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Fターム[4E067BG01]の内容

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【課題】加工操作の繰り返しによるツールの摩耗に対応することができ、欠陥の発生を抑制して良好な加工を可能とする摩擦攪拌加工装置及び摩擦攪拌加工方法を提供する。
【解決手段】摩擦攪拌加工装置1は、ツール20を上下に移動させて被加工材に対して上から押し付けるツール高さを設定するための昇降駆動手段32を備える。そして摩擦攪拌加工装置1は、同じツール20により同じ材質の被加工材を順次に複数回摩擦攪拌加工するときの上記ツール高さは、最初に加工する被加工材に対して設定したツール高さを基準ツール高さとし、2回目以降に加工する被加工材に対しては、加工操作によるツール20の摩耗に対応して、ツール20のショルダ面と被加工材との間で必要な接触面積を確保するために予め定められた下げ幅だけ上記基準ツール高さより低く設定されるように上記昇降駆動手段32を制御するツール高さ調節手段88を備える。 (もっと読む)


【課題】接合しようとする金属板を二枚重ね合わせ、従来の摩擦接合で見られたバリが発生せず、また接合部に酸化皮膜が発生せず、二枚の金属板が十分に強固な接合された新規な接合体及び接合方法を提供。
【解決手段】接合しようとする融点が同じである二枚の金属板1、11、又は上部の金属板の融点が下部の融点が下部の金属板の融点より低い二枚の金属板について、上部の金属板と下部の金属板の接合しようとする部分の上部の金属板の表面に回転している円柱形回転部材8の周側部を押し付けることにより、上部の金属板とした下部金属板を接合した接合体。 (もっと読む)


【課題】接合ツールを備えて被接合物の摩擦攪拌接合を行う摩擦攪拌接合装置及びその管理方法であって、接合加工中に接合ツールの温度を監視できるものを提供する。
【解決手段】摩擦攪拌接合装置1において、接合ツール4が回転しながら移動して被接合物2の被接合部3を押圧する接合時に、被接合部3の接合ツール4と反対側に当接して被接合物2を支持する裏当て部材21に被検出点を設ける。さらに、この被検出点の温度を検出する熱電対34及び温度測定器35(温度検出手段)と、予め設定された接合ツール4の温度と裏当て部材21の温度との相関関係とに基づいて、検出された被検出点の温度から推定された接合ツール4の温度を算出して記録する記録手段と、推定された接合ツール4の温度に基づいて、接合ツール4が過熱されないように所定の処置を実行する制御手段とを、摩擦攪拌接合装置1に備える。 (もっと読む)


【課題】硬度が高く、靭性に優れ、種々の加工工具の構成材料として利用することができる焼結体と、この焼結体を用いた回転工具を提供する。
【解決手段】第1相と第2相と不可避的不純物とからなる焼結体である。第1相は、サイアロンからなる。第2相は、B,Al,Ti,Siから選択される元素の窒化物、炭化物、酸化物、あるいはこれらの固溶体であり、かつ、サイアロンではない材料からなる。また、第1相は、立方晶サイアロンを含み、第1相と第2相の合計体積に占める立方晶サイアロンの体積割合は、50%以上、99.5%以下である。このような焼結体は、摩擦撹拌接合に利用される回転工具1、特に回転工具1に備わるプローブ12の構成材料として利用することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、酸化膜の巻き上げを抑えることにより接合部材における接合部の強度の低下を防止することが可能な重ね接合用摩擦攪拌接合装置を提供することである。
【解決手段】本発明では、ショルダ部6を有する回転子4と、回転子4のショルダ部6から突出するように設けられ且つ回転子4の軸心Cと同心状に配置されたプローブ部5とを備えている重ね接合用摩擦攪拌接合装置1において、プローブ部5の周面には、プローブ部5の先端部5aからショルダ部6に向けて螺旋状の溝部7が形成されており、螺旋状の溝部7の溝の深さが、プローブ部5の先端部5aからショルダ部6に向けて徐々に小さくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導率、及び高融点を有する金属体の接合を、摩擦接合工具の寿命を短くすることなく、短時間で接合することができる擦攪拌接合方法、及び摩擦攪拌接合装置を提供する。
【解決手段】
複数の金属体を接合する摩擦攪拌接合装置において、前記複数の金属体の接合部に押込まれる回転駆動する攪拌ツールと、前記複数の金属体を挟み、前記攪拌ツールと対向するように配置されて、前記攪拌ツールとの間で前記複数の金属体を挟む受け部と、前記攪拌ツールと前記受け部に電気的に接続され、前記攪拌ツールが前記複数の金属体に押込まれた時に前記攪拌ツールと前記受け部を介して前記複数の金属体に流す電流を発生させる電流発生部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複動式構造の回転工具を用いて、複数の重ね合わされた被接合金属部材を摩擦撹拌点接合する際、前記回転工具のプローブとショルダ部材との間に、摩擦撹拌領域を構成する被接合金属板部材の材料が凝着することを抑制、防止することができる摩擦撹拌点接合用の回転工具を提供する。
【解決手段】複数の被接合金属部材が重ね合わされた重ね合わせ部の片方の面へ回転しながら差し込まれるロッド状のプローブと、プローブの周りに同軸状に配置されて重ね合わせ部の同じ面に回転しながら当接されるショルダ面を有する円筒状のショルダ部材とが別体に構成されて、別個に軸方向に移動可能に設けられている複動式構造の摩擦撹拌点接合用の回転工具であって、プローブの外周面および/またはショルダ部材の内周面に、最表面がカーボンナノチューブからなるコーティング層が形成されている摩擦撹拌点接合用の回転工具。 (もっと読む)


【課題】パイプと被接合部材との接合強度を高めることができるパイプと被接合部材との接合方法を提供する。
【解決手段】パイプ60を被接合部材70に設けられた挿通孔71内に挿通する。パイプ60の中空部62内に拡管接合工具51を配置する。パイプ60を被接合部材70に対して相対的にパイプ60の中心軸Zを中心に回転させながら、パイプ60の外周面61が被接合部材70の挿通孔71の内周面72に圧接するようにパイプ60を拡管接合工具51によって拡管加工する。これにより、パイプ60に被接合部材70を拡管接合すると同時に摩擦圧接する。 (もっと読む)


【課題】金属部材の接合面全面を均一に溶着させて強固な接合強度が得られると共に、異質金属部材の摩擦圧接も可能になる摩擦圧接方法を提供する。
【解決手段】互いに接合せんとする金属部材aとbの接合面間に、この金属部材aとbよりも高融点又は高耐熱性の摩擦部材4を介在させ、両金属部材aとbの接合面を摩擦部材4に押し当てて摩擦圧力を加え、前記両金属部材aとbを回転又は摩擦部材4を振動させることで両金属部材aとbの接合面に摩擦熱を発生させ、この摩擦熱で金属部材aとbの接合面及び接合面近傍が溶融又は軟化した状態で摩擦部材4を抜き取り、両金属部材aとbにアップセット圧力を加えることで両金属部材aとbの接合面を直接圧接する。 (もっと読む)


【課題】バリの少ない優れた外観を有する接合部と高い接合速度を得ると共に、優れた接合強度を実現する。
【解決手段】接合装置では、回転する接合ツール20のツール面22を所定の押込み量だけ金属部材12、14表面の突合せ部54を含む圧接領域に押込んだ状態としつつ、接合ツール20を直線移動させる。これにより、ツール面22と圧接領域との間に摩擦熱が発生して、突合せ部54付近が高温に加熱されると共に、回転及び振動するツール面22からの摩擦力により突合せ部54付近には高温状態となった金属材料の塑性流動が発生する。このとき、突合せ部54と交差する振幅方向に沿って金属材料の塑性流動を生じさせることができるので、金属部材12、14間で金属材料同士の十分な行き来(練混ぜ)を発生する。 (もっと読む)


【課題】サイクルタイムを容易に短縮できる摩擦圧接機を提供する。
【解決手段】第一と第二の保持装置2b,3に保持される第一と第二のワークW1,W2を相対回転させつつ、第一の保持装置2bと第二の保持装置3を相対移動させて第一と第二のワークW1,W2を押し当てて摩擦圧接し、該摩擦圧接した際に生じたばりW3を摩擦圧接後のワークWから取除く、摩擦圧接機1であって、第二のワークW2が取付けられ得る複数の取付部1aを有し、複数の取付部1aのうちの一つの取付部1aが第一の保持装置2bに対向する摩擦圧接位置からばり取りを行うばり取り位置へ向かって移動するのに合わせて、他の一つの取付部1aが摩擦圧接位置に移動してくるように取付部1aを移動させる移動装置4と、ばり取り位置にある取付部1aに対向する位置に設けられ、取付部1aに取付けられたワークWに形成されたばりW3を取除くばり取り装置5とを有している。 (もっと読む)


【課題】所望なエネルギ効率を得ることが可能な摩擦撹拌接合装置及び摩擦撹拌接合方法を提供する。
【解決手段】摩擦撹拌接合装置1では、回転ツール2による発熱量が接合可能な所定発熱量になるよう当該回転ツール2を回転モータで回転させながら、この回転ツール2の先端側を外板同士の当接部分に押し込む。そして、押し込まれた回転ツール2の面圧が接合可能な所定面圧となるよう当該回転ツール2を押圧する。これと共に、回転ツール2を当接部分に沿って移動モータで移動させる。ここで、回転ツール2は、円柱形状を呈するショルダ部8を含んで構成され、ショルダ径Dは、回転モータ及び移動モータの消費電力量に基づいて設定されている。従って、ショルダ径Dが小さくなるに伴い消費電力量が低減する関係を利用して、所望なエネルギ効率を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】各ボールねじ側からの推力の差が小さい推力機構を有する摩擦圧接装置を提供する。
【解決手段】摩擦圧接装置1であって、保持台3を移動させて一対のワークを押し当てる推力機構4を有し、推力機構4は、推力用モータ4aと、複数のボールねじ軸4b1,4c1と、複数のナット4b2,4c2と、各ナット4b2,4c2と保持台3の間に設けられる複数の推力液圧器5,6を有する。各推力液圧器5,6は、保持台3側に取付けられるシリンダ5a,6aと、ナット4b2,4c2側に取付けられるピストン5b,6bを有し、ピストン5b,6bがシリンダ5a,6a内の液圧によってシリンダ5a,6aに対して推力を発生可能に連結される。推力液圧器5,6の間には、シリンダ5a,6a内の液圧を補正することで各推力液圧器5,6によって保持台3を押す力の差を小さくする補正器7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】摩擦圧接機のワークの把持に用いるチャック装置において、爪の開きが大きく、ワーク径の変更に容易に対応できること。
【解決手段】スライド部材の移動に伴い本体の半径方向へ揺動する複数のレバーと、該レバーがスライド部材の軸方向への移動に伴う楔作用によって内方へ押圧される力点部と該力点部からの作用力でワークを把持する作用点部および本体に揺動可能に支持される支点部を備え、前記スライド部材が本体の軸方向後方への移動によってレバーの支点部より後方を本体の半径方向内方へ押圧しレバーを開くための押圧部を備える。 (もっと読む)


【課題】所望形状の摩擦肉盛層を金属管の表面に安定かつ容易に形成できる金属管の摩擦肉盛装置及びその摩擦肉盛方法並びに複合金属管を提供する。
【解決手段】金属管11の内側に内面治具12を当接させて内側から支持すると共に、高速回転させた肉盛材13を金属管11の外面上の接合部へ押し付け、金属管11をその長さ方向へ移動させながら外面を摩擦肉盛した後、金属管11を回動又は移動させその外面を順次摩擦肉盛して、摩擦肉盛層を形成する金属管の摩擦肉盛装置10であって、内面治具12は、金属管11の内面に当接し内側から支持する裏当て金具22と、これを金属管11の内面に当接及び離脱させる操作手段29、30と、金属管11の周方向に回転し操作手段29、30の裏当て金具22への押圧力を調整する回転軸部33とを有し、裏当て金具22で支持された金属管11の外面に摩擦肉盛層を形成し、複合金属管を製造する。 (もっと読む)


【課題】摩擦圧接において、大型ワークの接合であっても小さな動力のモーターで接合でき、設置の際には省スペースを実現できる小型の圧接装置を提供すること。
【解決手段】モーターとフライホイールを共に用いてワークを把持するチャックを回転させる際に、前記モーターをあらかじめ定めた規定回転数で回転させる速度制御手段と、前記モーターをあらかじめ定めた設定トルク以下で回転させるトルク制御手段と、前記モーターの制御を速度制御手段とトルク制御手段のどちらかに選択して切り替えを行なう調整コントローラーを備え、前記モーターの制御を規定回転に達するまでは速度制御手段で制御し、規定回転に達すると調整コントローラーがトルク制御手段に切り替えてモーターの回転を制御する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、土建業界等の作業現場で採用される結合素材を円滑な状態で接合させる結合素材摩擦圧接機とこれの結合素材保持体及び圧接片駆動体に関する。
【解決手段】 本発明による結合素材摩擦圧接機1は、容器4の中央部に配置する圧接片配置部10とこの容器の一方側に固定して装備する第1の結合素材保持部5及びこの容器の他方側に一方側の結合素材保持部に同軸形態に対峙させて移動可能に配備する第2の結合素材保持部6とから構成されており、上記圧接片配置部の周辺には圧接片駆動体3との結合部17を装備して成る結合素材保持体2と、上記圧接片配置部10に対応させて装備する圧接片駆動輪21とこの圧接片駆動輪を稼働させる駆動部20とから構成され、この圧接片駆動輪を納めるケース19の周辺に上記結合素材保持体との結合部16を装備して成る圧接片駆動体3とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】ワーク位置の位置ずれにかかわらず、接合品質を一定に保つことができ、かつ装置を簡略化することのできるスポット接合装置およびスポット接合方法を提供する。
【解決手段】スポット接合装置50において、固定アーム52は、接合を行う位置において固定される。接合ツール55は、固定アーム52に固定され、回転軸線まわりに回転可能に設けられる。可動アーム53は、角変位可能に固定アーム52に設けられる。裏当は、可動アーム53に設けられ、可動アーム53の角変位によって、接合ツール55に近接または離反する向きに変位する。裏当は、接合ツール55に臨む表面部に、接合ツール55の先端部よりも広い面積の当接面を有して形成される。駆動源59は、固定アーム52に設けられ、可動アーム53を、裏当が接合ツール55に対して少なくとも近接する向きに駆動する。 (もっと読む)


【課題】撹拌関連部材をユニット化し、これを収納する接合装置本体に開放口を形成して、シンプルな構成で軽量で汎用性がありユニットの移動が確実であり部品の交換が容易な摩擦撹拌スポット接合装置を提供する。
【解決手段】撹拌用モ―タ10と加圧用モ―タ7とを備え、撹拌用モ―タと、先端にピン1を有し軸受11で支持され中心にねじ軸9が収納可能な孔12を設けた撹拌軸13と、該撹拌軸と撹拌用モ―タ間の動力伝達機構14とを撹拌ユニットとし、該撹拌ユニットの下部直下にLMガイドの軸受19を固定し、撹拌ユニットの背面にナット16を固定し、LMガイドのレ―ル21を固定し内部で撹拌ユニットを移動させる接合装置本体6の後部上方を開放し、接合装置本体の後端部に加圧用モ―タを固定し、該加圧用モ―タに連結されたねじ軸を撹拌ユニットの背面のナットに螺合させて撹拌ユニットを前後進させるようにした摩擦撹拌スポット接合装置。 (もっと読む)


【課題】回転摩擦工具を利用して管束熱伝達装置における管板と管とを接合する方法およびこの方法を実施する摩擦工具を提供する。
【解決手段】回転摩擦工具を利用して管束熱伝達装置における管板10と管11とを接合する方法において、上記摩擦工具が管板10により囲まれた管11の開放端内に上記管の軸方向に回転移動され、管11の表面に押し付けられ、この際、管端12と管端を囲む管板10の領域とが可塑化され、合一されて溶接継手となるように押し付けられる。 (もっと読む)


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