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Fターム[3J058CA47]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 制動部材 (2,167) | パッド(主にディスクブレーキ) (1,577) | 裏金 (255)

Fターム[3J058CA47]に分類される特許

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【課題】摩擦パッドの振動や異音を抑制する制振材をパッドガイド溝と耳片との間に簡単に配置でき、組み付け性の向上を図ることのできる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパブラケット3のキャリパ支持腕3aにコ字状のパッドガイド溝3dを対向して設ける。耳片6bは、ディスク半径方向外側面6gとディスク半径方向内側面6hとを繋ぐ長さ寸法L1が、パッドガイド溝3dのディスク半径方向外側面3eとディスク半径方向内側面3fとを繋ぐ長さ寸法L2よりも短く形成され、耳片のディスク半径方向外側面6gとディスク半径方向内側面6hとに、パッドガイド溝3dのディスク半径方向外側面3eとディスク半径方向内側面3fとに圧着する制振部材10を装着する。 (もっと読む)


【課題】 車両後退方向での制動時に、ブレーキ鳴きによる異音が発生するのを抑制することができるようにする。
【解決手段】 車両の前進時にディスク1の回出側となる方向に向けて摩擦パッド10を付勢する付勢ばね15を、摩擦パッド10(裏金11)の耳部11Aとキャリア2のトルク受面5との間にコンパクトに配置する。付勢ばね15は、ばね性を有する板材を曲げ加工して形成し、鳴きに至る共振振動数を避けるようにばね定数を小さな値に設定する。この場合、付勢ばね15は、その基端側を裏金11の耳部11Aに固定して設け、先端側をキャリア2のトルク受面5に弾接させる。また、付勢ばね15は、耳部11Aの幅方向(ディスク1の径方向)の中心位置よりも径方向外側寄りとなる位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦材において、相手材のセパレータプレート及びこれと係合する外周ドラムの仕様を変更することなく、非締結時におけるATFの排出を一層促進して、相対回転数が低い領域においても優れた引き摺りトルクの低減効果を得られること。
【解決手段】湿式摩擦材としてのセグメントタイプ摩擦材1Aは、両面に放射方向に貫通する複数の油溝4Aが設けられた平板リング形状の鋼板製の芯金2Aに、複数のセグメントピース3を接着剤(熱硬化性樹脂)を使用して間隙5及び引き込み6を空けて並べて貼り付け、芯金2Aの裏面にも同様に接着剤で貼り付けてなる。従来例に係るセグメントタイプ摩擦材(芯金に油溝が設けられていないもの)と比較して、相対回転数と引き摺りトルクの関係を試験した結果、広い相対回転数の範囲(500rpm〜3000rpm)に亘って、引き摺りトルクの低減効果が大きいことが実証された。 (もっと読む)


【課題】コストの低減や組立性の向上を図ることができ、しかも、ディスクロータの周方向及び半径方向の変形に対して優れた追従性を有するディスクブレーキ用摩擦材組立て体を得る。
【解決手段】アンカプレート5に固定されるサポートプレート7上にロータ周方向に並べて配置される複数個の摩擦材セグメント9a〜9dは、裏板21上に固着される摩擦材23がロータ周方向に延びるスリットS1によって複数個の単位摩擦材ブロック31に分割され、且つ、各セグメントの内周側及び外周側の単位摩擦材ブロック31が、サポートプレート7上に隆起形成された着座部11に固着され、着座部11以外では、各セグメントの裏板21がサポートプレート7から浮いた状態に保持される。 (もっと読む)


【課題】プレッシャプレート6aの接着面とライニング7aとの接合強度を向上させられる接着方法を実現する。
【解決手段】前記プレッシャプレート6aを洗浄した後、このプレッシャプレート6aのうちで前記ライニング7aを接着すべき面である接着面に、スパッタエッチングにより微細な多数の円錐状突起を形成する。その後、この接着面に、リン酸塩処理を施してから接着剤を塗布した後、この接着面に前記ライニング7aを、加熱、加圧成形しつつ接着固定する。前記各円錐状突起により、大きなアンカ効果を得られるので、前記接合強度の向上を図れる。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製プレッシャプレートを用いたディスクブレーキ用パッドにおいて、強度向上、耐摩耗性確保、音振向上、軽量化、ブレーキ鳴き抑制、低コスト化を実現する。
【解決手段】摩擦部材と、前記摩擦部材の裏面にプレッシャプレートとを備えるディスクブレーキ用パッドであって、
前記プレッシャプレートは、合成樹脂製であり、車体本体に固定されたトルク受け部材との係合部を具備し、かつ、少なくとも前記係合部の内部に補強材が埋設されたことを特徴とするディスクブレーキ用パッド。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ装置の外形寸法を大きくすることなく、各ブレーキパッドの脱着交換性を改善すること。
【解決手段】ブレーキパッド40がキャリパ20に組付けられている状態で、ブレーキパッド40のロータ周方向中間部には、凹部43が設けられている。この凹部43は、キャリパ20の中間ブリッジ部25に向けて開口し、ロータ径方向に延在している。このため、ブレーキパッド40が中間ブリッジ部25に対してロータ径方向に所要量移動可能である。キャリパ20の中間ブリッジ部25がブレーキパッド40における凹部43の最深部位に収容された状態では、ブレーキパッド40が中間ブリッジ部25の周りを回転可能である。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキの制動時における各ブレーキパッドの挙動を安定させて、ブレーキ鳴きの発生を抑制すること。制動時に生じる各ブレーキパッドの巻き込みモーメントを小さくして、ライニングの偏摩耗を抑制すること。
【解決手段】ブレーキパッド40の裏板41は、板ばね80によってロータ径方向内側に向けて付勢されている。また、裏板41は、そのV字状の内周側トルク受け面41a(ライニング42のロータ径方向内側かつロータ周方向中央部にて裏板41に設けられている)にて、キャリパ20に一体的に設けた内周支持軸61と2箇所にて係合し、その外周側トルク受け面41b(ライニング42のロータ径方向外側かつロータ周方向中央部にて裏板41に設けられている)にて、キャリパ20に一体的に設けた外周支持軸62と1箇所にて係合している。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッドの組み付け性の向上と摩擦パッドのパッドガイド溝からの脱落防止を図る。
【解決手段】パッドリテーナ10のリテーナ部10aは、内側片10gと、外側片10hと、これらを繋ぐ奥側片10iとを備えている。外側片10hに、外側片10hの反ディスクロータ側から延設された細長片をディスク半径方向外側に折曲すると共に先端部をディスクロータ方向へ向けて円弧状に折曲し、摩擦パッド6の耳片6bのパッドガイド溝3dへの挿入を許容する方向に弾性変形可能で、且つ、6b耳片がパッドガイド溝3dに挿入された状態で、先端10nが耳片6bの反ディスクロータ側面6dに当接する脱落防止片6dを形成する。 (もっと読む)


【課題】パッドリテーナによって、摩擦パッドのガタ付きを抑制すると共に、クロンク音の発生を防止することのできる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッドリテーナ10に、パッドガイド溝3dのディスク半径方向内側面3fに当接する内側片10fと、該内側片10fに連続し、摩擦パッド6の耳片6bをディスク半径方向外側に付勢するパッド弾発部10cと、パッドガイド溝3dのディスク半径方向外側面3eに当接する外側片10gと、外側片10gと内側片10fとを繋ぐ奥側片10hとを設け、外側片10gに、該外側片10gを介して耳片6bがパッドガイド溝3dのディスク半径方向外側面3eに衝突することを抑制する衝撃抑制部である段部10mを形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で摩擦体の使用環境(摩擦体におけるフェード現象の有無)を使用後に精度良く推定することができる摩擦体の使用環境推定方法を提供すること。
【解決手段】車輪と共に回転する回転体10に接離される摩擦体20の使用環境(摩擦体20におけるフェード現象の有無)を使用後に推定する。摩擦体20は、回転体10に接離される摩擦部材30と、摩擦部材30を支持するバックプレート40と、バックプレート40に配設され温度に応じて色が不可逆的に変化する示温部材50とを含む。示温部材50は、複数であって、それぞれ、変色温度が異なる材料で形成される。使用後の摩擦部材30の摩耗量及び示温部材50の色に基づいて推定を行う。 (もっと読む)


【課題】内側、外側両シム板4c、5c同士の周方向の相対変位を許容し、しかも、これら両シム板4c、5cをパッドのプレッシャプレートの背面に組み付ける以前の状態でも、これら両シム板4c、5cが不用意に分離する事を防止する。
【解決手段】内側シム板4cに設けた各内側係止片6d、6eと、外側シム板5cに設けた各外側係止片10e、10fとを係合させて、これら両シム板4c、5cが厚さ方向に分離する事を阻止する。又、上記内側シム板4cの基板部7aの周方向両端縁に一対の折れ曲がり片13、13を設ける。これら両折れ曲がり片13、13同士の間隔を、上記外側シム板5cの基板部9aの周方向長さよりも大きくして、上記内側シム板4cをこの外側シム板5cに対し、周方向に変位可能とする。この変位に拘らず、上記各内側係止片6d、6eと上記各外側係止片10e、10fとの係合が外れる事はない。 (もっと読む)


【課題】製造効率を向上させるブレーキパッドの製造方法を提供する。
【解決手段】非透水性部材5の外周に、裏金2の貫通孔4の内径より大径の環状鍔部7を一体成形し、該非透水性部材5の円盤状本体部6を裏金2の貫通孔4に挿入すると共に環状鍔部7を接着材8により裏金2に固着した後、板状に予備成形されたライニング材3を裏金2に対して加熱・圧着して、ディスクブレーキパッド1を形成するので、裏金2とライニング材3とを加熱・圧着する際に、非透水性部材5の裏金2の貫通孔4への位置ずれが発生することはない。これにより、ディスクブレーキパッド1の製造効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキにおいて、ブレーキ鳴きの原因となる制動時のブレーキパッドの振動を抑制する。
【解決手段】ディスクブレーキのブレーキパッド5の摩擦ライニング12に取付開口23を設け、取付開口23に動吸振器16を取付ける。動吸振器16の質量要素である摩擦マス部材18を摩擦ライニング12と同材質とし、摩擦ライニング12と面一にして、制動時に摩擦ライニング12と共にディスクロータに押圧する。制動時のブレーキパッド5の1次曲げ振動を動吸振器16によって抑制してブレーキ鳴きの発生を低減する。ブレーキパッド5の固有振動数は、摩擦ライニング12の摩耗によって高くなるが、摩擦マス部材18も摩擦ライニング12と共に摩耗するので、動吸振器16の固有振動も高くなり、ブレーキパッド5と動吸振器16の固有振動数が一致した状態を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 外部障害物等による部品の損傷の虞れもなく、部品点数も少なく簡素な構造のパッド装着機構を提供することを目的とする。
【解決手段】 パッドホルダ4の蟻溝11に軸方向にスライドさせて装着したパッド部材19におけるアンカープレート6を、軸方向に直交する方向に付勢する付勢部材20を前記パッドホルダ4に設置したことにより、付勢部材20の付勢によって、パッド部材19におけるアンカープレート6が、スライド装着時に使用された蟻溝11の傾斜面(B面)に押し付けられて効果的にパッドホルダ4側すなわち枕木方向に移動するので、パッド部材19全体がパッドホルダ4側に押し付けられ、パッドホルダ4とパッド部材19との組付け誤差等に起因するガタが簡素な構造の機構によって効果的に吸収される。 (もっと読む)


【課題】クリープグローン音の発生を抑制可能なブレーキキャリパ及び車両用ディスクブレーキ機構を提供する。
【解決手段】車両用ディスクブレーキ機構10のキャリパ50は、ブレーキ作動時においてブレーキパッド80とパッド支持部66が当接して、当該ブレーキパッド80からのロータ回転軸を中心とするモーメント力を受けて支持部材20に伝達するマウンティングブラケット60を有し、正転側のパッド支持部66は、ロータ回転軸の径方向外側において、ブレーキパッド80と当接する外周側当接部位70と、ロータ回転軸の径方向内側において、ブレーキパッド80と当接する内周側当接部位76とを含み、外周側当接部位70と内周側当接部位76のうち、一方は、他方に比べて体積弾性率が低い部材である柔部材Eにより構成されている。柔部材Eには、例えば、合成樹脂が用いられる。 (もっと読む)


【課題】裏金と摩擦材とが接合されてなるディスクブレーキパッドにおいて、耐食性及び耐熱接着性に優れ、環境対応や省資源の面でも問題がないディスクブレーキパッド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】裏金と摩擦材とが、Zr、Ti及びHfから選ばれる少なくとも1種と鉄とを含む酸化物皮膜を介して接合されてなるように構成する。このとき、酸化物皮膜が有機ポリマーを含み、その有機ポリマーが水溶性フェノール樹脂であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で構成して低コストで製造可能とするとともに、摩耗限界の検出状態を容易に且つ確実に視認可能にして見間違いや判断間違いをなくすことができる摩耗検出装置、摩擦材組立体及び摩擦材の摩耗検出システムを提供する。
【解決手段】パッド組立体10のプレッシャプレート12に取り付けられたシム板13の本体からは、脆弱部16を介して爪部15が一体的に延びており、プレッシャプレート12に取り付けられている検出タグ2を爪部15が覆い隠している。摩擦材11の摩耗が摩耗限界まで進んだとき、被制動部材と接触する爪部15は脆弱部16で破断して折損し、検出タグ2が露出する。検出タグ2の露出を外部で認識することにより、摩擦材11の摩耗が摩耗限界に達したことを容易に且つ確実に知ることができる。検出タグ12は、光反射タグ、又は無線で遣り取り可能な電子タグとすることができる。 (もっと読む)


モジュール式ブレーキパッドが提供される。モジュール式ブレーキパッドは、ブレーキ受け板及び少なくとも1つの予めモールドされた摩擦材料から構成される。摩擦材料は、ガイドレールの配置を使用して受け板に解除可能に取り付けられている。摩擦材料はまた、解除可能な固定ピンにより受け板に固定される。固定ピンは、受け板を通って摩擦部材の中に延びている。オプションの中間シム部を摩擦部材に設けることができる。 (もっと読む)


【課題】焼付け塗装した塗装物に水を吹き付けて該塗装物を冷却する場合の冷却時間を短縮可能な塗装物の冷却方法、及び焼付け塗装したブレーキ用部品の冷却時間を短縮可能なブレーキ用部品の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】熱硬化性の塗料が焼付け塗装された塗装物1を冷却する冷却方法であって、塗料が焼付け塗装された塗装物1の表面に、塗装物1の表面と水との親和性を高める所定の表面処理を施す表面処理工程と、所定の表面処理が施された塗装物1の表面に水を吹き付けて塗装物1を冷却する冷却工程と、を有する。 (もっと読む)


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