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バイポーラIC (6,722) | 素子構造 (2,196) | エミッタ (146)

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【課題】 HBTは、ベース−エミッタ間電流が正の温度係数を持つため、コレクタ電流も正の温度係数を持つ。従って、ベース電流を増加させて電流密度の向上を図ると、複数並列接続されたHBTの単位素子のうち、1つの単位素子に電流が集中して二次降伏を起し、破壊に至りやすくなる。
【解決手段】 HBTとFETを分離領域を介して隣接して配置し、HBTのベース電極にMESFETのソース電極を接続した単位素子を複数接続して能動素子を構成する。単位素子を並列に複数接続した能動素子において、単位素子毎に動作電流が不均一となっても、コレクタ電流が負の温度係数を持つため1つの単位素子に電流が集中することはなく二次降伏による破壊は発生しない (もっと読む)


【課題】 HBTとFETを1チップに集積化する際、HBTのエミッタキャップ層をFETのチャネル層としており、FETのピンチオフ性が悪く相互インダクタンスgmが低い。また、複数回のイオン注入、アニール、ベースペデスタルの形成、さらには2回のエピタキシャル成長を行うなど製造工程が複雑であった。
【解決手段】 HBTのエミッタ層とFETのチャネル層を、同一のn型InGaP層とする。また、HBTのベース層であるp+型GaAs層を、FETのp型バッファ層として利用する。これにより、FETのピンチオフ性が良好となり相互インダクタンスgmを高めることができる。またエピタキシャル成長が1回で、イオン注入、アニール工程も不要のため製造工程も簡素化でき、ウエハコストも低減できる。 (もっと読む)


【課題】性能を向上する新規なバイポーラデバイスを提供する。
【解決手段】本発明は、バイポーラデバイス30を開示する。エミッタ33が半導体基板に形成される。コレクタ34が、エミッタ33から横方向に空間を置いて基板に設けられる。ゲート端子38は基板上に形成され、エミッタ33とコレクタ34間の空間を規定する。外部ベース35は、エミッタ33またはコレクタ34の何れか一方から所定の距離を隔てて、基板上に形成される。外部ベース35は、エミッタ33またはコレクタ34の何れか一方から所定の距離を有して基板上に形成され、基板に設けた分離構造31で周囲を囲まれた穴によって活性領域32を規定し、この活性領域32に、ベース35,エミッタ33,コレクタ34およびゲート端子38が配置される。 (もっと読む)


【課題】 コレクタ電流比の精度を高めることができるマルチコレクタ型ラテラルPNPトランジスタを提供すること。
【解決手段】 層状に設けられたベース領域3と、ベース領域3の表面に閉領域をなすパターンで形成されたエミッタ領域5とを備える。ベース領域3の表面のうちエミッタ領域5から離間した位置に、エミッタ領域5に対して対称なパターンで互いに離間して形成された少なくとも一対のコレクタ領域6A,6Bを備える。各領域3,5,6A,6Bを覆う絶縁膜を備える。その絶縁膜は少なくともエミッタ領域5に対応した位置にエミッタ電極配線接続用のコンタクト窓19を有する。そのコンタクト窓19のパターン寸法W2は、エミッタ領域5のパターン寸法W1に対して1/2以下である。 (もっと読む)


【課題】 放熱性を改善したバイポーラトランジスタを有する半導体装置を提供することにある。
【解決手段】 半導体層を横切る素子分離溝によって互いに電気的に分離された複数の素子形成領域にバイポーラトランジスタを形成する半導体装置において、
複数並列接続された単位バイポーラトランジスタQuが有する各単位バイポーラトランジスタの素子分離溝2bを取り去り、並列接続された複数の単位バイポーラトランジスタQu全体を1つの素子分離溝2bで囲った構成とする。 (もっと読む)


【課題】横型バイポーラトランジスタ、およびそれを有する半導体装置、ならびにそれらの製造方法において、エピタキシャル層表面近傍に潜在しているダメージによって横型バイポーラトランジスタの利得が得られないことを改善する。
【解決手段】ベース領域の上部に設けた不純物を含有する半導体層の前記不純物を熱拡散させてコレクタ拡散層とエミッタ拡散層とを並設してなる横型バイポーラトランジスタ、およびそれを有する半導体装置において、半導体層を横断させて不純物をさらにイオン注入した後に熱処理することによってコレクタ拡散層とエミッタ拡散層とを設ける。半導体層はシリコンゲルマニウム層とし、特に、半導体装置に横型バイポーラトランジスタとともに形成するシリコンゲルマニウムヘテロ接合バイポーラトランジスタの形成に用いるシリコンゲルマニウム層を利用する。 (もっと読む)


【課題】 熱的安定性と信頼性を両立し、さらに静電破壊耐量を向上したHBTを備えた半導体装置を提供する。
【解決手段】 化合物半導体からなる基板の主面上に、順に形成されたサブコレクタ層、コレクタ層、ベース層4およびエミッタ層5、ならびにコレクタ層4と電気的に接続されたコレクタ電極、ベース層4と電気的に接続されたベース電極、エミッタ層5上に形成され、エミッタ層5と電気的に接続されたエミッタメサ層6M、およびエミッタメサ層6Mと電気的に接続されたエミッタ電極13を備えたHBTであって、このエミッタメサ層6Mが、n型GaAs層からなる半導体層6と、半導体層6上のn型GaAs層からなる高濃度半導体層6Bと、高濃度半導体層6B上のn型InGaAs層からなるバラスト抵抗層7とを有する。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置の熱抵抗を低減すること、および小型化できる技術を提供する。
【解決手段】 複数の単位トランジスタQを有する半導体装置であって、半導体装置は、単位トランジスタQを第1の個数(7個)有するトランジスタ形成領域3a、3b、3e、3fと、単位トランジスタQを第2の個数(4個)有するトランジスタ形成領域3c、3dとを有し、トランジスタ形成領域3c、3dは、トランジスタ形成領域3a、3b、3e、3fの間に配置され、第1の個数は、第2の個数よりも多い。 (もっと読む)


【課題】ヘテロ接合型バイポーラトランジスタの電流利得(hfe)ばらつきを減らすことを目的とする。
【解決手段】第1導電型半導体からなるエミッタ領域およびコレクタ領域と、第2導電型半導体からなるベース領域を有し、前記ベース領域にバンドギャップの狭い領域を有するヘテロ接合型バイポーラトランジスタであって、前記ベース領域とエミッタ領域の接合部近傍のエミッタ領域に所定の厚さ以上のたとえばバンドギャップの小さい再結合電流の大きい領域を有することを特徴とする。
上記構造をとることで、エミッタ領域にバンドギャップの狭い中性領域が形成されるので、再結合電流が増えて、ベース電流が増大する。その結果、たとえば、エミッタ領域に多結晶シリコンを用いている場合に通常みられる界面酸化膜によるベース電流のばらつきが、再結合によって増大したベース電流によって目立たなくなり、電流利得のばらつきが低減される。 (もっと読む)


【課題】 MOSトランジスタとバイポーラトランジスタとで構成されるアナログ/デジタル混載半導体装置の製造コストを低減する。
【解決手段】 n型エミッタ電極23bを形成するためのn型不純物のイオン注入と、nチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成するためのn型不純物のイオン注入とを同時に行い、p型エミッタ電極23cを形成するためのp型不純物のイオン注入と、pチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成するためのp型不純物のイオン注入とを同時に行うことにより、イオン注入工程およびフォトマスクの枚数を減らす。 (もっと読む)


【課題】 寄生容量及び寄生抵抗の低減を図ることにより、高周波特性の向上を図ることができる、光電子集積素子及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 光電子集積素子100は、基板110と、基板110の上方に設けられ、第1ミラー120と、活性層122と、第2ミラー124と、を含む面発光型半導体レーザ100Vと、面発光型半導体レーザ100Vの上方に設けられ、少なくとも光吸収層142を含むフォトダイオード100Pと、基板110の上方に設けられたバイポーラトランジスタ100Bと、を含む。バイポーラトランジスタ100Bは、第1ミラー120、活性層122、第2ミラー124、及び光吸収層142のそれぞれと同一の半導体層を含む。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波集積回路において、能動素子入力部に配置されるノイズ信号カット用容量素子は、容量素子形成に必要な配線等の部品も含め、大きな面積を必要とし、チップサイズ小型化阻害の要因となっている。又、半導体能動素子、特に電界効果トランジスタにおいては、メサ型素子分離の際、メサ段差部分におけるゲート金属の段切れ、ゲート金属と能動層との接触による特性劣化が問題となっている。
【解決手段】 本発明では、チップ裏面に形成される容量素子において、半導体デバイスの1端子の直下に容量素子の2電極のいずれか一方を接続した構造および、半導体デバイスの1端子の直下に容量素子を作製する。又、半導体表面の平面上にゲート金属を被着し、その後裏面から半導体基板およびトランジスタ能動領域以外の能動層を除去する。 (もっと読む)


【課題】 製造工程の短縮が可能なBiCMOS型半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 エピタキシャル層12を形成したシリコン基板11表面に、素子分離領域15で分離されたバイポーラ/MOSトランジスタとなる領域を形成し、シリコン基板11表面に絶縁膜41を形成する工程と、エミッタ及びソース/ドレイン用の開口42を形成する工程と、これらのトランジスタ領域にポリシリコン膜を形成し、n型のPを導入する工程と、絶縁膜41の開口42及びその周辺部にあるポリシリコン膜にn型のAsを選択的に導入する工程と、絶縁膜41上のポリシリコン膜を残してエミッタ電極51、開口42のポリシリコン膜を残してソース/ドレイン電極52及びゲート電極53を形成する工程と、半導体基板11を熱処理して、n型不純物をベース領域23及びウェル領域33に拡散させて、エミッタ領域25及びソース/ドレイン領域32を形成する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 HBT(Hetero-junction Bipolar Transistor)の特性を向上させる。
【解決手段】 HBT(Q)は、化合物からなる基板の主面上に順に形成されたコレクタ層、ベース層、エミッタ層およびそれぞれに電気的に接続されたコレクタ電極9a、ベース電極8、エミッタ電極7を有し、さらにエミッタ電極7とエミッタ層との間に形成されたエミッタコンタクト層6を有する。その基板の主面に平行な平面において、エミッタコンタクト層6およびエミッタ電極7の平面形状は、ベース電極8を囲う略環状形状を有し、エミッタコンタクト層6の最小寸法Leは、1.2μm以上である。 (もっと読む)


【課題】 小型化および低消費電力化を図りつつ負荷変動時のHBTの破壊を有効に防止することのできる高周波電力増幅用電子部品(RFパワーモジュール)および移動体通信システムを提供する。
【解決手段】 高周波電力増幅回路の少なくとも最終段の増幅素子(Q1)がHBT(ヘテロ接合バイポーラ・トランジスタ)で構成されている高周波電力増幅用電子部品おいて、上記HBTとしてそのコレクタ電流−コレクタ電圧特性の非破壊領域と破壊領域との境界が逆S字カーブを有し、該逆S字カーブの極小値が当該高周波電力増幅用電子部品(RFパワーモジュール100)に接続される電源(200)の実使用時に想定される電圧の最大値の4倍以上の領域に存在するHBTを用いるようにした。 (もっと読む)


【課題】
エミッタ抵抗を低減でき電流利得特性を向上させたバイポーラトランジスタの製造方法及び、このバイポーラトランジスタを有する半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】
コレクタ領域の表面に第1酸化膜を形成する工程と、第1酸化膜の表面にベース層を形成する工程と、ベース層の表面に第2酸化膜を形成した後にベース層をパターニングするとともに、コレクタ電極形成位置の第1酸化膜をエッチングすることにより前記第2酸化膜と等しい膜厚にする工程と、エミッタ電極を形成するためのエミッタ用開口及びコレクタ電極を形成するためのコレクタ用開口を形成する工程とを有することとした。 (もっと読む)


【課題】 能動素子、受動素子、配線、及び電極からなる半導体装置において、機械的強度の確保、小型化、及び熱的安定性を満たすことの出来る半導体装置を提供することにある。
【解決手段】 半導体装置において、能動素子直下の開口の位置に開口を充填するための導体層を有し、開口のない位置にも導体層を形成する。 (もっと読む)


本発明は、電圧制限用の半導体構成体に関する。この半導体構成体は、第1のカバー電極(4)と、該第1のカバー電極(4)と接続されており、強くpドープされた半導体層(2)と、該強くpドープされた半導体層(2)と接続されており、弱くnドープされた半導体層(1)と、第2のカバー電極(5)とを有する。弱くnドープされた半導体層(1)と第2のカバー電極(5)との間には、少なくとも1つのpドープされた半導体層(6)と2つの強くnドープされた半導体層(3)が並置され、交互に設けられている。
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【課題】 サージへの耐性を向上させると共に、リーク電流の低減を図ることができる保護ダイオードを提供する。
【解決手段】 n型のnGaAs層6と、nGaAs層上に形成されたn型のnGaAs層7を備え、nGaAs層内にp型エミッタ領域8及びp型コレクタ領域9が形成された保護ダイオードであって、nGaAs層のドーパントのドーピング濃度をnGaAs層のドーパントのドーピング濃度よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】 半導体集積回路において、効率的に内部回路を保護する技術を提供する。
【解決手段】 P拡散層114bを取り囲むようにN型拡散層115が形成されている。このため、寄生ダイオード124の周囲のN型不純物濃度は、N型拡散層115が形成されることでN型不純物量が増加することにより、コレクタ電極に接続されている寄生ダイオード124の耐圧がエミッタ電極に接続されているダイオード122の耐圧よりも低く設定される。すなわち、ダイオードの耐圧は当該ダイオードの周囲の不純物濃度の高低によって定まり、不純物濃度が高いほど耐圧が低くなるからである。したがって、寄生ダイオード124は逆方向に電流が流れやすいため、高電位電源102と低電位電源103の間に接続されている寄生ダイオード124のクランプ能力が向上され、電源端子に印加された静電気による内部回路121の損傷の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


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