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国際特許分類[H01S3/094]の内容

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【課題】従来の大口径インナークラッドを備えるダブルクラッドファイバでは、コアの断面積に比較してインナークラッの断面積が著しく大きくなり励起光がレーザ媒質を励起できる確率が低くなってしまい、高励起効率化が実現できず、従って励起光注入を増加しても高出力が得られないという課題を有していた。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明のダブルクラッドファイバは、インナークラッドである第1クラッド12内に、その屈折率が前記インナークラッドの屈折率より低い導波路13を備え、励起光を導波路13から第1クラッド12に漏れ出させ、実効的に第1クラッド12の断面積を減じる。 (もっと読む)


【課題】光増幅器において、励起光源からの出力光パワーを可変減衰器で調整することにより高精度で制御性の良い利得制御を実現する。
【解決手段】本発明は、光増幅器が、励起光源と合波器との間に励起光を調節する可変減衰器を有し、該可変減衰器の減衰量を制御することにより、光増幅器の利得制御を実現する。また、光増幅器が、励起光源と合波器との間に励起光を調節する可変減衰器を有し、該可変減衰器の減衰量を制御することにより、光増幅器にて増幅される波長多重信号に一括してトーン変調を重畳するような機能を付加することにより、分散のモニタに使用することもできる。 (もっと読む)


【課題】固体レーザ媒質を高効率かつ均一に励起可能であり、従来よりも高出力で高品質なレーザビームを高効率に発生できる固体レーザ増幅装置および固体レーザ装置を提供する。
【解決手段】固体レーザ増幅装置は、柱状の固体レーザ媒質1と、固体レーザ媒質1の側方から励起光を照射するための複数の半導体レーザ2A〜2Hとを備え、固体レーザ媒質1の中心軸を含む平面を基準として、該平面と平行に同一方向に進行する励起光を発生する半導体レーザ2A〜2Dのうち少なくとも2つは、該平面から励起光の光軸までの距離が互いに異なるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】種光源から任意の繰り返し周波数および任意のパルス幅で出力されるパルス光の出射および出射停止を切換える構成において、出射開始時に、所望のピークパワーを有するパルス光を得ることが可能なレーザ光源装置、およびそのレーザ光源装置を備えるレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】レーザ光源装置110は、光増幅媒体(光ファイバ1)を含む光増幅器と、種光源としての半導体レーザ2と、励起光源としての半導体レーザ3とを備える。半導体レーザ2は、予め設定された主照射期間にはパルス光を種光として出射し、予備照射期間には、パルス光のピークパワーよりも小さいパワーを有し、かつ実質的な連続光を種光として出射する。半導体レーザ3は、予備照射期間には、主照射期間に比較して励起光のパワーが小さくなるように励起光を発する。 (もっと読む)


【課題】 種光として所定周期の光パルスを増幅する際、光パルスのパルス幅拡大に伴って増大する非線形好学現象を効果的に抑制するための構造を備えたパルス変調方法等を提供する。
【解決手段】 変調器(51)は、種光源(41)であるレーザ光源に対し、又は、レーザ光源から出力された光に対してパルス変調を行う。変調器(51)から出力される変調電圧(E)の変調パターンは、光パルスの周期に相当する変調周期内に、光パルス生成パターン(P)として、光パルスのパルス幅よりも短い信号幅をそれぞれが有する複数のパルス成分(P1,P2,P3)を含むよう、調整されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、波長を連続的に走査でき、波長範囲が青色〜近赤外にわたる広帯域な波長可変レーザを提供することである。
【解決手段】 波長範囲が420〜475nmのGaN系レーザダイオードからなる励起光源と、該励起光源からの励起光を透過し且つ励起光を除く所望の波長帯の光を反射する第1のミラーと所望の波長帯の光を反射する第2のミラーの光路間に該励起光により発光するレーザ媒質が配置され、さらには該レーザ媒質と第2のミラーの光路間に第1の波長選択手段が配置されている共振器とを備えるレーザ装置において、
レーザ媒質に少なくともPr3+が添加されているフッ化物ガラスを用いることにより連続的に変化可能であることを特徴とする波長可変レーザ装置。 (もっと読む)


【課題】レーザ発振器の励起が安定したことを簡単な構造で簡単に判別することができるレーザ発振器の励起状態判定方法、レーザ発振器及びレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】温度検出センサ25を筐体9に取着する。制御装置27は、電源投入時点からその時々の筐体9の筐体温度を検出し、その筐体温度の温度変化量を求めた。制御装置27は、その温度変化量が予め定めた基準値以下になった時、レーザ発振器8の励起が安定したと判定する (もっと読む)


【課題】出力光の波長可変範囲を広げる。
【解決手段】基本波長光発生部は、レーザ装置1の出力光の波長を指令する出力波長指令信号に応じた基本波長の光を発生する。光増幅部20は、前記基本波長の光を増幅する。波長変換部30は、各々が波長変換を行う非線形光学結晶31,32,34,37,39,40とそれらをそれぞれ調整する温度調整器11a,31a,32a,34a,37a,39a,40aとを有し、光増幅部20により増幅された光を、出力波長指令信号が示す波長の光に変換する。記憶部60は、出力波長指令信号が示す波長とその波長に応じて設定すべき各非線形光学結晶の温度との対応関係を示す対応情報を記憶する。制御部は、各温度調整器を、当該温度調整器に対応する前記非線形光学結晶の温度が、出力波長指令信号に応じて前記対応情報により定まる設定すべき温度となるように、制御する。 (もっと読む)


【課題】 直接上準位を励起することにより、UV光または可視光領域のレーザを発生させることができるレーザ装置を提供することである。
【解決手段】 励起光を放出する励起光源と、所望の波長帯の光を反射する第1のミラーと第2のミラーが対向して設置され、さらに第1のミラーと第2のミラーの光路間に該励起光を導入する励起光結合手段と導入された該励起光により発光するレーザ媒質が配置されている共振器を備えるレーザ装置において、
励起光源に、励起光の波長が340〜500nmの範囲内である、チッ化ガリウム系半導体光源、レーザ媒質に、少なくともEr3+、Ho3+,Sm3+、Tm3+、Dy3+、Eu3+、Tb、またはNd3+が少なくとも1つ添加されているフッ化物ガラスまたはフッ化物結晶を用い、かつ、レーザ発振波長が励起波長よりも長いことを特徴とするレーザ装置。 (もっと読む)


本発明は、レーザのための光ポンピング構造であって:
−円形断面を有する円筒状ロッド(1)の形態の活性媒体であって、前記ロッドは、その両端において、熱伝導性材料で作製された2つのリング(11)に挿入されている、活性媒体と;
−ロッドの周囲に星の形態に編成されたポンピングダイオードストリップの少なくとも3つのスタック(21、22)と;
−ペルチェ効果モジュール(8)により温度規制された支持体(5)と;を備える、レーザのための光ポンピング構造に関する。
リング(11)は、支持体(5)に接触し、底部スタック(21)と呼ばれるダイオードのスタックが、ロッド(1)と支持体(5)との間に配置され、構造は、それぞれの異なるスタック(22)について、前記スタック(22)のための支持体を形成する熱伝導性ブロック(7)を備え、これらのブロック(7)は、冷却された支持体(5)上に搭載されるとともに、互いにもリング(11)にも接触していない。 (もっと読む)


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