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Fターム[2E125AG23]の内容

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蟻溝 (43)

Fターム[2E125AG23]に分類される特許

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【課題】連結する柱の底部を耐力的に有利な構成としながらも、係止体と第三係止体の挿通数を多く確保できる柱脚金具を用いた柱の連結構造を提供すること。
【解決手段】柱脚金具Aのホゾ部3に差込孔4と第二差込孔5とを形成し、柱Bの底部に前記ホゾ部3の全周を隠蔽状態に挿入するホゾ穴6を形成し、柱Bの周面に前記差込孔4と連通する係止孔7と前記第二差込孔と連通する第二係止孔8とを形成し、この第二係止孔8と近接若しくは連設状態に直交配設する第三係止孔9を柱Bの周面であって前記ホゾ穴6のない範囲に形成し、前記ホゾ部3を前記ホゾ穴6に挿入した際、前記差込孔4と前記係止孔7とに係止体10を挿通し、前記第二係止孔8と前記第二差込孔5とに第二係止体11を挿通し、前記第三係止孔9に第三係止体12を挿通する。 (もっと読む)


【課題】
従来、建築鉄骨柱梁接合部は角形鋼管柱を建物階毎に切断して通しダイアフラム方式で組み立てて複雑で製作工数が多くかかりダイアフラム外周部の劣化と変形を惹起し、柱を階毎に切断しなくても4面ボックス柱とダイアフラムとの間でエレクトロスラグ溶接で多大な溶接量を余儀なくされ500〜1000KJ/cmの超大入熱でダイアフラムと柱の溶接をして柱のラメラーテア等の割れや劣化を起こしやすくしている。
【解決手段】
本発明では、板厚が25mm以上で直径400mm以上の4面箱形鋼管柱に対し、該鋼管柱を各階ごとに切断せず、該箱形鋼管柱面に部分的に開けた貫通孔と外開きの全周開先付き突起を設けた内ダイアフラム端部とを小溶接量・低入熱で溶接し、更に、H形鋼梁を、貫通孔溶接部を含めて多層盛りの一つの溶接部で溶接接合することによりこれらの問題を解決した。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート製の梁の梁端部における鉄筋のエネルギー吸収能力を向上させる。
【解決手段】鉄筋コンクリート製の梁50に荷重がかかり梁端部52の塑性ヒンジ部分が回転変形することよって、主筋40が伸張し降伏すると、降伏した領域が塑性変形領域となる。そして、梁端部52に引張力が作用して塑性ヒンジ状態になると、定着部材60と定着部材60との間の凹部54に露出する主筋40のアンボンド領域部42が、コンクリートに拘束されることなく、塑性変形してエネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも2つの被接合体が嵌挿部内に補強剛材が嵌挿固定された状態で、所定の位置関係で所定の接合部において接合した接合体を、確実性高く容易に得られる接合体の製法の提供。
【解決手段】
被接合体A・Bに嵌挿部a・bを設け、強磁性ステンレス鋼製の補強剛材Rの補強剛材後半部Raを嵌挿部aに嵌挿固定する。補強剛材Rの両面に接着剤層Dを有する補強剛材前半部Rbを、嵌挿部bに嵌挿し、嵌挿部a及び嵌挿部bが実質上外部に通じない状態とする。外部から補強剛材Rを電磁誘導加熱し、その熱で接着剤層Dを流動化させる。補強剛材Rがその厚さ方向に発振するように被接合体Bの外部に一対の磁極E・Fを配置して周期的に変動する磁場を嵌挿部bに形成する。補強剛材Rの厚さ方向振動により流動性接着剤を嵌挿部b内と補強剛材Rの間に行き渡らせた後、補強剛材Rの振動を停止させて流動性接着剤を固化させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木造建築物の軸組構法におけるラ−メン構法で最も重要である、柱と梁の接合金物を提供すること。
【解決手段】柱と梁の接合部において、鋼板片をコ字形状に折曲形成し、柱面に当接するウェブ面で、外向きに突起したボルト孔を有する取付け板3aと、取付け板3aの左右両側に突出する側面に、ボルト孔を有する側面板3bと、取付け板3aと側面板3bの底部から水平に延出する置き板3c、dとで形成されている梁受け金具3に、ウェブ面が上部になるようにコ字形状に鋼板片を折曲形成し、柱に当接する前記ウェブの端が台形状に形成されている押し板4aと、押し板4aを直角に折曲げ、垂直面にボルト孔を有するアングル板4cと、前記ウェブの一部から、ボルト孔を有し、両側から下向きに延出する差込み板4bとで形成されているU金具4を重合し、側面板3bと、差込み板4bがボルト5で連結される剛接合金物。 (もっと読む)


【課題】柱を引き寄せすることと同等の機能を発揮する柱脚金具を提供すること。
【解決手段】基礎1に対して連結固定可能な金具本体4に、基礎1上若しくは基礎1上に設置された土台上に立設される柱13の底部に形成されたホゾ孔14に挿入可能なホゾ部5を設け、このホゾ部5に、このホゾ部5を前記ホゾ孔14に挿入した際に前記柱13に設けられた係止孔15と連通する挿通孔6を設けて、連通させた係止孔15と挿通孔6とに前記柱13の側方から係止体16を挿通することでこのホゾ部5と柱13を連結し得るように構成した柱脚金具において、前記係止孔15と前記挿通孔6とに前記係止体16を挿通して前記ホゾ部5と前記柱13を連結した際に、このホゾ部5に対して柱13を上方へ押し上げる押し上げ機構部7を備えた柱脚金具。 (もっと読む)


【課題】PCa梁どうしを軸方向に接合するための合理的な構造と方法を提供する。
【解決手段】
PCa梁3どうしを軸方向に接合するに際し、双方のPCa梁の端部に接合鉄骨4を配置可能な凹溝5を予め形成しておき、一部の梁主筋6(上端筋6a、下端筋6b)の先端部を凹溝の近傍位置に定着しておく。双方のPCa梁の先端面どうしを突き合わせて双方の凹溝内に接合鉄骨を上方から落とし込んで双方のPCa梁の間に跨るように配置し、接合鉄骨の周囲にせん断補強筋8を後配筋して凹溝内にコンクリートを打設充填することにより、双方のPCa梁どうしを接合鉄骨およびコンクリートを介して一体に接合する。あるいは、接合鉄骨を一方のPCa梁に予め埋設しておき、他方のPCa梁には接合鉄骨を落とし込むための凹溝を形成しておく。 (もっと読む)


【課題】横架材(木材)を貫通させたねじ等の剛性部材を用いることで、横架材の、繊維直交方向の剛性及び強度に頼ることなく、前記繊維直交方向に高い剛性で荷重伝達ができるめり込み防止構造を提供する。
【解決手段】荷重を受ける部位であって横架材11(土台)の長手方向(繊維方向)に直交する繊維直交方向Zにねじ棒部材12を埋め込み、繊維直交方向Zにおいて前記荷重をねじ棒部材12が受け、前記荷重によるめり込みを防止する。ねじ棒部材12は、横架材11を貫通して埋め込まれ、繊維直交方向Zの荷重を、ねじ棒部材12を通して布基礎13に伝達する。ねじ棒部材12の上端は、横架材11の表面に沿って設けられためり込み防止板14Aに接触している。ねじ棒部材12及びめり込み防止板14Aの配置部位には、横架材11に直交する繊維直交方向Zに延びる柱15が設けられている。 (もっと読む)


【課題】
ホゾパイプと固定具で連結された二部材に引張荷重が作用した際、固定具による部材のヒビ割れを抑制可能な連結構造を提供すること。
【解決手段】
一方材11と他方材21との境界面から対向して延びる軸孔13、23に差し込まれるホゾパイプ31と、一方材11および他方材21に設けた側孔17、27に差し込まれ且つホゾパイプ31の側周面に設けたピン孔32を貫通するドリフトピン34などの固定具と、を用いた一方材11と他方材21との連結構造において、一方材11と他方材21には、ホゾパイプ31とほぼ平行またはほぼ直角にラグスクリュー35をねじ込む。これによって部材を強化でき、二部材に引張荷重が作用した際も、固定具による部材のヒビ割れを抑制でき、連結構造の許容耐力が向上して、建築物などの安全性も一段と向上する。 (もっと読む)


【課題】
梁を据え付ける際の施工性に優れ、しかも製品価格も抑制可能な連結具を提供をすること。
【解決手段】
柱41の側面にねじ込まれる柱側ラグスクリュー15と、これと同心で梁51の端部にねじ込まれる梁側ラグスクリュー25と、柱41の側面に固定する受け金具11と、これと対になり梁51の端部に固定する掛け金具21と、両ラグスクリュー15、25の中に差し込まれて梁51を柱41に引き寄せる長尺ボルト36などで連結具を構成して、受け金具11と掛け金具21のいずれか一方または両方には、掛け金具21の落下を防止するためのアゴ部12、22を設ける。これによって基礎などから直立する柱41に梁51を仮置きすることができ、施工性に優れている。また梁51が仮置きされた段階で、両ラグスクリュー15、25の高さがそろい、無理なく長尺ボルト36を差し込むことができる。 (もっと読む)


【課題】金具の突出部を嵌め込むため、部材の表面に保持穴を加工する場合において、部材の経年変形や荷重などによる保持穴のヒビ割れを防止して、建物の健全性を維持できる連結構造とそれに用いる免圧板を提供する。
【解決手段】いずれも棒状の一方材31と他方材41を連結するため、一方材31の保持穴33に嵌め込む突出部14を有する正面板12と、他方材41のスリット42に差し込む側面板17と、からなる金具11と、金具11を一方材31に固定するボルト等の固定具25と、金具11を他方材41に固定するドリフトピン等のピン類46と、を用いる構造において、一方材31の表面に設けた収容溝35に嵌まり込み且つ突出部14を嵌め込むための中孔22を有する免圧板21を組み込む。免圧板21によって、突出部14に作用する荷重を分散して一方材31に伝達でき、保持穴33に作用する荷重を軽減して、そのヒビ割れを防止する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で木質材料どうしの摩擦力を向上させることができる。
【解決手段】双方の木質材料である第1嵌合溝5及び摩擦減衰部材7の摩擦面Kに例えば剣山などで罫書きして溝状の目荒らし部10が形成され、その目荒らしされた表面に木材より硬い砂11がばら撒かれた状態で定着剤12によって固着され、これにより第1嵌合溝5及び摩擦減衰部材7よりも硬質な砂11が第1嵌合溝5及び摩擦減衰部材7の木目などに噛み込んで係止した状態となり、摩擦抵抗となることから、第1嵌合溝5及び摩擦減衰部材7どうしの間の摩擦面Kにおける摩擦係数を大きくする摩擦力向上構造Cを提供する。 (もっと読む)


【課題】
地震などによる衝撃を緩和して建物の安全性を維持でき、しかも地震後の修理に要する時間や費用を抑制できる柱脚金物を提供すること。
【解決手段】
基礎51に載置される下板11と、柱55に接触する上板31と、両板の間に挟み込まれる支柱体21と、柱55に差し込まれるシャフト25などの差込具と、両板の側面同士を連結する結合具41と、で柱脚金物を構成して、結合具41に何らかの屈曲部45を設けて、変形が容易な形状とする。これによって、地震で柱55を引き抜く方向に荷重が作用した際、結合具41が弾性部材のように振る舞い、柱55に作用する衝撃が緩和される。しかも結合具41が塑性変形した後も、基礎51と柱55は一体化しており、柱55の据え付けが緩むこともない。さらに結合具41は、塑性変形した後の交換が容易で、建物を修理する際の時間や費用を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】
土台などの横材に柱を据え付けるために用い、低コストで制震性を発揮できる連結金具を提供すること。
【解決手段】
土台36などの横材に埋め込まれる根元部11と、柱41に差し込まれる差込板14と、で連結金具を構成して、差込板14のできるだけ端部にピン孔17を設けた上、ピン孔17の近傍から根元部11の近傍までの範囲を切り抜いて窓20を設ける。これによって差込板14が変形しやすくなり、地震などで横材と柱41を引き離す方向に荷重が作用した際、窓20の角部などに応力が集中して、早い段階で塑性変形が引き起こされ、効率よくエネルギーを吸収でき、円滑に制震性を発揮する。しかも連結金具の組み付け方法などは従来と同等で、製造コストにも大差はない。 (もっと読む)


【課題】板壁の耐力を向上することにより、建物等の耐震性を向上する。
【解決手段】複数の板材を有する板壁である。前記複数の板材は、前記板材の長手方向を鉛直方向及び水平方向のどちらか一方に揃えながら、互いに隣り合う前記板材同士が小端において当接されることにより、前記長手方向と直交する方向を整列方向として整列配置される。前記小端には、前記整列方向に隣り合う前記板材同士の前記長手方向の相対移動を規制する複数のダボが設けられる。各小端につき少なくとも一つのダボの前記長手方向の長さが、前記整列方向の長さ以上である。 (もっと読む)


【課題】発生頻度の高い小さめの地震に対しては高い剛性を発揮し、発生頻度の低い大きめの地震に対しては十分な靱性とエネルギー吸収性能とを発揮するようにする。
【解決手段】木材の構築部材1の端部に金属製のパイプ41〜44が一体に取り付けられる。各パイプ41〜44の前後の各端面に接合相手の構築部材2の端部に一体に取り付けられた互いに平行な一対の金属製の添板5A,5Bが重ねられるとともに、各添板5A,5Bに設けられたボルト挿通孔51〜54および各パイプ41〜44のボルト挿通孔に通したボルト61〜64を、パイプ41〜44と添板5A,5Bとの間の摩擦力を超える力が加わったときにパイプ41〜44の前後の端面と添板5A,5Bとの間に滑りが生じるように締め付けて、各添板5A,5Bをパイプ41〜44に圧接している。 (もっと読む)


【課題】従来金物に比べ、連結部の強度を高めて、梁せいを小さくできる横架材の連結構造を提供する。
【解決手段】横架材同士の連結部11に連結金具13を取り付け、連結部11に加わる応力を連結金具13で分担する横架材15の連結構造であって、連結金具13は、横架材15の上面17と平行な水平板部19と、水平板部19に直交して接続され横架材15の側面21と平行な連結板部23と、からなり、連結部11を挟む双方の横架材15に渡って横架材15の上面17から切り込んだスリット25に連結板部23を挿入するとともに水平板部19を上面17に当接し、それぞれの横架材15の側面21から打ち込んだ線条固定材27を連結板部23に貫通させた。 (もっと読む)


【課題】
棒材の締結部において、地震などによる引張荷重でボルト類が塑性変形した後も、締結部の強度を維持可能な締結具を提供すること。
【解決手段】
棒材61を基礎71などに据え付けるための締結具を、棒材61に埋め込まれる埋設軸31と、基礎71などに固定される金具11と、埋設軸31と金具11を一体化する締結ボルト51と、で構成して、埋設軸31には、金具11から離れた位置に締結ボルト51を螺合する中ネジ40を設けて、また締結ボルト51の頭部52の突出を拘束するため、何らかの押圧具54を設ける。これによって、締結ボルト51が塑性変形した後も、外力の作用方向が変化して、金具11と埋設軸31が再び接近すると、締結ボルト51に圧縮荷重が作用して、その軸部が押し潰されるように塑性変形して、締結ボルト51の緩みが解消され、締結部の強度を維持できる。 (もっと読む)


【課題】コーナー部を設ける中空押出形材によるパネル材同士の連結において、高い耐久性を備えるとともに、隙間なく一体感のある外観意匠性を有する中空押出形材からなる構造体を提供する。
【解決手段】コーナージョイント部材5a,5bと、コーナージョイント部材5a,5bの一端側に連結する一方の中空押出形材2,3と、他端側に連結する他方の中空押出形材4とを備えており、一方および他方の両中空押出形材2,3,4は、パネル状をなし、且つ一端面または両端面に被係止部15を有しており、コーナージョイント部材5a,5bは、二つの連結壁部17a,17bと、両連結壁部17a,17bのコーナー外周側端部間をつなぐ露出壁部18とからほぼ三角形状をなし、両連結壁部17a,17bには中空押出形材2,3,4の被係止部15に係止する係止部19を有しており、係止部19を被係止部15に係止する。 (もっと読む)


【課題】容易に組むことができ、しかも強度に優れた建物構造体を提供する。
【解決手段】略鉛直方向に固定される直立柱体110と、この直立柱体と直交して固定される第一水平架構体120と、直立柱体及び第一水平体に直交して固定される第二水平架構体130とを備える。また直立柱体110、第一水平架構体120及び第二水平架構体130は、それぞれ複数の柱状の部材101から構成されており、第一水平架構体120及び第二水平架構体130が、少なくとも2つの部材101を鉛直方向に積層してなる。 (もっと読む)


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