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Fターム[5H615SS41]の内容

電動機、発電機の製造 (29,087) | 製造・処理の工程、装置 (6,405) | 含浸 (129)

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滴下含浸 (58)

Fターム[5H615SS41]に分類される特許

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【課題】封止剤注入側のコイルエンドのステータ内周側への傾きを防止して、封止剤による封止効果を堅持する。
【解決手段】ステータコア28にステータコイル29が巻装されてステータ23が構成され、このステータ23全体または両側コイルエンド29a,29bを含むステータ一部が、一方のコイルエンド29a側から注入される封止剤30で覆われる電動機において、封止剤30が注入される側のコイルエンド29aのステータ内周側の面29a1をステータ外周側に傾斜させ、封止剤30の層厚を十分に確保するように構成した。 (もっと読む)


【課題】回転電機用ステータの製造方法において、ステータを含む回転電機の損失を低減するとともに、ステータコイルに対するワニス浸透性を向上させることである。
【解決手段】ステータの製造方法は、ステータコイル14の径方向片側である内周面側にスペーサである拡張用リング22を径方向に関して、ステータコア12を構成する環状のヨーク部16側に押し付けるリング押し付けステップと、ステータコイル14の径方向片側に拡張用リング22を押し付けた状態で、ステータコイル14にワニスを含浸させる含浸ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】コイルを固定子の外径側に寄せた状態で固定することを可能とする回転電機の固定子製造方法を提供することである。
【解決手段】U相コイル14、V相コイル16及びW相コイル18をそれぞれ対応するティース12bに巻回する工程と、スロット12cの奥方向へのローレンツ力が作用されるような直流電流をU相コイル14、V相コイル16及びW相コイル18に流しつつ、U相コイル14、V相コイル16及びW相コイル18を固定する工程と、U相コイル14、V相コイル16及びW相コイル18の中性点同士を接合する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】回転電機の固定子に付着する無溶剤型ワニスの付着量を低減させつつ、固定子巻線に十分な固着力を与えること。また、高速で回転させることで飛散するワニスを回収することでワニスを効率的に使用してコストの削減をすること。
【解決手段】回転電機の固定子の固定子鉄心に巻線し、固定子鉄心の両側に巻線溜り部を有する構造で、巻線にワニスを含浸させる。ワニスを含浸させた固定子を固定子の内径に軸を通して固定し、軸の円周方向に高速回転させることで、巻線から不要なワニスを除去する。このとき、固定子を高速回転するときの回転速度は、500r/min〜2500r/minであり、回転時間は、10s〜30sである。また、高速回転時にワニスの飛散を防ぎ、ワニスを回収するため固定子の外周を覆う。 (もっと読む)


【課題】全含浸方式で絶縁処理を行う回転電機の固定子コイルにおいて、固定子コイルの固定子鉄心の外へ露出したコイルエンド部の固定鉄心の端面付近まで絶縁層の膨らみの発生を抑えることのできる固定子コイルを提供する。
【解決手段】素線コイル全体にテープ絶縁材を巻回して主絶縁層が構成された固定子コイルを、固定子鉄心のスロットに装着した状態で絶縁樹脂を含浸硬化して絶縁処理する際に、固定子コイルの装着された固定子鉄心の軸方向の端面から突出した鉄心押え用部材と固定子鉄心から突出した固定子コイルとの間に固定子コイルの固定子鉄心の軸方向の端面付近を押圧する治具を挿入した上で絶縁樹脂の含浸硬化処理を行い、この処理を終えてから治具を取り外すようにする。 (もっと読む)


【課題】アーマチュアコイルを形成する導線の端部がコンミテータのセグメントに溶着されるアーマチュアにおいて、簡易な手法により導線とセグメントとの接合強度を補強する。
【解決手段】シャフト101と、シャフト101に固定されたアーマチュアコア102と、複数のセグメント112を有するコンミテータ110と、アーマチュアコア102に配されるとともに、アーマチュアコア102からセグメント112に向けて延び、端部103bがセグメント112に溶着される延出部113aを有する複数の導線103から形成されるアーマチュアコイルを備えるアーマチュア100において、コンミテータ110は、導線103の延出部103bが挿入される複数の挿通孔が形成された鍔部を有し、挿通孔内には、延出部を挿通孔内にて固定配置する樹脂部材104が充填されている。 (もっと読む)


【課題】絶縁信頼性の向上を図ることができる回転電機の提供。
【解決手段】複数のスロット31を周方向に配列した円筒状の固定子コア32、および、シート状の絶縁材から成るスロットライナ1aに包囲されて、複数のスロット31の各々に挿入された複数の固定子コイル41aを有する固定子と、固定子と同軸に回転自在に配置された回転子と、を備え、複数のスロット31にワニス51を充填する回転電機は、スロットライナ1aの表裏両面を凹凸形状とした。それにより、スロットライナ1aとワニス51との接着面の面積を大きくすることができ、スロットライナ1aとワニス51との接着強度の向上を図ることができる。その結果、振動等による接着面の剥がれを低減することができ、絶縁信頼性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】多品種の固定子を生産するに際し、誘導加熱の効率が良く、加熱用誘導コイルの段取り替えの作業効率の良い、誘導加熱による固定子の加熱方法、及び加熱装置を提供する。
【解決手段】電動機械の固定子を誘導加熱して当該固定子に巻装されたコイル付近に塗布したワニスを硬化させるに際し、誘導加熱部分が当該固定子の外周全体を近接して覆い、固定子の積み厚の厚みにほぼ一致する程度に巻き幅を合わせ、当該誘導加熱部分においてコイルに流れる誘導加熱電流が一方向になるように誘導加熱コイルを巻回配置し、当該誘導加熱コイルに誘導加熱電流を供給すると共に、当該固定子を回転させながら加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気機械装置のローター部を樹脂化するとともに、捻れ強度を強くする。
【解決手段】電気機械装置であって、中心軸230と、前記中心軸230の外周に沿って配置されたローター磁石200を有するローター20と、前記ローター20の外周に配置されたステーター15と、を備え、前記中心軸230は、炭素繊維強化プラスチックで形成されており、前記炭素繊維強化プラスチック中の炭素繊維231Aの向きと、前記中心軸230の方向との為す角が45°である。 (もっと読む)


【課題】樹脂充填におけるバリの発生を確実に防止することにより、生産効率を向上すると共に省エネルギー化に貢献することができる電動機用ロータの樹脂充填装置を提供する。
【解決手段】樹脂充填装置1は、電動機用ロータの積層鉄心3に設けた磁石挿入穴33に溶融樹脂を充填する。樹脂充填装置1は、樹脂送出型11と、対向型12と、樹脂送出型11と対向型12との間に積層鉄心3を挟持し圧縮力を付与する押圧機構部13とを有している。樹脂送出型11は、磁石挿入穴33の開口部331を対面するよう配置された1又は複数の吐出口が設けられ、積層鉄心3の端面に当接する側の表面に着脱可能に設けられた板状のゲートプレート2と、吐出口に向けて溶融樹脂を送り出す送出機構部111とを有している。 (もっと読む)


【課題】コイルエンド部で絶縁被膜が厚いことにより十分な相間距離を確保でき、且つスロット部で絶縁被膜が薄いことによりモータの高出力化に対応できる絶縁被膜付コイルの製造方法を提供すること。
【解決手段】絶縁被膜付コイルの製造方法は、第1電着工程と、第2電着工程と、焼付け工程とを備える。第1電着工程では、コイルエンド部32を第1,第2電着槽40A,40Bに貯留された低揮発性電着液41A,41Bに浸漬して電着を行うことにより、コイルエンド部32に第1析出被膜SA1,SB1を形成する。第2電着工程では、コイルエンド部32とスロット部31とを第2電着槽40Bに貯留された高揮発性電着液41Cに浸漬して電着を行うことにより、第1析出被膜SA1,SB1の表面に第2析出被膜SC2を形成するとともに、スロット部31に第2析出被膜SC2を形成する。焼付き工程では、第2電着工程により電着されたコイル30を焼付ける。 (もっと読む)


【課題】回転電気機械のワニス含浸処理工程において、2つ以上の含浸処理を同時に行い、回転電気機械を取り出す際の作業性向上および取り出す際の作業工具の保守性を向上させた絶縁ワニス処理装置を得る。
【解決手段】発電機やモータなど回転電気機械3、4を収容し、この回転電気機械3、4の回転子や固定子の絶縁ワニス処理を行うための複数のワニスタンク1、2を両側に備えた天秤装置5と、この天秤装置5の傾きを変化させる稼動部7と、この稼動部7を制御する制御装置9とを備え、上記天秤装置5の傾きが変化することによってワニスが一方のワニスタンク2から他方のワニスタンク1に流れるように構成した。 (もっと読む)


【課題】ボビンの舌部とコアの爪部との間に未硬化樹脂を円滑に流入させることができ、磁気騒音を防止効果が大きい回転電機の回転子とその製造方法の提供。
【解決手段】一対のポールコア3、4間に絶縁ボビン5に巻装された磁界コイル6を配し、シャフト2で固着したランデル型のポールコアを有する回転子1において、絶縁ボビン5の舌部56(57)の付け根部付近に、折曲部を設けて外側に傾斜させる。舌部56(57)には、ポールコア3、4の爪部33(43)の内壁面に押圧され、内側に変形する際に、膨出条18(両端が開口した凹溝19)が形成される。未硬化樹脂を塗布して磁界コイル6に含浸させる際に、凹溝19に未硬化樹脂が円滑に流入して、樹脂を熱硬化すると舌部56と爪部33の内壁面とを強固に固着する。 (もっと読む)


【課題】固定子の巻線を形成する溶接部を、高電圧が印加される環境下でも絶縁不良が生じないように絶縁被覆すること。
【解決手段】回転子3と対向配置された固定子鉄心32のスロット35から周方向の両側に延び出すコイルエンドと持つ複数の導体セグメント33が、コイルエンドにおいて他の導体セグメント33と交差する斜行部33eの先端の溶接部33fを有し、この溶接部33fが円環状に略等ピッチで離間して配置され、溶接部33f及びこの溶接部33fに連接する斜行部33eの一部が絶縁性の樹脂部材36により被覆されている。この樹脂部材36を複数層の塗膜(樹脂膜36−1〜36−4)により形成し、当該複数の塗膜は、各塗膜に混入する複数のボイドが連接して塗膜毎に貫通するピンホールの位置が、塗膜毎に異なる状態で形成される。 (もっと読む)


【課題】ワニスが含浸されにくく破損しにくい保護スリーブ、保護スリーブを備えた回転電機、保護スリーブの製造方法および保護スリーブを備えた回転電機の製造方法を提供する。
【解決手段】本実施形態の回転電機に備えられる保護スリーブは、本体部と含浸部材とを備えている。本体部は、紡績糸を編んでなり、回転電機の固定子から延びている口出し線が通される筒状に構成されている。含浸部材は、前記本体部に含浸して設けられ、硬化した場合にワニスで硬化されたものよりも軟らかく、且つ絶縁性を有する樹脂からなっている。 (もっと読む)


【課題】塗布した含浸材をスロットの径方向外方の奥へ浸透させるようにして、ステータコイルをステータコアにより確実に固定し得るようにした回転電機のステータの製造方法を提供する。
【解決手段】ステータ20は、周方向に配列された複数のスロット31を有する円環状のステータコア30と、ステータコア30のスロット31に巻装されたステータコイル40とを備え、スロット31内に配置されたステータコイル40が含浸材64により固定されている。本発明の製造方法は、ステータコイル40が巻装されたステータコア30をその軸線Lが水平方向を向くように配置する準備工程と、ステータコア30を軸線L回りに回転させながら、ステータコア30の内周側から含浸材64を塗布する含浸材塗布工程と、を行う。 (もっと読む)


【課題】スロット部内でのコイルの占積率の向上、ステータコアの軽量化および材料コストの削減を図ることができるのはもちろんのこと、工程数の低減および労力の低減を図ることができる電動機および電動機コイルの固定化方法を提供する。
【解決手段】樹脂材料を含有する磁性流体5をスロット部2A内のコイル3に供給するとともに、磁性流体5に磁場を印加することにより、コイル3同士の隙間に磁性流体5を含浸させる。磁場印加は、たとえば図4に示すように、各スロット部2A内に磁場が発生するように、各ティース部2Bに通電を行う。次いで、各ティース部2Bに通電を行うことにより、磁性流体5に交流磁場を印加する。磁性流体5に交流磁場による発熱を生じさせることにより、磁性流体5中の樹脂材料を硬化させる。これにより磁性流体5からなる固定膜をスロット部2A内部で形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主絶縁層の主絶縁テープが全周に亘って均等な厚さにできる回転電機のコイル製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、素線絶縁層17で被覆された素線導体16を複数本まとめて素固めコイル15を形成し、この素固めコイル15の角部(18C,22C)に常温では固体で加熱すると流動しさらに高温で加熱すると硬化する第1の絶縁樹脂19を配置し、この状態で主絶縁テープ20を巻き付け、次に、熱硬化性の第2の絶縁樹脂を含浸させてから全体を第1回の加熱を行って前記第1の絶縁樹脂を流動化させ、その後、さらに高温で第2回の加熱を行って前記第1の絶縁樹脂と第2の絶縁樹脂を硬化させて主絶縁層21を形成したのである。 (もっと読む)


【課題】ステータの品質に問題を生じさせることなくステータコアに付着した不要ワニスを容易に除去することができる不要ワニス除去装置を提供すること。
【解決手段】ステータコア80と、ステータコア80に設けた複数のスロットに挿入配設されたコイル7とを有し、コイル7には電気的絶縁性を維持するためのワニス9を含浸させてなるステータ8におけるステータコア80に付着した不要ワニス99を除去する装置1であって、ステータコア80よりも不要ワニス99に吸収されやすいレーザ光20を発射するレーザ発射装置2と、レーザ光20がステータコア80の軸方向端面81から突出したコイルエンド部70に照射されることを防止するためにコイルエンド部70の少なくとも一部を覆うマスク部3とを有する。レーザ光20はCO2レーザ光であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】インシュレータの突出部及びティースに巻回したコイルにワニスを塗布する処理を行う際に、スロット内のコイルに対してワニスを十分に浸透させる。
【解決手段】固定子は、環状に配列された複数の歯部59を有するコア35と、コア35の端部に配置され、歯部59と共に電線86が巻回される複数の突出部40と、複数の突出部40の径方向外側においてコア35から離れる方向に延在した環状の壁部47とを有するインシュレータ36とを備え、歯部59及び突出部40に巻回された電線86と壁部47との間には隙間102が形成される。このような隙間102は、壁部47の内面47aを、突出部40から離れるにつれて径方向外側に配置して傾斜させることにより形成される。 (もっと読む)


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