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Fターム[3D232DC01]の内容

走行状態に応じる操向制御 (73,124) | 信号処理 (9,699) | 比例処理 (625)

Fターム[3D232DC01]に分類される特許

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【課題】伝達比可変装置の機能に制約を加えることなく当該伝達比可変装置の作動時においても良好な操舵フィーリングを実現することのできる車両用操舵装置を提供すること。
【解決手段】EPSECU18側のマイコン41には、F/Bゲイン演算部50が設けられるとともに、同マイコン41は、このF/Bゲイン演算部50が演算するフィードバックゲイン(比例ゲインKp及び積分ゲインKi)を用いた電流フィードバック制御の実行によりモータ制御信号を生成する。また、このマイコン41には、IFSECU8側(のマイコン31)において検出(演算)された転舵角速度ωtが入力される。そして、上記F/Bゲイン演算部50は、その転舵角速度ωtに応じてフィードバックゲインを可変する。 (もっと読む)


【課題】静粛性の低下を抑えつつ、協調制御実行時の高い応答性を実現することのできる電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】電流指令値演算部25は、操舵トルクτに応じた目標アシスト力に対応する基本アシスト制御量Ias*を演算する基本アシスト制御部27と、ヨーレイト偏差Δγに基づいて車両挙動安定化制御と協調したアシスト力付与を行うための協調制御量Icc*を演算する協調制御部28とを備える。また、モータ制御信号出力部26は、そのF/B制御部32の実行する電流フィードバック制御に用いるフィードバックゲイン(Kp,Ki)を演算するF/Bゲイン演算部34を備える。そして、F/Bゲイン演算部34は、上記協調制御量Icc*の基礎となるヨーレイト偏差Δγに基づいて、そのフィードバックゲインの演算(変更)を実行する。 (もっと読む)


【課題】電動パワーステアリング装置の安全性を向上させること。
【解決手段】CPU101、ROM102、RAM103は、電動パワーステアリング装置の制御に用いられる。RAM103は、電動パワーステアリング装置の複数の機能の内の電動パワーステアリング装置の安全性に関する機能で使用される第1の領域と、複数の機能の内の電動パワーステアリング装置の安全性に関しない機能で使用される第2の領域と、に分割されている。CPU101は、第1の領域及び第2の領域を領域毎に診断する。 (もっと読む)


【課題】電源回路の構成部品に単一故障が生じた場合に、この電源回路により電源供給を受ける装置に与える影響を低減する。
【解決手段】スイッチングレギュレータからなるA相及びB相の変換回路51及び52を並列に接続し、各変換回路51、52を構成する降圧用スイッチQ12、Q22を互いに180度ずらしてPWM駆動して、内部電圧Vbatを目標電圧Vmに降圧しこれを制御演算装置21にその動作電源電圧として供給する。また、各変換回路51、52において、降圧用スイッチQ12、Q22の上流側に異常時遮断用スイッチQ11、Q21をそれぞれ介挿し、過電流或いは変換電圧Vrega、Vregb等の回路故障が生じた側の変換回路51又は52の異常時遮断用スイッチQ11又はQ21を非導通状態に切り替え、正常な変換回路のみを降圧動作させて、制御演算装置21への動作電源電圧の供給を継続する。 (もっと読む)


【課題】温度による作動油粘性変動により電動油装置の作動が不安定になることを防止する。
【解決手段】車両用の電動油圧パワーステアリング装置等の電動油圧装置において、電動モータ50を制御するインバータ42を、油圧ポンプ60を駆動する電動モータ50に隣接させて一体に構成すると共に、油圧配管66をインバータ42に近接して配置し、インバータ42と電動モータ50から発生した熱を油圧配管66に伝達し、作動油の温度変化を抑制する。 (もっと読む)


【課題】平滑用コンデンサと直列に接続した電界効果トランジスタの異常を正確に検出することができる電動パワーステアリング装置を提供する
【解決手段】車両のステアリング機構に対する操舵補助力を発生する電動モータを駆動するモータ駆動回路13は、前記電動モータを駆動するブリッジ回路22と、該ブリッジ回路に直流電力を供給する直流電源からの直流電力が入力される電源端子tp,tnと、該電源端子と前記ブリッジ回路との間を接続する正極ライン及び負極ライン間に介挿された平滑用コンデンサC1PC2と、該平滑用コンデンサと前記正極ラインとの間に、内部の寄生ダイオードが前記平滑用コンデンサへの電荷の蓄積を妨げる方向となるように接続された電界効果トランジスタFET2と、前記平滑用コンデンサ及び前記電界効果トランジスタ間の電圧を検出して当該電界効果トランジスタの異常を検出する異常検出手段12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて、制御パラメータとしてのモータインピーダンスの最適化を最適化することができるモータ制御装置を提供すること。
【解決手段】モータインピーダンス管理部は、制御対象であるモータが非回転状態にある否かを判定する判定手段としての機能を有する。そして、モータインピーダンス管理部は、モータが非回転状態にあり、且つモータ電圧Vm及びモータ電流Imがゼロでない場合(Vm≠0且つIm≠0)には、そのモータ電圧Vmをモータ電流Imで除した値(Z´=Vm/Im)によりモータインピーダンスZ(保持値Z_m)を更新する。 (もっと読む)


【課題】いかなる走行状態においても正確に車両の横流れを検出して電流指令値を補正し、より安全で快適な直進走行が可能な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリング機構に付加する作用力を検出する作用力検出手段と、ステアリング機構の回転角度を検出する回転角度検出手段と、作用力、回転角度及び車速に基づいて車両の走行状態を判定すると共に、走行状態の判定結果と作用力に基づいてモータ電流補正値を算出し、モータ電流補正値によって電流指令値を補正するモータ電流補正値算出部とを設ける。 (もっと読む)


【課題】電動機を小型化することに起因する、ドライバの操舵の操舵性の低下を抑制する。
【解決手段】ステアリング系に発生するトルクを検出するトルクセンサ30と、前記トルクに基づいて前記ステアリング系へのアシスト力を発生する小型の電動機11と、電動機11を駆動する電動機駆動手段60と、電動機駆動手段60を制御する制御装置200を備える電動パワーステアリング装置100において、制御装置200は、電動機11内部に配置される磁石が磁気飽和状態にあるときに、電動機駆動手段60に流れる電流を増加するように補正する。これにより、電動機を小型化することで顕著になる磁気飽和状態に起因するアシスト力の低下を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 モータが脱調したときに発生する振動により運転者に与える違和感を低減する。
【解決手段】 アシストトルク設定部は、回転角センサの異常が検出されていないときに使用する正常時アシストマップと、回転角センサの異常が検出されていないときに使用する異常時アシストマップを記憶する。異常時アシストマップは、正常時アシストマップに比べて、不感帯X1が広く、低トルク域X3Lにおいて目標アシストトルクT*が小さく、高トルク域X3Hにおいて目標アシストトルクT*が大きく、上限制限開始トルクTr2が小さく設定される。これにより、モータが脱調したときには、モータ電流が急増するため、電流ベクトルが逆アシスト領域に入っている期間が短くなり、操舵ハンドルに現れる振動が低減される。 (もっと読む)


【課題】イナーシャ補償信号、ダンパ補償信号、および、ベース信号相互間の影響を低減する。
【解決手段】少なくとも操舵トルクに応じて、ベース信号(D)を演算するベース信号演算部220と、電動機の回転速度もしくは操舵速度に応じて、ダンパ補償信号を演算するダンパ補償信号演算部225と、ダンパ補償信号およびイナーシャ補償信号がベース信号を補償して定められた目標信号によって電動機が駆動され、操舵補助力を付与する電動パワーステアリング装置において、少なくとも操舵トルクに基づいてイナーシャ補償信号を演算するイナーシャ補償信号演算部215を備え、このイナーシャ補償信号演算部の特性は、微分手段の特性と信号安定性向上手段の特性とに分割され、ベース信号をダンパ補償信号で補償した補償信号と微分手段とを加算する加算器250が備えられ、信号安定性向上手段は、加算器の出力側に配置される。 (もっと読む)


【課題】 センサレス制御を行う場合において、操舵フィーリングの低下を抑制する。
【解決手段】 不感帯処理部112は、誘起電圧演算部111で算出した演算誘起電圧e’を入力し、不感帯変更部113から出力される不感帯指定信号Sにしたがって、電流指令値が大きくなるにしたがって演算誘起電圧e’の不感帯を広くする。推定電気角補正部120は、電気角固着判定部119により電気角固着状態が検出されたとき、推定電気角を固着回避用加算設定角度Δθ1だけ進める。これにより、保舵時における操舵ハンドル11の振動と、切り出し時の引っ掛かり感を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】センサレス制御を行う場合において、操舵フィーリングの低下を抑制する。
【解決手段】不感帯処理部112は、誘起電圧演算部111で算出した演算誘起電圧e’を入力し、不感帯変更部113から出力される不感帯指定信号Sにしたがって、操舵トルクTrの大きさが設定トルクTr0よりも大きい場合には、不感帯処理マップを参照して演算誘起電圧e’の不感帯処理を行い、操舵トルクTrの大きさが設定トルクTr0以下の場合には、演算誘起電圧e’の不感帯処理を行わない。従って、保舵時において操舵ハンドルが振動しない。また、操舵ハンドルを切り出すときには、推定電気角が固定されないため、操舵操作の引っ掛かり感がなくなる。 (もっと読む)


【課題】電力変換器又は巻線の故障時に、運転者の操舵力を安全かつ継続して補助する電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】複数のインバータ13、14は、バッテリー18から供給される電流を電動機駆動制御装置6が設定した電流指令値に基づく電流Ia、Ibに変換し、その電流Ia、Ibをそれぞれに対応する三相巻線11、12に供給する。故障検出装置15は、インバータ13、14または三相巻線11、12の故障を検出する。この故障検出装置15が一方のインバータ13または三相巻線11の故障検出をした場合、電動機駆動制御装置6は、電流指令値を正常時よりも低減する。これにより、他方の正常なインバータ14から対応する三相巻線12に供給される電流Ibが低下するので、運転者の操舵を補助する電動機の駆動力が低下する。このため、運転者の操舵力に変化を与え、運転者に故障の発生を気付かせることができる。 (もっと読む)


【課題】センサレス制御を行っているときに、モータの脱調を良好に検出する。
【解決手段】脱調判定部117は、操舵トルクセンサ21により検出した操舵トルクTrの大きさが予め設定された設定トルクより大きく、かつ、γ軸誘起電圧演算部116で算出したγ軸誘起電圧の大きさが予め設定された設定電圧より大きいときに、モータが脱調している判定する。モータの脱調が判定されたとき、加算量ガード処理部118は、電気角加算量Δθの上限値を設定する電気角加算量ガードΔθgを徐々に低減する。これにより、推定電気角θebの進む速度が遅くなり、モータが同期する。 (もっと読む)


【課題】温度変化に依らず、効率的に補助電源を用いた電力供給を行うことのできる電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】ECUは、温度センサを用いて補助電源の温度Tを検出する。そして、ECUは、補助電源を用いた電力供給形態にある場合には、当該補助電源(を構成するキャパシタ)の温度特性に合わせて、そのモータに対する駆動電力の供給を抑制する。 (もっと読む)


【課題】電圧利用率を改善しつつ、デューティ制約を満たすことができるモータ駆動制御装置及びこれを使用した電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】直流電源41に接続された3相モータ12を駆動するモータ駆動回路40と、3相モータのモータ電流を検出する単一のモータ電流検出部42と、モータ電流検出値に基づいて3相モータの各相電流値を求める各相電流演算部35と、電流指令値を演算するモータ電流指令部34と、演算した電流指令値と前記各相電流値との電流偏差に応じて3相駆動電圧値を演算する3相駆動電圧演算部37と、電圧利用率改善及び3相駆動電圧波形補正を行う補正演算式に従って前記3相駆動電圧値を補正して3相駆動電圧補正値を演算する3相駆動電圧補正部38と、演算した3相駆動電圧補正値に基づいて前記モータ駆動回路を制御するパルス幅変調信号を生成するパルス幅変調信号生成部39とを備えている。 (もっと読む)


【課題】バッテリなど一定電力を供給する車両のシステムにおいて、モータに過大な電流供給があった場合、モータ電流指令値に制限をかけるとモータ電流の制限に遅れが発生し、電流制御の応答性に課題があった。
【解決手段】モータ1に与える電流指令値とモータ電流とに基づいてモータを駆動するためのモータ電圧指令値を算出するモータ電圧指令値演算手段12と、モータに供給する電源電圧を検出する電源電圧検出手段7と、電源電圧とモータ回転速度からモータ電圧指令制限値を算出するモータ電圧指令制限値算出手段13と、モータ電圧指令制限値によって、モータ電圧指令値を制限するモータ電圧指令値制限手段14とを備え、モータ電圧指令値に制限をかけることにより電流制御の応答性を早めた。 (もっと読む)


【課題】緊急回避時において最大限の転舵を確保できる可能性を高める。
【解決手段】車両用操舵装置1は、操舵部材2の操作に応じて駆動される電動モータ25が発生する操舵補助力を転舵機構10に与える電動パワーステアリング装置19と、操舵部材2の操作角θ1に対する転舵機構10の転舵角θ2の比である伝達比を可変設定する伝達比可変機構5とを含む。電動モータ25の電力は、所定の電力制限条件に従って制限される。制御部29は、車両の運転状態が所定の緊急回避状態か否かを判断する。また、制御部29は、操舵補助力の目標値に相当する補助目標値を、緊急回避状態でないときには通常目標値に設定し、緊急回避状態のときには緊急回避目標値に設定する。また、制御部29は、目標伝達比を、緊急回避状態でないときには通常伝達比に設定し、緊急回避状態のときには緊急回避伝達比に設定する。 (もっと読む)


【課題】回転角センサを用いない新たな制御方式でモータを制御することができるモータ制御装置およびそれを備えた車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】仮想回転座標系であるγδ座標系のγ軸電流Iγでモータが駆動される。γδ座標系は制御上の回転角である制御角θに従う座標系である。制御角θとロータ角θとの差(負荷角θ)に応じたアシストトルクが発生する。検出操舵トルクTがフィードバックされ、検出操舵トルクTを指示操舵トルクTに近づけるように、加算角αが生成される。加算角αが制御角θの前回値θ(n-1)に加算されることにより、制御角θの今回値θ(n)が求められる。補正制御部38は、推定誘起電圧の二乗和Σに基づき、加算角ガード41による加算角補正の実施/非実施を決定し、加算角リミッタ24における制限値を変更する。 (もっと読む)


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