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Fターム[5F003BG06]の内容

バイポーラトランジスタ (11,930) | ベース・コレクタ接合 (410) | Jc接合 (217) | ヘテロJc (199)

Fターム[5F003BG06]に分類される特許

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【課題】 熱伝導性が改善された、メタモルフィックバッファ層を有するヘテロ接合半導体装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 半絶縁性基板1の上にエピタキシャル成長法によって、メタモルフィックバッファ層2を形成し、その上にコレクタ層3、ベース層4、エミッタ層5、およびエミッタキャップ層6を順次積層し、コレクタ電極7をメタモルフィックバッファ層2の上部層2cに接して設ける。メタモルフィックバッファ層2には、結晶成長中における不純物ドープ法によって、従来のサブコレクタ層と同等またはそれ以上の不純物を導入し、メタモルフィックバッファ層2がコレクタ電流をコレクタ電極7へ導く役割を果たすことができるようにする。熱抵抗の大きい三元混晶などで形成されることの多いサブコレクタ層を省略できるので、半導体装置内で発生した熱を速やかに基板1へ放熱することができる。 (もっと読む)


p型不純物がドープされ且つ十分な導電性を有するp型シリコン基板1を用意する。基板1の上にn型AlInGaNから成るバッファ領域3、n型GaNから成るn型窒化物半導体層13、活性層14、及びp型GaNから成るp型窒化物半導体層15を順次にエピタキシャル成長させる。p型シリコン基板1にバッファ領域3のGa等の3族元素Gaが拡散し、低抵抗のp型拡散領域1aが生じる。また、p型シリコン基板1とn型AlGaInNから成るn型バッファ領域3とのヘトロ接合部分にp型シリコン基板1のキャリアの輸送を助ける界面準位が生じる。この界面準位によってシリコン基板1のキャリアのn型バッファ領域3への輸送効率が高められ、発光ダイオードの駆動電圧が低くなる。
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【課題】高周波増幅回路に悪影響を与えること無く、バイポーラトランジスタの熱暴走を防止することが可能なバイポーラトランジスタおよび高周波増幅回路の提供を目的とする。
【解決手段】直流バイアスが供給される直流バイアス(DC)端子3と、DC端子3に接続されたDC用ベース電極6と、高周波信号が供給される高周波電力(RF)端子4と、RF端子4に接続されたRF用ベース電極7と、DC用ベース電極6とRF用ベース電極7とに接続されているベース層8とを有する。 (もっと読む)


【課題】BiCMOSなどの半導体装置に搭載される用途の異なる各素子の性能を両立させることができる高性能な半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 P型Si基板上のPN接合バラクタの形成領域に高濃度のリンイオンを注入し、カーボンを注入した後、Si基板上に低濃度のN型Si層を形成する。N型Si層は約1000〜1200℃でエピタキシャル成長させるため、埋め込み型不純物層中の不純物がN型Si層側にせり上がってくるが、表面にカーボンが導入されているバラクタ形成領域は埋め込み不純物層からの不純物拡散が抑制され、リンのせり上がりを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 新たな回路を追加することなく、製造価格の増大を抑え、電力損失を発生させることなく、かつ、大振幅動作における印加電圧の歪みを抑制することができる信号歪み抑制装置を提供すること。
【解決手段】 パワーアンプ108に含まれる本発明の信号歪み抑制装置は、p-型半導体基板(p型半導体)205とn+型サブコレクタ領域(n型半導体)204から形成されるpn接合間に逆方向のバイアス電圧及び交流信号を重畳して動作させる信号歪み抑制装置であって、前記バイアス電圧のみの印加時における前記pn接合の前記p-型半導体基板(p型半導体)205及び前記n+型サブコレクタ領域(n型半導体)204の空乏層端の少なくとも一方の近傍に不純物濃度が当該近傍の周辺部と比較して同一伝導型でかつ高濃度である高不純物濃度領域を具備する。
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【課題】 キャリア注入(移動)効率が良く、耐圧と高速性を両立させたHBTを安価にかつ再現性良く提供すること。
【解決手段】 Al、Ga、In、As、P及びSbからなる群より選ばれた元素からなるIII−V族化合物半導体材料が、GaAs基板1上にメタモルフィック成長して少なくともエミッタ層6、ベース層5及びコレクタ層4を形成してなるヘテロ接合バイポーラトランジスタにおいて、
ベース層5がGaAs1-xSbxからなり
(但し、xは、前記GaAs基板に格子整合する組成(x=0)とInP基板に格 子整合する組成(x=0.52)を含まない0<x<0.52である。)、
エミッタ層6及び前記コレクタ層4がそれぞれ、(AlGa)1-yInyPからなる
(但し、0.5<y<1である。)
ことを特徴とするヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)10。 (もっと読む)


本発明は、標準的な浅いトレンチ分離作製方法を適用してバイポーラートランジスターを作製するための方法を提供するものであり、第一トレンチ(5,50)の中に縦型バイポーラートランジスター(29)又は横型バイポーラートランジスター(49)と、第二トレンチ(7,70)の中に浅いトレンチ分離領域(27,270)を同時に形成する。更に本作製方法は、第一トレンチ(5,50)の中に縦型バイポーラートランジスター(27)、第三トレンチの中に横型バイポーラートランジスター(49)、及び第二トレンチ(7,70)の中に浅いトレンチ分離領域(27,270)を同時に形成することもある。
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【課題】利得のコレクタ電圧依存性を低減できるヘテロ接合バイポーラトランジスタおよびそれを備える増幅器を提供する。
【解決手段】N+型コレクタコンタクト層6上には、N型コレクタ層10が部分的に形成されている。N型コレクタ層10は、N+型コレクタコンタクト層6上に部分的に形成された比較的に空乏化しにくいN型コレクタ層5と、N型コレクタ層5上に全面的に形成された比較的に空乏化しやすいN型コレクタ層4とからなる。N型コレクタ層4上には、高濃度のP型不純物を含むP+型ベース層3が全面的に形成されている。 (もっと読む)


本発明は、低減したコレクタ直列抵抗及び低減したコレクタと基板間の静電容量のために、改良された性能を有するバイポーラトランジスタを提供するものである。該バイポーラトランジスタは、リソグラフィ技術で達成し得ない寸法に大きさを低減することができる突起部(5)を含む。突起部(5)は、コレクタ領域(21)及びベース領域(22)を備え、該コレクタ領域(21)は、第一コレクタ接続領域(3)の第一部分を覆い且つ電気的に接続する。第二コレクタ接続領域(13)は、第一コレクタ接続領域(3)の第二部分を覆い、突起部(5)の側壁を覆う絶縁層(10,11)により突起部(5)から分離される。ベース領域(22)との接触は、突起部(5)に隣接して、絶縁層(14)で第二コレクタ接続領域(13)から分離されるベース接続領域(15)により提供される。コレクタコンタクト(31)とベースコンタクト(32)が、第二コレクタ接続領域(13)の露出部分上と、除去されない一部のベース接続領域(15)上に同時に形成される。
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【課題】半導体基板とサブコレクタ層の間のPN接合容量を低減して高速動作性を有するヘテロ接合バイポーラトランジスタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】バイポーラトランジスタは、P型半導体基板の上部に形成されたN型サブコレクタ層と、半導体基板とサブコレクタ層の間に形成されたN型ディープウェル層と、サブコレクタ層の上に形成されたN型コレクタ層と、コレクタ層の上に形成されたP型ベース層と、ベース層の上に形成されたN型多結晶半導体膜からなるエミッタ電極とを備え、ディープウェル層の不純物ピーク濃度はサブコレクタ層の不純物ピーク濃度よりも小さく、ディープウェル層の不純物プロファイルとサブコレクタ層の不純物プロファイルとが交わる領域では、該不純物プロファイルの凹み部又は平坦部を有している。 (もっと読む)


【課題】 ヘテロ接合バイポーラトランジスタにおいて、信頼性が高く、低コストのトランジスタを提供する。
【解決手段】 基板と、前記基板上に形成された第1導電型のコレクタ領域と、前記コレクタ領域上に形成された第2導電型のベース領域と、前記ベース領域上に形成された第1導電型のエミッタ領域と、を有するヘテロ接合バイポーラトランジスタであって、前記エミッタ領域が、In(GaAl1−y1−xAs(0≦x≦1、0≦y≦1)からなるアンドープ層と、前記アンドープ層の表面の一部にメサ状に形成され前記アンドープ層と格子整合する材料からなり前記アンドープ層よりも第1導電型不純物濃度が高い第1導電型のメサ構造部と、を有し、前記メサ構造部の側面と、前記アンドープ層の前記表面のうちの前記メサ構造部を囲む領域と、が金属保護層により覆われ、前記金属保護層が、前記アンドープ層とショットキー接合を形成し、真空蒸着により形成可能な材料からなることを特徴とするヘテロ接合バイポーラトランジスタを提供する。 (もっと読む)


【課題】 段差部を被覆するベース層に起因する配線性能の劣化を抑制する。
【解決手段】 Si基板1上に素子分離膜3に周囲を囲まれた活性領域2aを含むコレクタ層2を形成する。素子分離領域3の上には活性領域2aを含む側の所定の領域に開口部を有する保護膜4を設ける。活性領域2a上にはSiGe合金層6を形成し、この上にはSi膜7およびn型拡散層13を形成する。n型拡散層13の上に、多結晶Si膜8aおよびシリサイド膜14aを形成する。SiGe合金層4のうち内部ベース層として働く領域の外側に外部ベース層としてp+拡散層10aを形成する。このp+拡散層10aは素子分離領域3上の保護膜4を被覆するように設けられ、これにより生じた段差部4a’にはスペーサ状の側壁膜n+拡散層10bが設けられる。このp+拡散層10aおよびn+拡散層10bの表面には外部ベース層の低抵抗層用のシリサイド膜14b,c,dが形成される。 (もっと読む)


【課題】 HBTのベースが直接制御端子に接続するスイッチ回路装置では、制御端子から、HBTの駆動に必要なベース電流を供給する必要がある。しかし、この回路構造ではHBTの電流増幅率hFEが限られているため、必要なベース電流を制御端子から十分に得られない問題があった。
【解決手段】スイッチング素子を構成するHBTのベースにソースが接続する駆動FETを設け、駆動FETのドレインを電源端子に接続し、ゲートを制御端子に接続する。制御信号により駆動FETが導通し、電源端子から供給される電流によってHBTが動作する。従って一般的な制御用LSIからの制御信号を利用できる。またHBTの各単位HBTに駆動FETの各単位FETを対応させることによりHBTの2次降伏による破壊を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 HBTでスイッチング素子を構成したスイッチ回路装置では、大きなベース電流を必要とするため、各RF端子を高周波信号の分離素子30を介してDCバイアスポイントに接続すると、HBTに十分なバイアスを印加できず、HBTを十分動作させることができない。
【解決手段】 複数の単位HBTを並列接続して集合素子を構成し、1つの集合素子の共通エミッタおよび共通コレクタ毎に1つの分離素子を介して1つのバイアスポイントに接続し、バイアス電位を印加する。単位HBTをグループ分けすることによりベース電流を分散できるため、分離素子に流れるベース電流が小さくなり電圧ドロップが小さくなる。従って、単位HBTに十分なバイアスが印加でき、動作させることができる。 (もっと読む)


【課題】 HBTは、ベース−エミッタ間電流が正の温度係数を持つため、コレクタ電流も正の温度係数を持つ。従って、ベース電流を増加させて電流密度の向上を図ると、複数並列接続されたHBTの単位素子のうち、1つの単位素子に電流が集中して二次降伏を起し、破壊に至りやすくなる。
【解決手段】 HBTとFETを分離領域を介して隣接して配置し、HBTのベース電極にMESFETのソース電極を接続した単位素子を複数接続して能動素子を構成する。単位素子を並列に複数接続した能動素子において、単位素子毎に動作電流が不均一となっても、コレクタ電流が負の温度係数を持つため1つの単位素子に電流が集中することはなく二次降伏による破壊は発生しない (もっと読む)


【課題】 HBTは、HEMTより低オン抵抗を得ることができる。しかし各単位素子において動作上の微小なアンバランスから二次降伏による破壊を起こすため、信頼性が低い問題があった。
【解決手段】 単位HBTのベース電極に、ベース層に連続した抵抗層により形成されたバラスト抵抗を接続する。そしてHBTとバラスト抵抗が接続された単位素子を複数並列接続し、スイッチング素子を構成する。これにより各単位素子において単位HBTの発熱が直接バラスト抵抗に伝わる。抵抗は負の温度係数を持つため、単位HBTが発熱するとそれに接続するバラスト抵抗の抵抗値が大きくなりバラストとしての機能が増す。従って、HBTによるスイッチ回路装置において二次降伏による破壊を回避し、信頼性を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 HBTは、HEMTより低オン抵抗を得ることができる。しかし各単位素子において動作上の微小なアンバランスから二次降伏による破壊を起こすため、信頼性が低い問題があった。
【解決手段】 単位HBTのベースにバラスト抵抗を接続した単位素子を複数並列接続し、スイッチング素子を構成する。これによりある単位素子において温度上昇によりベース電流、コレクタ電流が増加する正帰還が発生し始めても、増加したベース電流はバラスト抵抗両端の電圧ドロップを増加させ、結果としてベース電流が減少し、コレクタ電流も減少する。従って、HBTによるスイッチ回路装置において二次降伏による破壊を回避し、信頼性を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】低ベース抵抗、低容量であり、また寄生的な損失が低減されているバイポーラトランジスタの殊に簡単かつ廉価な製造方法を提供する。
【解決手段】基板の表面領域をドープし、第1のドーピング部を有するアクティブなエミッタ領域を形成し、少なくとも1つのキャビティを基板内に形成し、少なくとも1つのキャビティの表面に誘電性絶縁層を被着し、第2のドーピング部を有する関連するベース領域を、少なくとも1つのキャビティ内に形成して、誘電性絶縁層により基板から電気的に絶縁されているベース端子領域を設け、かつベース領域を、形成されているアクティブなエミッタ領域上に少なくとも部分的に形成して、基板と電気的に接続されているベース区域を設け、第3のドーピング部を有するコレクタ領域を、形成されたベース区域上に形成して、形成されたベース区域と電気的に接続されているコレクタを設ける。 (もっと読む)


【課題】 HBTは、ベース−エミッタ間電流が正の温度係数を持つため、コレクタ電流も正の温度係数を持つ。従って、ベース電流を増加させて電流密度の向上を図ると、複数並列接続されたHBTの単位素子のうち、1つの単位素子に電流が集中して二次降伏を起し、破壊に至りやすくなる。
【解決手段】 HBTとFETを分離領域を介して隣接して配置し、HBTのベース電極にMESFETのソース電極を接続した単位素子を複数接続してスイッチ回路装置を構成する。単位素子を並列に複数接続したスイッチ回路装置において、単位素子毎に動作電流が不均一となっても、1つの単位素子に電流が集中することはなく二次降伏による破壊は発生しない (もっと読む)


【課題】 高性能な半導体装置を提供する。
【解決手段】 シリコン基板1上に素子分離膜3に周囲を囲まれた活性領域2aを設ける。活性領域2aの上に、ベース層として機能するSiGe合金層4およびエミッタ層として機能するn型拡散層5を設ける。SiGe合金層4およびn型拡散層5は、シリコン酸化膜からなる側壁膜6で囲われる。n型拡散層5の上の多結晶シリコン膜7およびシリサイド膜8は、n型拡散層5、側壁膜6、及び素子分離膜3にまたがって設けられる。尚、多結晶シリコン膜7の下に位置する側壁膜6は、活性領域2aと素子分離膜3との境界50にまたがって設けられる。そして層間絶縁膜10を設けて平坦化した後、素子分離膜3の上のシリサイド膜8に接続するように、エミッタ層(n型拡散層5)につながるエミッタ引き出し電極21を形成する。ここで、エミッタ引き出し電極21は、一方の素子分離膜3の上から活性領域2aの上を通って反対側の素子分離膜3の上にまで連続して設けられた多結晶シリコン膜7の両側に配置されている。 (もっと読む)


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