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国際特許分類[H01S3/094]の内容

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【課題】ファイバレーザを用いたパルス駆動方式のSHGレーザにおいて、ドライバ回路のオフセットに起因したサージ光の発生を防止する。
【解決手段】レーザ駆動装置100は、パルス駆動される励起用の半導体レーザ111と、励起光の波長と異なる波長の光を発光するファイバレーザ113と、波長を変換する非線形光学結晶115と、非線形光学結晶115からのレーザ出力に対する指令パルス信号を入力処理する指令パルス入力部130と、バイアス信号を発生するバイアス発生回路140と、バイアス信号を指令パルス信号に加算する加算器150と、バイアス信号が加算された指令パルス信号に応じて、半導体レーザ111を駆動するパルス電流を発生するドライバ回路120とを有する。バイアス発生回路140は、半導体レーザ111の駆動時におけるドライバ回路120の出力と反対極性のバイアス信号を発生する。 (もっと読む)


【課題】高品質、高光出力で、シングルモードの出力光が得られるファイバレーザ用光ファイバ及びファイバレーザを提供する。
【解決手段】励起光を増幅させてレーザ光を発振させるファイバレーザ用光ファイバ11において、希土類元素が添加されたコア及びコアの周囲に形成されたクラッドを有する光ファイバ2と、該光ファイバ2の先端部に設けられたモードフィルタ6とからなる。 (もっと読む)


【課題】レーザ加工を行わない待機中はレーザ発振を止めておきながらパルス状のファイバレーザ光の立ち上がりでの異常な高ピークパルスの発生を効果的に防止する。
【解決手段】このファイバレーザ加工装置では、ファイバレーザ光FBの出力が、実質的に零またはその近辺の値からレーザ加工に実質的に影響しない程度の前置レベルまで立ち上がり、該前置レベルまでへの立ち上がりを開始した時(図3の時点t1)から第1の時間(前置パルス幅TB)を経過した後(図3の時点t2)に前置レベルPBからレーザ加工用の所望レベル(PA)まで立ち上がるように、パワーフィードバック制御方式でLD駆動電流ILDを制御し(図3の(e))、これによってファイバレーザ光FBの立ち上がりに際して高ピークパルスHPの発生を効果的に防止する(図3の(f))。 (もっと読む)


【課題】励起用半導体レーザーから出射された励起光を転送用光ファイバーにより転送して固体レーザー媒質に入射するようにした固体レーザー装置において、転送用光ファイバーの配置に依存することなく常に効率的にレーザー光を発振することができるようにする。
【解決手段】半導体レーザーから出射された励起光を転送用光ファイバーにより転送し、転送用光ファイバーにより転送した励起光をレーザー共振器内に配置された異方性結晶たる固体レーザー媒質に入射して、固体レーザー媒質を励起する固体レーザー装置であって、転送用光ファイバーにおける励起光を出射する出射側端部と固体レーザー媒質を配置したレーザー共振器との間に配置された1/2波長板と、1/2波長板の回転角度を制御可能な回転機構とを有する。 (もっと読む)


【課題】フォトダークニングの効果的な抑制と効率的な光増幅を可能にするための構造を備えた光増幅モジュールを提供する。
【解決手段】光増幅モジュール3Aは、主成分としてリン酸塩系ガラスからなり、Yb元素添加の第1光導波領域を含む第1光増幅導波路41と、第1光増幅導波路41と光学的に結合され、かつ、Al元素が共添加されたYb元素添加の第2光導波領域を含む第2光増幅導波路43と、第1光増幅導波路41および第2光増幅導波路43それぞれに励起光を供給する励起光源部21,23を備える。第1光増幅導波路43に入力された被増幅光は、第1光増幅導波路41および第2光増幅導波路43において励起光を用いて1度のみ増幅される。 (もっと読む)


【課題】反射ミラーを設定した角度だけ傾けることにより横モードのマルチビームを実現し、固体レーザー結晶や波長変換素子中のレーザー光の透過領域を拡大して発熱を抑制して安定な固体レーザー装置およびこれを用いた画像表示装置を提供する。
【解決手段】ポンプ用のレーザー光19を出射する半導体レーザー光源10と、レーザー光19の入射により励起され基本波レーザー光20を発振する固体レーザー結晶15およびこの固体レーザー結晶15を挟む位置にそれぞれ配置されたミラー16、17を含み構成される光共振器14と、光共振器14の内部に配置され、基本波レーザー光20の波長を変換するSHG素子18とを備え、それぞれのミラー16、17のうちの1つがレーザー光19の光軸に対して設定した傾斜角度を設けて配置されている構成からなる。 (もっと読む)


【課題】入力AC電圧が変化した場合に変圧用のトランスを変更することなく、立上がり特性が常に同一である一定の設定駆動電圧を出力するLD用電源を提供する。
【解決手段】AC電源2からの入力電圧を整流して直流電圧を出力する一次側整流回路3と、一次側整流回路3から出力された直流電圧に基づいて形成された一次側充電電圧に対して一段目デューティーに基づいてスイッチングを施してパルス電圧を出力する一段目スイッチング素子6と、一段目スイッチング素子6から一次側に入力されるパルス電圧を変圧して二次側に出力するトランス7と、トランス7から入力される二次側パルス電圧を整流する二次側整流回路8と、二次側整流回路8から出力された二次側パルス電圧に基づいて形成された二次側充電電圧に対して二段目デューティーに基づいてスイッチングを施して高出力LDに設定されている設定駆動電圧を出力する二段目スイッチング素子11とを有する。 (もっと読む)


システムおよび方法は、異なるパルス繰り返し周波数(PRF)でレーザパルス均等化を提供する。初めにレーザ媒質を第1ポンピングレベルからピークポンピングレベルへポンピングした後、コントローラはポンプ源にレーザ媒質のポンピングをパルス均等化ポンピング曲線に基づき継続させることができる。均等化ポンピング曲線は、異なるPRFにおいてレーザパルスパラメータをテストすることに基づき定めることができ、これによりパルスパラメータの最適な均等化結果を得ることができる。様々な均等化ポンピング曲線を評価するために用いる最適化指標には、異なるPRFの下におけるパルスエネルギーレベルの一貫性、ピークパワーレベル、および/またはレーザのパルス幅が含まれる。均等化ポンピング曲線は、ピークポンピングレベルから第1ポンピングレベルに降下する曲線であってもよい。均等化ポンピング曲線は、線形に減少する曲線、実質的に指数的に減少する曲線、パラメトリックに減少する曲線、またはその他任意種類の曲線であってもよい。 (もっと読む)


【課題】レーザ共振器における偏光による寄生発振を、比較的簡易な構成で抑制することを目的とする。
【解決手段】励起光源1、共振器20を構成する共振器ミラー2及び3を有し、共振器20内にレーザ媒質5を備え、励起光源1からの光でレーザ媒質5が励起されて、共振器20の発振により得られる光を出力する。レーザ媒質5として複屈折材料を用いる。レーザ媒質5の一方の端面5Bを共振光路と略垂直とし、複屈折性により偏光性を示す偏光膜6を設ける。端面5Bを垂直面としても複屈折材料なので透過率差を設定でき、共振器20内で発振する光として所望の偏光方向の光を選択的に発振、出射させることができる。 (もっと読む)


【課題】偏光モード結合の量と偏光モード分散とを減らすと共に偏光保持能を増加させたファイバを提供すること、及び大きな外側クラッドがファイバコア内モード結合の減少を確実にしながらポンプ光が内側クラッド内を導波されるような偏光保持大外径の高効率ファイバ増幅器あるいはレーザを提供する。
【解決手段】偏光保持ファイバが、楕円の断面を有するマルチモードのファイバコアと、ファイバコアを囲む第1クラッドと、第1クラッドを囲む第2クラッドと、第2クラッドを囲む被覆とを有し、第1クラッドは円形断面をもち、第2クラッドは非円形断面をもち、ファイバコアにシングルモードの光を伝搬させる。 (もっと読む)


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