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Fターム[5F003BG06]の内容

バイポーラトランジスタ (11,930) | ベース・コレクタ接合 (410) | Jc接合 (217) | ヘテロJc (199)

Fターム[5F003BG06]に分類される特許

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【課題】バイポーラトランジスタおよびその製造方法に関し、エミッタ・ベース接合部における正孔に対する価電子帯端のエネルギー障壁を大きくするとともに、欠陥の少ないエミッタ・ベース接合部を形成してベース電流の再結合電流成分を抑えることで、電流増幅率を大きくすることができる。
【解決手段】Si元素からなるコレクタ層と、Si,Ge,Cの元素から成るベース層と、Si,Cの元素から成るSiCx(xはCの元素の組成比)を含むエミッタ層を備え、前記エミッタ層と前記ベース層との界面で、前記エミッタ層のSiCxはx=0であり、前記エミッタ層と前記ベース層との界面から前記エミッタ層に向かう方向に、前記エミッタ層のSiCxのxの値が増加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】厚膜化しない場合であっても格子不整合を0.085%未満に緩和することが可能であり、これによりデバイス特性を向上させることの可能なメタモルフィックデバイスを提供する。
【解決手段】メタモルフィックバッファ層12が基板11(GaAs基板)とトランジスタ動作部20との間に設けられている。メタモルフィックバッファ層12は基板11上にInP層(図示せず)を結晶成長させると共にそのInP層の全体にAsをドープすることにより形成されたAsドープInP層12Aである。 (もっと読む)


【課題】 ベース−コレクタ間容量をさらに減少させると同時に、カーク効果も遅延させ、かつコレクタ抵抗も低減させるHBTデバイスを提供すること。
【解決手段】 バイポーラ・トランジスタ構造体は、コレクタ層の上に形成された真性ベース層と、真性ベース層の上に形成されたエミッタと、真性層の上に、エミッタに隣接して形成された外因性ベース層とを含む。リング状コレクタ注入構造体が、コレクタ層の上部分内に形成され、このリング状コレクタ注入構造体は、エミッタの周縁部分の下方に位置合わせされるように配置される。 (もっと読む)


【課題】ヘテロバリア効果による高電流動作時でのトランジスタ特性の劣化を抑制した、高性能なSiGe−HBTを提供することにある。
【解決手段】ベース領域4は、エミッタ領域9からコレクタ領域3に向かい、Ge組成比が連続的に減少する第1の領域4aと第2の領域4bを有し、第1の領域4aにおけるGe組成比の減少率が、第2の領域4bにおけるGe組成比の減少率よりも小さくなっている。また、エミッタ領域9に接するベース領域5は、エミッタ領域9からコレクタ領域3に向かいGe組成比が増加している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、半導体装置において、装置の性能を向上できるようにすることを最も主要な特徴とする。
【解決手段】たとえば、Si基板11の主表面上には、その垂直方向に対し、板状(あるいは、棒状)のSiポスト11aが形成されている。Siポスト11aでのキャリア移動度を向上させるために、Siポスト11aの各側面には、Si基板11の主表面と直交する垂直方向に伸び応力を与えるための、ストレス印加層21が設置されてなる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】金属膜を必要以上に薄く形成しなくても、LOCOSエッジ付近での金属膜とベース絶縁膜との過度な合金化を防止できるようにした半導体装置の製造方法及び半導体装置を提供する。
【解決手段】エミッタ領域の基板1上からLOCOS層15B上にかけてシリコンゲルマニウム層51を連続して形成する。次に、エミッタ59領域のシリコンゲルマニウム層51上にエミッタ59を形成する。そして、エミッタ59が形成された基板1上にシリコン酸化膜を形成し、次に当該シリコン酸化膜をエッチバックすることによって、エミッタ59の側面にサイドウォール61Aを形成する。その後、基板1上にTiを形成し熱処理を施して、チタンシリサイド膜67を形成する。サイドウォール61Aを形成する工程では、LOCOSエッジ90上にサイドウォール61Bを付随的に形成する。 (もっと読む)


【課題】ベースコレクタ耐圧と電流増幅率を確保し、ベース抵抗を低減したヘテロ接合バイポーラトランジスタを提供する。
【解決手段】基板表面上に、エミッタコンタクト領域、第1の半導体材料からなるエミッタ領域、前記第1の半導体材料よりも禁制帯幅の小さな第2の半導体からなるベース領域、前記第1の半導体材料からなるコレクタ領域、コレクタコンタクト領域が前記基板表面に平行な方向に順次形成され、前記エミッタ領域、前記ベース領域、前記コレクタ領域と、前記基板表面との間に、前記第1の半導体材料よりも禁制幅の大きな第3の半導体材料からなるバッファ層を有するとともに、エミッタ電極、ベース電極、及びコレクタ電極がそれぞれ前記エミッタコンタクト領域、前記ベース領域、及び前記コレクタ領域に接して形成されたヘテロ接合バイポーラトランジスタである。 (もっと読む)


【課題】ベース抵抗が小さく優れた高周波特性を有する窒化物半導体バイポーラトランジスタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】窒化物半導体バイポーラトランジスタにおいて、エミッタ層に接する形で形成されたコンタクト層がn型InAlGaN4元混晶により形成され、前記エミッタ層と前記コンタクト層はその上に形成されたエミッタとの障壁高さが小さくInAlGaN4元混晶上ではオーミック電極コンタクト抵抗を小さくできる例えばWSiエミッタ電極が庇となるように選択的に除去されており、このエミッタ電極をマスクとしてベース電極がセルフアライン工程にて形成される。このような構成にすることにより、エミッタ段差とベース電極端との間の距離を、十分に小さくし、ベース抵抗を低減できる。この結果、良好な高周波特性を有するバイポーラトランジスタを実現することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】スイッチ用トランジスタとパワーアンプ用トランジスタとを1チップに集積し、それぞれがそれぞれに要求される特性を有する構成とすることができるようにする。
【解決手段】接合ゲート電界効果トランジスタ構成によるスイッチ用トラック2と、メタモルフィックヘテロ接合型バイポーラトランジスタ構成によるパワーアンプ用トランジスタ3とすることによってこれらトランジスタを同一基板1上に形成して低オン抵抗、高耐圧、低損失スイッチと高速動作、高電流利得を持つパワーアンプとの集積化モジュールとして実現できるようにする。 (もっと読む)


【課題】広い帯域にわたり、ジヨンソンリミットに近付かせる、バイポーラトランジスタを提供する。
【解決手段】コレクタ領域1、エミッタ領域2、ベース領域3とを有するバイポーラトランジスタであって、半導体領域4がコレクタ領域1とベース領域3との間に延在する。コレクタ領域1は、半導体領域4が完全に空乏化されると共に、半導体領域4における真性電界の大きさが、半導体領域4におけるドーピング濃度及びもたらされるドーピング形から少なくともほぼ独立するようにドーピングされる。ベース領域3とコレクタ領域1との間の比較的薄い半導体領域4により、高い遮断周波数及び改善された降伏電圧を備える著しく高速なバイポーラトランジスタが製造される。当該バイポーラトランジスタのコレクタ・エミッタ間降伏電圧と遮断周波数との積はジョンソンリミットを超えている。 (もっと読む)


【課題】BiCMOSなどの半導体装置に搭載される用途の異なる各素子の性能を両立させることができる高性能な半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】P型Si基板1上の高速用HBT形成領域に高濃度のリンイオンを注入し、カーボンを注入した後、Si基板1上に低濃度のN型Si層3を形成する。N型Si層3は約1000〜1200℃でエピタキシャル成長させるため、埋め込み型不純物層2中の不純物がN型Si層3側にせり上がってくるが、埋め込み型不純物層2下部にカーボンが導入されている高速用HBT形成領域は埋め込み不純物層2からの不純物拡散が促進され、リンのせり上がり量を大きくできる。 (もっと読む)


【課題】
従来よりも静電破壊耐圧を高くできる静電保護素子を提供する。
【解決手段】
ビルトインポテンシャルがSiGeのバンドギャップとほぼ同じになるn型Siとp型SiGeのpn接合を用いた静電保護素子を静電気が印加される端子と静電気を放電する端子間に接続することにより、n型Siとp型Siのpn接合に比べてpn接合に電流が流れはじめる電圧であるON電圧を低くでき、静電気が印加されて端子間電圧がまだ低い場合でも静電気が放電しはじめるようにして、静電破壊耐圧を上げる効果を得る。 (もっと読む)


【課題】 低電圧動作に有利であると共に、ベース層のシート抵抗を低減してfmaxの増大及びGainの増大、更には高効率動作を可能とし、また特にエミッタ層を制御性良く高品質に形成でき、エミッタ注入効率を安定して得ることのできるHBT構造を具備する(並びにこれを主要な構成要素とする)半導体装置を提供すること。
【解決手段】 第1導電型のエミッタ層と、第2導電型のベース層と、第1導電型のコレクタ層とを半導体基体上に有するHBT(ヘテロ接合バイポーラトランジスタ)を具備する半導体装置において、前記エミッタ層及び前記コレクタ層はGaAsを主成分とし、前記ベース層はGeを主成分とすることを特徴とする半導体装置。 (もっと読む)


【課題】庇部を有する電極の庇部下の空洞を絶縁膜で埋め込むことで、層間絶縁膜や配線の段切れ、配線の短絡等を防止することを可能とする。
【解決手段】基板10に形成された導電層(エミッタキャップ層15)に接続されるもので庇部20a有するコンタクト電極(エミッタ電極)20と、エミッタ電極20の庇部20a下の空洞28部分に埋め込まれた絶縁膜31と、エミッタ電極20および絶縁膜31側部を被覆する層間絶縁膜21と、層間絶縁膜21に形成された接続孔24を通じてエミッタ電極20に接続されるとともに、層間絶縁膜21上をエミッタ電極20上より電極周辺部に配設されている配線27とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】層厚の厚い高品質な窒化物半導体結晶層が、該結晶層内の歪を緩和させた状態で、再現性よく得られる半導体装置を提供すること。
【解決手段】基板1であるSi基板上に、核形成層2であるAlN層(層厚150nm)、バッファ層3であるIn1−XAlN組成傾斜層(層厚210nm、In組成1−Xは、上から下に向けて、0.17から0.1まで変化、組成変化率 層厚30mnあたり0.01)、窒化物半導体結晶層4である、GaN層(層厚1000nm)およびAlGaNバリア層(層厚25nm、Al組成0.25)を、順次積層してなる積層構造を有する半導体装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】 本願発明は、高コレクタ電流時、高速動作を維持できるSiGeCヘテロ接合バイポーラトランジスタ、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 SiGeCヘテロ接合バイポーラトランジスタの代表例のコレクタは、n型単結晶Si層、及びn型単結晶SiGe層からなる。又、ベースは高濃度p型単結晶SiGeC層からなり、更にエミッタはn型単結晶Si層からなる。n型単結晶SiGe層とp型単結晶SiGeC層のヘテロ界面において、p型単結晶SiGeC層のバンドギャップは、n型単結晶SiGe層以上である。コレクタ電流の増加によって、実効的な中性ベースが拡大した場合でも、n型単結晶SiGe層とp型単結晶SiGeC層のヘテロ界面における伝導帯に、エネルギー障壁が発生しない。このため、電子の拡散が阻害されないことから、高注入状態においても、高速動作性能を維持できるヘテロ接合バイポーラトランジスタを実現でき、これを用いた回路の高性能化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】結晶性が良く、低抵抗なp型窒化物半導体層を用いた半導体素子を提供する。
【解決手段】本発明の一実施例によれば、c面サファイア基板102上に、ECRプラズマ成膜装置によりAl、AlON、AlN系の緩衝層104を堆積する。この緩衝層上に有機金属気相成長法により、1000℃の水素雰囲気において、GaN層106を2μm成長する。その後、5nm厚のMgドープAl0.6Ga0.4N130と5nm厚のGaN150とを交互に積層した超格子サブコレクタ108を0.5μm成長する。Mgのドーピング濃度は、3×1019cm−3程度である。結晶成長後、Mg原子の活性化のために、窒素雰囲気において700℃で10分間の熱処理を行う。このようにして得られたp型窒化物半導体層は、正孔濃度が高く、大きな格子不整合を有するAlGaN/InGaN系においてもクラックを生じることなく、高いAl組成のAlGaNを成長することができる。 (もっと読む)


【課題】真性ベース領域に内在する格子歪み量の減少を防止し、高速性に優れたヘテロ接合バイポーラトランジスタを安定して提供することにある。
【解決手段】ベース領域がSiGe混晶からなるSiGe−HBTであって、ベース領域は、コレクタ領域1及びエミッタ領域6と接合する真性ベース領域3と、真性ベース領域3とベース電極5とを接続する外部ベース領域4とで構成されている。真性ベース領域3及び外部ベース領域4には、一導電型の第1の不純物がドープされているとともに、外部ベース領域4には、第2の不純物がさらにドープされている。第1の不純物は、その原子半径がSiの原子半径よりも小さいもの(例えば、ボロン等)、第2の不純物は、その原子半径が第1の原子半径よりも大きなもの(例えば、Ge、In、Ga等)が選ばれる。 (もっと読む)


【課題】特にGaAsSb系ベース層を有するHBTにおいて、HBT素子の特性を劣化させることなく、素子表面を部分的に不活性化するHBTを提供する。
【解決手段】所定の材質の基板1上に形成したコレクタ層3、ベース層4、エミッタ層5を含む層構造の少なくとも側壁をAl酸化膜8で覆っている構造とする。基板1としてInPを、ベース層4に、少なくとも一層はAl(x)Ga(1−x)As(y)Sb(1−y)を用いる(x,y:組成比、0.0≦x≦0.2,0.2≦y≦0.8)。すなわち、基板1上に、エミッタ層5、ベース層4、コレクタ層3を含むHBTの層構造を結晶成長により作製した後、エッチングによりメサ状に加工し、さらに、表面に堆積させた前記Al化合物を酸化させることによりAl酸化膜8を形成し、電極形成領域に堆積させたAl酸化膜8をエッチングにより除去して電極9を形成する。 (もっと読む)


【課題】RFバイポーラトランジスタにおける高利得化および高効率化を実現できる技術を提供する。
【解決手段】平面でコレクタ引き出し領域7を取り囲み、分離部6、コレクタ領域4およびコレクタ埋め込み領域2を貫通して基板1に達する溝8内に絶縁膜を埋め込んで形成した分離部8Aによってp型の分離領域3とn型のコレクタ埋め込み領域2との間、およびp型の分離領域5とn型のコレクタ領域4(n型のコレクタ引き出し領域7)との間での素子分離を行う。また、絶縁膜16、酸化シリコン膜12、9、半導体領域7Pおよび分離領域5、3を貫通し基板1に達する溝17内に導電性膜を埋め込んで形成した導電体層18によってエミッタ配線(配線22D)と基板1との間の電流経路を形成し、エミッタ配線と基板1との間のインピーダンスを低減する。 (もっと読む)


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