説明

Fターム[3D233CA35]の内容

パワーステアリング装置 (30,926) | 電気式パワーステアリング (28,865) | ステアバイワイヤ (702)

Fターム[3D233CA35]に分類される特許

201 - 220 / 702


【課題】 車輪を転舵する転舵モータが失陥しても、トー角調整用モータを転舵の駆動源に転用して転舵を行うことができるステアバイワイヤ式操舵装置を提供する。
【解決手段】 転舵用の操舵軸10と機械的に連結されていないステアリングホイール1と、ステアリングホイール1の操舵角を検出する操舵角センサ2と、ステアリングホイール1に反力トルクを付与する操舵反力モータ4と、操舵軸10を駆動する転舵モータ6および操舵反力モータ4を制御するステアリング制御部5aとを備える。転舵モータ6とは別に、トー角を調整するトー角調整用モータ7を有するトー角調整機構16を設ける。転舵モータ6が失陥したとき、転舵モータ6の回転軸6aを固定しトー角調整用モータ7で転舵を行なわせる切換手段17を設ける。 (もっと読む)


【課題】 車両の挙動状態に応じて転舵輪の転舵範囲を適切に変更することができる車両の操舵装置を提供すること。
【解決手段】 電子制御ユニット36は、検出された実ヨーレートγとオーバーステア状態を判定するための目標ヨーレートγ*とを比較し、車両にオーバーステア状態が発生しているか否かを判定する。オーバーステア状態が発生していれば、左右前輪FW1,FW2が機械的に転舵し得る最大の転舵範囲と車速Vに応じて制限される転舵範囲との差である転舵不足量δaを演算し、また、車体に発生した車体すべり角βを演算する。そして、これら転舵不足量δaおよび車体すべり角βを用いて、すべり角βを減少させる方向への前輪FW1,FW2の転舵を許容する転舵範囲を決定する。これにより、効果的なカウンターステアが可能となり、オーバーステア状態の発生時の車両の旋回挙動を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】運転者の旋回意思を判定し、旋回に必要な制御を早期に開始可能とする車両制御装置を提供する。
【解決手段】車輪の偏向時に車輪が路面から受ける反力トルクに基づいて運転者の旋回意思を検出する旋回意思検出器2と、車両の旋回運動を司るアクチュエータ4を制御するブレーキ制御器3とを備え、ブレーキ制御器3は、旋回意思検出器2の出力に基づき、アクチュエータ4の駆動を制御することにより、車輪の偏向時に路面から受ける反力トルクから運転者の旋回意思を検出し、運転者のハンドル操作もしくは車両状態量が発生する以前から制御を開始し、制御を早期のタイミングで実施する。 (もっと読む)


【課題】 簡略化した構成により操作部の操作範囲を適切に設定できるステアリングバイワイヤ方式の車両の操舵装置を提供すること。
【解決手段】 連結装置30は、第1遊星ギア機構32と第2遊星ギア機構33を備えている。そして、電子制御ユニット44は、転舵アクチュエータ24が正常であれば、ギア32aの回転を許容するとともに連結部33cの回転を禁止し、操舵操作装置10と転舵装置20との機械的な連結を解除する。この場合、操舵ハンドル11の回動操作範囲はギア32aに形成した当接部32eによって決定される。一方、アクチュエータ24に異常が発生すると、ユニット44は、ギア32aの回転を禁止するとともに連結部33cの回転を許容し、装置10と装置20とを機械的に連結する。この場合、ギア32aの回転は禁止されており、当接部32eはハンドル11の回動操作範囲を規制しない。 (もっと読む)


【課題】 操舵反力モータおよび転舵モータにおいて生じる回生電力の蓄電を効率的に行うことができるステアバイワイヤ式操舵装置を提供する。
【解決手段】 転舵用の操舵軸10と機械的に連結されていないステアリングホイール1と、このステアリングホイール1の操舵角を検出する操舵角センサ2と、前記ステアリングホイール1に反力トルクを付与する操舵反力モータ4と、この操舵反力モータ4と前記操舵軸10を駆動する転舵モータ6とを制御するステアリング制御部5とを備える。ステアリング制御部5は、操舵角センサ2の検出する操舵角の信号を含む運転状態検出信号に基づいて、転舵モータ6を制御する。操舵反力モータ4および転舵モータ6において生じる回生電力を蓄電する蓄電手段14を設ける。 (もっと読む)


【課題】電動パワーステアリング装置の小型・軽量化、低コスト化を図ること。
【解決手段】電動パワーステアリング装置10は、電動モータ43が発生したトルクを減速機44を介してステアリング系に伝達する。モータケース51は減速機ケースに取付けられる。モータケースにおいて、減速機ケースに取付けられる方の開放端部は、リッド52によって閉鎖される。リッドは、モータ軸55を回転可能に支持するとともに、電動モータに電力を供給する電線81をモータケース内から減速機ケース内へ引き出すための電線挿通孔52fを有する。電線は、減速機ケースに設けられた線引出し開口部64cから外部へ引き出される。 (もっと読む)


【課題】操舵部材の絶対回転角を高精度に検出でき安価な車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置1は、電動モータ23によって減速機構24を介して駆動されるボールナット36の回転をラック軸10の軸方向移動に変換するボールねじ機構25と、電動モータ23の出力軸29の回転角度を検出するレゾルバ41と、減速機構24の従動ギヤ38の回転角度を検出するエンコーダ42と、レゾルバ41およびエンコーダ42の出力に基づいて、操舵部材2の絶対回転角を検出する絶対角検出装置43とを有する。駆動ギヤ26の歯数Zpおよび従動ギヤ28の歯数Zrの最小公倍数LCM(Zp,Zr)、操舵部材2の回転回数の最大値N、操舵部材2の1回転当たりのラック軸10のストローク量L、ボールねじ機構25のねじ軸37のリードRとしたときに、LCM(Zp,Zr)>(N×L×Zr/R)を満たす。 (もっと読む)


【課題】複数の電動モータを有する電動アクチュエータによって転舵機構を駆動することにより、1つの電動モータに異常が発生しても運転者の所望とする転舵量を確保することができる車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】車両の操舵を行う操舵機構7と、該操舵機構7とは切り離されて転舵輪3RL,3RRを転舵する転舵機構8とを備え、前記転舵機構8は、左右の転舵輪3RL,3RRに対して転舵力を付与する転舵部21と、該転舵部21を転舵動作させる減速機及び複数の電動モータ52A,52Bで構成される電動アクチュエータ22A,22Bとで構成されている。 (もっと読む)


【課題】 車両の横方向運動に係る横加速度をフィードバックして車輪の転舵角を制御する車両の操舵装置において、制御系閉ループの発散による車体ロールを低減する。
【解決手段】 目標横加速度演算部101は、操舵角θhと車速Vとに基づいて目標横加速度G*を設定する。フィルタ処理部102は、目標横加速度G*に対して、ロール共振周波数帯域のゲインを小さくしたフィルタ処理を行って最終目標横加速度G*’を設定する。実横加速度演算部114は、横加速度センサ34により検出した横加速度Gから車体ロールによる横加速度成分Grを減算して実横加速度Gxを求める。横加速度偏差演算部104は、最終目標横加速度G*’と実横加速度Gxとの偏差ΔGを計算し、PI制御部105が偏差ΔGに応じたフィードバック制御量を演算する。 (もっと読む)


【課題】操作感を容易に変更可能で、また、複数の操作部の連動操作を可能にするバイワイヤ式操作装置を提供する。
【解決手段】バイワイヤ式操作装置1は、操作レバー20を有する右コントローラ2と、操作レバー30を有する左コントローラ3と、右ギア部22と、右モータ部23と、右角度センサ部24と、左ギア部32と、左モータ部33と、左角度センサ部34と、制御部4と、を備えて構成され、操作レバー20、30の角度θ、θ及び角度差φに基づいて中立位置に戻ろうとする力を模した操作感力成分Tと、ワイヤの張力を模した連動操作力成分Tとを算出し、操作感を生成する。 (もっと読む)


【課題】運転者の意図する走行ラインとのずれからくる違和感を低減しつつ、走行車線逸脱を有効に防止することが可能な車線維持支援装置を提供する。
【解決手段】自車両が走行する走行車線の幅方向中央から幅方向左右の少なくとも一方にオフセットした位置である横方向変位閾値を設ける。そして、少なくとも左右の横方向変位閾値以内に自車両が位置する場合には、走行車線に対する角度偏差が小さくなるようにフィードバック制御(ヨー角制御)を行う。また、走行車線中央に対し左右の横方向変位閾値よりも外に自車両がいる場合には、主として横変位偏差が小さくなるようにフィードバック制御(横位置制御)を行う。さらに、上記制御の基礎とする情報に基づき、運転者の感覚に制御の報知をするための刺激を付与する。 (もっと読む)


【課題】運転者が視覚に依存することなく車両の走行する向きを知覚できる操舵走行装置
を提供する。
【解決手段】操舵走行装置1は、操舵輪2を操舵する操舵装置3と、操舵輪2が操舵され
る操舵角を検出する方向検出手段5と、1つのステアリングノブ7と、ステアリングノブ
7が旋回される旋回角を検出する角度検出手段9と、車体を操舵輪2の操舵された方向へ
前進させ又はその反対方向へ後進させる走行装置11と、車体の前進又は後進を指令する
指令信号を送出する前後切換手段13と、コンピュータを主体とする制御装置15とを備
える。 (もっと読む)


【課題】ラック軸にワンウェイクラッチ機構を採用し、クラッチ機構によってラック軸の軸方向移動を規制して路面側からの逆入力を抑えることにより、ラトル音の発生を抑制するラック&ピニオン式ステアリング装置を提供する。
【解決手段】ラック軸7にクラッチユニット11を備え、ラック軸7の軸方向への移動を規制するとともに、システムが正常である場合には、操舵力を検出し、ラック軸7を移動させる必要のある方向についてだけクラッチユニット11を解除することによって操舵を可能にしたので、車輪側から逆方向に衝撃力が作用しても、ステアリング装置の歯車の噛合部まで伝達させず、ラトル音を発生しない。また、非動力時やシステムの欠陥時にはスプリング16によってクラッチユニット11を自動的に解除させるため、非動力時やシステムが欠陥したような場合でも操舵は可能で、フェイルセーフ性を有し、安全性が向上する。 (もっと読む)


【課題】主に、ステアリングホイールの操舵範囲を規定し得るようにする。
【解決手段】操舵装置3と転舵装置4とが機械的に分離された状態で設置され、操舵装置3と転舵装置4とを制御可能な制御装置5が設けられると共に、操舵装置3が、少なくとも、ステアリングホイール6を有するコラムシャフト7と、反力発生装置8,9と、両者間に設けられた歯車式の減速機構11とを備えたステアリングシステム1であって、ステアリングホイール6の操舵範囲を規定可能な操舵範囲規定機構51を設けると共に、この操舵範囲規定機構51がコラムシャフト7の部分に備えられるようにしている。 (もっと読む)


【課題】熱設計負担を軽減することができ、これにより、コストの低減を実現できる車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイール1に結合された回転シャフト10には、反力トルク(操作反力)を発生する反力モータ19が結合されている。反力モータ19は、ECU25によって駆動される。ステアリングホイール1の操作角δhは、角度センサ11によって検出される。ECU25は、反力モータ19のための駆動回路23を備えている。ステアリングホイール1の操作角範囲は、反力モータ19から操作不能反力レベルの反力トルクを発生させることによって制限される。操作角範囲の限界値は、各相モータ電流の2乗値のピークを外して定めた電気角に対応するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】車両挙動に応じた操作反力を操作部材に付与することができ、これにより、操舵フィーリングの改善に寄与することができる車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】反力アクチュエータ19はステアリングホイール1に反力トルクTm(操作反力)を与える。反力設定部37は、操作角θ、ヨーレートγおよびヨー加速度γ′に基づいて目標反力トルク基本値Tobjを設定する。この目標反力トルク基本値TobjにトルクゲインKTが乗じられて、目標反力トルクTm*が求められる。この目標反力トルクTm*に基づいて反力アクチュエータ19が駆動される。目標反力トルク基本値Tobjは、操作角反力成分、ヨーレート反力成分およびヨー加速度反力成分を含む。ヨー加速度反力成分のゲインは、戻し操舵時には零とされる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で安価に操舵軸の絶対位置を検出することができる車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】転舵軸5をそれぞれ対応する第1および第2のボールねじ機構6,7を介して駆動する第1および第2の転舵モータ11,12を備える。第1および第2の転舵モータ11,12の回転角をそれぞれ検出する第1および第2のレゾルバ21,22の検出結果を参照して、転舵軸5の軸方向X1の絶対位置を求める。第1および第2のレゾルバ21,22の電気角1回転当たりの転舵軸5の移動量を互いに異ならせてある。 (もっと読む)


【課題】操舵系における摩擦や車体の持ち上がり、持ち下がり等の外乱要素を総合的に取り込んで操舵輪舵角制御における電動操舵アクチュエータの出力値を的確に補償する補償値を取得することが可能な操舵輪舵角制御における補償値取得方法を提供する。
【解決手段】操舵輪舵角制御における補償値取得方法では、電動操舵アクチュエータ6から操舵系に出力する出力値τを変化させた場合のステアリングホイール2等の舵角δのデータを取得し、舵角δのデータが変化し始める際、および舵角δのデータが変化し終わる際の舵角δと出力値τとの各相関に基づいて操舵系における静止摩擦ポテンシャル特性および動摩擦ポテンシャル特性を取得し、操舵系における静止摩擦ポテンシャル特性および動摩擦ポテンシャル特性をそれぞれ数式的にモデル化して、操舵系における静止摩擦発生時および動摩擦発生時の出力値τに対する各補償値τcをそれぞれ取得する。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収機構を備える操作部材格納式の車両用操舵装置を提供すること。
【解決手段】車両用操舵装置100は、操作部材2をインストルメントパネル14の内部の格納位置およびインストルメントパネル14の外部の操作位置の間に移動可能に支持するリンク機構16と、操作部材2を格納位置および操作位置に駆動する駆動機構18と、操作部材2の操作に応じて車輪を転舵する転舵機構とを備えている。リンク機構16は、操作部材2の移動に伴って変位する第1および第2のリンクアーム20,21と、これらのリンクアーム20,21間を連結する第3のリンクアーム22とを含む。衝撃吸収のときに、第3のリンクアーム22による第1および第2のリンクアーム20,21間の連結位置が変更される。 (もっと読む)


【課題】左右のコントローラが互いに逆操作されたとき、高トルクのモータを用いることなく、安定して動作することができるバイワイヤ式操作装置を提供する。
【解決手段】バイワイヤ式操作装置1は、通常モードの他に片手操作モードを備え、片手操作モードは、第1及び第2のモードを備えている。操作レバー20、30が、逆操作されたとき、制御部4は、操作レバー20、30の角度差φのうち、より小さい角度差φによって連動操作力成分Tを算出するので、高トルクのモータを用いる必要がなく、安定した動作を行うことができる。 (もっと読む)


201 - 220 / 702