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Fターム[3J058CA47]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 制動部材 (2,167) | パッド(主にディスクブレーキ) (1,577) | 裏金 (255)

Fターム[3J058CA47]に分類される特許

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【課題】ディスクロータの熱などに起因するうねり変形の有無によらず安定した摩擦面積を確保して安定した制動特性を維持できるディスクブレーキ装置を得る。
【解決手段】ディスクロータ2に押圧される摩擦パッド組立体8,9において、トルク受けプレート4上に配置したライニング部材6に作用する制動トルクは、ライニング連結部材45を介して前記ライニング部材6に連結されたトルク伝達リング43からダイレクトに前記トルク受けプレート4に伝達させ、前記ライニング連結部材45はねじによる締結構造とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦材の温度を考慮しつつ、最適な摩擦係数の摩擦材を使用し、ブレーキ鳴きを抑制できるブレーキパッドおよびそのブレーキパッドを用いたディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキパッド14は、相対的に摩擦係数が低い第1摩擦材34と、この第1摩擦材34よりも相対的に摩擦係数が高い第2摩擦材36と、第1摩擦材34の裏面および第2摩擦材36の裏面を支持するパッド裏金22とから成る。パッド裏金22は、制動操作時にブレーキパッド14が所定温度未満の冷間状態の場合、第1摩擦材34のみをディスクロータ18に接触させる第1姿勢を形成する。また、制動操作時にブレーキパッド14が所定温度以上の温間状態の場合、第2摩擦材36をディスクロータ18に接触させる第2姿勢を形成する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキパッドとディスクロータの間の異音の発生原因を早急に排除すると共に、摩耗が摩耗限界値に達した場合、その旨を提示するディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキパッド14がディスクロータ18に向かって押圧されたとき、ディスクロータ18の内周側に向かって斜行するようにトルク受け溝34a、34bを有する。ブレーキパッド14は、ディスクロータ18の内周側に初期位置から所定量以上斜行したときにディスクロータ18と接触して、摩擦摺動面の摩耗が所定値を超えたことを通知する摩耗通知部材38を有する。ブレーキパッド14は、摩耗の進行に従って斜行して、ディスクロータ18に向かって移動する。その結果、ブレーキパッド14とディスクロータ18の接触位置が移動するので異物の排出ができる。また、摩耗が限界値を超えた場合、摩耗通知部材38がディスクロータ18と接触して警告を発生する。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータの摺動面に押し当てられる摩擦材の面圧が不均一であると、ブレーキ鳴き、ブレーキ振動および摩擦材の偏摩耗が発生する場合がある。
【解決手段】ディスクブレーキ装置は、車輪とともに回転するディスクロータ26の摩擦摺動面に対向して配置される摩擦材32と、摩擦材32のディスクロータに対向しない面を支持する支持面64と、斜面60が形成された面とを有する裏金部材30と、斜面60に接する接触部材34と、ディスクロータ26の回転軸と平行な方向に接触部材34を押圧して、摩擦材32をディスクロータ26の摩擦摺動面に押し当てるピストン46とを備える。ここで、裏金部材30に形成された斜面60は略平行に対向して設けられ、接触部材34は、斜面60に接する斜面70を有する。 (もっと読む)


【課題】板厚を厚くすることなく大きな剪断力に耐えることができ、かつ、摩擦部材との接着強度を大幅に向上させることのできるパッド用裏金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】一方の平面に摩擦部材9を取り付けるための摩擦部材取付面10aを備えた、ディスクブレーキ・パッドに使用されるパッド用裏金10であって、摩擦部材取付面10aの反対側の面を押圧部材で押圧し、摩擦部材取付面側に押し出して、摩擦部材取付面10aに、摩擦部材9に対応した領域の周縁部近傍を含んで、取付面略全域に複数列に亘って、摩擦部材9側に突出する複数の突起12を形成した。 (もっと読む)


【課題】板厚を厚くすることなく大きな剪断力に耐えることができ、かつ、摩擦部材との接着強度を大幅に向上させることのできるパッド用裏金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】一方の平面に摩擦部材9を取り付けるための摩擦部材取付面10aを備えた、ディスクブレーキ・パッドに使用されるパッド用裏金であって、前記摩擦部材取付面10aに前記摩擦部材側に突出する複数の突起12を形成した。 (もっと読む)


鋳造部品として形成されたパッド支持板(1)と、このパッド支持板に固定された摩擦パッドとを具備し、パッド支持板(1)は、平坦な本体(2)およびこの本体に一体鋳造され突出した複数の咬み合い結合部分(3)を備え、これらの咬み合い結合部分は摩擦パッドによって包み込まれている、車両、特に運送用車両のディスクブレーキ用のブレーキパッドは、複数の咬み合い結合部分(3)の少なくとも一部がそれぞれ、本体(2)の隣接する溝(4)によって少なくとも部分的に取り囲まれるように形成されている。それによって、支持板における摩擦パッドの連結性能が高まる。
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本発明は、ディスクブレーキ、特に運送用車両用のディスクブレーキに関し、このディスクブレーキは、パッド支持板(4)とそれに固定された摩擦パッド(5)とからなるブレーキパッド(2)に連接可能なブレーキディスク(3)に跨るブレーキキャリパ(1)と、このブレーキキャリパ(1)を閉鎖する、ボルト7によってブレーキキャリパに固定された少なくとも1枚の閉鎖カバー6とを具備する。本発明は、閉鎖カバー(6)とパッド支持板(4)とが、形状および配置が互いに符号する少なくとも1個の突起部とその受け部(10)とを備えていることを特徴とする。
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【課題】制動操作の有無に拘わらずディスクロータとブレーキパッドとの間に侵入した水分を積極的に排除する構造を有するディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ディスクブレーキ装置は、ブレーキパッド20のパッド裏金26にベンチュリ部38を含む通気管36と、一端がベンチュリ部38に接続され他端がディスクロータ14の摩擦摺動面に向かって開口している吸引管40を含んでいる。通気管36に車両走行時に受ける走行風Wが流れ込むと、流れ込んだ空気はベンチュリ部38で加速される。その結果、ベンチュリ部38に接続された吸引管40に負圧が発生し、ディスクロータ14とブレーキパッド20の間に侵入した水分を吸引し通気管36の排出側から排出する。つまり、車両走行中にディスクロータ14とブレーキパッド20の間に侵入した水分の排除が実施できる。 (もっと読む)


【課題】表面にクロムめっき層を設けたアルミニウム合金製ピストンに対し、裏板に銅めっき層を有するブレーキパッドを組合わせても、異種金属接触腐食を起こす虞のないディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパ本体2に内装されたピストン8が、アルミニウム合金製のピストン基体の表面にクロムめっき層を有し、かつディスクロータDに押圧されるブレーキパッド14A、14Bが、裏板16の背面に銅めっき層を有するディスクブレーキにおいて、前記ピストン8に、電極電位がアルミニウム合金よりも高くかつ銅めっき層よりも低い金属または合金からなる隔離板20を装着し、該隔離板20によってピストン8とブレーキパッド14A、14Bの裏板16とを隔離して、前記ピストン8が銅めっき層との接触で金属接触腐食を起こすのを防止する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキライニングとブレーキディスクの接触面圧を低減して耐久性を向上する。
【解決手段】ブレーキディスク11の摺動面11aに押し付けられるブレーキライニング1である。前記摺動面11aに接触すべく押し付けられる摩擦部材3と、この摩擦部材3を支えると共にブレーキキャリパに取り付けるための裏板2を備える。摩擦部材3は、前記摺動面11aにおける半径方向中央位置に対応する部位であるブレーキライニング1の中央で、半径方向の内周側と外周側に分割する。分割されたそれぞれの摩擦部材3a,3bと裏板2との間に、ブレーキキャリパからの押し付け力を分散してそれぞれの摩擦部材3a,3bに伝える押し付け力分散部4をさらに備える。
【効果】ブレーキライニングとブレーキディスクの接触面圧を効果的に低減でき、両者の摩耗やき裂の発生を軽減できて耐久性が向上し、鉄道車両の高速化、大型化に対応できる。 (もっと読む)


【課題】塗装皮膜の密着性、耐食性に優れた摩擦部材(ブレーキパッド)を製造できる摩擦部材の塗装方法を提供すること。
【解決手段】金属製プレッシャプレートと摩擦材とからなる摩擦部材の塗装方法において、該プレッシャプレートの接着面に該摩擦材を重ねて加熱加圧成形して一体化する工程と、該加熱加圧成形工程後に前記プレッシャプレートの被塗面を粗面化する工程と、該粗面化したプレッシャプレートを過熱蒸気により加熱して熱処理する工程と、プレッシャプレートの被塗面に塗料を塗布する工程とを含むことを特徴とする摩擦部材の塗装方法。 (もっと読む)


【課題】接着剤を摩擦材の接着面に塗布する際に、効率的に塗布でき、保管方法、品質管理も可能なブレーキパッドの製造方法を提供する。
【解決手段】摩擦材の予備成形物の金属製プレッシャプレート側の表面に粉体接着剤を静電塗布する。摩擦材側の接着面に直接粉体接着剤を塗布するため、金属製のプレッシャプレートの処理は前処理のみとなり、金属製のプレッシャプレートヘのプライマー塗布、接着剤塗布、乾燥工程が必要ない。従って、50%以上の大幅な処理時間の短縮が図れ、それに伴う設備費削減が図れ、摩擦材と金属製のプレッシャプレートとの接着面以外に塗布されないため、材料コストの削減にもなる。 (もっと読む)


【課題】摩擦材と裏板を有し、裏板の両端部に凸状の耳部を有しているパッドにおいて、耳部の強度が高くし、かつ軽量とすることを課題とする。
【解決手段】摩擦材2と、摩擦材2の裏面を支持する裏板3を有し、裏板3が両端部に凸状の耳部5aを有しているディスクブレーキ用のパッド1であって、裏板3は、一対の耳部5aと一対の耳部5aを連結する連結部5bとを一体に備える金属製の金属部材5と、金属部材5が接着されかつ摩擦材2の裏面に接着される樹脂製の樹脂本体4を有している。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が少なく、安定した皮膜生成、接着品質が得られる摩擦材接着方法を提供する。
【解決手段】セラミックス薄膜を生成する際、プレッシャプレートをセラミックス前駆体溶液に浸漬処理し、濃度と引き上げ速度から付着量を制御し、その後加熱することにより、前駆体からセラミックスの析出反応を行なうプレッシャプレートへのセラミックス薄膜を形成するので、低環境負荷、接着品質の安定化を実現できる。また、浸漬処理は物理的な付着のみであり、化学反応を伴わないため、スラッジの発生はなく、水洗、湯洗工程も必要なく、廃液処理は不要である。更に、付着量の制御から安定した皮膜の形成が可能である。更にまた、加熱は浸漬処理後あるいは摩擦材成形後の加熱を併用することも可能である。 (もっと読む)


【課題】 拡散接合法により摩擦部材がバックプレートに接合される自転車用ディスクブレーキパッドにおいて、バックプレートの材質の制限を緩和する。
【解決手段】 自転車用ディスクブレーキパッド76は、ディスクブレーキ装置12に用いられ、バックプレート77と、溶射層78と、摩擦部材79と、を備えている。バックプレート77は、溶射面77cを表面に有するものである。溶射層78は、溶射面77cに形成された銅又は銅合金製の層である。摩擦部材79は、溶射層78上に拡散接合法により接合された部材である。 (もっと読む)


【課題】接着工程でガスが発生しないことにより、接着材層にボイドが形成されないため接着強度が高く、熱硬化収縮も小さい、環境にやさしい、接着品質の安定した摩擦材の接着方法を提供する。
【解決手段】ブレーキパッドのプレッシャプレート(略称P/P)に摩擦材を接着させる摩擦材の接着方法において、P/Pの被接着面にリン酸塩皮膜又は軟窒化皮膜処理を施す工程、及びP/Pの被接着面をショットブラスト、ウェットブラスト等により粗面にする工程の少なくとも1つの工程からなる前処理工程と、この前処理を施されたP/Pの接着面にポリベンゾオキサジン系樹脂接着剤を塗布する工程と、このポリベンゾオキサジン系樹脂接着剤をプレキュアして軟化流動させるか又は予備硬化させる工程と、摩擦材を重ねて加熱加圧して接着する工程とを含むことを特徴とする摩擦材の接着方法。 (もっと読む)


【課題】 制動初期におけるパッドの姿勢を安定させることでブレーキ鳴きを抑制し得るディスクブレーキを提供する。
【解決手段】 パッド3,4の回出側部と押圧部材2,12b,12cとの間に弾性部材5,6が介在されている。パッド3,4を押圧部材2,12b,12cによって押圧する際に、パッド3,4の回出側部が弾性部材5,6を介して回入側部よりも先に押圧部材2,12b,12cから押圧を受け、弾性部材5,6が弾性変形して一部または全部がパッド3,4に形成された凹部3d3,4d3に収まることで、パッド3,4の回出側部が弾性部材5,6を介さずに押圧部材2,12cによって押圧を受ける構成になっている。 (もっと読む)


本発明は、自己増幅型の電気機械式ディスクブレーキに関する。本発明によれば、ディスクブレーキ(1)のパッド支持プレート(9)は、複合材料から製作することができる。このようにして安価で高い曲げ強さを有するパッド支持プレート(9)を製作することができる。繊維強化されたプラスチックの他に、パッド支持プレート(9)のための複合材料として、鋼で補強されたコンクリートが考えられる。
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【課題】 ブレーキライニングやディスクブレーキ装置の重量、部品数を増加せず、ヒートスポットを軽減する。
【解決手段】 車輪または車軸に取り付けられたブレーキディスク2の摺動面に、ブレーキキャリパによって押付けられる鉄道車両用のブレーキライニングである。ブレーキディスク2の摺動面に押付けられて接触する摩擦部材3と、摩擦部材3を支える裏板4と、裏板4の摩擦部材3と反対側に、ブレーキキャリパに取り付けるための案内板5を備える。たとえば裏板4のブレーキキャリパによる押付け力の作用線上に、当該押付け力の伝達を妨げる伝達抑制部たとえば溝7又は貫通孔8を設ける。
【効果】 重量や部品数を大幅な増加なしにブレーキライニングとブレーキディスクの接触面圧を低減でき、ヒートスポットの発生を軽減できる。これにより、ブレーキライニングとブレーキディスクの耐久性が向上し、鉄道車両の高速化、大型化に対応できる。 (もっと読む)


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