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Fターム[5H680DD12]の内容

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【課題】 回転特性を向上した低コストな超音波モータを提供する。
【解決手段】 圧電体13及び円周方向に配列した多数の櫛歯121を備える櫛歯体12で構成されるステータ1と、櫛歯体12の表面12aに圧接される圧接面21aを有する回転可能なロータ2とを備える超音波モータであって、ロータ2の圧接面21aには、鉛筆硬度F以上の硬度を有し、固体潤滑剤を含むフェノールエポキン樹脂又はポリアミドイド樹脂からなる樹脂膜4が形成される。櫛歯体12とロータ2の圧接面21aとが樹脂膜4を介して密接状態となり、回転効率の高い超音波モータが構成でき、特に負荷状態での回転数を高め、かつ立ち上がり特性を改善し、回転音が抑制される。さらに、樹脂膜4の磨耗が抑制され、耐久性が向上する。スライダは不要となり、樹脂膜4はロータ2の圧接面21aに塗布によって形成することができるので低コストになる。 (もっと読む)


【課題】電気機械変換素子を用いた、駆動効率の高い駆動装置を提供する。
【解決手段】固定体2に接着剤3で一端を固定した電気機械変換素子4と、電気機械変換素子4の他端に接着剤5で一端を固定した駆動軸6と、駆動軸6に摩擦係合する移動体7とからなる駆動装置1において、接着剤3,5に、直径が1μm以上、5μm以下の微粒子10を混入することで、接着剤の厚みをt(μm)、接着剤の縦弾性係数をE(GPa)としたときに、8≧E/t≧0.48を満たすようにする。 (もっと読む)


圧電アクチュエータを駆動するための駆動回路、および圧電アクチュエータを駆動する方法は、圧電アクチュエータに結合されたインピーダンスを利用し、インピーダンスと圧電アクチュエータとは共に、共振周波数を有するタンク回路を形成する。アクチュエータを共振周波数で駆動する第1の回路が提供され、第1の回路を、第1のデューティサイクルでアクチュエータが付勢されるようにする第1のモードと、第2のデューティサイクルでアクチュエータが付勢されるようにする第2のモードとを含む、少なくとも2つの動作モードのうちの1つで選択的に動作させる、第2の回路がさらに提供される。
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【課題】高湿環境下においても能力を発揮できるアクチュエータを提供すること。
【解決手段】固定部材1と、上記固定部材に設置され、第1の方向とその逆の第2の方向に微小変位を発生する圧電素子2と、上記圧電素子の上記微小変位によって往復運動するとともに、その平面上に第1の電極31を有する振動基板3と、上記振動基板の上記平面上に配置され、上記第1の電極と絶縁膜310を介して対向する平面に第2の電極41を有する移動体4と、上記第1の電極と上記第2の電極との間に電圧を印加して静電吸着力を作用させることによって、上記振動基板と上記移動体との間の摩擦力を制御することで、上記移動体を移動させる摩擦力制御手段とを備え、更に、上記振動基板の上記平面上の上記第1の電極の外側で且つ上記移動体と対向する部位に、上記電圧印加によって上記第1及び上記第2の電極の間に生じている電界を遮断する電界緩和領域301を有する。 (もっと読む)


【課題】駆動部材と移動部材との係合部分の耐衝撃性に優れた圧電アクチュエータを提供すること。
【解決手段】圧電素子10と、圧電素子10に連結されたX方向に細長い駆動部材12と、駆動部材12に対してX方向に沿って摺動可能に配置された移動部材30とを備える。圧電素子10に電圧が印加されたとき圧電素子10から駆動部材12に伝わる振動によって、駆動部材12と移動部材30との間の摩擦力を介して移動部材30をX方向に沿って移動させるようになっている。X方向に対して垂直方向から見た断面で、移動部材30の駆動部材12に対する摺動面16uとその摺動面16uに隣り合う端面とが作るコーナ部が湾曲している。 (もっと読む)


【課題】 駆動軸における共振の発生が抑えられた駆動装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る駆動装置1においては、駆動軸14の先端部14b側の端面14dが基端部14a側の端面14cに対して傾斜した傾斜面部を含んでいる。そのため、駆動軸14が振動したときに、駆動軸14の端面14dに進行する波は、その傾斜面部において、その進行方向とは異なる方向に反射される。つまり、この傾斜面部では、駆動軸14の端面14dに進行する波(進行波)とその端面14dから反射した波(反射波)とが重なり合う事態が抑制されている。従って、本発明に係る駆動装置1においては駆動軸14における共振の発生が抑えられている。 (もっと読む)


【課題】 被駆動部材の速度バラツキの抑制が図られた駆動装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る駆動装置1においては、板バネ16Bの付勢部17のリブ状突起19において駆動軸14が押圧されるため、付勢部17が駆動軸14の前後方向に傾斜していない場合でも傾斜している場合でも、このリブ状突起19において駆動軸14を押圧することができる。従って、この駆動装置1においては、被駆動部材16と駆動軸14との間の摩擦力のブレが抑制されており、被駆動部材16の速度バラツキの抑制が実現されている。加えて、付勢部17が駆動軸14の前後方向に傾斜した駆動装置1の製品と傾斜していない駆動装置1の製品との間における摩擦力ブレも抑制されるため、製品毎の速度バラツキが抑制されることは言うまでもない。 (もっと読む)


【課題】 駆動軸を高い位置精度で軸支することができる駆動装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る駆動装置1においては、圧電素子12の伸縮に応じて駆動軸14を往復移動させて、駆動軸14に摩擦係合された被駆動部材16を駆動軸14に沿って移動させる駆動装置1であって、駆動軸14を収容する支持部24Aと、支持部24Aに収容された駆動軸14を支持部24Aの方向に付勢するバネ部材26とを有する仕切り部24B,24Cを備えている。この駆動装置1では、仕切り部24B,24Cの支持部24Aに収容された駆動軸14は、バネ部材26の付勢力によって、その軸線に直交する方向(Y−Z面方向)への移動が拘束されている。そのため、仕切り部24B,24Cにより、駆動軸14を高い位置精度で軸支することができる。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の電気的接続を容易なものとし製造性に優れた駆動装置を提供すること。
【解決手段】圧電素子1の伸縮に応じて駆動軸2を往復移動させ、駆動軸2に摩擦係合される被駆動部材3を駆動軸2に沿って移動させる駆動装置であって、圧電素子1に接続ソケット15を装着し、接続ソケット15に取り付けられる接片16、17を圧電素子1に接触させて圧電素子1の電気的接続を行う。また、接片16、17が接続ソケット15の外部に延び出ており、配線基板との配線が容易なものとなる。 (もっと読む)


【課題】連結部における接着力を強固にすることにより、連結部の破損を防止し、十分な強度が確保でき、接着部品の一体化により駆動速度を上昇させる、すなわち駆動特性を向上させる駆動装置、それに用いられる電気機械変換素子、撮像装置、及びを提供する。
【解決手段】駆動装置1は、電気信号の入力により伸縮可能な圧電素子3と、この圧電素子3の伸縮方向における一端部に接着剤9により連結された駆動部材4と、駆動部材4に摩擦係合された被駆動部材6と、を備え、被駆動部材6を駆動部材4に沿って移動させる。この駆動装置1では、圧電素子3における接着剤9による接着面3aに、当該接着面3aを除く他の面3bの表面粗さより粗い領域が設けられ、接着面3aが洗浄されて、駆動部材4の一端が当該接着面3aに接着されているため、圧電素子3と駆動部材4との接着力が強固にされている。 (もっと読む)


【課題】 移動子とステータ間の摩擦係数が確保でき,長寿命で信頼性の高い弾性表面波アクチュエータ、この弾性表面波アクチュエータに用いる移動子、及びこの弾性表面波アクチュエータに用いるステータを提供する。
【解決手段】 レイリー波を伝搬しているステータ11の表面から運動エネルギを得て、レイリー波の伝搬方向と逆方向に、ステータ11に対し相対的に移動する移動子(スライダ)12であって、この移動子12が、移動子基板122と、この移動子基板122よりもヤング率の大きな材料からなる複数の移動子セグメント123の配列からなり、この複数の移動子セグメント123のそれぞれの上面が振動子に接する移動子セグメントアレイとを備える。 (もっと読む)


【課題】電気機械変換素子の他端側に取り付けられたアクチュエータの共振周波数を低減する錘部材の効果によって、共振の影響によって駆動部材が電気機械変換素子の伸縮方向以外に変位することを防止でき、被駆動部材を電気機械変換素子の伸縮方向に正確に、且つ安定して駆動することのできる駆動装置、撮影装置及び携帯電話を提供する。
【解決手段】駆動装置100は、電気信号の入力により伸縮可能な電気機械変換素子12と、この電気機械変換素子12の伸縮方向の一方側の端部に取り付けられた駆動部材14と、この駆動部材14に摩擦係合される被駆動部材16と、電気機械変換素子12の伸縮方向の他方側の端部に取り付けられた共振周波数低減部材からなる錘部材18と、を備え、当該錘部材18により、電気機械変換素子12、駆動部材14、及び、錘部材18から成る系の共振周波数を低くする。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を図ることができるアクチュエータを提供すること。
【解決手段】本発明のアクチュエータは、第1の弾性連結部25、25を捩れ変形させながら第1の質量部21、22を回動させ、これに伴い、第2の弾性連結部26、26を捩れ変形させながら第2の質量部23を回動させるものであって、第1の弾性連結部25、25の捩れ変形を規制または抑制するとともに、除去可能に設けられた除去部29、29を有し、除去部29、29を必要に応じて除去することにより、第1の弾性連結部25、25のバネ定数を低減することが可能である。 (もっと読む)


【課題】設計を容易化するとともに設計の自由度を確保でき、さらに、低コスト化を図る上で有利な振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】振動型駆動装置10は、ベース12と、2つの支持体14と、弾性振動体16と、駆動回路18とを備えている。2つの支持体14は断面が矩形状を呈し、断面の縦横よりも大きい寸法の高さを有する柱状に形成されている。支持体14は、入力される駆動信号に応じて高さ方向に伸縮する電気−機械エネルギー変換素子から形成されている。弾性振動体16は、本体板部20と突起部22とを備えている。突起部22の上端22Aは、この突起部22の振動によって動かされる被振動体に当て付けられる。駆動回路18は、第1、第2の支持体14A、14Bにそれぞれ第1の駆動信号SA、第2の駆動信号SBを供給する。 (もっと読む)


【課題】低輝度時や低コントラスト時のような測距が困難な場合でも、被写体の輝度に応じて行うべき、撮影のための適切な更なる設定を実現する。
【解決手段】圧電素子12の伸び速度と縮み速度とを異ならせるよう駆動パルスの供給を制御して圧電素子12を伸縮させることでレンズ21を所定方向に沿って移動させる駆動制御装置20において、被写体の輝度を計測する測光手段31と、輝度が規定数値範囲の範囲内である場合に、固定焦点閾値を算出する閾値算出手段32と、レンズ21を駆動方向に移動させながらAF評価値を測定するAF評価値測定手段33と、輝度が規定数値範囲の範囲外である場合、又は、AF評価値の高低差が固定焦点閾値未満である場合に、レンズ21を固定焦点位置へ移動させる固定移動制御手段34とを備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、支持構造と圧電素子を含むヘッドジンバルアセンブリを使用したマイクロアクチュエータの提供
【解決手段】 本発明に係るマイクロアクチュエータの支持構造は、ヘッドジンバルアセンブリのサスペンションフレキシャ224と一体成形する底部支持部256と、ヘッドジンバルアセンブリのスライダを支持する頂部支持部254と、底部支持部256及び頂部支持部254を連結するリーディングビーム(leading-beam)258と、を含む構成である。このリーディングビーム258はウイークポイント(weak point)260を備え、頂部支持部は使用時においてウイークポイントにより回転軸を回して回転する。圧電素子242は底部支持部254及び頂部支持部258の間に装着されており、この圧電素子に電圧が印加されることによって、頂部支持部254が使用中に回転軸を選択的に回転させる。 (もっと読む)


【課題】たとえばロータとステータとの接触に偏りが生じてしまった場合にも安定したトルクを維持することができるようにすることである。
【解決手段】ロータに接するステータの振動片を圧電素子によって振動させてロータを駆動する超音波モータにおいて、前記ステータの進行波を発生するための各相を、前記圧電素子の内周と外周とに配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トルクを低下させることなくモータ出力軸を高速で回転させることのできる回転型超音波モータを提供する。
【解決手段】モータケース21と、モータケース21に対して回転可能に設けられたモータ出力軸22と、モータケース21に固定された第1のステータ23と、第1のステータ23と協働して第1の超音波モータ部27を構成する第1のロータ24と、モータ出力軸22に固定された第2のステータ25と、第2のステータ25と協働して第2の超音波モータ部28を構成する第2のロータ26とを備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】振動アクチュエータの小型化及び簡素化を容易に実現しつつ、精度良く振動体の振動を検出することができる振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】被駆動体30Aの振動状態を振動検出部材70によって検出することで、振動体10の振動状態を間接的に検出する。そして、この検出結果に基づいて、振動体10に与える駆動信号の周波数、及び振幅のうちの少なくとも1つを制御する。これにより、振動体10に直接振動検出器を付加することなく、駆動信号の制御を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】一定量の被搬送物質たる液体を、目的エリアまで安定的に搬送可能とする。
【解決手段】滴状の液体が停留するための第一及び第二の停留エリア17a,17bと、第一の停留エリア17a内の滴状の液体を第二の停留エリア17bに搬送するための弾性波18を励振する搬送電極14と、を基板12の搬送面上に備え、第一の停留エリア17a内の滴状の液体が弾性波18により搬送面上を搬送され、第二の停留エリア17b内では、搬送された液体が、第一の停留エリア17a内の液体と略同量で且つ滴状に停留するように、搬送面上の液体に対する親和性に高低差が設けられている構成とした。例えば、搬送経路16a,16bと低親和性領域19とによって、搬送面上の液体に対する親和性に高低差が設けられる。 (もっと読む)


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