり、かつ極度の高温下での安全性に優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】 正極活物質として、リチウムと遷移金属とを含むリチウム含有複合酸化物を使用し、前記リチウム含有複合酸化物の少なくとも一部は、遷移金属としてニッケルを含むリチウム含有複合酸化物であり、全正極活物質中の全リチウム量に対する全ニッケル量のモル比率が0.05〜1.0であり、セパレータは、熱可塑性樹脂を主体とする多孔質膜(I)と、耐熱温度が150℃以上のフィラーを主体として含む多孔質層(II)とを有しており、電池ケースの側面部には、前記電池ケース内の圧力が閾値よりも大きくなった場合に開裂する開裂溝が、幅広面側からの側面視における対角線に交差するように設けられているリチウム二次電池である。 (もっと読む)


【課題】有機電解液を用いてもエネルギー密度の高い二次電池を提供する。
【解決手段】正極と負極との間に電解質層を有し、前記正極および前記負極の少なくともいずれか一方が、70%以上の相対密度を有する焼結体1であるとともに、前記電解質層は、無機化合物からなる多孔質膜2aと、該多孔質膜の細孔に含まれる非水電解質とを含んでいることで、従来のセパレータと比較して電解質層の厚みを薄くすることができ、エネルギー密度が向上する。 (もっと読む)


【課題】優れたシャットダウン機能を有すると共に、反応抵抗の増加が抑制された非水電解液二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される非水電解液二次電池は、少なくとも正極活物質を含む正極合材層を有する正極と、少なくとも負極活物質を含む負極合材層を有する負極と、正極と負極との間に介在するセパレータと、非水電解液とを備えている。ここで、負極合材層は、105℃〜140℃の温度範囲に融点を有するポリマーAを含んでおり、該負極合材層の単位面積当たりのポリマーAの質量は0.015mg/cm〜0.22mg/cmである。また、セパレータは、105℃〜140℃の温度範囲に融点を有するポリマーBを含んでいる。 (もっと読む)


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